この政策を聞いている皆様の仲には、マンイーターに纏わる放送を聞いている方も居られると思います。
もう皆さんご存知だとは思いますが、その後の調査で判ったと事を含め、改めて告知したいと思います。
1:マンイーターの毒性は共和国のリワマヒ藩国に現れた遺跡と繁茂技術に由来するものであり、これを封じることでかの疫病の危険性を抑えることは可能である。
遺跡についてはPPG他、帝国の各部隊が共和国と共同で現在対応中である。
2:繁茂技術については既にリワマヒ藩国にて使用停止の手続きが行われている。そもそもマンイーターが爆発的に広まったのは、繁茂の技術と組み合わさったからであり、停止させた後に再度広がる危険性は殆ど無い。
これは農業の専門家が冷静に思考すれば自然と行き当たる結論でもあり、不正確な情報に惑わされて短絡的な行動を取るような事は控えるべきである。
3:マンイーターその物は、すでにレディと帝国各国の尽力により、無害化されている。特に、研究施設や医療品工場でも既に新種マンイーターの毒性を阻止する方策を実施済みであり、必要以上の心配は無用である。問題発生時には緊急輸送を行う手はずもある。
4:レディの最期の意志に応えるため、医療品工場を保有する藩国や市民病院を保有する各藩国、経済グループ加盟国、帝國共和国の区別無く協力し、ニューワールドでのこれ以上のマンイーター関連病の発生と蔓延を防ぐこととする。
5:越前藩国藩立学校卒業生の農業研究員を中心にシンクタンクを設立、経済グループやNACと協調し、今後の食の安全を確保・保証するための活動を指示する。
共和国には偉大な蟷螂が居られた。名をレディと言う。
彼女が命を賭けて食い止めた結果が、マンイーターの無毒化である。わが藩国はその行いのせめてもの恩返しとして、共和国の空を蒼龍で護った。
また、医療費負担などで困る事が無いよう、20億の予算を用意した。 マンイーター関連にて治療が必要になった方の医療費は、藩国が負担する。
また、食の安全を証明するため、藩王夫妻を含む首脳陣で、危険と思われる食物の毒見を行う。勿論、皆様の前で、リアルタイムで、である。我々は偉大な女性の誇りに一点の不振も持たぬ事を、この行動で証明する。
皆様の不安もわかります。ですが。
一人の(敢えて一人と書きます)偉大なる女性の意地を。
どうか、忘れないでください。
あなたの信じる帝國は、彼女の意志を無駄にはしないでしょう。
そして、そのためにまず最初に危険に赴くのは、藩王他の首脳陣です。
そして、不安そうな人がいたら、大丈夫だと声をかけてあげて下さい。
帝國の正義は、護られるよと。
文責:ポレポレ・キブルゥ
検閲:御鷹(摂政・法官2級)
認可:セタ・ロスティフンケ・フシミ/クロ・エプイスペン・フシミ
最終更新:2009年02月14日 23:46