FFmpeg > クロップ-領域を指定して動画出力

基本書式


ffmpeg -i 変換前ファイル -vf crop= 出力動画の幅 : 出力動画の高さ : 元動画の左上をゼロとして X 軸の距離 : 元動画の左上をゼロとして Y 軸の距離

「距離」の「始まり」が,入力ファイルの左上,X=0 , Y=0
入力動画の幅は変数 in_w、入力動画の高さは変数 in_h を使える

例1

元動画の大きさが 350*250 の「moto.mpg」を,左上をゼロとし,そこから X=100,Y=50 を起点にして,W=200,H=150 のクロップした「dekita.mpg」を出力する

ffmpeg -i moto.mpg -vf crop=200:150:100:50 dekita.mpg

例2

元動画の右端300pxをカット

ffmpeg -i IMGP0029.AVI -vf crop=in_w-300:in_h:0:0 -r 25 out.AVI

もし "timebase not supported by mpeg 4 standard", というエラーが出たら、
    • r 25
を試す。これは framerate を ffmpeg の default にする

参考

最終更新:2013年04月26日 13:01