1024*786/15inchでほぼ原寸。
B5よりやや小さいモバイル用キーボード案である。
標準的なキーボードとのタッチ感の相違が少なく、かつエルゴミックである。
仕様
サイズ 230.4*97.4
キーピッチ 19~14.25

特長
左右を9degずつ傾斜させ手首の負担を軽減。
中指から小指の領域に標準のピッチを採用。この部分を詰めるのは害は有っても利は「サイズが小さくなる」という一点のみである。
人差し指の領域と右小指を伸ばす領域は3/4を限度として縮小した。個人差はあろうけれども、ストローク2mm程度のキーボードでは14mmは打ち分けが容易なぎりぎりのサイズであると考えられるからである。
この部分の縮小は害ばかりでなく手指の移動量を少なくするという利もある。たとえばYOと自然に打てるし、BE,NUのような跳躍も少し緩和される。GA,KUのような打鍵も少し楽である。
また、右端機能キーは大幅に近くなっている。

下の図は標準のキーボード(青色)とのずれを示すものである。文字領域ではYのずれが大きいが、これは望ましい変更と考えられる。その他のキーに関しては「標準のキーボードで実際に打鍵する位置」と「本キーボードのキーの中心」がよく一致している。
(※この図はやや縮小されている。原寸大comper.jpegも添付したので参照にされたい。

最終更新:2006年11月11日 22:12