武将の忠誠度を気にしないで

烈風伝では武将の忠誠度に対してプレーヤーが直接何らかの行動を起こすということはほとんどありません。勢力を拡大していけば自然と上がるものだからです。気にせず成り行きに任せてゲームを進めましょう。

武将の「相性」「義理」「威信主義」

まず先に忠誠度に関連する武将のパラメータ「相性」「義理」「威信主義」について説明します。

武将の「相性」
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武将の「義理」、「最大義理」
武将のパラメータである「義理」と「最大義理」は、武将の義理堅さを表す数値で忠誠度とは異なります。「最大義理」は「義理」の上限ですが、大名との相性次第で「義理」の上限が「最大義理」+25まで上がります。
敵国の調略「流言」によって下げられるのはこの「義理」の数値です。他にも俸禄の未払い、家宝の没収、同盟破棄などでも「義理」は下がります。
武将の「義理」を上げるには
武将の「義理」は、登用時に「大名家の威信」や「大名との相性差」などから決定されます。
武将の「義理」を上げる手段は、「家宝や官位を与える」「武将の身分を昇格させる」「守護職就任イベントを発生させる」などです。「守護職就任」イベントは家臣全員の「義理」が上がります。また、家宝「茶器」は「義理」だけでなく「最大義理」も上がります。
いずれの手段もはさほど効果的でないため、何らかの原因で「義理」が下がると再び上げるのは困難です。「義理」の下がった武将を一度手放し再度登用すると「義理」は元に戻りますが、仕官年数と勲功が犠牲になります。
武将の「威信主義」
「威信主義」も武将のパラメータの1つで「絶対」「重視」「軽視」「無視」の4段階に分かれています。武将の忠誠度に間接的に関わります。
「威信主義」は敵国からの調略「変心」によって一時的に変化する場合があります。

忠誠度の観点から見た武将のタイプ

「最大義理」の低い武将
烈風伝で「最大義理」の最も低い武将は松永久秀、大友宗麟、藤堂高虎らで数値は25です。
この数値が低い武将の多くは威信「絶対」か「重視」なので「大名家の威信」さえ高ければ「大名との相性」が悪くても安心して起用できます。
「最大義理」の高い武将
「最大義理」の最も高い武将は石田三成、真田幸村、上杉謙信らで数値は100です。
この数値が高い武将のほとんどが威信「無視」か「軽視」で「大名家の威信」が低くても「大名との相性」さえ良ければ終始頼りになります。「戦闘」の高い武将に散見されます。
威信「絶対」の武将
威信「絶対」の武将は、仕えている大名家の威信が低いとあっさり離反し、より威信の高い大名家に鞍替えします。彼らの忠誠度はたとえ100であっても絶対に安心とは言い切れません。このタイプの武将を登用するには「大名家の威信」が重要です。
威信「絶対」武将の忠誠度に「義理」は影響しません。家宝を与えて「義理」を上げても忠誠度は変わらず、また何らかの理由で「義理」が下がっても忠誠度からは読み取れません。
威信「無視」の武将
「戦闘」の高い武将の多くがこの威信「無視」の武将です。このタイプの武将を登用するには「大名との相性」が重要です。相性が悪いとなかなか登用できず、何度も戦う羽目になります。運良く登用できても忠誠度は低く、前線での起用ははばかれます。
威信「無視」武将の忠誠度に「大名家の威信」は影響しません。

武将の忠誠度が上がる要素

武将の忠誠度が上がる要素は、「仕官年数」「一門かどうか」「大名との相性差」「武将の義理」「大名家の威信」の5つで、このうち「武将の義理」と「大名家の威信」については、武将の「威信主義」によって影響する割合が異なります。

仕官年数
仕官年数1年につき忠誠度が1上がります。
一門かどうか
一門は忠誠度が5上がります。
大名との相性差
大名と家臣の相性差によって忠誠度が0~33上がります。(50-相性差)*2/3
武将の義理
武将の「義理」が高いほど上がりますが、どの程度上がるかは武将の「威信主義」によります。
威信主義が「無視」に近い武将ほど上がり、威信「絶対」の武将は一切上がりません。
最大で「義理」の半分程度、忠誠度が上がります。義理/2*割合
大名家の威信
「大名家の威信」が高いほど上がりますが、どの程度上がるかは武将の「威信主義」によります。
威信主義が「絶対」に近い武将ほど上がり、威信「無視」の武将は一切上がりません。
最大で「大名家の威信」の約3割程度、忠誠度が上がります。(大名家の威信-50)/3*割合
武将の「威信主義」が忠誠度に及ぼす影響の割合
        絶 対  重 視  軽 視  無 視 
武将の義理  無(0%)  小(15%)  中(35%)  大(50%) 
大名家の威信  大(100%)  中(70%)  小(30%)  無(0%) 

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最終更新:2015年11月23日 23:43