獣医師国家試験の勉強


(あくまでも私が参加していた勉強会メンバーの勉強法になりますが、とにかく試験問題のヤマはよくあたったので参考にしてください)

国家試験の勉強は、一言で言えば過去問の研究、これに尽きると思います。
模試は私たちはやりませんでしたがやらなくて正解だったと思います。
国試の過去問を分析してみると分かるのですが
国試の好きなポイント、国試フォーカスみたいなのがあって
模試は同じ範囲のことを聞いて来るにしても
国試フォーカスからずれた いわばピンボケの問題ばかりです。
ので模試が解けても国試の問題は解けません。
難問が解けるからといって国試の問題が解けるわけではないのです。
それと、獣医師国家試験にはいわゆる
「不適」問題があるのですが(大幅に修学範囲を逸脱した問題)
不適こそ、のちの良問となってメインで聞かれたり
さりげなく選択枝に入っている新しい事項が
新しくメインで聞かれたりします。
とにかく過去問でみたことのある単語は国試フォーカスにそって理解しておくとよいでしょう。一発問題(一度出たっきり二度と出ない)で、みんなで寄ってたかって
調べても答えがよく分からない悪問がときどき混じっているのですが
本番では解けなくていい問題なのでサクッとしかとしましょう。

以上のことさえ頭に入れておけば正味一ヵ月半の勉強で充分です。

ただ本当に一ヵ月半前から始めると気持ちがとてもアセって追い詰められるのでお勧めしません。

ちなみにtomovetが試験勉強を始めたのは12月19日ですが~
1月の途中はけっこう焦りました。~
(結局最後は時間が余りましたが、精神衛生上もう少し早く始めとけばよかったと思います)

勉強スケジュール

自習室に用意しておいたもの:
日獣、マルヒ、近年の過去問のロム、各教科の教科書
ノートパソコンは毎日持参

12月19日~年内

日獣の主要教科を問題を見て(初見の段階では当然答えは分からず)そく解答を読んで理解。
周辺事項を教科書でチェック。(ここであまりにくわしくはチェックしない)
けっこう教科があるので全部の教科は回りきりませんでした。

1月中

マルヒと近年の過去問のABを一日1教科自力で解いて答え合わせ。(けっこうキツイペースです)
勉強会を3日に1度、一日2教科のペースではさみ、重要箇所や難解な部分の確認はみんなと
一緒にやりました。
とくに力を入れたのはどの教科も出題形式が変わった52回以降の問題。
丁寧に選択枝をつぶしました。

2月中旬まで

CD問題の演習と勉強会。
ノートパソコンを持ち込んでこれもみんなでポイントはチェックしました。
勉強会でみんなでやったとこって不思議と本番でよく思い出せるので
とにかく勉強会をするのはお勧めです。

全体

科目別

ゴロとか歌とか

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最終更新:2007年03月03日 09:48