「超初心者講座」(2023/08/02 (水) 14:55:11) の最新版変更点
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*ストIVシリーズ(格闘ゲーム全般)を初めてプレイする人へ
**このページは?
-ストIVシリーズ、と言うより「格闘ゲームそのものの『初心者にありがちな動き』」を解説し、&br()&bold(){それに対する対策や「なぜそれがダメなのか」を解説するページです。}
**ここに書いてあることをやれば強くなれる?
-少なくとも、&bold(){自己流で練習するよりかはスマートに上達するでしょう。}
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*ありがちなこと
**基本的にレバガチャ(レバーをガチャガチャと動かすこと)をしている
-このゲームは[[簡易コマンド>http://www20.atwiki.jp/ssf4/pages/103.html#id_9b9b2a36]]がある為、レバガチャでも必殺技やコンボが出ることがある。&br()だが、それでは上達しない。
-最初は、無理に難しいコンボのためにレバガチャに走るのではなく、&br()&bold(){『出したい時に出したい技を単発で確実に出せる』}ことを目標に入力の正確さを意識してみよう。
--レバガチャで偶然コンボが出ることに頼る人と、単発だが狙って必殺技を出せる人では、&bold(){途中から徐々に差が出てくる。}&br()むしろレバガチャ癖が付いていると、焦ったときにレバガチャをして、「優勢から一気に逆転負け」ということになりかねない。
--まずは自分が使うキャラクターの必殺技を確実に出せるよう、練習を繰り返そう。&br()ただし、&bold(){スーパーコンボやウルトラコンボは余裕が出てからで良い。}(詳細は後述)
**とりあえずジャンプする
-ガンガン攻めて行こうとする気持ちは大事だが、&bold(){無闇にジャンプしないよう心掛ける。}
-このゲームは飛んでる側は「&bold(){&u(){防御・回避・軌道修正が不可能}}(一部キャラは軌道修正可)」なので、ジャンプ中は&bold(){無防備な状態である。}
-その為、相手が対空技を持ってると一方的に負けるが、&bold(){「昇龍拳系の必殺技を持っていないから大丈夫!」と思ってはいけない。}&br()どのキャラも性能差はあるにしても、対空技として使える通常技を持っているので、&br()それに気付かないと、&br()&bold(){「ジャンプ→攻撃を喰らう→諦めずにジャンプ→また攻撃を喰らう」&br()を繰り返してしまう。}
--最初は飛び込むタイミングを、&bold(){『飛び道具を避けるとき』と『起き攻め』程度にしよう。}
**とりあえず必殺技を出す
-通称&bold(){「ぶっ放し」}と呼ばれる行為。&br()相手の動きや技を出した際のスキを考えず、「とりあえず必殺技(特に昇龍拳などのスキは大きいが当たれば強い技)を出してヒットすること」に賭ける行為。
--最も多いと思われるぶっ放しの状況が、&bold(){「ダウンさせられた後や相手の攻撃をガードした直後に、昇龍拳など無敵時間のある必殺技を出す」}というもの。
-相手が攻め続けようと技を出している場合、冷静さを欠いている場合にはヒットする為、&br()&bold(){「ぶっ放しは絶対にやってはいけない」とは言い難い。}&br()プロの人の対戦動画を見ても、EXセービングキャンセル(ガードされてもスキを無くすことができる)が使えない状態で対空以外に昇龍拳などを使用することは多々有る。
--また、ぶっ放しで出した技が一度ヒットすると&bold(){「この状況で必殺技を出してくる」}と相手に思わせることが出来るなど、&bold(){攻めを続けさせ難くする効果がある。}&br()逆にまったくこれをしないと相手に、EXセービングキャンセルができない状況では好き放題に攻めることができると思わせてしまう。
--客観的に見た場合、ヒットすれば「相手の行動を読んだ」、ヒットしなければ「ぶっ放し」と判断される状況もある為、肯定も否定もしづらい行動と言える。
-「ぶっぱなし」は悪癖、チンパンプレイなど悪いイメージが強いが、本来は状況判断からのリスクリターンを計算したうえで行うべき高度なテクニックといえる。そのため、「初心者には扱えない上級者の行為」だから初心者はあまりやるべきではないもの、と認識しよう。
-&bold(){ぶっ放しについては多くの意見があると思われる為、積極的な加筆・修正を希望します。}
**相手の技をガード、または喰らった後に最速で技を出そうとする
-&bold(){ガードor技を喰らってる最中に無闇にボタンを押さない。}
--技をガードした後や喰らった後は、ガードor喰らった技にもよるが、&bold(){相手が先に動けることが多い}(特に弱攻撃)。&br()この状況で無理に技を出そうとすると、&bold(){自分の技が出る前に相手が次に出した技が先に当たってしまう。}&br()後は、&bold(){「喰らう→攻撃しようとしたところに相手の技が先に出る→また喰らう」の繰り返しでどんどん体力が減って行く。}&br()しっかりとガードしきろう。
--逆に、ガードor喰らった後に自分が先に動ける相手の技を知っていると、有利に試合を進めることができる。上達への重要な一歩でもある。
**相手がセービングアタックで攻撃を受け止めながら近づいてくる
-&bold(){無理に攻撃しようとしない。}
--このゲームでは、[[セービングアタック(SA)と>http://www20.atwiki.jp/ssf4/pages/53.html#id_ad7e4d8c]]と[[EXセービングキャンセル(EXセビキャン)>http://www20.atwiki.jp/ssf4/pages/53.html#id_0c9f9422]]の重要性が極めて大きい。
--初心者同士の戦いでは、これが使えるのと使えないのでは雲泥の差が出る。
--難しそうに見えるが、&bold(){タイミングは実は結構甘い。}&br()家庭用なら、トレーニングモードでCPUに波動拳を撃つように記録して、セービング→受け止めてダッシュの動きををやってみよう。
-セービングに対抗するには、
--&bold(){弱攻撃2連打(2ヒット以上の攻撃)で潰す}(セービングアタックは一発までしか受け止めることができない)
--&bold(){アーマーブレイク属性のある技を使う}(どの技がアーマーブレイクかはコマンドリストに記載有り)
--&bold(){後ろにジャンプして逃げる}&br()などがある。&br()始めは無理に攻撃で潰そうとせず、後ろジャンプやバックステップで逃げた方が良い。
**スーパーコンボやウルトラコンボが上手く使えない
-初心者だと、&br()「セービングアタックLv2以上が当たったとき」「気絶したとき」「必殺技を空振りしたとき」など、&br()&bold(){相手が大きな隙を見せたとき以外に出しても、まず当たらないと思って良い。}
--コマンドが複雑な為、出そうとして不自然な動き(カクカクと前後に移動や屈伸運動など)を見せ、相手にバレバレになってしまう。
--また、安易に使うことで大きな隙を見せてしまい、&bold(){大ダメージを喰らうケースの方が遥かに多い。}
-&bold(){形勢を逆転する為の切り札とは思わず、当たればラッキーくらいに思っていた方が良い。}
**ネット対戦はアーケードモードの高難易度をクリア出来る程度の技術がないと楽しめない?
-&bold(){そんなことは無い。}初期レベル(Medium)すらクリア出来なくても何ら問題ない。&br()アーケードモードで戦う相手はコンピュータ(CPU)なので、&bold(){こちらの入力に反応して反撃してくる。}&br()つまり人間と違って&bold(){「相手の動きを予測しているのではなく、こちらの操作を確認してから行動している。」}
-また、フェイントに引っかかることが一切無い反面、同じパターンで倒すことも出来る為、アーケードモードをクリア出来ることとネット対戦で勝てることは、&bold(){全く関係が無いと思って良い。}
--ネット対戦なら、ランクマッチで「同じ強さ」を選択したり、エンドレスバトルで「初心者」や「1000PP未満」の部屋を作成することで相手の強さを指定出来るので大丈夫。
--&bold(){他人の動きを見るのは一番いい教材。}特に負けた試合のときは「悔しい!」と思って終わりではなく、&bold(){「こういう動き方をすると良いのか」と学習することが大切。}
--そもそも&bold(){このゲームのCPUは所謂「超反応」が結構えげつない}。最高難易度のHARDESTでは、格闘ゲームに慣れている人でも負けることがある。
-しかしアーケードモードをプレイすること自体は無意味では無い。
--&bold(){「動く相手に技を当てる」}という実戦的な練習として役に立つ。
--トレーニングモードで一通り技を出せるようになったら、アーケードモードで色々なキャラと次々に戦う。&br()攻める・避ける・ガードする・反撃するという、様々な動きをしてくる相手にも冷静に技を出せるように練習に使おう。&br()また、時間と体力が無限のトレーニングモードでCPUを相手にするのと違い、&bold(){時間と体力に限りがある点も適度な緊張感が持てて良い。}
**勝敗に執着し過ぎる
-&bold(){初心者にありがちな行動(心理)が次のようなもの。}
--&bold(){実力差を感じたり負けそうになると試合を放棄する}(投げやりな操作になる、操作をしなくなる、回線を切断するなど)
--&bold(){対戦相手に怒る}(暴言メールを送る、ネットやボイスチャットで誹謗・中傷するなど)
--&bold(){ゲームを諦める}(「自分には無理」と早々に判断してゲームをやめる、クソゲー扱いするなど)
-&bold(){上手い人(上達する人)は「悔しい」で終わらず「何故負けたか」を考えたり「次は勝つ!」と練習をする。}&br()それが出来るかどうかが、&bold(){上手い人とそうでない人の決定的な違い。}
-勝敗に執着するのは良いが、あくまでも「格闘ゲーム」であって「ケンカ」ではない。&br()有名なプロゲーマーでも負けることはある。&br()負けたからといって対戦相手に怒ったり、恥と思う必要は無い。&br()1勝99敗したとしても、必要以上に勝敗に執着して次の試合の目先の勝敗に捉われるのではなく、&br()&bold(){対戦自体を楽しむことが大事。}
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*技の性質について
-&bold(){攻撃には弱、中、強の3つがある。}&br()その名の通り弱<中<強の順にダメージが大きくなるが、ボタンを押してから出るまでのスピードや、空振りしたときの行動できない時間([[硬直]]時間)も弱<中<強の順に遅く(大きく)なる。
-&bold(){弱、中、強の他に上段、中段、下段の3つの性質がある}。&br()上段とは、立ちとしゃがみ両方でガードできる(立った状態で出せる技の多くはこれ)。&br()下段はしゃがみ状態でのみガードできる(=立った状態ではガードできない。しゃがみ状態のキック系の通常技などは下段であることが多い)。&br()中段とは立ち状態でのみガードできる(=しゃがみ状態ではガードできない。ジャンプ攻撃や一部の、レバー+攻撃ボタンで出る特殊技がこれにあたる)。
-投げはその名の通り相手を投げてダウンさせることが出来る。&br()相手がガードしていても投げることが出来るので、&bold(){ガードしてじっとしている相手は投げよう。}
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*ガードについて
-&bold(){何もせずに立っていると無条件で相手の攻撃を受けてしまう。}&br()それを防ぐためにガードを覚えよう。&br()ガードすれば相手の通常技のダメージを0に、必殺技のダメージを最小限に出来る。
-&bold(){相手の攻撃をガードするには、自キャラの背中方向にレバー(十字キー)を入れる。}
--相手が右にいたら左に、左にいたら右に入れる。
**ガードの使い分け
-立った状態でガード(立ちガード)したときは上段と中段の攻撃を、しゃがんだ状態でガード(しゃがみガード)しているときは上段と下段の攻撃を防げる。
-ある程度ゲームに慣れた初心者にありがちな行動(心理)が、&br()&bold(){相手が立っているときは上段攻撃、相手がしゃがんでいるときは下段攻撃と判断出来るようになる。}&br()→しゃがんでいれば上段と下段両方をガード出来るので、&bold(){常にしゃがみガードしていれば安心。}&br()→&bold(){しゃがみガード出来ない中段攻撃を無条件で喰らい、慌てて立ちガードに切り替える。}&br()→&bold(){そこに下段攻撃を喰らってしまい、パニックになる。}&br()というもので、これを読んでいる初心者の中にも実際に経験した人がいるのでは?
-ガードは決して万能では無いので「取り敢えずガードしておけば安心」という気持ちは捨てよう。
-このゲームはガード中は基本的に一方的に動けなくなる(ガードをキャンセルしたり相手の攻撃を弾くシステムがない)ため、むしろガード中は危険な状態であるという認識は持っておきたい。また気絶しやすい状態も続く。
**ガードに対しての投げ
-&bold(){投げはガードでも防げない。}なので、相手の攻撃をずっとガードしているのは非常に危険。&br()特に投げが強いザンギエフやハカンが相手のときは、やたらにガードするのは止めよう。
**特殊なガードについて
-相手が自分を飛び越えるようにジャンプして攻撃してきたとき、ガードしているのに攻撃が当たるときがある。&br()これは&bold(){「[[めくり]]」}と呼ばれる攻撃で、通常とは逆にガードしなければならない。
--右からのめくり攻撃は右に、左からのめくり攻撃は左にレバー(十字キー)を入れなければガード出来ない。
--めくり攻撃は基本的にジャンプキックなので、自分を飛び越える様にキックを出してきたらめくりと思って良い。
-ここまで読んだ時点で「対戦中に咄嗟にガード方向を変えるなんて無理!」と諦めてしまうかもしれない。&br()そんな人はトレーニングモードで狂オシキ鬼をCPU操作にして練習してみよう。&br()このキャラの必殺技である「羅漢断塔刃」は自分の手前で止まれば通常攻撃、自分を通り過ぎたらめくり攻撃になる為、通常ガードとめくりガードの練習が出来る。
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*攻め方
-相手と自分の技が当たりそうな間合いに入ったら、しゃがみ中キックを出すかガードして様子見をする。&br()相手に攻撃が当たりそうなとき以外に不用意に技を出すのは危険。
--なぜなら、強パンチ、強キックは当てた時のダメージは大きいが、それだけに行動できない時間([[硬直]]時間)も長い。&br()その為、不用意に強パンチ、強キックを出していると&bold(){相手の攻撃をガード出来ず、隙を突かれてしまいやすい。}
**ジャンプから相手を攻める時
-ダメージが大きい「斜めジャンプ強キック→しゃがみ強キック」を出そう。
-ただし、相手が昇龍拳などの対空技を持っているときは要注意。
**ダウンした相手を攻める時
-相手の起き上がりにあわせてしゃがみ強キック、投げる、ガードして様子見をする。
**相手が隙を見せた時(技を空振りした時など)
-しゃがみ強キックを出すか、投げる。
--行動出来ない時間([[硬直]]時間)の長い技を空振りしたのを見て、&bold(){必殺技やスーパーコンボ、ウルトラコンボを当てることが出来れば最高。}
--余裕があれば[[コンボ]]を当ててみよう。
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*ストIVシリーズ(格闘ゲーム全般)を初めてプレイする人へ
**このページは?
-ストIVシリーズ、と言うより「格闘ゲームそのものの『初心者にありがちな動き』」を解説し、&br()&bold(){それに対する対策や「なぜそれがダメなのか」を解説するページです。}
**ここに書いてあることをやれば強くなれる?
-少なくとも、&bold(){自己流で練習するよりかはスマートに上達するでしょう。}
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*ありがちなこと
**基本的にレバガチャ(レバーをガチャガチャと動かすこと)をしている
-このゲームは[[簡易コマンド>http://www20.atwiki.jp/ssf4/pages/103.html#id_9b9b2a36]]がある為、レバガチャでも必殺技やコンボが出ることがある。&br()だが、それでは上達しない。
-最初は、無理に難しいコンボのためにレバガチャに走るのではなく、&br()&bold(){『出したい時に出したい技を単発で確実に出せる』}ことを目標に入力の正確さを意識してみよう。
--レバガチャで偶然コンボが出ることに頼る人と、単発だが狙って必殺技を出せる人では、&bold(){途中から徐々に差が出てくる。}&br()むしろレバガチャ癖が付いていると、焦ったときにレバガチャをして、「優勢から一気に逆転負け」ということになりかねない。
--まずは自分が使うキャラクターの必殺技を確実に出せるよう、練習を繰り返そう。&br()ただし、&bold(){スーパーコンボやウルトラコンボは余裕が出てからで良い。}(詳細は後述)
**とりあえずジャンプする
-ガンガン攻めて行こうとする気持ちは大事だが、&bold(){無闇にジャンプしないよう心掛ける。}
-このゲームは飛んでる側は「&bold(){&u(){防御・回避・軌道修正が不可能}}(一部キャラは軌道修正可)」なので、ジャンプ中は&bold(){無防備な状態である。}
-その為、相手が対空技を持ってると一方的に負けるが、&bold(){「昇龍拳系の必殺技を持っていないから大丈夫!」と思ってはいけない。}&br()どのキャラも性能差はあるにしても、対空技として使える通常技を持っているので、&br()それに気付かないと、&br()&bold(){「ジャンプ→攻撃を喰らう→諦めずにジャンプ→また攻撃を喰らう」&br()を繰り返してしまう。}
--最初は飛び込むタイミングを、&bold(){『飛び道具を避けるとき』と『起き攻め』程度にしよう。}
**とりあえず必殺技を出す
-通称&bold(){「ぶっ放し」}と呼ばれる行為。&br()相手の動きや技を出した際のスキを考えず、「とりあえず必殺技(特に昇龍拳などのスキは大きいが当たれば強い技)を出してヒットすること」に賭ける行為。
--最も多いと思われるぶっ放しの状況が、&bold(){「ダウンさせられた後や相手の攻撃をガードした直後に、昇龍拳など無敵時間のある必殺技を出す」}というもの。
-相手が攻め続けようと技を出している場合、冷静さを欠いている場合にはヒットする為、&br()&bold(){「ぶっ放しは絶対にやってはいけない」とは言い難い。}&br()プロの人の対戦動画を見ても、EXセービングキャンセル(ガードされてもスキを無くすことができる)が使えない状態で対空以外に昇龍拳などを使用することは多々有る。
--また、ぶっ放しで出した技が一度ヒットすると&bold(){「この状況で必殺技を出してくる」}と相手に思わせることが出来るなど、&bold(){攻めを続けさせ難くする効果がある。}&br()逆にまったくこれをしないと相手に、EXセービングキャンセルができない状況では好き放題に攻めることができると思わせてしまう。
--客観的に見た場合、ヒットすれば「相手の行動を読んだ」、ヒットしなければ「ぶっ放し」と判断される状況もある為、肯定も否定もしづらい行動と言える。
-「ぶっぱなし」は悪癖、チンパンプレイなど悪いイメージが強いが、本来は状況判断からのリスクリターンを計算したうえで行うべき高度なテクニックといえる。そのため、「初心者には扱えない上級者の行為」だから初心者はあまりやるべきではないもの、と認識しよう。
-&bold(){ぶっ放しについては多くの意見があると思われる為、積極的な加筆・修正を希望します。}
**相手の技をガード、または喰らった後に最速で技を出そうとする
-&bold(){ガードor技を喰らってる最中に無闇にボタンを押さない。}
--技をガードした後や喰らった後は、ガードor喰らった技にもよるが、&bold(){相手が先に動けることが多い}(特に弱攻撃)。&br()この状況で無理に技を出そうとすると、&bold(){自分の技が出る前に相手が次に出した技が先に当たってしまう。}&br()後は、&bold(){「喰らう→攻撃しようとしたところに相手の技が先に出る→また喰らう」の繰り返しでどんどん体力が減って行く。}&br()しっかりとガードしきろう。
--逆に、ガードor喰らった後に自分が先に動ける相手の技を知っていると、有利に試合を進めることができる。上達への重要な一歩でもある。
**相手がセービングアタックで攻撃を受け止めながら近づいてくる
-&bold(){無理に攻撃しようとしない。}
--このゲームでは、[[セービングアタック(SA)と>http://www20.atwiki.jp/ssf4/pages/53.html#id_ad7e4d8c]]と[[EXセービングキャンセル(EXセビキャン)>http://www20.atwiki.jp/ssf4/pages/53.html#id_0c9f9422]]の重要性が極めて大きい。
--初心者同士の戦いでは、これが使えるのと使えないのでは雲泥の差が出る。
--難しそうに見えるが、&bold(){タイミングは実は結構甘い。}&br()家庭用なら、トレーニングモードでCPUに波動拳を撃つように記録して、セービング→受け止めてダッシュの動きをやってみよう。
-セービングに対抗するには、
--&bold(){弱攻撃2連打(2ヒット以上の攻撃)で潰す}(セービングアタックは一発までしか受け止めることができない)
--&bold(){アーマーブレイク属性のある技を使う}(どの技がアーマーブレイクかはコマンドリストに記載有り)
--&bold(){後ろにジャンプして逃げる}&br()などがある。&br()始めは無理に攻撃で潰そうとせず、後ろジャンプやバックステップで逃げた方が良い。
**スーパーコンボやウルトラコンボが上手く使えない
-初心者だと、&br()「セービングアタックLv2以上が当たったとき」「気絶したとき」「必殺技を空振りしたとき」など、&br()&bold(){相手が大きな隙を見せたとき以外に出しても、まず当たらないと思って良い。}
--コマンドが複雑な為、出そうとして不自然な動き(カクカクと前後に移動や屈伸運動など)を見せ、相手にバレバレになってしまう。
--また、安易に使うことで大きな隙を見せてしまい、&bold(){大ダメージを喰らうケースの方が遥かに多い。}
-&bold(){形勢を逆転する為の切り札とは思わず、当たればラッキーくらいに思っていた方が良い。}
**ネット対戦はアーケードモードの高難易度をクリア出来る程度の技術がないと楽しめない?
-&bold(){そんなことは無い。}初期レベル(Medium)すらクリア出来なくても何ら問題ない。&br()アーケードモードで戦う相手はコンピュータ(CPU)なので、&bold(){こちらの入力に反応して反撃してくる。}&br()つまり人間と違って&bold(){「相手の動きを予測しているのではなく、こちらの操作を確認してから行動している。」}
-また、フェイントに引っかかることが一切無い反面、同じパターンで倒すことも出来る為、アーケードモードをクリア出来ることとネット対戦で勝てることは、&bold(){全く関係が無いと思って良い。}
--ネット対戦なら、ランクマッチで「同じ強さ」を選択したり、エンドレスバトルで「初心者」や「1000PP未満」の部屋を作成することで相手の強さを指定出来るので大丈夫。
--&bold(){他人の動きを見るのは一番いい教材。}特に負けた試合のときは「悔しい!」と思って終わりではなく、&bold(){「こういう動き方をすると良いのか」と学習することが大切。}
--そもそも&bold(){このゲームのCPUは所謂「超反応」が結構えげつない}。最高難易度のHARDESTでは、格闘ゲームに慣れている人でも負けることがある。
-しかしアーケードモードをプレイすること自体は無意味では無い。
--&bold(){「動く相手に技を当てる」}という実戦的な練習として役に立つ。
--トレーニングモードで一通り技を出せるようになったら、アーケードモードで色々なキャラと次々に戦う。&br()攻める・避ける・ガードする・反撃するという、様々な動きをしてくる相手にも冷静に技を出せるように練習に使おう。&br()また、時間と体力が無限のトレーニングモードでCPUを相手にするのと違い、&bold(){時間と体力に限りがある点も適度な緊張感が持てて良い。}
**勝敗に執着し過ぎる
-&bold(){初心者にありがちな行動(心理)が次のようなもの。}
--&bold(){実力差を感じたり負けそうになると試合を放棄する}(投げやりな操作になる、操作をしなくなる、回線を切断するなど)
--&bold(){対戦相手に怒る}(暴言メールを送る、ネットやボイスチャットで誹謗・中傷するなど)
--&bold(){ゲームを諦める}(「自分には無理」と早々に判断してゲームをやめる、クソゲー扱いするなど)
-&bold(){上手い人(上達する人)は「悔しい」で終わらず「何故負けたか」を考えたり「次は勝つ!」と練習をする。}&br()それが出来るかどうかが、&bold(){上手い人とそうでない人の決定的な違い。}
-勝敗に執着するのは良いが、あくまでも「格闘ゲーム」であって「ケンカ」ではない。&br()有名なプロゲーマーでも負けることはある。&br()負けたからといって対戦相手に怒ったり、恥と思う必要は無い。&br()1勝99敗したとしても、必要以上に勝敗に執着して次の試合の目先の勝敗に捉われるのではなく、&br()&bold(){対戦自体を楽しむことが大事。}
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*技の性質について
-&bold(){攻撃には弱、中、強の3つがある。}&br()その名の通り弱<中<強の順にダメージが大きくなるが、ボタンを押してから出るまでのスピードや、空振りしたときの行動できない時間([[硬直]]時間)も弱<中<強の順に遅く(大きく)なる。
-&bold(){弱、中、強の他に上段、中段、下段の3つの性質がある}。&br()上段とは、立ちとしゃがみ両方でガードできる(立った状態で出せる技の多くはこれ)。&br()下段はしゃがみ状態でのみガードできる(=立った状態ではガードできない。しゃがみ状態のキック系の通常技などは下段であることが多い)。&br()中段とは立ち状態でのみガードできる(=しゃがみ状態ではガードできない。ジャンプ攻撃や一部の、レバー+攻撃ボタンで出る特殊技がこれにあたる)。
-投げはその名の通り相手を投げてダウンさせることが出来る。&br()相手がガードしていても投げることが出来るので、&bold(){ガードしてじっとしている相手は投げよう。}
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*ガードについて
-&bold(){何もせずに立っていると無条件で相手の攻撃を受けてしまう。}&br()それを防ぐためにガードを覚えよう。&br()ガードすれば相手の通常技のダメージを0に、必殺技のダメージを最小限に出来る。
-&bold(){相手の攻撃をガードするには、自キャラの背中方向にレバー(十字キー)を入れる。}
--相手が右にいたら左に、左にいたら右に入れる。
**ガードの使い分け
-立った状態でガード(立ちガード)したときは上段と中段の攻撃を、しゃがんだ状態でガード(しゃがみガード)しているときは上段と下段の攻撃を防げる。
-ある程度ゲームに慣れた初心者にありがちな行動(心理)が、&br()&bold(){相手が立っているときは上段攻撃、相手がしゃがんでいるときは下段攻撃と判断出来るようになる。}&br()→しゃがんでいれば上段と下段両方をガード出来るので、&bold(){常にしゃがみガードしていれば安心。}&br()→&bold(){しゃがみガード出来ない中段攻撃を無条件で喰らい、慌てて立ちガードに切り替える。}&br()→&bold(){そこに下段攻撃を喰らってしまい、パニックになる。}&br()というもので、これを読んでいる初心者の中にも実際に経験した人がいるのでは?
-ガードは決して万能では無いので「取り敢えずガードしておけば安心」という気持ちは捨てよう。
-このゲームはガード中は基本的に一方的に動けなくなる(ガードをキャンセルしたり相手の攻撃を弾くシステムがない)ため、むしろガード中は危険な状態であるという認識は持っておきたい。また気絶しやすい状態も続く。
**ガードに対しての投げ
-&bold(){投げはガードでも防げない。}なので、相手の攻撃をずっとガードしているのは非常に危険。&br()特に投げが強いザンギエフやハカンが相手のときは、やたらにガードするのは止めよう。
**特殊なガードについて
-相手が自分を飛び越えるようにジャンプして攻撃してきたとき、ガードしているのに攻撃が当たるときがある。&br()これは&bold(){「[[めくり]]」}と呼ばれる攻撃で、通常とは逆にガードしなければならない。
--右からのめくり攻撃は右に、左からのめくり攻撃は左にレバー(十字キー)を入れなければガード出来ない。
--めくり攻撃は基本的にジャンプキックなので、自分を飛び越える様にキックを出してきたらめくりと思って良い。
-ここまで読んだ時点で「対戦中に咄嗟にガード方向を変えるなんて無理!」と諦めてしまうかもしれない。&br()そんな人はトレーニングモードで狂オシキ鬼をCPU操作にして練習してみよう。&br()このキャラの必殺技である「羅漢断塔刃」は自分の手前で止まれば通常攻撃、自分を通り過ぎたらめくり攻撃になる為、通常ガードとめくりガードの練習が出来る。
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*攻め方
-相手と自分の技が当たりそうな間合いに入ったら、しゃがみ中キックを出すかガードして様子見をする。&br()相手に攻撃が当たりそうなとき以外に不用意に技を出すのは危険。
--なぜなら、強パンチ、強キックは当てた時のダメージは大きいが、それだけに行動できない時間([[硬直]]時間)も長い。&br()その為、不用意に強パンチ、強キックを出していると&bold(){相手の攻撃をガード出来ず、隙を突かれてしまいやすい。}
**ジャンプから相手を攻める時
-ダメージが大きい「斜めジャンプ強キック→しゃがみ強キック」を出そう。
-ただし、相手が昇龍拳などの対空技を持っているときは要注意。
**ダウンした相手を攻める時
-相手の起き上がりにあわせてしゃがみ強キック、投げる、ガードして様子見をする。
**相手が隙を見せた時(技を空振りした時など)
-しゃがみ強キックを出すか、投げる。
--行動出来ない時間([[硬直]]時間)の長い技を空振りしたのを見て、&bold(){必殺技やスーパーコンボ、ウルトラコンボを当てることが出来れば最高。}
--余裕があれば[[コンボ]]を当ててみよう。
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