内陸に位置し、三方を山々に囲まれ、外界との接触を絶つように存在する羽生蛇村には、独特の信仰と土着の伝承が根付いている。
1976年8月2日。大規模な土砂災害が発生し、村に甚大な被害を及ぼした。

災害から27年後、2003年。村に伝わる都市伝説を確かめるべく東京からやってきた高校生や自らの学説を裏付けるために村の秘祭を調査しにきた民俗学者、テレビの取材でやってきたTVレポーターなどが村を訪れる。

8月3日午前0時0分、赤い海からサイレンが響き、一つの村が消えた。

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最終更新:2009年09月09日 18:45