myownwords <私見雑記帳>
木管五重奏
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木管五重奏
管理人は以前木管五重奏団体を組織して、2回ほど演奏会を開催したことがある。
木管五重奏の特徴は、各楽器の発音体がそれぞれ異なる(オーボエとファゴットは両方ダブルリードだが、それ以外は、音の出し方がすべて異なる)ことと言われ、それだけ音色を融合させるのが難しいといわれている。
が、それが逆に音色/表現の多彩さをひきだし、非常に面白いアンサンブル形態だと思う。
が、それが逆に音色/表現の多彩さをひきだし、非常に面白いアンサンブル形態だと思う。
通常吹奏楽*などしか経験しない奏者が木管五重奏を一度経験するだけで、あまりの違いに驚き、そしてその楽しみに没頭すると思われる。
そしてそれを経験するだけで大きな技術向上につながる。
そしてそれを経験するだけで大きな技術向上につながる。
特にホルン*は、もともと音域は広いが音を当てるのが難しい楽器であるが、木管五重奏ではその音域をフルに活用することが要求される。
伴奏からメロディまで、通常のオーケストラなどよりも非常に過酷な仕事が待っている。
伴奏からメロディまで、通常のオーケストラなどよりも非常に過酷な仕事が待っている。
クラリネットに関しては、その音域の広さを発揮して、すべての楽器と寄りつ離れつ、間をとりもつような働きをする。
さまざまな楽器とのハモり、ユニゾンが実に楽しい。
なお、吹奏楽的な音量でクラリネットを吹くと、木管五重奏では得てして音量過多になりがちである(つまり吹奏楽では得てして吹き過ぎということ)。
さまざまな楽器とのハモり、ユニゾンが実に楽しい。
なお、吹奏楽的な音量でクラリネットを吹くと、木管五重奏では得てして音量過多になりがちである(つまり吹奏楽では得てして吹き過ぎということ)。
記:2009/01/24