314 :素敵な旦那様 :04/12/23 00:33:53
女房に聞いてみたらそう言う人に普通の料理本渡してもダメだといわれたぞ。 なんでも包丁を握るのも初めて、みたいな男向けの本がかえっていいんだそうだ。 今、アマゾンでググってみたらこんなのがあった。 「男の料理教室―初心者にも美味しく作れる家庭料理のコツ」 「妻から自立する男の基本料理 25」
320 :素敵な旦那様 :04/12/23 05:20:27
「365日の100円おかずの知恵」主婦の友社 俺の嫁も適当に味付けするし、買ってきた材料は余らせるし どうしようもなかったが、この本一冊買ってあげたら だいぶよくなった。というか急に旨くなった。 おれでもわかるくらいシンプルに書いてある。 ただ、いまだに「適当に作ってみた」といってだされるやつは、、、 だからおまえ途中で自分で味見してみろと何度言ったら(ry
476 :素敵な旦那様 :04/12/26 20:37:54
わたしは実家にお手伝いさんがいて、しかも母親が勉強だけさせたがったので、 一人暮らしするまで味噌汁の作り方を知らなかった。適当に作ってみたら 味噌の味しかしない。出汁ってものの存在を知らなかった。記念すべき 一人暮らし第一夜のメニューはご飯、味噌汁、ハンバーグだったけど、 ハンバーグも「ひき肉をかためて焼いたのちにケチャップをかけるのだろう」と 思っていたのでとんでもないものが出来上がり……。しばらく独自の実験と 失敗の日々を繰り返したのち、とことん料理が嫌になった。 料理雑誌とかを見ても手順が多すぎて、とても自力でやり通せる気がしない。 重要でなさそうに一見おもえる箇所を手抜きしては痛い目にあうというのを 繰り返し。たぶん料理下手な奥さんというのは、この段階にいるんだと思う。 そんなときに出会ったのが「オレンジ・ページ」という雑誌で。いまは どうなってるのかチェックしてなからわからないが、ここに載っている料理は 他の雑誌に比べて極端に手順の数が少なかった。そのくせ、見た目が 豪華な料理ができる(ここが重要!) かける手間数に対して、結果が派手。 まるで自分が料理上手になったような錯覚をおぼえた。感動した。 これで一気に料理が面白くなり、オレンジ・ページを毎号買っていくうちに、 簡単なフレンチまで作れるようになっていた。さてここからが本当の料理の 修行。不思議な気がするかもしれないけど、日本料理のお惣菜って、 簡単なフレンチよりも誤魔化しが効かないうえに結果が地味に見えるくせに 難易度が高いんだな。でも簡単なフレンチまで作れるようになったころには、 手際が良くなっていて、だんだんと「オレンジ・ページ」が物足りなくなった。 そこで登場したのが「NHK きょうの料理」。ここで和食の基本である、 酒、みりん、しょうゆの比率を学びました。出汁については最後は手抜き路線に 戻ったんだけど(昆布がとくに手間取られてムカつく)、やろうと思えば出来る程度に。 ここまで来るとサバを一尾買ってきてさばくのが面白いとか、そういう段階に 入っていって、たぶん皆さんが望んでいるようなお惣菜的な料理が、簡単なフレンチや イタリアンのあとにかくして作れるようになり。ちなみに簡単なフレンチが二年目、 和食の基礎は三年目に入ってからです。