留年のプロが語る、留年やり方あの手この手


なぜ君は留年できないのか



こんにちわ、留年のプロです。
今日は大学生なら誰でも憧れる「留年」について話したいと思います。
留年、憧れますよね。大学生活4年じゃ足りない。みんなそう思っている。
でも不思議とみなさん4年で綺麗に卒業していくんです。
なぜだろう?なぜ、みんな留年ができないんだろう。
私はずっと不思議でしょうがありませんでした。
答えは簡単です、いいですか?

「単位を取得している」

からです。

今日は他のことがまるで理解できなくても、これだけは覚えて帰ってくださいね。

「単位を習得すると→留年ができない(4年間で卒業してしまう)」

これが大事です。
では続いて具体的にどうすれば良いのか?という話にすすみましょう。


留年の仕方 その1:勉強をしない。



留年をする方法の中で最もポピュラーなものがこちらになります。

「勉強をしない」

この方法は他と違い、学校に通って授業を受けて構いません。
基本的には他の学生と同じく楽しい毎日をおくりながら留年することが可能です。

ですが忘れてはいけないのが「勉強をしない」ということです。
友人と授業を受けていても先生の話を理解しようとしないでください。
予習復習などは決してしないでください。

  • 試験前に気をつけろ

「勉強をしない」上で一番気を付けないのは試験前の身の振り方です。
ー授業ノートは取らなかった、予習復習はしていない、授業についていけてない。
はい、順調ですね。しかし、試験前は最も気を付けなくてはなりません。

大学では試験前さえ本気を出せば単位が取れてしまうのです。

試験前に友達からノートを借りても構いません。

ですが試験前に勉強は一切しないでください。

せっかく留年に向け、一切頭を使わずに来ていても
試験の前夜ノートをざっと読むだけで単位が取れてしまう危険性があるのです。

せっかく築き上げた留年への石段を崩すような行為はやめましょう。


留年の仕方 その2:学校に行かない



 留年の仕方その2は「学校に行かない」ことです。
一口に「学校に行かない」と言っても欠席具合に応じて3つの分類があります。
説明していきましょう。


1,サボりがちになる。

 こちらは留年する方法の中では最もポピュラーなものです。
厳密なルールはありません。決まり事はただひとつ、
「ちょくちょく」学校をサボってください。

ーこの授業は欠席は4回までならセーフだから…

などと計算してはいけません。
朝起きて雨が降っていたら学校へ行くのをやめましょう。
「そろそろサボっちゃまずいカナ…」
と思ってもさらにそこからちょくちょくサボってください。

結果、テスト前に揃っている授業ノートは無し、欠席でアウトな授業もちらほら
とモチベーション、実態とともに進級からは遠ざかることができます。


2,試験だけ休む

 この方法は留年界の中でも異端児であり、これを極めれば留年マスターに近づきます。
ポイントは試験だけ休むところにあります。
学校にはしっかりと通い、試験前に勉強もし

留年するためだけに試験を休みます。

1,2年次にこれを行うと仙人として恐れられる存在になりますが
4年次においてはマイナーな方法ではありません。
むしろポピュラーな留年メソッドの一つです。

卒業後の進路が未定の場合はかなり多くの方がこの方法を取って留年するようです。


3,もはや休学

 この方法は主に学外に生きがいを見出した人が取る方法です。
休学の正規手続きを取らずに学校をほぼ欠席することを指します。

理由は人によって様々ですが
主にバンド活動、海外旅行、パチンコ、スロット、麻雀の5つが上げられます。

特にパチンコスロット麻雀のギャンブル派は多く、
クラスにひとりは存在する(学校で目撃はせずとも)と思っていただいて結構でしょう。

(次回が最終回です)


















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最終更新:2011年01月22日 21:04