マスク・ガウン・フェイスシールドなどのバリア

湿性生体物質を取り扱う場合は、取り扱う者の手指以外の汚染についても感染経路別に防止する必要がある。
患者への直接ケアーだけではなく、汚染された器材類を洗浄する時など、取り扱う湿性生体物質が飛散する可能性がある場合は、目・鼻・口についてはマスクやフェイスシールド、衣服を汚染する可能性がある場合はガウンの着用が必要です。

①血液・体液で衣類が汚染される可能性がある場合は、ガウンやプラスチックエプロンを着用する
②血液・体液等が飛散し、目・鼻・口を汚染する可能性がある場合は、サージカルマスクとゴーグル(もしくはフェイスシールド付マスク)を着用する
③血液針はリキャップをせずに使用直後に専用容器に捨てる。やむをえずリキャップをする場合はワンハンドリキャップを行う
④飛散した血液・体液は手袋を着用しペーパータオルや、雑巾などでふき取った後に次亜塩素酸ナトリウムで消毒する。
⑤血液体液で汚染されたリネンは半透明のビニール袋に入れて口を縛り、赤の感染用袋に入れて、感染性リネンとして取り扱う
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最終更新:2006年11月11日 21:12