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ソシュールの理論
【桜井氏の書き込み】
- 100年も前のソシュールを多く引用して現代言語学の基本とするのは異常ではないか。
- 彼は現代言語学のきっかけを作った人で現在の英語の本では彼の説明が使われるのは稀だ。
- 音素とは音の最小単位だ。すると物理的な音の音声には音素が無数に存在する。
- 今になってみれば、お前はソシェールも何も知らない、無知の固まりのような人間じゃないか。
- ソシュールは音声を虹のように連続性を説いています。また実体の音とその認識の恣意性を説いています。ソシュールは音素的な考えとは対極的な考えをしています。
<参考URL>
【注】ソシュール(Antoine de Saussure)について
- ソシュールとはスイスの言語学者、言語哲学者。彼は連続的な自然(音声も含む)に恣意的に不連続な分節が行われるところに言語の本質を見た人で、いわば現代言語学の父のような存在です。
- なお音素の概念はソシュールにも深い影響を与えたと言われるBaudouin de Courtenayが提唱し、その後、ある言語において意味の弁別を生じる最小の音の単位を指すものとして言語学においては欠かせない基礎概念の一つとなっています。(以下参考URL)
最終更新:2011年11月26日 17:44