- ステージ内でシーン毎に緩急を付けるとプレイヤーが飽きにくくなる。
- ストーリーステージは大体この比率+-10%
シーン内容 | 割合 | 詳細 |
簡単なアクション | 25% | そのステージが対象とするプレイヤーは九割五分死なないシーン |
普通のアクション | 50% | 慌ててプレイすると死ぬけど落ち着けばノーミス |
謎解きや仕掛け | 15% | 何らかの仕掛けを動かして進む場所 |
タイムアタック | 5% | タイムアタック、難易度的には普通のアクションか仕掛け |
困難なアクション | 5% | 本気でプレイしても死ぬ可能性がある |
- 「2グリッドの足場から足場へ、2グリッドの穴を3連続で飛び越える」
これがLBPプレイヤーの大半が一度のミスで攻略できる難易度です(下図参照)- このゲームは小さな子供やゲームが下手なプレイヤーも大勢居るので
高評価を受けたい場合は彼らへの配慮が不可欠。
- 高難易度ステージで高評価を受けるコツ
- ステージ攻略自体は簡単だがアイテムバブルを集めるのが難しいステージ
普通にクリアした後で再挑戦してくれるためプレイ回数も稼げる。- 先に行った人がスイッチを操作すると橋やブロックが出現して難易度が下がる
これは実力の違う複数人プレイのグループから高評価を受ける。
- 仕掛けの重要な要素
- プレイヤーのアクションに毎回何らかの反応・ご褒美がある。
- 何処を触ればよいか十分な視覚的ヒントがある。(多言語対応のため)
- 仕掛けを作動させるまでの手順で予想外の出来事が起こる。
- 具体例1:三つの鍵を決められた位置に差し込む仕掛け
- (工夫1)鍵を差し込むごとに成功音を鳴らしスコアバブルを振らせる
- (工夫2)鍵穴に赤青黄色が塗ってあり、鍵も赤青黄色、また各ルートの入り口に色を塗る
- (工夫3)赤キーを掴むとエレベーターが作動して鍵穴まで楽々移動
青キーと黄色キーのルートは繋がっていて二つ同時に運ばされる
- そのステージで使う素材や仕掛けをお気に入りに登録する
床や壁の素材、ボルトやウインチ等を登録すれば制作はぐっと楽になります
- あるチェックポイントから、次のチェックポイントまでを1シーンとして
シーンごとの内容、大まかな難易度、ステージの総シーン数(基本は6~12)を決めます。
- 1~3シーンを1ブロックとして、ブロック単位で制作します。
- 各ブロックはダークマターで固定して自由に動かせるようにしておきましょう。
- 完成したら各ブロックを連結してステージにします。
- 同じ性質のブロックが並ばないように調整するとステージが多彩になります。
- スコアバブルを設置しましょう
- スコアバブルは苦労やナイスプレイへのご褒美、センス良く設置すればステージの魅力UP
- 人によってはシーン構想・ブロック構築時にバブルを設置した方が上手く行きます
自分の性格とよく相談しながら何時追加するか決めましょう。
- ステージ完成後は以下のポイントをチェックしましょう
- ステージの長さや難易度は適切で、小さな子供でもクリアできるか?
- どのシーンで死んでもゴールに辿り着けるか、乗り物から飛び降りても大丈夫か?
- 2~4人プレイで不具合を起こす仕掛けや、極端に危険になる場所はないか?
- カメラワークが適切できちんと次の足場や行き先が画面内に収まっているか?
- 台詞を読まなくてもクリアできるか、英語も日本語も通じない相手が楽しめるか?
- 温度計が高すぎてスローモーションになってないか?(処理落ち)
- ステージ内にある“プレイヤーを無意味に混乱させるオブジェクト”を解消しましょう
- 何かを探して見付けるシーンにある、大量のスコアバブル
- 仕掛けを動かすシーンにある、仕掛けと関係ない通路やオブジェクト
- 設計上は行き止まりなのに、先がありそうに見える構造
- 1秒以上経過しても作動結果が映像や音で反映されないスイッチ&レバー
- スイッチステッカーが出ているのに貼る場所がまったくわからないスイッチ。