1.インストール
本家サイトWindowerをダウンロードしてインストールしてください。
(Ver3.431が最新の模様。日本語キーボード対応。)
- 注意! インストール先は日本語フォルダ名を含まないところにインストールしてください。
なお、標準インストールではデスクトップにインストールされるため、必ずインストール先を指定してください。
※「デスクトップ」など日本語を含むフォルダ以下にインストールすると、Windowerが正しく動作せず
起動した際にPOLが通常のまま起動してしまいます。
※デスクトップ上に展開したフォルダ内から起動している場合は、↑に当てはまります。c:\Windowerなどに移動してください。
- 64bit版OS上でご利用の場合は加えて以下の手順も実行してください
1.POLからVista対応版playonlineviewerをDLしてPOLをインストールする。
2.windower3.4/3.41 のlauncher.exeのプロパティ→互換性にて
「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れ、ここから起動する。
launcher_gui.exe から起動したい場合も、同様の設定を行う必要がある。
2.起動前設定(USB英語キーボード)
USB英語101キーボードを利用しているかたは起動前設定は必要ありません。
そのまま起動してください。
以下はVer3.42以前の情報
現在のWindowerではレジストリ変更は必要ありません。
どうしても起動しない場合のみ3番以降を読んでください
3.起動前設定(ノートPC、又は、PS/2キーボード、又は、USB日本語109キーボードでの起動)
3-1.ドライバの変更
3-1-1.レジストリの変更
Windowsのスタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選択
(Vistaの場合は「検索の開始」の部分に「ファイル名を指定して実行」と記入して検索すると選択可能。)
「regedit」と記入しOK
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters」を開き
「OverrideKeyboardType」の部分を右クリックで削除
- USBキーボードの場合は以下をテキストファイルに保存し、拡張子をregと変えて実行。実行するフォルダはどこでもよい。
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters]
"LayerDriver JPN"="kbd101.dll"
"OverrideKeyboardIdentifier"="PCAT_101KEY"
"OverrideKeyboardType"=dword:00000007
"OverrideKeyboardSubtype"=dword:00000000
"LayerDriver KOR"="KBD101A.DLL"
※元に戻す場合はこちら
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters]
"LayerDriver JPN"="kbd106.dll"
"OverrideKeyboardIdentifier"="PCAT_106KEY"
"OverrideKeyboardType"=dword:00000007
"OverrideKeyboardSubtype"=dword:00000002
"LayerDriver KOR"="KBD101A.DLL"
3-1-2.PCを再起動する
3-1-3.確認
・スタートメニューのPlay FFXI (Windower)もしくはlauncher.exeからFFXiを起動してください。
PlayOnlineViewerのウィンドウ枠にWindowerEnabledと表示されていることを確認してください(赤囲み部分)
WindowerEnabledが表示されていない場合は、インストール場所に失敗している可能性があります。
1.インストールを読んでインストール場所を訂正してください。
・次に、Playonlineの「プレイ」を押下後に、FFXiの利用規約「はい/いいえ」画面が表示されれば成功です!
「プレイ」を押下後にすぐに落ちてしまう(エラーも何もでずウィンドウが消える)場合は、3-2以降を試してください。
3-2.3-1で動かない場合
3-2-1.keyboard.infの変更
MS製のキーボードを使っている場合に3-1でも動かないという報告が上がっています
その様な場合の対策として
「C:\WINDOWS\ServicePackFiles\i386\keyboard.inf」を開き
PCAT_106KEY → PCAT_101KEY
kbd106.dll → kbd101.dll
kbd106a.dll → kbd101a.dll
上記の様に書き換えで保存
keyboard.infと同じディレクトリにあるINFCASHを削除
3-2-2.デバイスインスタンスIDのレジストリエントリを書き換え
主にLogicool製のキーボードを使っていて上記の方法でも動かない場合
「デバイスマネージャ」の「キーボード」を開き、「詳細」の項目の「プロパティ」メニュー内にある、
「デバイスインスタンスID」もしくは「デバイスインスタンスパス」を選択
「値」の項目にあるHID\~の文をメモしておく。
レジストリエディタを起動し、HKEY_LOCALMACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\HIDを選択し、
先程のメモと一致する「VID_xxxx&PID_yyyy&MI_zz(xyzは任意、キーボードによって違う)」の項目をクリック。
更にMI_zz以下に一致するエントリをクリック。
「Device Parameters」をクリック。
右側にある「KeyboardTypeOverride」をダブルクリックし、値を「7」から「4」に変更
(ない場合は右クリックで、「新規」→「DWORD値」で作成し、キー名を"KeyboardTypeOverride"という値に変更)
同様に「KeyboardSubtypeOverride」をダブルクリックし、値を「2」にする
(ない場合は右クリックで以下略・・・)
この方法で起動すると「カタカナ」キーを押すとかな入力に固定され、ローマ字入力に戻らなくなります。
(ALT+カタカナやSHIFT+ALT+カタカナでも戻らない。FF内でのみ発生)
そこで、ALTIMEというフリーソフトを使い以下の設定にすることで問題を回避できます。
ALTIMEの「高度な設定」内にある「キー入れ替え」で「/7079」を入力(「カタカナ」を「変換」に変更という意味)
上記のほかNoImeというソフトでも対応可。こちらはWindows 7 64bitも対応。
3-2-3.PCを再起動する
キーボードの配列が英語配列になってしまいますが、これでWindowerが起動出来るようになると思います
3-3.キー配列の変更
レジストリやinfを書き換えた場合に日本語配列に戻す方法
3-3-1.窓使いの憂鬱のダウンロード
http://mayu.sourceforge.net/ ココのDownloadから。
3-3-2.窓使いの憂鬱のインストール
インストール場所は自由
スタートアップへの登録は全ユーザー、現ユーザーご自由に。
インストール時に指定するキーボードは「英語101キーボード」を選択する。
3-3-3.PCを再起動する
3-3-4.窓使いの憂鬱の設定ファイルを変更する。
\Program Files\mayu\109on104.mayuをメモ帳などで開いて次の内容に変更して保存
define KBD109on104
def key Yen = 0x7d # \|
def key かな = 0x70 # ひらがな
def key 無変換 = 0x7b
def key 変換 = 0x79
def key UnderBackSlash = 0x73 # \_
#---------------------------------------------
def subst *無変換 = S-*Insert
def subst *変換 = *Space
def subst *GraveAccent = $ToggleIME
def subst *かな = C-*Insert
def subst *Yen = $REVERSE_SOLIDUS
def subst S-*Yen = $VERTICAL_LINE
def subst *UnderBackSlash = $REVERSE_SOLIDUS
def subst S-*UnderBackSlash = $LOW_LINE
def subst S-*_2 = $QUOTATION_MARK
def subst S-*_6 = $AMPERSAND
def subst S-*_7 = $APOSTROPHE
def subst S-*_8 = $LEFT_PARENTHESIS
def subst S-*_9 = $RIGHT_PARENTHESIS
def subst S-*_0 = $LOW_LINE # for lack of key
def subst S-*Hyphen = $EQUALS_SIGN
def subst ~S-*Equal = $CIRCUMFLEX_ACCENT
def subst S-*Equal = $TILDE
def subst ~S-*OpenBracket = $COMMERCIAL_AT
def subst S-*OpenBracket = $GRAVE_ACCENT
def subst *CloseBracket = $LEFT_SQUARE_BRACKET
def subst S-*Semicolon = $PLUS_SIGN
def subst ~S-*Quote = $COLON
def subst S-*Quote = $ASTERISK
def subst ~S-*ReverseSolidus = $RIGHT_SQUARE_BRACKET # for lack of key
def subst S-*ReverseSolidus = $RIGHT_CURLY_BRACKET # for lack of key
def subst ~S-*RightSquareBracket = $LEFT_SQUARE_BRACKET # for lack of key
def subst S-*RightSquareBracket = $LEFT_CURLY_BRACKET # for lack of key
window InternetExplorer /pol\.exe/ : Global
mod !Shift
mod !Ctrl
3-3-5.タスクトレイの窓使いの憂鬱アイコンを右クリックし、[再読み込み]
3-3-6.タスクトレイの窓使いの憂鬱アイコンを右クリックし、[選択]-[英語104キーボード(109風)]を選択
(参考)英語キーボードでの日本語入力
IMEのON/OFF= [Alt]+[半角/全角]
ひらがなキー= IMEをONにした状態で [Shift]+[CapsLock]
どうしても起動しない場合
・PS/2キーボードを使用している場合
キーボードドライバの変更
デバイスマネージャからキーボードドライバのプロパティを開き、
ドライバの更新⇒接続しない⇒一覧または~⇒検索しないで~⇒
互換性のあるハードウェアの表示 のチェックボックスを外す。
製造元(標準キーボード)を選択、モデルを「日本語 PS/2 キーボード(106/109 キー)」
を選び、更新警告が出るので「はい」を選んで更新する。
再起動
PCの再起動を行ってください。
3-1-1.レジストリの変更の実施
Windowsのスタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選択
「regedit」と記入しOK
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters」を開き
「OverrideKeyboardType」の部分を右クリックで削除
再起動
再度PCの再起動を行います。
その後FFの動作確認をしてください。
数種類のメーカーキーボードにて動作を確認。
日本語配列のまま利用可能。
ただし、Windowerのコンソールでは英語配列なりますので、ご注意を。
考察
どうやら英語キーボードドライバを使用している場合、3-1-1が正しく動作しない模様。
IME上にて日本語配列に変換されている状態。
一旦日本語キーボードドライバを導入することにより、3-1-1が正常動作すると思われる。
元に戻したい方はドライバのロールバックを実施してください。
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