議事録読んで・・・

議事録読んだ感想を書く場所
別に球団にわざわざ言ったりはしません。(でも球団の人は見るかもしれません)

Q今までの収入支出について


いろいろ書いていますが、要するに「去年までは矢野前社長の個人資産で球団は支えられていた。今は矢野さんが経営を降りて矢野さん個人資金が無い(底をついた?)から、球団は球団自身で運営資金をまかなうような経営をしないといけない。更にスポンサーについたビンスロールさんの資産管理会社はヒートデビルズの経営状態を見て資金を出し渋っている。(ビンスロールさんの意志とは裏腹に)その状況を地元企業やスポンサーさんに理解してもらうために経営難を公開した。」―状況は理解できました。矢野前社長がお金持ちで資産をどんどこデビルズに突っ込むから赤字でも気にしなくって良かった(銀行に借りなくて済んだ)ってこと。正直に言うとその「お金がある3年間」で大分バスケットボールコミュニケーションは経営体制強化をするべきだったんでしょうけど、それをしてませんでした。今からやりますってことですね。今までのことはどうしようもないので「今からやる」に期待します。

Q.今後の展望


新潟でやったことを参考にやってみると言うことですね。中野社長はもともと新潟アルビレックスの社長で新潟での功績が評価されてbjリーグで今頑張っているので、そのアイデアや手法は僕は信頼しています。実際にここに書いている盛り上がりをスポンサーにどう見せるかと言うことは重要だと思いますし、意識してないチームは多そうです。大阪エヴェッサでもそれほど気にしていたようには思えません。
 その手法を具体的には書いていませんが、中野社長が当日言っていた例では「席の作り方を工夫して盛り上がりやすくする。そして盛り上がっているところをスポンサーに見てもらう」と言う趣旨をおっしゃってました。さらに飲食しながら歓談できる場所もつくってみたいと。朱鷺メッセには行ったことがなく、写真で見る限りですが確かに朱鷺メッセにはそういう場所がありました。そこでファンが焼きそば食ったりポップコーンほお張ったりしながら試合について、選手について話してるのをスポンサーが目の当たりにすればスポンサーへの訴求力は高いかもしれません。
 開幕戦でフーディーズの横っちょに椅子と長机おいてましたね。使ってる人はちょっと少ないようでもうちょっと人をひきつける工夫、分かりやすくする工夫が必要だと思いますが、それはこれからの課題ですね。 

Q.6千万赤字減らせばもちこたえられる?

今期の予算は1億7千万だから1億7千万売り上げが伸びれば黒字は分かる。そして具体的には昨年より6千万伸ばす必要があると言うことは去年の売り上げは1億1千万なのかな? 作戦としてはブースタークラブ会員の獲得と新規スポンサー獲得だけど目処が立てられて無い分が3800万円ある。

3800万円ですね、問題は。
目処の立っている1億3200万円の中に入場料収入がどれだけあるのかわからないのですが、ブースターに出来るところはここくらいですか。あとグッズを買って売上伸張させるとか?....とりあえず、ご飯と飲み物は中で買うことにしようかな。あと、友達も誘ってみようかな。
<本当に微々たるところですが・・・

Q.協賛金について


スポンサー協賛金は考えているけど、営業力ではなく地域のつながりを重視した作戦を立てているのかな。別府の1箇所集中開催では貰うのが難しいから、各地域(佐伯とか豊後大野とか)でやるんですね。 僕としては大分市でやるともう少しいいんじゃないかしらと思います。大分市の中心部で。

大分市では今「大分市中心市街地活性化基本計画」が進行中でこの中に大分中心部で事業を営むときの支援とか補助金とかあった様な気がします(ニュースで聞いたような気がするけど、きちんとしらべたら分かるはず)  こういうのって大分市の中心部でバスケットボールが定期的にやられますよっていうようなのじゃ駄目なのかしら?
参照URL
http://www.city.oita.oita.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_oid=icityv2::Contents::29673&WIT_template=AC020000

Q,ブースタークラブ価格について


3人で1口入会でブースターマガジン(地獄通信)は3部もらえる・・・
これはこれで需要がありそうな方法ですね。ただしそういう方法でも良いと言うのはブースタークラブの入会説明を見ても当然書いてないわけだし、、今の大分バスケットボールコミュニケーションの現場でそれを対応してくれるかどうかは分からないんですよね。 柔軟に対応しますということだから、なんでもいいから聞いてみてと言うことなのかな? ・・・ちょっと実際にどう対応が可能なのか分かり難いですね。

Q.演出費用について



「機材は業者に無償であずかってもらっている」と言うことはDeeDee君をひとつ減らしたからと言ってコスト削減にはならないんですね。座談会で聞いたところではかかっているコストの吟味そのものは既に行っているという話で、実際にスクリーンが変更されたりしてたのでそれそうおうの削減策はとっているみたいですね。
 ただし、最後にも書いているようにお客さんにヒートデビルズの試合の魅力を感じてもらおうと思うと演出は大事ですが、その中でどれを無くしてどれを生かすかは議論の余地がありそうですし、ファンの声を球団が聞くところ(ファンが言うところ)のような気がします。それを聞いて球団がどう判断するかと言うのは別の問題としてありますが。最後の方にも書いてた様に全部聞くことは土台無理だしね。

Q売店数を増やして欲しい

今後の展望にもあった、売店の横で賑わうファンをスポンサーに見てもらうと言う返事がここでも書いています。「ビーコンで検討中」と言うことなので増やして賑やかにしたい方向で考えているってことですね。これはどうなるか僕は楽しみに待ってます。

Q意見会議これからもしたい

今後も球団側はしたいようですが、まだ何も決まってないですね。うーーん

Q.無料チケットと観客動員

新潟では無料チケットと招待チケットを球団は区別しており招待チケットはあるが無料チケットはない。当然招待チケットは無料チケットより見に来る確率が高くなる・・・と言うのを大分でも実践するということなんでしょうね。要するに懸賞やらなんやらで手に入るチケットはそれぞれ戦略的に意味があると言うことか。

言いたいことはわかりますが、、、、招待チケットって言うのはそのときの協賛してくれる番組やら雑誌やらに売っている(広報してくれる料金と相殺の場合もありそうなきがするが・・・)と解釈すればまぁ、最終手に取った人はお金を払わず見に行くけどその分の身入りは球団にあると言うことになる。

広報活動として的確かどうかって言うのが気になりますが、メディアに載せることがどのくらい影響あるかは素人の僕には正直分かりません。

Q.会社の体制

能力が無いわけではないけども、上手くできないケースはあってそれはリーグ全体の知名度の問題。そんでそのためにbjリーグ全体でもレベルアップのための研修をやっていると・・・

確かにそうかもしれないけど、社員が入れ替わったときの知識、技術、人脈の引継ぎはしっかりお願いしたいですね。(一般企業でも退職による引継ぎもれは大きな問題によくなるし・・・)

最後のインターンは蛇足なきもする・・・

Q.球団スタッフの人数

全体で4人増。そのなかでも営業部が中心、、、と言うことは営業部は2~3増かな。 そして営業としては地方アピールを主な戦略として考えていると。

ふむふむ。分かった。

Q.ブースタークラブ人数

現時点で去年の300人を越えているのは良いと書いているけども、3000人には遠く及んでいないんだね。それとブースタークラブ入会者が増えることで口コミ紹介や支える(どこをどういう風に?)人が増えるって言うのもブースタクラブ会員増加作戦の効果としてとらえてるんですね。・・・・その考え方はわかりました。そしてそれももっと最初の方にそういう見方をしてるんですって教えて欲しかった。

Q.仙台のチームも協賛金などあつめたけど他の手法は?


読んだとおりなので、、、特になし。ただし、今回の座談会で出て来た協賛金と言う言葉はファン側と球団側でちょっとニュアンスが違う気がする。ファンは、どちらかというと「一般のファンからの募金」をイメージしてるような気がしますがどうなんでしょ?

Q.中野社長がブースターへ望むこと

要するにビーコンから30分圏外のところの試合に行って客席で盛り上がり、地元からきたお客さんの応援を楽しむ手本となり、次のビーコンであるときに30分圏外の人が来てくれるといいな、、、と言うことですね。

さらにその後の「コートの上だけが演出じゃない」と言うことですが、まったく持ってそのとおりだと思います。そして、それは身振り言動対応、もそうですし、今年やろうとしてる応援が盛り上がるような環境づくりもそうです。更に加えると宣伝文句をもっとファンの気持ちを盛り上げるようにするのも大事だと思います。

Q.ヒートデビルズを無くさないでほしい。--質問後略(議事録参照)・・・・


「優先順位は無くさないことです。」ってのは優先順位で一番高いのはヒートデビルズを無くさないことって事だと思います。これがはっきり聞けたのはうれしいです。そしてそのためにはお客さんにとって何が大切かを考えること、それを実行することだと認識していると。 正直期待しながら待つしかないです。

Q.球団の対応が良くない

中野社長の指導力に期待したいのですが、bjリーグの仕事もあり忙しいんでしょう。どこまで中野社長の手が回るかはちょっと疑問なのですが、中野社長の指導力に期待するしかないと思ってます

Q.情報がいつも突然アナウンスされる。これは情報共有がされてないからでは?ブースターとの情報共有は?


まず、質問文での「情報共有」と言うのは大分バスケットボールコミュニケーションの社員同士なのか?ブースターとの「情報共有」なのかが不明瞭だとは思う。 その質問に対しての返答は後者の方への回答でブースターとの話し合いが出来るように各セクションの担当者と考えていきたい、、とは言うものの具体策まではこの段階で示されず。要するに考えたいけどまだなにも考えてませんと言う状態なのかな・・・。一応ブースターとの協議も2回目を行うと議事録でも書いてはいますが、、お互い今のところ気持ちの準備すら出来てない状態ですかね。

社員同士の情報共有できてますか?と言う質問だったとすると辛辣な感じではありますがたまに「情報共有してないんじゃないかしら?」と思うような事もありますね。「あっち」と「こっち」で言うこと違うよ・・・みたいな。これはこの前にあった「社員の体制」に内包されていて「体制」について突き詰めて考えると自然に「情報共有をどうするか」についても考えが及ぶものだと思うのですが、中野社長がどこまで優先順位を高くしているかはまだ分かりません。(ただし、どの会社でもこの情報共有と言う命題は議論されることなので当然大分バスケットボールコミュニケーションでも考えられていて当然のはず)

Q.別府のチームなのに地元のスポンサーが少ない。旅館などとのタイアップは?


基本的に同種のスポンサーはつきにくい・・例えばヤマダ電器とK's電器と両方にスポンサーについてもらうのは難しいと。だから別府の旅館全部に複数ついてもらうのは難しいってことですね。

そうはいいつつ、トリニータの例では実はたくさんついている。大分交通と大分バスと亀の井バスと同種のスポンサーついてるし、ホテル・旅館もたくさんついている。推測するにこれは大分のある程度の規模の企業でついてないと言うことで「大分でトリニータのスポンサーにつかないなんて・・・」と思われるネガティブイメージの回避と言う意味合いが強いんだと思う。さすがにヒートデビルズでそれを望むには現状のマーケットの大きさでは無理なんでしょうね。

Q.放映権

業者からbjリーグにはいるお金としてはJリーグより安いと言う話。ただし、業者の総合コスト(カメラの持込とか、スポンサー営業費用とか)と言う意味で対費用効果を考えるとそれほど安く試算できないということらしい。

そこで対費用効果と言う意味でもう少し見込みのあるラジオの生中継と言う話が出た。ラジオの生中継でどれだけの視聴者がいるのか・・・ラジオと言えどもスポンサーは必要だし。ただ、新潟では好評だったと言う話もチラッと聞きます。今まで興味の無かった人がそれをたまたま耳にして興味を持ってもらうにはよっぽど放送のしかたを上手にしないといけないんじゃないかと思うけど・・・新潟ではどうだったんでしょうね。一度聴いてみたい・。

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最終更新:2008年10月27日 01:09