義家弘介年表(1971年3月31日~2008年7月22日)の管理人による解説とつっこみ




(注1)原案者の義家が本名でイケメンキャラ(下図)として登場。ストーリーは問題を抱え高校に転入してきた主人公の担任である義家が、援助交際で美人局をしてトラブルになった主人公を救い、結婚するというもの。
いくらなんでも美化しすぎ(笑)
(注2)そのポスター(下図)まさにブラックジョーク。

(注3)義家の応援団長と称する民間の第三者が選挙公示期間中に作ったサイト。http://www.yoshiie4649.com/index.html(現在は閉鎖)
なぜか義家の公式サイトと同じ画像(コピー不可)が使われ、無償なのに業者が取得したドメインで開設。また、マスコミ上に出ていない詳しい立会演説スケジュールやそのレポート、近距離で撮った画像が掲載されていた。
同様の内容のブログも5つ立ち上がったが、選挙終了後に消えた。
(注4)父はタレントの長沢純。芸能コーディネーターをやっていた。義家とは「不良少年の夢」の映画製作で知り合ったらしい。ニッポン放送のラジオ番組のプロデューサーでもあり、企画会社を一緒に立ち上げた。昨年の結婚披露宴には小泉元首相、中川元官房長官ら大物議員が出席。

《補足》北星余市高校大麻事件について


1回目の事件では9月中旬に処分、10月末に報道されています。警察を介入させなかったため事件にならず、報道されなければこのままバックレたのでしょう。また、1回目は警察を介入させなかったのに、2回目以降は生徒を警察に突き出し逮捕させたのは校長が替わったからだそうです。なんだかなー。

同校は昨年、七十九人の生徒の退学を含めて処分した際、処分した生徒の名前を余市署に明かさず、「捜査の必要性は感じていない」(当時の校長)と警察の介入を拒んだ。今回は「生徒本人と親の了解が得られたので、実名を届け出て、捜査に全面的に協力する」(佐々木校長)と方針を一転させた。<2002.9.13 北海道新聞>

一回目は自己申告したからエライと言われ謹慎処分で済ましてもらい、捜査の必要がない(なぜ?)と学校が警察を立ち入らせなかったから逮捕されず、めでたしめでたし。肝心の生徒間に出回った大麻の量も入手ルートもわからぬまま。

北星余市高は「警察の捜査は必要ない」と調査を教師による聞き取りにとどめているが、生徒の間に出回った薬物の全体量や入手ルートが解明できておらず、再発防止に不安を残す形になっている。<2001.11.01 北海道新聞朝刊>

テレビなどでは生徒が自主的に行った薬物追放運動でまるっと解決という美談になっていましたが、2度目どころか3度も4度も起きるなんて、仏の顔がいくつあんねん!ってキリスト教系やがな。
4度目の逮捕者が出たときの「生活指導部長」(参議院HPプロフィールより)がほかならぬ義家。一体、どんな生徒の生活指導をしていたのでしょうか。生活指導部長の実践した生徒指導方法が「結婚」ですが、結婚相手以外の生徒への指導はちゃんとなされていたのでしょうか?
当時、北星余市のHPにはこんなマスコミへの文章が掲載されていました。


報道各社へのお願い

今回の報道についても本校関係者は強い憤りを感じております。
言うまでもなく、この3年来、ことあるごとに北星余市は無神経な報道によって傷つけられてきました。それは時には、学校の存続自体をも揺るがすほどでさえありました。しかし、北星余市はこれまで、卒業生、その父母、在校生父母、寮下宿の管理人さんを含めた余市町の方々、そして、40年間積み上げてきた本校の教育に多大な理解を示して下さっている方々の力によって、生きながらえてきています。今の日本の教育界に、北星余市の存在が投げかけている意味を深く重く感じ
取っている人たちがどれほど増えてきているかを、肌で感じる機会も少なくありません。こうしたとき、社会の抱える問題に、最も敏感に、しかも建設的な方向でメッセージを送ることが出来、その義務と責任を負うべき報道機関が、まったく配慮に欠けた報道を流すことに終始する現状に暗たんとする思いです。北星余市のような小さな学校の必死な教育実践に対しても無理解甚だしく、単純に教育現場たたきをすればことが住むかのような横暴ささえ感じさせます。更に、今回の場合は、本校へ直接来て、事実経過を訪ね、そのことの意味を考え、教育的な配慮のもとに報道された者が一新聞社以外ありませんでした。ほとんどが事実関係及び内容について、当事者(今回は本校)への取材もなく、一方的な報道だったのです。
このような姿勢は報道機関として問題はないのでしょうか。
特に教育に関わることに関しては、もっと中身を理解した上での慎重な扱いを願いたいものです。


要するに、「うちはよそと違っていいことやってるんだからさー、マズイことは報道すんなよ!」という上から目線の逆ギレですね。わかります。さすが、義家の母校(笑)。
一回目の大麻事件のとき、生徒に寄り添った教育をウリにしているのに、79人も大麻に手を出すまで気付かなかったことは棚上げして、ドキュメンタリー番組の撮影は続行全国放送したくせに、美談扱いしないと配慮に欠けると文句を言うなんて、実にイイ味の学校です。
マズイことは、本当にマズイ部分を隠し美談に変えて世間に公表すればOKという手法は、義家がこの後退職のときに使いました。結婚にも使ってますね(笑)。

【補足】肩書きについて


在職中出した本の表紙や著者経歴には「北星余市高校教諭」となっていましたが、辞めた後はなぜか「教師」になっています。正式採用され教諭になっていたのなら、ずっと教諭を使うと思うのですが。
参議院HPの議員プロフィールでは「教諭」です。

また、情報ツウ、スッキリ!での紹介テロップには「超不良」。(下図)

東北福祉大「特任准教授」ですが、営業のチラシでは特任が抜けて「准教授」になっていたこともありました。
最終更新:2009年08月14日 07:02