歩兵部隊の派遣および近衛兵部隊の研修

 以前の政策でも発表しましたが、聯合国である友邦・になし藩国に対して歩兵部隊を派遣することが、同国の協議に基づき正式に決定しました。
 これは、新設される王室特務部隊である“ティアクライスの衛士”の近接格闘を目的とした研修および、
 になし藩国内での治安維持活動への協力を目的としています。

 今回の派遣はになし藩国の“赤髪の乗り手”と星鋼京の“専騎士隊”および“トップガンチーム”以来の恒例である、
 人材交流の一環でもあります。
 特に今回は黒騎士有するになし藩国において近接格闘の基礎を学ぶという意味では非常に有意義なものになると思われます。

 今後の両国の交流及び活躍がより一層期待されます。
 また、本件に関しまして藩王よりのメッセージがあります。


■藩王よりの言葉

 国民の皆様、セタ・ロスティフンケ・フシミです。
 この度、国内に新たに創設される近衛兵部隊である“ティアクライスの衛士”の研修をかねて、
 になし藩国に派遣する事を、になし藩国首脳陣との協議のもと決定しました。

 国民の皆様にはお知らせする事が遅れた事、申し訳なく思います。

 近衛、即ち王侯貴族の護衛を主とする部隊ではありますが、全ての人員が常に私たち警護を行うわけでは在りません。
 むしろ、必要最低限の人員以外は国民の皆様が平和に暮らせるよう、国内の治安維持要員としたく思います。
 確かに国家の要たる私どもが危険に晒されることは、国としての威信に関わります。
 しかし、同様にこの地に住まう皆様が危険に晒される事も同様に、許されてはいけないことです。

 その様な事態を未然に防ぐべく、国を守る兵を広く育てるため、守りに強い騎士を有するになし藩にて研修を行うことを、
 になし藩より提案をいただき、当国としても受け入れた次第です。

 また、近年、になし藩国とは人材育成を通じて多数の交流を行っております。
 今回の派遣は、その一面も持ち合わせています。
 になしの民も、星鋼京の民も、両国の国が肩を並べ、帝國という組織を守るために戦うことは素晴しい事と思います。

 より良い発展を、共に。

 今後とも、星鋼京はになし藩国と手を取り合い、諸問題を解決していきたく思います。
 国民の皆様も、どうか、ご理解をお願いします。

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最終更新:2009年06月27日 01:45
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