下準備
○○方面と書いたスケッチブックまたは段ボールを用意しよう。
段ボールはコンビニで貰おう。サインペンもちゃんと予備に2本持っておくべきです。
行き先は臨機応変に書こう。トラックの運ちゃん以外の普通の車は、行き先があまりに遠いと乗せてくれない傾向があります。
東京からスタートする場合、静岡、名古屋方面くらいを目安にするといいでしょう。いきなり博多とか書いても厳しいと思います
場所えらび
車が止まれるスペースのある場所でやること。一番は高速のSA。なんてったって方向が一緒のドライバーさんしかいないし、休憩中だから話しかけやすい。最近は徒歩でもSAに入れたりするので、一般道で拾うより、最初からSAまで歩いて行ったほうが早いかもしれない。長距離のヒッチハイクを予定していて時間の余裕がない場合は停まっているトラックに直談判しよう。意外と乗せてくれます。
一般道の場合は「車のスピードが遅い」かつ「通行量が多い」道で行おう。近くにドライバーさんが停まれる場所があるか?も念頭においておこう。
拾う
拾う場所が決まったら早速ドライバーにアピールしよう。
背負っているザックを車道に置いて、行き先を書いたボードを高らかにあげ、笑顔でアピールしよう。ヒッチハイクは乗るほうより乗せる方のリスク(特に安全面)のほうが圧倒的に大きい。そのため自分が無害であることをアピールする必要がある。
寝ない
ヒッチハイカーが拾ってもらえる理由はドライブの気晴らしに会話ができるからである。寝ては駄目。どんなことでもいいから話題をふりまこう。なんでヒッチハイクしているのか?を聞かないドライバーさんはいないので、そっからいかに話題を広げていくかに尽きます
降ろしてもらう場所
目的地の遥か手前の場合は必ずSAで降ろして貰おう。ヒッチハイカーを乗せることに慣れていないドライバーさんは一般道に降りてから降ろしてくれがちですが、それだと高速に復帰するのが大変困難です。目的地の最寄のICについたーって時以外は必ずSAで降ろしてもらいましょう。大きなSAがいいでしょう。トイレしかない小さなPAで降ろされるとこれまた大変。
奥の手
なかなか車が拾えないときにできる工夫。
・ボードを書き換える(次のSAまでとか最初より近い地名にするとか)
・コンビニの駐車場で声がけ(これは奥の手。田舎+深夜の場合に重宝)
お礼
お礼は必ずしましょう。「ヒッチハイクで○○まで行ったよ!!!」なんて言って自慢しても本当に凄いのは乗せてくれたドライバーの方たちです。感謝の気持ちを忘れずに今日も楽しくヒッチハイクライフをおくりましょう
文責:山上・安原