Co-opについて

Co-opとは

Co-opとは、Co-Operative Gameの略で、2人以上のプレイヤーが協力して敵NPCと戦うゲームモードを言う。
FPSやTPSのシングルプレイを協力して行うマルチプレイモードとして使われる事が多い。
RPGでの協力プレイもCo-opに当たるが当Wikiでは基本的にFPS、TPSの紹介になり、以下の説明もFPS、TPSの物になる。
ちなみに読み方はコープであり、クープは誤りである。

概要

Co-OpはDoomやQuakeが登場した頃から既に存在するゲームモードで、当初はPCゲームでのオンラインプレイによる
Co-Opが主流だったが、コンシューマ機が定着してからは、画面分割によるCo-Opも登場するようになった。
RainbowSixのような部隊物のFPSで味方AIをプレイヤーが担当する事で、1人プレイでは味わえないような
プレイヤー同士の協力感を得たり、SeriousSamのようなアクション寄りのFPSで、1人では倒せないような
数の敵を複数のプレイヤーで倒す事で、さらに高い爽快感を得る事が出来るのがCo-Opの魅力である。
Co-Opはゲームで公式に対応している物や、MODを使って非公式に対応してる物まで様々である。

近年はゲームが複雑になった事での技術的な問題や、コストの問題でCo-Opに対応したゲームは
減少傾向に有ったが、XBOX360やPS3等の次世代機が発売されてからは、シングルプレイを2人、もしくは
それ以上の人数で協力してプレイ出来るゲームが多く登場するようになり、再びCo-opが注目されるようになったと言える。

特に大きかったのがLeft 4 Deadの成功である。Left 4 Deadは今まで人気の無かったCo-opをメインに作られたFPSで、
Co-opゲーマーの期待の星となっていた。発売してからは今までのFPSの中で最も洗練されたCo-opとして大評判を呼び、
対戦モードが好評だったのもあり、発売前に皆が期待していた以上に多くのプレイヤー人口を確保し続けている。
そして海外の多くのゲームサイトで2008年のベストFPS・ベストマルチプレイゲームの賞を獲得し、GameSpyのGame of the Year内の
好きなトレンド賞(Trends We Like)としてCo-opのメインストリーム化が挙げられた。
このLeft 4 Deadの成功により、これから多くのデベロッパーがCo-opに対応したゲームを製作してくるのは間違いなく、2010年以降は
Co-opの年になる可能性が有るし、2009年も開発途中のゲームにCo-opを実装させて発売してくるという事が十分考えられる。
最終更新:2009年01月16日 14:38