emacs > 備忘録

現在の文字コードを確認する

いま何のコードを使っているか,何のコードで保存されるかは、左下を見る

emacs 24 系で三桁になったらしい
-uuu
とか
-uuS
とか表示されている。記号の意味は、
u: utf-8
S: shift-jis
E: euc-jp
uuu を 123 とすると
1: keyboard-cording-system
2: terminal-cording-system
3: buffer-file-cording-system

大文字小文字変換

M-u ; カーソルから1単語分小文字を大文字に変換 ( upcase )
M-l ; カーソルから1単語分大文字を小文字に変換 ( lowcase )
 


org-mode で行を折り返す設定

(setq org-startup-truncated nil)
  (defun change-truncation()
    (interactive)
    (cond ((eq truncate-lines nil)
           (setq truncate-lines t))
          (t
           (setq truncate-lines nil))))
 

過去にカットしたものを貼り付け

Ctrl + y でカット or コピーした内容をカーソル位置にペースト
続けてAlt(Esc) + yを押すことで過去にカットしたものを貼り付け


テンプレート

.emacsに以下のような設定をして、
;; テンプレートの保存先
(setq auto-insert-directory "~/.template/")
(auto-insert-mode 1)
;; テンプレート挿入時に尋ねない
(setq auto-insert-query nil)
;; テンプレートファイル名
(setq auto-insert-alist
      (append
       '(
         (html-mode . "template.html")  ;; モード名で指定
         ("\\.html$" . "template.html") ;; ファイル名で指定
         )
       auto-insert-alist))
 
「~/.template/template.html 」を作成しておくと、新規HTMLファイルを編集する時には自動的にテンプレートファイルを挿入してくれる。


ブックマーク

C-x r m RET ; 訪問先のファイルのポイント位置にブックマークを設定する。
C-x r l     ; すべてのブックマークを一覧表示する(list-bookmarks)。 
 
上記設定時に、ブックマークファイル`~/.emacs.bmk'へ勝手に保存してもらう.emacs
(setq bookmark-save-flag 1)
 



矩形

C-x r k ; 矩形カット
C-x r o ; 矩形範囲分の空白挿入
C-x r t ; 矩形範囲を指定文字列で置換
C-x r y ; 矩形ペースト
C-x r c ; 矩形範囲を空白で置換
C-x r r ; copy-rectangle-to-register レジスターに矩形領域を登録する
C-x r i ; insert-register レジスターに登録された矩形領域を貼り付ける
 


行数と文字数

範囲を選択して、選択した範囲の行数と文字数が表示される。
M-=


差分

M-x ediff-buffers


現在編集中の位置へ後で戻ってくる

C-x r spc 何か一文字 ; でマーク
C-x r j ↑この一文字 ; でジャンプ


レジスタにウィンドウ構成を保存する

C-x r f r ; 全フレームのすべてのウィンドウの状態をレジスタrに保存する
C-x r j r ; ウィンドウやフレームの構成をもとに戻す


C-s した際、検索条件を履歴から呼び出すには、

Alt + n


正規表現でバッファ内検索

 編集中のバッファを正規表現でインクリメンタルサーチするキーバインド。
C-u C-s ; 上手いサーチ
もしくは
C-M-s


正規表現で問い合わせ型置換

C-M-% regex-string RET new-string RET
または
M-x query-replace-regexp RET regex-string RET newstring RET

問い合わせ状態になってからの便利コマンド

  • この出現を置換してから、これ以上探索せずに終了する。
. (ピリオド)
  • これ以降、問い合わせずに残りの出現すべてを置換する。
!
  • 誤って変更してしまった場合などに、 1つまえの出現箇所(あるいは置換してしまった出現箇所)に戻る。置換前に戻るわけではない。
^

例)

./Dixie/HOME/51u1PzxHmpL._SL500_AA300_.jpg

./Dixie/HOME/AlbumArt.jpg
に置換する。
/[^/]*.jpg
/AlbumArt.jpg


ウィンドサイズの変更

 ターミナル接続でemacsを使っているとウィンドのサイズをマウスで変えられないので、以下のコマンドを使う。広げる方だけキーバインドが用意されている。
  • ウィンドサイズを縦に広げる
M-x enlarge-window
もしくは
C-x ^
  • ウィンドサイズを横に広げる
M-x enlarge-window-horizontally
もしくは
C-x }
  • ウィンドサイズを縦に狭める
M-x shrink-window
  • ウィンドサイズを横に狭める
M-x shrink-window-horizontally



現在いる関数を表示する設定

.emacsに以下を追加する。Lisp用?
;;; 現在の関数名をモードラインに表示
(which-function-mode 1)
 






最終更新:2016年10月03日 10:50