myownwords <私見雑記帳>
ピアノの音色
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ピアノの音色
ピアノ*の音色も、奏者によって違う。
が、ピアノは仕組み上、他の楽器に比べて音色の違いが出にくい楽器のはずである。
対してピアノは、楽器との接点は木製の鍵盤のみであり、体格等の影響は少ないと考えられる。
また、弦楽器では、弓の強さ、速さ、角度、そしてそれらの変化など、ひとつの音を出すための入力要素が非常に多い。
対してピアノは、一方向しか動かないように固定された鍵盤を押すか離すかのみである。
ただしこの一瞬に、強さ、速さ、そしてそれらの変化が発生し、これが音色に影響を与える。
が、逆に言うと、ピアノでの音色の変化要素はこのくらいだろう。
ただしこれは純粋な意味での音色の話。
ただしこれは純粋な意味での音色の話。
実際には単音のみを聴いて「音色」を判断することはないわけで、これらの変化をすべて含めて「音」を判断しているわけである。
音の移り変わりの時の情報量については、また後日(笑)
あ、ちなみに、ピアノの単音でも音色の違いは確実に存在します。
単純に、他と比べたらその要素が少ない(あるいは変化しにくい)と思ってるだけ。
単純に、他と比べたらその要素が少ない(あるいは変化しにくい)と思ってるだけ。
どちらかというと、言いたいのは、ピアノにはそのような傾向があるにもかかわらず、しっかりと音色の変化をつけている。
ということは、管楽器についても、表面的な音色のみに視点をもたずに、もっと高いところで音の変化を考える必要があるんだろうなぁ、ということ。。。
ということは、管楽器についても、表面的な音色のみに視点をもたずに、もっと高いところで音の変化を考える必要があるんだろうなぁ、ということ。。。
吹きやすいマウスピースを選ぶか、多少吹きにくくても音が好きなマウスピースを選ぶか、というところにつながっていくわけです。^^;
バランス、バランス。。。
記: 2009/04/06