フラゴリア攻略Wiki

エピソード

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Last up date : 2009-09-11 13:24:04 (Fri)

エピソード


Episode Ⅰ ~誘われし大陸~


200年前- 世界地図から一つの大陸が消えた。
かつて栄光を極めし大陸「フラゴリア」を襲った大地震は、
その広大な地を深く切り裂きその全てを地底へと沈めた。

しかし後に「神への生贄」と呼ばれるその歴史的災害が今も尚、
後世に永く語り継がれているのは何もその地震の規模だけによるものではなかった。
地震による大きな揺れの後、
大地に生まれた無数の切れ目から眩いばかりの光が天へと伸び、
やがて数多の光の柱は一つの大きな光の塊となりフラゴリア全てで満たした。

そしてその後はまさに一瞬の出来事であった。
海の向こうよりその異変に気づいた人々の目から光が消えたとき、
かつてフラゴリアの大陸が存在した地にはただ青い海が広がるだけであった。

Episode Ⅱ ~絶望への転変~


大陸の周囲には何もなかった。
海の上の孤島も先ほどまで貿易を交わしていた隣国も。
そこにはただ限りない海が広がるばかりであった。
数多の建造物は砂となり、豊かな自然は枯れ果てた大地。
しかしそこで人々は更なる異変に気づくことになる。
それは災害により命を落とした死者達が彷徨える髑髏へと姿を変え、
生物達は獰猛な魔物として生まれ変わっていたこと。
そして何よりフラゴリアから外へ出ようとするものは奇妙な力により
その命を絶たれることであった。
しかし人々は恐怖と絶望に襲われながらも懸命に生きた。
かつて世界の大国として栄えたフラゴリアには先進的な文明があり、
そしてそれを支える人々の意思も強かった。
多くの危険の中、
人々は身を寄せ合いその後僅かながらも確実にその大地に生命を刻んでいった。

Episode Ⅲ ~希望への手掛り~


「神への生贄」から120年。かつてその大地震により深く大地に刻まれた無数のひび割れは、
このフラゴリアが異世界へ飛ばされると共にその跡を消していた。
しかしそんな中、ただひとつだけ消えることのなかった大きな傷跡。
大地を抉るように残るその跡を人々は「プラパル」と呼び
あの出来事を忘れない為の戒めとして畏れていた。

そして人々の心に恐怖と絶望を植えつけたあの出来事を想起させる
その場所には、誰も近づこうとはしなかった。
しかしある夜、そんな場所で一人のハンターが奇妙なものを発見した。
夜の闇に光る黄金の石。今まで地中深くに存在し発見されることのなかったその石は、
時がもたらす大地の浸食により何時しかその姿を地上に現していたのだった。
そしてこの発見がフラゴリアの人々の心に大きな希望をもたらすことになる。

Episode Ⅳ ~一握の光~


一人のハンターにより発見されたその石は人々の心を強く惹きつけた。
何故ならその石が放つ光はかつて「神への生贄」の際に
このフラゴリアを包んだ光にとてもよく似ていたからだ。
人々はこの不思議な魅力を持つ石を「~」と名づけ、科学者、魔術師、
技術者とフラゴリアに住む多くの知識人で研究を進めた。
そして近年、ついにこの石が放つ光が
かつてのフラゴリアを異世界へと誘った光の一片であることが分かった。
そしてこの光の持つ力が「空間を操る力」であり、
それを利用する方法も少しずつではあるが解明され始めた。
しかしまだ多くの謎を残す光。ただその力は人々に多くの希望を与えた。
「再びこのフラゴリアを光で満たせばもとの世界へ還れるかもしれない」「神への生贄」より200年-
今、人々は光を求めて歩き出す。
もう一度、このフラゴリアを光で満たすために…










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