Windows > Excelファイルサイズの肥大化解消法

VBAの保存履歴を解放

1. Visual Basic Editorを開き、モジュールを選択し右クリックメニューから「Moduleの解放」→「削除する前にModuleをエクスポートしますか?」→「はい」で一旦モジュールを削除およびbasファイルを出力する。
2. モジュールを選択し右クリックメニューから「インポート」でbasファイルを取り込む。

これを標準モジュールだけでなくユーザフォームやクラスモジュールについても繰り返す。
開発リボンが表示されていない場合は、オプション>リボンのユーザ設定で、開発にチェックを入れる。

見えないデータを削除

セルに文字は入っていないが、数式や、書式が入っていると、データは存在する。気を付けたいのは、列や行全部を選択して書式設定とか。これはやめた方がいい。書式を「標準」に戻さずにただ行や列を削除したのではファイルサイズは縮小されない。

  1. 見た目の最終行の1つ下を選択。
  2. Ctrl+Shift+Endキーを押下してExcelが認識している最終セルまで全部選択。
  3. セルの書式設定を「標準」にする。
  4. 選択しているセルを削除。
  5. これを列でも行う。
  6. ブックを保存すればファイルサイズが縮小している。
最終更新:2017年06月02日 14:25