著作権
概要
著作権とは、なんらかの創作物を作った際に得られる権利の事。
音楽や動画なら演奏、再生、販売する権利等。
これを著作者以外の者が侵害した場合(パクる、海賊版を販売する、無断でP2Pソフトで流す等)著作権法に抵触し、著作者は損害賠償を請求したりすることが出来る。
これに応じない場合裁判で訴えられる場合もあるが、著作権侵害は親告罪である、つまり著作権者が告訴しなければ法による措置は下されないので、侵害の規模が小さく(同人活動程度の二次創作やパロディ等)著作権者への実害が少ない場合は許容(黙認)、或いは告訴以前に和解(問題のある作品の公開停止等)されるケースが多い。
また、メジャーなクリエイターが、マイナーなクリエイターの作品のコンセプトや作品そのものを丸パクリしていたり、マイナー時代に散々著作権を逸脱していたクリエイターが、メジャーになった途端著作権に厳しくなったりするケースもある。元々著作権的にグレーな部分で客を集めていたのに、商業化をすすめるが為に、急激に著作権違反に厳しくなるケースも多々あるようである。そういった意味では、
youtubeと
ニコニコ動画の立場は逆転しているという指摘もある。
違法である以前にマナー違反であるという意見もあるが、模倣はマナー違反であるか、どこまで似ていれば違反なのか、著作権法を完全に遵守した場合新しい物は何も生まれなくなってしまうのではないのか等々、難しい問題である。
関連項目
最終更新:2012年05月19日 21:04