myownwords <私見雑記帳>
Eric Dolphy
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しかし何より印象的なのは、そのバスクラだろう。
そもそも彼ほどまでに本格的にバスクラをジャズ楽器として使用した奏者はあまりいないように思うし(他の楽器がメインで、曲によってバスクラを使用する奏者は多いが)、その、バスクラの高音までを駆使した奏法は最初に聴いたときに衝撃をうけたものだ。
フレーズ(?)はまた独自の世界であって、決して聴きやすい類のジャズではないと思うし、私もどちらかといえば好んで聴くタイプのものではない。
けど、ときどき聴くとやはり何かその力強さというか、独自世界がすごくしっくりとはまるときがある。
(つーか、しぶくてかっこいい。)
(つーか、しぶくてかっこいい。)
独自の、唯一の存在であることは間違いないと思う。
記: 2009/02/28