寝袋を買いに行こう。

これがないと始まらない。
一個持っておくだけで非常時にも大活躍。
サークルに入る入らないにかかわらず買ってしまおう。
マットについても書くから最後まで目を通そう。

寝袋は1000円から買える。

寝袋の値段は重さと、サイズ、暖かさで変わるよ。
重くて嵩張って暖かくないやつは安い。
反対に軽くてコンパクトに収納できて暖かいやつは高い。
じゃぁ千円のは駄目か?いや、そんなことない。
春夏秋(スリーシーズンとひとくくりに呼ばれるよ)に限っては、
千円寝袋でもまぁいけないこともない。
春の寒い日と秋の寒い日はきついだろうけど。
新入生にとっては最初は春夏の企画に参加するわけだから、
まずは千円の寝袋を買うのでも全然問題が無いなわけなのだよ。
一応冬用も下に書いておいたから最後まで目を通そう

ちなみに
千円~二千円のリーズナブルな寝袋は、
スポーツオーソリティやドンキホーテ、ヴィクトリアなどで買えるよ。
通販でもあると思うから探してみよう。
「封筒型 寝袋(シュラフ)」などで検索してみよう。

さて、
入門用にAKITA人や、寒い思いをして懲りた人、金に余裕がある人は、
イイ寝袋にも手をのばしてみよう。

店に行くと寝袋がたくさんハンガーにつるしてあるから、
そこで手触りや色やデザイン、値段やメーカーなどをチェックする。

そんでそれと同じものがバッグに収納された状態で積んであるところで、
収納時のサイズや重さを実感する。ちなみにここで値段も実感する。
やっぱり軽くてコンパクトなやつは高い。

春夏秋と使う期間が長いことや、見てくれや体裁を保つためにもある程度のお金をだすことをオススメする。
そんで羽毛と化学繊維(略して化繊とよばれる)では価格に開きがあって、
羽毛はやっぱり高い。

まぁどれを買えばいいとかそんなセオリーはないから、
店にいって自分が好きなものをえらぼう。

店の人に聞けばいろいろ教えてくれるよ。
店の人に聞くときは、「スリーシーズン用で、予算は〇〇で、〇〇みたいなところで野宿をしたい」と言おう。
店の人は髭面で強面の事が多いけど、野宿愛好家には寛容なはずだよ。

マット

マットは要らないというひとも多いし、自分も無しでスヤスヤ寝てしまうことも多いので参考程度に。(寒い日は100%必要だけどね)

マットはエアマットと銀マットがある。
他に卵パックみたいな形状のマットもあるけれどあれはチャリや原付、クルマに積む感じのかさばるものだからオススメしない。

銀マット

予算が無い、ガサツって人は銀マットを買おう。クルクル巻いて筒状にして、ザックにくくりつけて運ぶよ。それが「恥ずかしい」と感じる人もいれば「自己主張」と感じる人もいる。まぁ700円で買えるし穴があいたりやぶれたらゴミ箱にポイできる強みが一番の魅力だな

エアマット

これは寝袋みたいに収納できるから、お金に余裕がある人にオススメだよ。
5000円から10000円って感覚だよ。もちろんもっと高いのもあるだろうけど知らない。
値段が高い分収納に強みを持つよ。
アルトリコーダーの袋くらいのサイズに収納できるからね。
アルトリコーダーは言い過ぎたかな。でも小さくなるよ。
開けて広げると自然に膨らむスグレもの。
ただ穴が空いたときつれぇんだ。ガムテで補強したりな。高いけど壊れるときは壊れんだ。

冬用寝袋

新入生もいろんな企画に参加してる間に冬を経験することになる。
新入生は永遠に春と夏が交互に来るって考えてしまう人も多いけど(ゆとり教育の弊害)、
日本の気候は春→夏→秋→冬→春→・・・・という感じで展開するよ。
スリーシーズンの寝袋だとこのうち春夏秋はイケる感じなんだ。
でもこの、「冬」っていう季節は大変なんだ。
まず気温が低い。そして氷をくだいたようなもの・・・、そうだな雪と呼ばれる氷の粉が降ってきたりする。
そんな季節にはやっぱり性能のいい寝袋が欲しくなる。
欲しくなったらどうするか・・・店に行くんだよ。
ここまで読んだ君ならできるはずだ!
がんばれ!新入生!

以上

書いた山上
最終更新:2011年04月10日 03:26