この号の概要

タイトル:  O Heroi Desperta! (メガマンとX、兄弟の出会い)
作画担当:  Marcos Pinto(1~8ページ)/Daniel HDR(9~16ページ)/Alexandra Teixeira(17~24ページ)
初登場キャラ:  エックス/プリンセス

ストーリー

 孤立無援の状況の中、地上のどこかにいるレジスタンスに合流すべく、Dr.ライトの遺したマシンでメガマンとロールは飛び立った。が、一息ついたのも束の間、地対空砲撃によって二人のマシンはあえなく墜落する。
 マシンを墜としたのは、私有地の防犯用システムだった。そこの主人のロボットはエックス、二人と同じライト博士の忘れ形見で最新型だという。思いもかけず兄弟ロボットに会えたメガマンはエックスに共闘を呼びかけるが、戦争の泥沼を30年間経験してきたエックスはそれを拒み、戦いなど放っておいてこの地で兄弟三人平和に暮らそうと誘う。
 話し合いは平行線をたどり、決裂かと思われた間際、エックスが再び戦いに赴くことを決意。メガマンの仲間に加わった。

解説

 ストーリーはシリアスですが、作画は終始ギャグタッチ。全16号中1、2を争うハジけぶりです。エックスの性格も三枚目かつ女好き。日本の彼を想像すると見事に裏をかかれます。
 なお、ラスト8ページがほぼ丸々、当シリーズオリジナルキャラ「Princesa(プリンセス)」の紹介コーナーに充てられてます。彼女の目的は「日本やアメリカの有名キャラを超えるキャラクターになる」とのことですが、さて。



最終更新:2013年01月21日 23:22