myownwords <私見雑記帳>
Jaco Pastorius
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Jaco Pastorius / Jaco Pastorius
名前そのまんま、Jaco Pastoriusのファースト・アルバムである。
和名では、「ジャコ・パストリアスの肖像」というらしい。
和名では、「ジャコ・パストリアスの肖像」というらしい。
私が初めてJaco PastoriusのCDを聴いたのは、近くのレンタル屋で借りた何かベスト盤のようなものだったと思う。
このときの最初の印象は、何か「怖い」というような印象。
というのも、結構後期のソロなども入っていたからか、それまで聴いていた音楽を覆すような、そんな衝撃を受けた覚えがある。
そして、このファースト・アルバムをその後に知り、聴き、Jaco Pastoriusの幅の広さを感じたものだ。
単純に、このアルバム単体でも、曲調がまったく違う曲が収録されていて、それでいながら何かしらの統一感を感じる。(統一感は、まぎれもなくJacoの存在感そのものだろうが。。。)
しょっぱなのDonna Leeの驚愕プレイでまず度肝を抜かれ、2曲目からはいきなり音量が上がって曲調のまったく違うCome On, Come Over。ジャンルでいうと何に相当するのだろう?よくわからないがかっこいい。
そしてContinuumではまた静かな世界を展開し、Kuru/Speak Like A ChildではJaco特有の音数の多いベースラインを十分に堪能。
そしてContinuumではまた静かな世界を展開し、Kuru/Speak Like A ChildではJaco特有の音数の多いベースラインを十分に堪能。
そして次に来るのがPortrait Of Tracy。
この曲は本当に何度聴いてもすばらしすぎる。
ハーモニクス*奏法を駆使したベース一本のソロ曲。
こんな発想が出来ること自体すごいことだし、その曲の完成度の高さといったらない。
この曲は本当に何度聴いてもすばらしすぎる。
ハーモニクス*奏法を駆使したベース一本のソロ曲。
こんな発想が出来ること自体すごいことだし、その曲の完成度の高さといったらない。
まだ半分だけど、、、ここまででもおつりが来ますって。
なお、詳細はwikipediaの紹介に譲るが、参加しているアーティストもすごい顔ぶれ。
ちなみに、最近の盤では、2トラック追加されて音量調整などもされているよう。そのため以前の盤のようにDonna LeeとCome On, Come Overとの間でびっくりして音量を下げることも少なくなったが、、、
個人的にはオリジナルの音量差のほうが現実的で好きだったりする。
個人的にはオリジナルの音量差のほうが現実的で好きだったりする。
記: 2009/03/21