Chaser

 



GM では!魔都突発セッション!
GM 『追いかけてきた男』を始めまーす!
神楽 わー(パチパチパチ
見学者 わー! ぱちぱちぱち!!
びおら わー(o'▽')o
GM GMは怪盗シグムンドの中の人ことジンがつとめます!
GM 夜露死苦ゥッ!
びおら よろしくお願いします~
ユィ わーw
神楽 よろしくい願いするんだよ!
GM じゃあまずはキャラ紹介といきねぃ嬢ちゃん達!
神楽 初めが肝心なんだよ!
びおら はいー、終わりよければすべて良しと申しますしね~(違
神楽 それじゃあ始まってないよ!(笑
びおら あら~?(笑
ユィ ヴィオラさんとからみたいなあw
GM まずはシグムンドの娘でお姉さん!神楽からどうぞ!
神楽 娘って言うなぁ!
神楽 ん~……こほん!
神楽 ボクの名前は迦具羅蔵 神楽(かぐらぐら かぐら)!
神楽 火之迦具土神に仕える火の巫女なんだよ!
神楽 代々、神具・迦具土の血を守った一族で、
神楽 今は新宿の幽霊アパートで一人暮らし!
神楽 天涯孤独だったけど、最近可愛い義妹ができたんだよ!
GM ダンディな父親もな!
神楽 それはいらん(笑
びおら (笑
GM ヒドイ(笑)
神楽 まぁ、そんな感じで、女子高生巫女してます!
神楽 ヨロシク!
GM 夜露死苦ゥッ!
神楽 何か質問は?
GM はーい!
GM 苗字が一発変換されるまでえらい時間かかりました!
びおら 身長は?(笑
神楽 163cm
びおら 普通だ。いいなぁ(待て
神楽 うらやましがられても(苦笑
びおら まあ私も多分種族平均ですが(笑
GM あとなんでそんなにお父さんにはすげないの?(笑)
びおら 何があったんでしょうねぇ(笑
神楽 自分の胸に聞けい(笑
GM 何のことやら(笑)
びおら でも家族がいるのはいいことですよ~
GM では次の方いってみましょーヴィオラさんごぅ!
びおら はいな
びおら 「わたくし、黒曜びおらと申します~。お仕事は、メイドですね~」
びおら 「お仕えしている家のことは
びおら  残念なことに申し上げられないのですけど、
びおら  楽しく仕事をさせていただいております~」
びおら 「最近は仕事が忙しくて
びおら  こちらになかなか顔を出せなかったのですけど…」
びおら 「なんだか賑やかになっているようで、楽しみですね~」
びおら 非力な巨人族のメイドさん。
びおら のんびりおっとりマイペース、
びおら 超幸運と謎の料理を引っさげて、今日もメイドをがんばります
びおら 補足:身長は190cmです
神楽 そういえば、ビオラさんとは初顔合わせなんだよ?
神楽 ボク、スメバミヤコでバイトしてるはずなのに!(笑
びおら ですね。私は最初のハロウィンしか参加しておりませんので
GM じゃあ、ちょっとこの頃お家のほうで忙しかった
GM ヴィオラが来てない最中に神楽がバイトとして入ったのか。
神楽 まぁ、そんなとこかな?
びおら でしょうね~
ユィ 月もバイトしてちゃ駄目ですか?
神楽 ゆいちーも貧乏?(笑
びおら 月さんがどのような方かご存じないのですけど~
GM しててもいいけど今回参加不可じゃない?w
ユィ あ、ごめん。
神楽 まぁ、ボクにしろゆいちーにしろ、
神楽 http://www20.atwiki.jp/mad-angels/
神楽 で活躍してるから。
神楽 皆、見てねー!
GM シグムンドも大活躍!(笑)
びおら あとで読みまーす(o'▽')o
神楽 とりあえず、一緒にがんばろーね!
びおら がんばりましょう~
神楽 さて、それじゃあさっそくはじめよう、なんだよ!
GM では突発セッション、『追いかけてきた男』!始まり始まり~。
びおら /照明が落とされ、銀幕に明かりが灯る  (待て
神楽 /鳴り響く、それは開幕のベル。
びおら 続いた!?これマンガ祭りか何かの短編映画!?
GM 一人の男が魔都に現れる。
神楽 続いたようだね(笑
GM 仮面の男「ようこそ、魔都新宿へ」
GM 男「あぁ。やってきたぜ」
GM 男はニヤリと笑みを浮かべ。
GM 男「首を洗って待ってろよ…今度こそとっ捕まえてやるからな!」
GM フェードアウト
神楽 簡潔だね。
GM うむ。2分で考え、3分でキャラを作ったw
びおら 早!
神楽 速攻だね。
士朗 (は、早い……とても人間が作ったものとは思えない!(笑))
GM はっはっはw ではまずはヴィオラから行ってみましょうか。
神楽 頑張れー。
びおら はいな
GM 君は久しぶりに向かう『スメバミヤコ』への道の途中。
びおら では、総武線の電車に乗ってますー
びおら ……ってそこまで細かくしなくていいか
神楽 /カタンカタン、カタンカタン……プゥワウウウウウウン!
びおら ちゃんと乗ってた!?
びおら 「久しぶりに神宮球場にも行きたいですね~」(信濃町通過
GM ぷしゅー
GM 目的の駅へと着いた様だ。
神楽 /乗っていた電車は、びおら一人を降ろし、そのまま走り去る。
びおら ……一人しか降りない新宿駅!?
神楽 すげえ、ホラーだ(笑
びおら 始発でもありえなーい(笑
神楽 はっ、きっとD列車だ!
GM では問題なく駅から出れますw
びおら まあ、駅から出て。スメバミヤコに行きますよー(笑
GM ではその道中です。
GM ???「あ、ちょっといいですか?」
びおら (ちなみに、勤務先から直行なら謎の光景が拝めました)
びおら 「はい、何でしょう~?」(歩みを止める
GM 声をかけたのは何処か冴えないコートを着た男。
神楽 /よれよれのトレンチコートは、おしゃれとは言いがたいものの
神楽 /実用性を追求した暖かいデザイン。
GM ジャッジ
GM ただ単にボロッボロです。-
神楽 単にズボラか、仕方ない-
びおら 初見でよくわからないので *
GM では続けましょう。
GM ???「すみませんが、ここの近くにある
GM      『スメバミヤコ』という店を探してるんですが。
GM      道を知りませんかね?」
びおら 「はい~、私もそこへ向かうところでしたので、
びおら  案内いたしますね~」
びおら 私→わたくし
GM ???「ああ、それはありがたい!どうもありがとうございます」
GM と、結構礼儀正しい中年です。
神楽 /ふと、近づくと解る。
神楽 /何日も洗濯していないであろうコートには、
神楽 /タバコの臭いが染み付いていた。
神楽 /職場環境が悪いのか、はたまた、
神楽 /それだけ集中する必要があったのか。
神楽 /本人は気にしていないようだが。
神楽 /その染み付いた仕事人のような臭いは
神楽 /奇妙に雰囲気に合っていた。
びおら 「いえいえ、それでは、こちらです~」
びおら と、ゆっくりと歩き出します
GM 無精ヒゲの生えたその顔に
GM ほっとした表情を浮かべながらついていきましょう。
びおら あ、案内なので、いつも使ってる入り組んだ道ではなくて、
びおら 大通りのわかりやすいところを歩きますね~
GM で、何事もないので何もなければこのシーン終り。
GM 何か聞きたいこととかあるなら聞くヨロシ。
神楽 おっちゃんが現れた、コマンド。
神楽 というだけのシーンか。
びおら ですね
GM よーし。では次は神楽のシーン!
神楽 ういうい!
GM では君はスメバミヤコでバイト中!
神楽 「いらっしゃいませー!」
GM もちろんてて様といも様もいる!
びおら /今日は平和だ。何しろ、某疫病神がいない
GM シグ「やぁ、神楽。頑張っているようだね」
GM カミュ「……」
神楽 「お客様(カミュ)はカウンターへ、お客様(シグムンド)は帰れ!!」
GM シグ「はっはっは、ひどいなぁ。あ、マスター、いつもの」
神楽 (声をひそめつつ)「娘のバイト先に顔を出すか普通ー!」
びおら /シグムンドへのそれは接客と呼べるものではなかったが、
びおら /誰も何も言わなかった。それくらい、日常化していたのだ
GM シグ「そんなことを言ってもここの酒は上手いからな。あと料理も」
GM カミュ「………」
神楽 「あ、マスター、こちらのお客様(カミュ)にはオムライス甘めで~」
神楽 聞きもせず注文する。
GM カミュはぱくぱくとシグのおつまみも食べている。
びおら ひどっ(笑
GM シグは気にしてないけどねw
譲二 最近ここ子供の方が人口多くない?(笑)
GM 子供と言っても14さ>カミュ
びおら カミュさんはどんなお方?
神楽 黒髪黒瞳、日本人形のような雰囲気に
神楽 小動物のようなクリッとしたおめめがラブリーな14歳!>カミュ
びおら あ、もしかして神楽さんの妹さん?
神楽 おうさー!>妹
GM 義妹ね。フルネームはカミュ・シュテルビー。シグムンドの養子。
びおら なるほど(o'▽')o
ユィ 神楽さんべたぼれだな・・<カミュっち
GM シグ「まぁ、いいじゃないか…ん?」
GM と、突然眉を顰めるシグ。
神楽 「ん? どしたの父親?」
神楽 カミュの前にジュースを置きながら尋ねます。
GM シグ「…やはりすぐにお暇させてもらおう。失礼した!」
GM と、御代を置いて帰ろうとする。
神楽 「をっをっを!? ちょっと、本気で帰んなくてもいいんだよ!?」
神楽 慌てて引き止めます。
GM シグ「いや、いつもとは少し違う。
GM    どうやらこの新宿にあの男が来たようなのでな」
神楽 「あの男?」
GM シグ「私にとっては友愛に値する人間だが向こうの方が…」
びおら /なんだかんだいって、
びおら /普通に親子している神楽とシグムンドであった
GM と、話している時。
神楽 /その瞬間!
GM がらんがらん。
GM ドアにつけられたベルが鳴る。
神楽 さぁ、びおらさん登場だ!(笑
びおら 「こんにちは、失礼いたします~」
GM /そこに立っているのは大きなメイドさん。そして。
神楽 「いらっしゃいませー」
GM 「…見つけたぜ?」
神楽 /低い。獰猛とすらいえる声が響く。
GM ???「とっととお縄につけ!シグムンド!」
神楽 /猛然と飛び出すコートの男!
GM シグ「む!仕方あるまい、さらばだっ!」
GM ぱちん!
神楽 /その目は、獲物を見つけた獅子の様に血走ってすら見えた!
びおら 「あら~、何があったのでしょうか~?」
神楽 /が!
GM ぼふん!
GM シグムンドの身体が煙となって霧散する!
GM ???「ちっくしょ、あの野郎!また逃げやがったな!」
神楽 /いつもの様に、テーブル上に置かれる酒、料理代の紙幣。
神楽 /きょとんとした顔のカミュが、
神楽 /口にスプーンをくわえた姿で首をかしげていた。
GM ただ、いつもは空であるそのグラスにはまだ液体が残っている。
神楽 「……珍しい、
神楽  いつもはどんなに慌ててても飲んでから消えるのに」
GM シグ「はっはっは!また今度だ!入江警部!」
GM 声はすれども姿は見えず。
ユィ とっつぁんだ。
士朗 (とっつぁんですね)
神楽 /しかし、スメバミヤコの常連達は、
神楽 /それもまたいつもの事と普通に食事を続けるのだった。
神楽 「と……とりあえず、いらっしゃいませー」
神楽 「2名様、でよろしいですか?」
GM ???「ぬがー!また逃げられたー!」
神楽 一緒に入ってきた、びおらと警部に言います。
びおら 「私は構わないのですが…」
びおら と、後ろで煙上げている警部さんを見る
GM こうして。2人は追いかけてきた男。
GM その名も入江勝彦。階級は警部と出会ったのであった。
GM で、一度きりますが次はお食事シーンです。
神楽 /おっとりと戸惑うびおら、地団太を踏む入江。
神楽 /二人を見つつ、
神楽 /神楽は営業スマイルのままカウンターへ案内した。
神楽 ってところか。
GM だ。
GM では注文を取り。メニューが運ばれてきましたところから再開。
神楽 切る意味があったのかな?(苦笑
GM シーンの区切り、っていう意味w
神楽 「こちらがメニューになります」
神楽 「お客様は、おタバコをお吸いになられますか?」
神楽 臭いからして吸うだろうと、灰皿を用意しておく。
GM 入江「いや、今は吸わない。
GM    注文は俺はジャーマンポテト二人前を頼む」
神楽 「ジャーマンポテト二人前ですね?
神楽  そちらのお客様は、ご注文はお決まりですか?」
神楽 隣り合った席に案内した、びおらに尋ねます。
GM ちなみに。
GM カミュははぐはぐと食べながら興味深そうに見つめている。
びおら 「わたくしは、アールグレイとイングリッシュマフィンを~」
神楽 「かしこまりました。ごゆっくりどうぞ~」
GM 入江「あ、ちょっと待ってくれ」
神楽 「はい? どうなさいました?」
GM 入江「さっき派手な飛び出し方した男のことを知ってるか?」
びおら /仕事の眼で神楽を見る警部
神楽 びびくっ!
神楽 営業スマイルを、『かすか』に引きつらせます。
GM その顔は何でもないような顔。何気ない顔。
GM ただ物のついでに尋ねたような顔だが。
GM その目にはわずかに。
GM 常人には決して何も悟らせないような光があった。
神楽 「な、なんの事かな~? ボク、ナニモシラナイヨ~?」
神楽 『さりげなく』誤魔化す神楽。
GM 入江「嬢ちゃん。もしかしなくてもアイツのこと嫌いだろ」
神楽 「あ、わかります~?
神楽  ホントにあの馬鹿オヤジには困ってるんですよ!」
びおら /言ってから、しまった、という顔をする神楽
GM 入江「ふむ、馬鹿オヤジね。くわしく聞かせてもらおう」
神楽 嫌いか、と問われれば素で反応するしかないではないか。
びおら /そして。聞かれた嫌いと答えた嫌いに違いがあったのか、
びおら /それは本人達にもわからぬことであった
GM 入江「とりあえず、アイツとの関係性から何からじっくりと、な?」
GM と言って警察手帳を取り出す入江。
神楽 「は、はははは、なにって、ほら、オヤジっていうのはアレですよ」
神楽 「おっさん、とか、おじ様、とかと同じ意味でですね、決して……」
神楽 カミュ「……おとぉさんの、こと?」
神楽 /絶妙のタイミングで合いの手を入れるカミュ。
GM 「ま、どうやら聞き込み対象が増えたようだな?」
GM そしてそれを聞き逃さない入江。
びおら 「あら~、初めて見ました~」>警察手帳
神楽 「あら~、ボクも始めてみたよ~」
神楽 誤魔化そうとびおらに倣う。
GM 入江「俺の名前は入江勝彦。階級は警部。
GM    あの怪盗シグムンド担当だ」
びおら 「しぐむんどさん、ですか~?(きょとん」
びおら ”ちばにっぽう”というローカル新聞しか読んでいないので、
びおら 実は知らないびおら(笑
神楽 「し、シグムンドっていったらあれでしょう?」
神楽 「あの! 天下の大泥棒!
神楽  怪盗紳士とも言われえる奇術の達人!」
神楽 カミュ「おとぉさん、すごい、んだね?」
神楽 /純粋に目を輝かせるカミュ。
GM 「で、そこのカウンター席の嬢ちゃんの父親、と」
GM そしてメモする入江。
神楽 /冷や汗がダラダラと流れ出す神楽。
神楽 「やっ! この子は、ボクの妹で、
神楽  怪盗シグムンドとは一切合財関係皆無でごじゃりまして!」
GM 入江「あ、えーと、お嬢ちゃん、名前はなんていうのかな?
GM    警察のお兄さんに教えてくれないかな?」
GM と、カミュに聞いてる入江。
GM カミュ「わたし、カミュ。カミュ、しゅてるび」
神楽 「・・・・・・・っ!」(声にならない悲鳴)
びおら 「あらあら、妹さんですか~」
びおら ほほえましく神楽とカミュの姉妹を見るびおら(笑
神楽 /その一言は、もちろん入江の耳にも入っていた。
GM 入江「カミュちゃんねー。
GM    お父さんの陣・シュテルビーさんのことで
GM    何か知ってることないかな?」
GM カミュ「?」
神楽 「や、や、や、警部さん、子供に親の事を聞くなんてそんな、
神楽  家庭内不和が合ったらどうするんですか!?」
神楽 慌てるあまり意味不明のことを喚きだす神楽。
びおら 星寝「神楽ちゃーん、これ持ってって~」
びおら /大丈夫大丈夫、と神楽に視線を送りながら
神楽 「あ、は~い! ジャーマンポテト、アールグレイ、
神楽  イングリッシュマフィンになりま~す!」
GM 入江「じゃ、あんたに聞こう、迦具羅蔵 神楽君?」
GM と、受け取りながら言う入江。
神楽 ひきっ、と表情が引きつります。
GM 入江「いやいや、珍しくあの野郎が
GM    公式文書出して養子縁組申請したからな?」
GM にこにこと笑いながら。
びおら /ちなみに。ジャーマンポテト二人前、ではなくて。
びおら /ジャーマンポテト二皿。不思議不思議
神楽 「え、お、う……お、お客様、何か他にご注文は?」
神楽 必死に場を取り持とうと、びおらに尋ねる神楽。
びおら 「いえ~、まだ来たばかりですし~」
神楽 「そ、そう言わずに~、あ、パンプキンパイなんてどうですか?」
GM 入江「さーて。話聞かせてもらおうか」
GM と言って『睨む』。
神楽 うう、にらまれたー。
GM そうすると、神楽は何処までも見透かされた感じを受ける。
神楽 「…………ふぅ」
神楽 「わかった、わかりまーしーたー!」
びおら /どうせ、話だけなら捕まえられまい、と腹をくくる神楽
GM 入江「おお、やっと喋ってくれんのか」
神楽 「お客様(びおら)、パンプキンパイは
神楽  サービスにさせていただきますので、少々お待ちください」
神楽 そういって、一瞬入江から離れ、カミュに近づく。
びおら 「あら、申し訳ございません~」
神楽 (ひそひそ)「カミュ、トイレに行って、アホオヤジと連絡をとりなさい」
神楽 そっと、携帯を渡す。
GM カミュ「ぅ、わかっ、た」
GM と言っておトイレに立つカミュ。
神楽 では、カミュがトイレに立ったのを見送ってから、
神楽 「で? なにが聞きたいのかな?」
神楽 営業モードをかなぐり捨てて、神楽は聞いた。
GM 入江「ま、今ヤロウに連絡とっても無駄なんだがな。
GM    で、聞きたいことはだ」
GM と、それも見通して言う入江。
びおら 「あの~、大事なお話のようですけど、
びおら  わたくし席を移らなくてよろしいのでしょうか~?」>入江さん
GM 入江「あぁ、いいですよ。別に聞いていても
GM    邪魔になるわけでも何になるわけでもありませんので」
神楽 「お客様(びおら)は御気になさらずに、
神楽  大した問題ではございませんので、どうぞお寛ぎください」
びおら 「そうですか~。では、失礼させていただきますね~」
GM 入江「で。聞きたいのは、次のヤロウの盗みのターゲットだ」
神楽 「カミュの日記帳」
神楽 さらっ、と応えます。
びおら (/-;
GM 入江「…そういうのじゃなくてだな」
神楽 「読むな、っつってんのに何故か内容をしってるんだよね!」
びおら /既に盗まれていた神楽の日記であった…
GM ジャッジ。
GM 盗んでるのは記憶です。-
神楽 別居してるから、そこまで根性を入れられても困るぞ(汗
神楽 というわけで-
びおら ふみゅー
GM 否決ー。
びおら って、記憶盗んでいる方が厄介じゃないか?(笑
神楽 もう慣れた(嘆息
びおら (/-;っ◇
GM 入江「だから、そういうのじゃなく。
GM    もっとこう、宝石とか絵画とか!」
神楽 「んじゃあ、クリスマスプレゼント?」
GM 入江「は?」
神楽 「もちろん、用意しているんだろう?
神楽  とかって余裕の笑みで聞いて来るんだよ!」
神楽 「どうかと思うよ? 大人気ないっていうかさー!」
びおら 「え~っと、つまり~。普通の怪盗さんが盗むもの以外にも、
びおら  そのようなものも狙ってらっしゃるのですね~」
びおら 「ですけど、なんだか普通のお父さんみたいですね~」
GM 入江「…アイツ、最近どういう盗みをしてんだ…」
神楽 「最近の盗みといえば………家族かな?」
神楽 ぽつり、と呟きます。
びおら /自分では気付かないけど、嬉しそうな表情の神楽。
びおら /事情を知らない入江たちににも、気付くくらいに
GM 入江「で、あの嬢ちゃんと。あのヤロウ、
GM    そういう所は変わっていやがらねぇ」
神楽 「可愛い、愛らしい少女を、クズの元から奪いとって……」
神楽 「奪いとって……奪った先が、あの馬鹿オヤジのところか……」
神楽 なぜかセリフの途中で頭を抱えます。
びおら 「あら~、どうなさったのですか~?」
GM 入江「…どうでもいいが嬢ちゃん、
GM    アイツに何か恨みでもあんのか?」
神楽 「うぅ……カミュのため、カミュのため、
神楽  おねえちゃんは頑張るんだよ!」
神楽 自己暗示完了。
 
GM シグが本当に親馬鹿親じゃねぇか!(笑)
びおら (笑
神楽 嘘は言ってない(笑
神楽 ありえそうなことしか言ってないし。
GM ちなみにシグは外国人だからクリスマスは
GM 当然プレゼント交換があるって思ってるだけだーい!
GM 日独ハーフだけど!正確には!
神楽 バレンタインとかでも煩そうだなぁ(笑
びおら /何故か神楽のシフト表は、丁度24日が空いている。何故か。
神楽 ティアくんの為かもしんないじゃんかさー!>24日
GM いや、ティアも呼んで家族でパーティw
びおら じゃあ、24日と25日両方空いてるかもだよ!?
神楽 24日はティアくんと一緒、25日はカミュと一緒、と。
びおら ちなみに、神楽さんが何も言わなくてもそうなってた(笑<シフト
神楽 星寝さんの陰謀だ!(笑>シフト
びおら そうですね!(笑
 
神楽 「……ん、吹っ切った。
神楽  で、それで警部さんは具体的に何が聞きたかったわけ?」
GM 入江「…あのバカな、現行犯逮捕しかできねぇんだよ」
神楽 「……証拠もないわけ?」
神楽 警察って無能ー、という表情を隠さず言います。
GM 入江「まったく。完璧に。全然。
GM    シグムンド=陣・シュテルビーという証拠が一切無い。
GM    何せ証拠も盗んじまうからな」
神楽 「警部さん、それでよくここまで来たね?」
GM 入江「だからお前さん達は特殊なんだよ。
GM    あの阿呆がだ。あの何でも盗んじまって証拠も残ってねぇ
GM    バカがわざわざ役所に文書持って行って手続きしたんだぞ?」
神楽 「いや、その、うん、特殊……っていわれても、ねぇ」
神楽 ちょっと顔を赤くし、そっぽを向いて頬をかきます。
GM 入江「普段なら絶対しねぇんだよ、アイツぁ。
GM    自分に少しでもアシがつく様なことはな」
神楽 (侵入すれば早いのに、なにやってるんだよ、まったく馬鹿オヤジ)
神楽 心中で怒鳴りながらも、なぜか口元が緩むのを押さえられません。
びおら 「役所に行くことそのものは普通ではないのでしょうか~?」
神楽 「そ、そうだよ! 普通のことじゃないかな?」
GM 入江「普通はな。だが、アイツがわざわざ自分の盗んだモンを
GM    わざわざ正式に手続きすんのがおかしいんだ」
神楽 「そもそも、なんで警部さんはアレと
神楽  怪盗シグムンドが同一かもって思ったわけ?」
神楽 アレ呼ばわり(笑
GM 入江「くそ忌々しいことに昔、別の事件があってな」
GM もの凄いしかめっ面で。
神楽 「さんざん、からかわれた?」
GM 入江「いや。手伝われた」
神楽 「は?」
GM 入江「クソ忌々しいことにな。
GM    あのヤロウ、犯罪組織の検挙とかに
GM    多大な功績をあげてやがんだよ、非公式で極秘だが」
神楽 (なにやってんだ馬鹿オヤジー!)
神楽 らしいと言えばらしい行為に、心中の悲鳴が増加する。
神楽 (犯罪者が犯罪者を捕まえてどうすんだー!)
びおら 「まあ~、それでは、その頃から仲がよろしかったのですね~」
びおら イングリッシュマフィンにジャムを塗りながら
びおら /どこかのシグムンド「へーちょ」
GM ジャッジ。
GM そんな可愛らしいくしゃみなどせん!-
神楽 いや、面白いからくしゃみさせよう!(笑+
びおら たまには可愛らしく(笑 +
神楽 可決~!(笑
GM ちいw
びおら もしかしたら
びおら そういうくしゃみをしてしまう風邪かもしれないじゃないか!(笑
GM 入江「しかも最初はアイツのことを追っかけてるだけなんだが、
GM    いつの間にかもっとデカイ奴に繋がるよう誘導されてやがる」
びおら 「照れ屋さんなのでしょうか~?」
GM 入江「しかもアイツの盗みによる実質的被害は何もねぇ」
神楽 「は? なにもない?」
GM 入江「あのバカ見りゃわかるだろ。
GM    優秀な防犯システムは破るだけで盗まない。
GM    盗んでもそれは裏であくどいことやってやがる奴らのモンだけ」
神楽 番外編で神楽とバトった宝石の時は?
神楽 いやまぁ、結局盗まなかったけどさ。
GM あれもちゃんと花束に入れて返してるし、
GM 防犯システムの方で挑んだだけ。
神楽 迷惑きわまりねえ!?
びおら (/-;
神楽 警備失敗でバイト代減らされたのに!?(笑
びおら /神楽は気付いた。あの時、
びおら /無意味にくれたお小遣いがなんだったのか。(突っ返したけど)
GM ジャッジ。
GM そんな甘やかしてません。-
神楽 突っ返したならありえそうだけどね+
びおら 突っ返すのを見越して渡したいけずさん?+
神楽 可決~、どんどんシグムンドが親馬鹿に~(笑
GM 陰謀だぁ(笑)
GM 入江「だがヤツのやってることは『犯罪』なんだよ。
GM    だったら捕まえんのが俺の仕事だ」
神楽 「警部さん、頭固いって言われない?」
GM 入江「うるせぇ。大きな世話だ」
びおら 「公務員さんは、大変ですね~」
神楽 「正直な話……今のところ馬鹿オヤジを
神楽  捕まえさせる気はボクには無いんだ」
神楽 「カミュにはまだ父親が必要だし、それに……だしね」
神楽 後半はゴニョゴニョいって聞き取れません。
GM 入江「…それでもあのバカは捕まえる。それが俺の仕事だ」
神楽 「警部さんに得になるような話はできないよ、って言いたかったのさ」
GM 入江「ああ、んなこたぁもうわかってるよ。
GM    たいしたことも知ってなかったようだしな」
GM と溜息ついて言う。
神楽 知らなかった……その言葉に、なぜか微妙に傷つく。
びおら 「そうでしょうか~。
びおら  親子の仲がいいというのはたいしたことだと思うのですけど~?」
神楽 そんな時、ふと思う。
神楽 /カミュの帰りが遅くないか、と。
神楽 ふはははは、警部を悪役にしてやる!(笑
びおら ひどっ(笑
GM 入江「今のあの大バカがどうなってるか知らねぇが。
GM    だがな。ヤロウが怪盗なんてやってる限り、
GM    俺ぁアイツを捕まえなきゃなんねぇんだ」
GM あぁ、すまん。この人、実は味方でさw
びおら ごめん今からひどい目にあわせるつもりだった(笑
神楽 なにー、カミュを誘拐させようと思ったのにー。
GM しかもカミュは別の人に攫われる予定だったから大助かりw
神楽 な、なんだってー!
GM 美味しく使わせてもらう。
GM 入江は帰ろうとする。
神楽 「……お帰りですか?」
GM 入江「あぁ。じゃあな。ごちそーさん」
GM と言って勘定払う。
神楽 「まいど、ありがとーございましたー」
GM 入江「あぁ、そうそ…ん?」
GM 突然雰囲気が変る入江。
びおら /ちなみに。ジャーマンポテトの二皿目は
びおら /星寝さんがこっそり作って取り替えたものだった。
びおら /どんな胃をしているのだろう?
神楽 「ん? どしたの警部さん?」
GM 入江「おい、伏せろ!」
神楽 「え、ふせ・・・・・・っ!」
びおら 「(からんからん)あら~」
びおら フォークを落としたので拾おうとしているところだった(笑
GM それと同時に床に伏せ、神楽は引き倒す!
GM ビムッ!
神楽 「こ、この時に清く潔きことあり、
神楽  諸々の法は影と形の如し、
神楽  清く潔ければ仮にも穢るることなし!」
神楽 寸前、光のヴェールが店内を包み込む!
神楽 /閃光と光のヴェール。
GM 質問。それはもう発射されてる光より速く発動できる?
神楽 /一瞬、拮抗したかに思えた状態は、
GM ああ、そっちの方が格好いい。許す。
神楽 /次の瞬間、あっけなく貫通する。
神楽 貫通させちゃったけど、よかった?
GM うむ。そんなに太くない。拳大くらいの大きさの光線だから。
神楽 一瞬の硬直をつくりたかったんだ。
神楽 そうすれば、少なくとも、
神楽 お客様の被害はマスターが何とかすると思って。
びおら /そして、わずかに神楽の髪をかすめる光線
GM 入江「ったく!あのバカ、今度は何を敵に回したっ!?」
神楽 「なんなんなん!」
神楽 引き倒された状態からでは、満足に祝詞も唱えられない。
びおら 「眩しかったのですけど、なんだったのでしょうか~?」
GM 入江「狙撃手は…もういねぇな」
GM と起き上がって言う。
神楽 「な、なんだったのさ、あれは!」
GM 入江「俺が知るか!」
神楽 その時、
神楽 光線が突き抜けた先を見て、神楽の表情が青ざめる。
神楽 「か……カミュ!」
GM /トイレに向かい走り出す神楽!
びおら /そこには、携帯が落ちているだけ
GM ジャッジ。
GM もう1つある。
GM 
びおら ふみゅー
神楽 ん-
GM そこには神楽から渡されていた携帯と。
びおら 携帯はいいのか…
GM 『首を洗って待っていろ、シグムンド』
GM そう書かれた一枚のカード。
神楽 「か……み、ゅ……」
GM 裏に、鎌を持った死神が刻印された、不吉なカード。
神楽 ……携帯を、拾います。
びおら /神楽の髪が、赫く揺れる
神楽 着信、送信履歴におかしなところは?
神楽 シグムンドに連絡は行ってた?
GM 取っていない。
びおら /顔に出さぬ憤りが、そのまま髪に流れるように
びおら (あれ。神楽さんの髪って赤でしたっけ?
びおら  と基本的なことを聞いてみる)
神楽 (黒だよ~、ちょっと焦げた黒茶)
びおら (どうもですー)
神楽 ……無言のまま、カードを拾い上げます。
GM つまり、着信、送信は神楽が渡した時のまま。
神楽 (あの時から)
神楽 (どれだけ、どれだけボクは時間を無駄にした!?)
GM 入江「おい、嬢ちゃん。どうした」
神楽 (カミュが、カミュが助けを求めていたかもしれない時に)
神楽 「ボクは……ボクはなにをしていたっ!!」
神楽 拳を、壁に叩き込みます。
GM /ガンッ!
神楽 術も、能力も使わない状態の拳は柔らかく、
GM /神楽の拳に傷をつける。
神楽 「……ぁは……はぁ」
神楽 深呼吸。
GM その時。神楽の携帯が高らかにメロディを流す。
神楽 「……」
神楽 着信は、誰?
GM 非通知。
神楽 「………」(ピッ)
神楽 びおらさんに、カードを渡しておきます。
神楽 握りつぶすといけないので。
びおら はいな
GM ???「アローアロー。聞こえてるかなー?」
神楽 「……誰?」
びおら 「手がかりは、このカードだけでしょうか~?」
びおら では受け取って…無駄に、
びおら すかしたり裏っ側をじっくり眺めたりしています
びおら <カード
GM ???「あぁっはっは、教えないよん?教えなーい。
GM      だぁっていきなり言ったらつまんないじゃん?」
神楽 「……一つ、聞くよ?」
神楽 「ミディアム・レア・ヴェルダン」
神楽 「……どれがいい?」
GM ???「はっはっはぁ、生で丸齧りが好きだ」
びおら 「(では膾切りがよろしいのでしょうか~?)」」
神楽 「そう……残念だね」
GM ???「特に綺麗な女の子だったら堪らないね?」
神楽 「……っ!」
GM ???「親父に伝えときな。
GM      『鎌持つモノ』が娘を預かったってなぁ!はっはぁ!」
GM ぶつっ
GM つー、つー、つー
神楽 「も………っ!」
神楽 ミシッ……と、音が鳴るまで携帯を握り締めます。
神楽 壁を殴ったときの血が、携帯を伝わって床にたれます。
神楽 ポツ……ポツ……
神楽 「くそオヤジ……身辺整理も満足に出来ないのか……」
神楽 ポツ……ポツ……ポ、ジュウ!
神楽 熱が、陽炎となって部屋を満たします。
GM 入江「で、相手はよりにもよって『ヤツ』か?」
GM と、カードを見ながら。
びおら 「……やつ、とは?」
神楽 「……知ってるの?」
神楽 今にも爆発しそうな激情を押さえつつ尋ねます。
GM 入江「イカれた殺人鬼で殺し屋。
GM    何でもかんでも丸齧り。気に入らない奴すっぱ斬り」
神楽 (…………カミュ)
GM 入江「警察でも追ってるキチガイ。『サイズ』とか呼ばれんてんな」
神楽 一瞬、目の奥を泣いているカミュの姿が浮かび上がります。
神楽 そして、その姿が血に染まる幻影も。
神楽 「……ヤサは?」
GM 入江「コンビ組んで殺しやってる2人だそうだが…
GM    あのヤロウ、何やりやがった?」
びおら 「……シグムンドさんへの連絡は?」
びおら いや、そろそろ連絡来るだろうが(笑
GM そちらが連絡とらない限り、ない。
神楽 む、じゃあ、深呼吸を繰り返し、
神楽 「……」(短縮、3)
神楽 ぴるるるるる、ぴるるるるる。
GM ぴっ。
GM シグ「なんだ、神楽」
神楽 「殺す」
GM シグ「は?いきなり何を…」
神楽 「……質問に答えろ、父親」
GM シグ「…何があった、神楽」
神楽 「サイズ……いや、『鎌持つモノ』って奴はどこにいる?」
GM シグ「…まず、何があったか。それを教えてくれ」
神楽 「カミュが……………カ、ミュが……」
神楽 「………さらわれた」
神楽 止めようもなく、涙が溢れます。
GM シグ「………すぐに、そちらに向かう」
神楽 「カミュが、一人に、おねえちゃんなのに、守らなきゃいけないのに」
GM シグ「………」
神楽 「だから………ぜったいに、ゆるさない」
びおら そっと、背中をさすってあげます
神楽 「……はやく、こい、父親……」
神楽 「……ボクは、あんまり、もたない……」
神楽 ……泣き崩れる神楽。
GM シグ「…では。今宵のショーの開幕を始めよう」
GM シグ「主演は2人。姉、迦具羅蔵神楽と父、陣・シュテルビー」
GM シグ「任せておきなさい」
GM パチン
GM 突然、指を鳴らす音がする。電話越しではなく、すぐに後ろで。
GM シグ「そして安心しなさい」
神楽 ポロポロと、零れる涙をそのままに顔を上げる。
GM そこに立っているのはシグムンドの格好をした陣。
GM シグ「私達のショーが、今まで失敗したことがあったかね?」
GM マントを纏い。シルクハットを被り。
GM 腕ほどの長さのステッキを右手に握り。
GM 金の鎖をつけたモノクルを右目につけた。
GM シグ「涙を拭いて立つのだ。
GM    そんな顔では観客の前に立てはしないぞ?神楽」
神楽 「……………おとぅさん…………」
GM 頼れる父親が立っていた。
神楽 グイッ、と裾で涙をぬぐう。
神楽 泣いている場合ではない。
神楽 泣くべき時ではない。
神楽 今は、
神楽 「―――カミュを、助ける」

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最終更新:2020年05月11日 21:10