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「UL 全キャラ解説」(2016/03/07 (月) 17:21:35) の最新版変更点
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*初心者にオススメなキャラは?
※編集者の独断と偏見が含まれています。万人に保証できるものではないので、あくまで最後は自分の好みでキャラを選ぶべし!
&bold(){プレイヤーのプレイスタイル別に分類}する場合、
|&bold(){“飛ばせて落とす”など、相手に対応するスタイルが好き}|リュウ、ガイル、バイソン、サガット、ローズ、ポイズン|
|&bold(){“固めて崩す”など、相手に押し付けるスタイルが好き}|ケン、豪鬼、アベル、さくら、いぶき、アドン、コーディー|
|&bold(){自分から積極的に攻めていけるキャラがいい}|ケン、さくら、まこと、ルーファス、キャミィ、ユン|
|&bold(){コマンドが簡単なキャラがいい}|ブランカ、ガイル、本田、ベガ、バルログ、バイソン、ディージェイ、ハカン|
|&bold(){コンボが簡単or目押しが余りいらないキャラがいい}|ザンギエフ、本田、ベガ、バイソン、T.ホーク、アドン、ハカン|
|&bold(){当て投げや起き攻めだけでハメ殺されるのが嫌だ}|ブランカ、ザンギエフ、ベガ、豪鬼、ポイズン|
|&bold(){とにかく今すぐ対戦で勝ちたい}|ザンギエフ、ブランカ、バイソン、ベガ、コーディー、T.ホーク|
|&bold(){爆発力のある(事故勝ちしやすい)キャラがいい}|ザンギエフ、アベル、コーディー、T.ホーク、殺意の波動に目覚めたリュウ、ヒューゴー|
ここらへんを選んでおけば間違いなし。具体的に誰を選ぶかは自分の好みで決めよう!
「もっと詳しく知りたい」「こういうキャラはいない?」という人は、[[2012 キャラ選びFAQ]]も読んでおこう。
ここからは全キャラを簡単に紹介していきます。
*SF4(AC)キャラ
**リュウ
-長所
--通常技及び必殺技の性能が素直で扱い易い。
--火力が高め。単純な殴り合いになってもダメージレースで負けにくい。
--差し返し・対空・暴れ・割り込みなどの守りに関連した行動が強い。
-短所
--バランスは良いがその分プレイヤーのミスが響く。
--中距離以上の間合いから攻めの起点を作れる技が少なく、積極的に攻めていく闘い方は若干苦手。
--[[セビ滅]]を筆頭に、強さを引き出すために覚えるべき・身につけるべき要素が多い。
-総評
--良くも悪くもバランスファイター。&bold(){純粋なプレイヤー性能が問われる場面が多い。}
--このゲームの基礎がみっしりと詰まっており、このキャラを使用した経験は他キャラにも応用が利くことが多い。
---そのため、単に初心者向けキャラというよりも格闘ゲームを何も知らない人が初めてプレイする時に、好きなタイプのキャラを決めていく為のキャラという側面が強い。
--操作自体はコマンドキャラの中では簡単な部類で、基本的に狙うこともシンプルなためとっつきやすい。
---しかし、対応型の主人公キャラの宿命として、対戦のレベルが上がると勝つまでのハードルが急激に上がっていく。
**ケン
-長所
--優秀な地上中段技、強力な[[移動投げ]]、めくりやすい空中竜巻によりガード崩しが強力。
--通常技の性能が良く、必殺技コマンドが苦手でもそれなりに戦える。
--昇龍拳の性能はリュウよりも優秀。コンボ、ぶっぱなしの期待値が高い。
---ウルⅣでは全キャラ中唯一の2段目以降をセビキャンできる昇龍拳持ち。防御面が安定している。
--崩しが強い分起き攻めも強力で、上手く嵌れば一気にハメ倒すことも可能。
--間合いを詰めながら攻撃できる6中Kが優秀で、中距離での横押しが強い。
-短所
--優秀な飛び道具を持った相手との戦いが苦手。&br()自分よりも中距離戦・近距離戦が強い相手はもっと苦手。
--SAがやや使い辛い、歩きが遅めなど小回りが利きにくい一面がある。
-総評
--胴着系では比較的攻めやすいキャラであり、攻めている間のネタには困らない。が、一発の火力はそこそこなので相手にしっかり対応されるとジリ貧になることも。
--択の豊富さを活かし、相手の予測の外を突く攻めをし続けることが肝となるキャラ。
--&bold(){扱いやすい技が揃っているため初心者にオススメなキャラの一人。}&br()また&bold(){「待つのは嫌い」「攻めるのが好き」というプレイヤーにもオススメ。}
**春麗
-長所
--通常技の性能が良く、歩きも速いため地上戦に強い。
--優秀な小技・間合いの広い投げ、覇山蹴によるグラ潰しがあるため近距離での択一も強力。
--バックステップやEXスピニングバードキックがリバーサルの選択肢として優秀。
--飛び道具の気功拳や弾抜けの覇山蹴など、立ち回りでペースを握り易い必殺技を豊富に持つ。
--地味に気絶しにくい。
-短所
--コンボのダメージが少なめ。体力も少ないためダメージレースには弱い。
--ジャンプがふんわりとしているので対空で落とされやすい。
--特に対空に関しては技を的確に使い分ける判断力が必要で、ノーゲージで使用できる無敵技もない。
-総評
--典型的なスピードタイプ。単発火力は低いが、立ち回りは相応に強い。
--体力が低く、単純な技のぶつけ合いでは分が悪くなる。事故死にも注意したい。
--いずれの技も、優秀だが使い分けが必須という絶妙な性能を持つ。まず全ての技の特性を理解する事がスタートラインとなるためタメキャラの中でも高度な技術を求められる。その他にも覚える要素が多いのでbold(){初心者にはオススメできない。}
**エドモンド・本田
-長所
--単発の火力が高く、体力や気絶値も高いのでダメージレースに強い。
--優秀な突進技により、しゃがむだけでも相手にプレッシャーを与えやすい。
--コマンド投げを持つため、接近戦での打撃と投げの2択が強力。
--立ち強Kや垂直J強Pなど、一部の通常技の使い勝手も良好。
-短所
--単発火力が高い反面、コンボによるダメージの伸びしろは意外と少ない(特にゲージ無の場合)。
--飛び道具が強力なキャラが非常に苦手。
--溜めキャラであるため、自分から攻め込んでいくのも少々苦手。
-総評
--我慢からチャンスを伺い、ワンチャンスでのリターンの大きさで打ち勝っていくキャラ。
--溜めキャラなので技が出しやすく、難しいテクニックはコパ張手くらい。
--コンボに頼らずとも単発ダメージが充分でかい。&bold(){初心者にもそれなりに使いやすく、勝ちやすいキャラではある。}
**ブランカ
-長所
--サプライズフォワード、独特のジャンプ軌道による非常に鋭い飛び込みを備える。
--強力かつ豊富な突進技・移動技を持ち、安易なぶっ放しの期待値も高め。
--電撃やEXバーチカルを駆使することで、相手のめくりにも簡単に対応できる。
--ウルコンの性能が良く、ぶっぱなしにも向いている。
-短所
--各種突進技に強力な確定反撃を持つキャラが相手だとやれることが少なくなる。
--殴り合いや翻弄する動きに長ける反面、リスクを背負わずに立ち回り続けるのは非常に苦手。
-総評
--パワーとスピードを兼ね備え、技構成も比較的シンプル。操作も簡単であり、初心者が特に悩まされやすい「めくり」にも強い。
--難しい操作や状況判断をせずとも相手にやや難しい対応を強いることができ、お手軽に「読み合い」を成立させることができる。
--色物な風貌とは裏腹に、&bold(){初心者にも使いやすいキャラクター。}
**ザンギエフ
-長所
--体力・気絶値が非常に多く、1ラウンドを粘り強く戦える。
--豊富かつ強力なコマンド投げを持ち、火力とガード崩しには困らない。
--ダブルラリアットの存在により、めくりを始めとする飛び込みに対応しやすい。
--起き攻めの見切りにくさ・リターンの大きさは全キャラでも随一。
-短所
--飛び道具やリーチの長い牽制技に欠け、離れていると何もできない。
--機動力が低く、攻めの起点となる技も少ない。牽制が強い相手にはなかなか近づけない。
--胴着系キャラクターとはほぼ相性が悪い。
-総評
--その圧倒的なダメージレースの強さから、お互いミスの多い&bold(){初心者同士の戦いにおいて猛威を振るう。}
--優秀なコマ投げを持つ分、面倒なグラップの絡んだ読み合いがほとんど必要ない。立ち回りの目的が単純なのも魅力。
--特に飛び道具を持たず、接近戦重視なキャラクターには絶大な強さを発揮する。
--きっちり対応されるレベルになると一度も接近できないまま負けることもあるため、精神力を試されるキャラ。
--しかし持っている武器は強力なので、各種テクニックを身に付ければ不利キャラ相手でもどんどん戦えるようになっていける。
**ガイル
-長所
--必殺技は2つのみだが、そのどちらも使い勝手が良い。
---非常に高性能な飛び道具であるソニックブームを盾にすることで、鉄壁のディフェンス能力を発揮する。
--技構成がシンプルで狙いがわかりやすい。豊富な対空技やダメージが大きめの牽制技を持っている。
-短所
--溜めなしでは強い行動ができないため、自ら近寄って能動的にダメージを与えるのが苦手。
--キャラクターの性質上、1試合の時間がどうしても長くなり、我慢が要る。
--サマーソルトキック以外に切り返しに向いた技がなく、気絶値も低いので攻め込まれると脆い一面がある。
-総評
--所謂&bold(){待ちガイル}だけでは駄目だが、「飛び道具で押して、跳ばせて落とす」と言う、&bold(){シンプルな基本戦法は初心者にもわかりやすいだろう。}
--溜めキャラなので、操作自体は安易。初心者でもある程度戦える。
--キャラの性質上1ラウンドが長くなりがちなので&bold(){集中力に自信があり、堅実に立ち回るスタイルが好きならオススメ。}
**ダルシム
-長所
--手足が大きく伸びるため、通常技での牽制が非常に強く、制空圏が広い。
---持続の長い飛び道具であるヨガファイアを組み合わせることで、遠距離戦で有利に立ち回りやすい。
--通常技対空のパターンが多め。様々な距離から飛んだ相手を落とせる。
--スライディング・テレポート・ドリルキックなど、動きのバリエーションは幅広い方。
-短所
--打たれ弱く、近距離で強さを発揮できる技が少ないため、懐に潜られると辛い。
--動きのバリエーションは多いが、どれも緩慢でスキが多い。
--火力が低く、強力なコンボの狙いどころも少ないため、事故らせる能力が極端に低い。
-総評
--相手の動きに対処してダメージを取ることが全ての、&bold(){極端な対応型。}
--一度接近を許しただけで一気に負けることも多い。自分の間合いを保ち続けられるかが鍵。
--体力・攻撃力がともに低く、動きや操作にも癖が強い。何かと小回りや甘えが利かず、安定して勝ち続けるには相当な技量が必要なキャラ。&br()&bold(){初心者には到底オススメできない。}
**バイソン
-長所
--優秀な突進技と高性能な通常技を兼ね備え、近~中距離でのラッシュ力が高い。
---全キャラ中でもトップクラスに高性能な屈弱P、各種EX技を駆使した暴れ能力も高い。
--コンボも簡単かつ強力。屈弱PからノーゲージでUCまで繋がるのは大きな魅力。
--体力・火力にも秀で、ダメージレースにも強い。
-短所
--ジャンプが低めで相手の牽制や飛び道具を飛び越えにくい。
--必殺技が突進技ばかりなため、動きに幅を出しづらい。立ち回りが単調になりがちで読まれ易い。
--背中の喰らい判定が異様にでかい。キャラ限定のめくり起き攻めの的になる事もザラ。
--崩しに向いた技が少ない。
-総評
--優秀な通常技・突進技を活かした、横押しに特化したキャラ。&br()相手をロープ際ならぬ画面端に追い込む「陣取り」的な要素も濃い。
--操作も比較的簡単で、かつ単発の期待値も高い。
--&bold(){単純に総合力が高く、初心者が使用しても戦い易いキャラ。}
--シンプルかつ優秀な技を持つ分、技の強さに頼りすぎているとすぐ頭打ちになる側面も。逆に言えば、駆け引きや画面確認のスキルを磨けば磨く程にキャラの強さも飛躍的に向上していく。
**バルログ
-長所
--最高クラスの歩行速度、間合いを詰めながら攻撃する技を兼ね備え、総合的な機動力ではトップクラス。
--爪装備時のリーチは全キャラ中でも上位クラスに入る。
--ある程度の条件を満たしていれば、差し合いからでも安定してコンボに繋いで強制ダウンまで奪える。&br()その為、差し合いに関しては非常に強い。
-短所
--これといった無敵技がウルコンⅡしかなく、安定した対空や切り返しがない。
--爪と仮面が取れる仕様のせいで、ガード自体に大きなリスクがある。気絶値も低いため、攻め込まれて防戦に回ると脆い。
-総評
--&bold(){歩きの速さと爪のリーチで堅実な差し合いをこなしていくキャラクター。}
--守りに回ると劣勢になりやすい。差し合いと奇襲をうまく使い分けて的を絞られないように戦いたい。
--操作自体は簡単で、相手に触りやすいため&bold(){初心者でもそれなりに戦える。}
--バルセロナアタックを駆使したわからん殺しも初心者同士の対戦では強い。
**サガット
-長所
--上下段撃ち分け可能+弾速のメリハリもある弾持ち。撃ち合いに関しては最強クラス。
--尖った性能のものが多いものの、バランスの取れた技構成の持ち主。
--対空から大きなダメージを取りやすく、リーチや攻撃判定にも恵まれている。
-短所
--機動力が低い。特に歩きが遅く、細かな間合い調整が苦手。
--通常技の性能が極端で、小回りが利かない。
--体格が良すぎて喰らい判定もでかく、特にめくりには悩まされがち。
-総評
--足は遅いが、極めて優秀な弾とハイリターンな対空技でカバーする「飛ばせて落とす」に特化したキャラ。
--初心者が甘えがちな「小技数発→歩き投げ」や「執拗なめくり」「バクステ連打」などの行動が弱く、状況別に出す技を把握する必要がある。
--各技の使い分けができれば操作はそう難しくないため、初心者でもある程度は使っていける。
--プレイヤー自身が成長するほど、各技の要所要所での高性能さを実感できるキャラだろう。
**ベガ
-長所
--ワープに加え空中を飛び回る技や突進系の技を持ち、足も速いので機動力は抜群。
--リバーサルの選択肢が豊富で、優れた防御性能を持つ。
--通常技から必殺技まで、リーチの長さとリスクの少なさを兼ねた扱い易い技が揃っている。
---それらの技の性能を押し出した、粘着性のある固めも強み。
-短所
--安定した対空技がない。
--火力(連続技の威力)が低い。
--固めやすい反面、崩しに使えるパーツが少ない。
-総評
--&bold(){溜めキャラである上、被起き攻めに強い。それだけでも初心者にオススメし易いキャラ。}
--各種技に単純に強いものが多く、ある程度考えなしに動いてても相手にとっては充分厄介なものとなる。
--対戦のレベルが上がってくるにつれ、火力の低さや崩しの乏しさが問題になってくる。そこをいかにプレイヤーがカバーするかがカギ。
**クリムゾン・ヴァイパー
-長所
--HJを持ち、機動力はそれなりにある。&br()操作精度が完璧なら、HJCを駆使することで優れたラッシュ能力を発揮する。
--比較的どの距離でも戦える。
--必殺技の火力・スタン値が高い。
--起き攻めや崩しにおける、見切りにくい択を持つ。
-短所
--体力・気絶値が共に低い。
--通常技の性能が低く、近距離での差し合いは少々苦手。
--暴れ手段は多いが、安定して頼れるものがない。
--独自テクの多くは高度かつスピーディな入力を求められる。
---それでいて独自テクを使いこなすこと前提のキャラであるため、実質的な操作難度は作中最高クラス。
-総評
--火力、立ち回り、起き攻めなど、総合力は高い部類のキャラだが、&bold(){プレイヤーの操作テクニックへの依存度が非常に高い。}
--ヴァイパー自身の体力が少ないのもあって、ワンミスが致命傷に繋がることもしばしば。
--格闘ゲームの中でもかなり異質な性能の持ち主。他のキャラクターの応用が効かず全てが独自のテクニックであり1から全て覚える必要がある為使いこなそうと思ったら相当な練習量を要求される。&bold(){初心者は選択しない方が無難だろう。}
**ルーファス
-長所
--見た目より機動力が高い。ファルコーンキックにより空中での軌道バリエーションが豊富。
--体力・火力ともに高めで、ダメージレースには強い部類。
--低空ファルコーンキックによりグラ潰しがやりやすく、J逃げのメリットも大きい。
--ウルコンの性能がよく、特にUC1はコンボに組み込めるパターンが非常に豊富。
-短所
--通常技のクセが強く、遠距離戦に使える技が殆どない。
--意外にも気絶値が低いため、攻められるとすぐ気絶する。
--ゲージが無いと切り返し技がなく、喰らい判定も大きいため固めから脱出し辛い。
-総評
--風貌や言動のネタ臭さとは裏腹に、&bold(){攻めのターンに持ち込んでからの爆発力は一級品。}
---特に、相手の投げ暴れを安定して狩れる低空ファルコーンキックと簡単にコンボに組み込めるスペースオペラシンフォニー、反撃方法がわかりづらい銀河トルネードやEX救世主キックは初心者同士の対戦にて猛威を振るう。
--使用率の低さから「わからん殺し」が通じやすく、荒し性能の高さも手伝って比較的勝ちやすいキャラと言える。
--反面、使用率の高い胴着系のキャラや投げキャラとは相性が悪い一面がある。そこを乗り越えさえすれば上のレベルに昇ってからでも「わからん殺し」で喰っていける。
**エル・フォルテ
-長所
--アバネロダッシュを軸としたスピーディかつトリッキーな動きで相手を翻弄できる。
--動きが素早い分ラッシュ性能は高く、相手に攻めを押しつけていける。
--起き攻めでのn択が見切りづらく、強力。
-短所
--体力が低い。
--平均火力は控えめ。大Pループは強烈だが、難易度が非常に高い上に狙える機会が少ない。
--無敵技が少なく、使い易い牽制技もないため防御に回るときつい。
-総評
--機動力の高さと見えないn択による「わからん殺し」と強烈な期待値を秘める大Pループを駆使して戦う(というかそれしかない)キャラであり、悪く言えば運と事故で勝つキャラ。
--当然、運と事故で負けるキャラでもあるため、使いこなせるようになっても事故負けが多い。
--相手の隙に反撃を入れにくいため、逆に一方的に押し付けられることも多い。
--トリッキーすぎる故、キャラを変えた際にも経験を活かしづらい。操作自体も忙しく、とっつき辛い。
---&bold(){初心者には間違いなくオススメできないキャラ。}
**アベル
-長所
--高性能なコマ投げを筆頭に択一になる要素を豊富に備え、近距離でのラッシュ力及び起き攻めの強さはトップクラス。
--間合いを詰める動きのバリエーションが豊富で、飛び道具持ちに対しても積極的に攻めていける。
--体力・火力ともに高めで、ウルコンも扱いやすい性能。
-短所
--通常技の性能が低く、ペースに持っていけないと近寄れないまま負ける事もある。
--対空・切り返し・拒否などの防御手段に欠ける。
---パーツは揃っているが、どれも相手の行動を読み切らなければ機能しない性能のため安定性がない。
---喰らい判定も大きいことから、相手に攻め込まれると切り返すのが難しい。
-総評
--体力・攻撃力と崩し能力の高さでダメージレースに強い。ペースさえ掴めば強引に攻めきってしまえるキャラクター。
--スタンダードタイプにこだわりがなく、攻めるスタイルが好きな人にはおすすめ。
--使いこなすにはセビキャンや高難度の目押し、防御テクニックなどが必須となる。
**豪鬼
-長所
--攻・防共にバリエーション豊富かつ強力な選択肢を持つ。
---通常技・必殺技が軒並み高性能で足も速い。立ち回りで主導権を握りやすい。
---斬空波動拳や百鬼襲、天魔空刃脚などの空中からの攻めが強力。
---このゲームで随一の性能を誇るワープ技、阿修羅閃空を持つ。発生3Fの小技や昇龍もあって防御性能もトップクラス。
-短所
--全キャラ中でも下から2番目の体力と最下位の気絶値で、喰らい判定も若干大きめ。咬み合うと一瞬で死ぬ。
--スパコン・ウルコンをコンボに組み込める機会が少ない。
-総評
--&bold(){攻撃能力・防御能力共に超一流だが、その分ミスるとハイリスク。}
--どちらのウルコンもコンボに組み込みにくく、使いどころがわからない内はリベンジゲージを無駄にしがち。
--立ち回りの自由度が魅力だが、少なすぎる体力のせいでミスが誤魔化せない。
--起き攻めも弱くなったことにより立ち回りで勝つことの重要性も一層増している。
---ピーキーな性能であるが故に初心者にはオススメしづらいが、技の性能及びコマンドそのものはスーパーコンボとウルトラコンボ以外はそこまで難しい物ではない為、リュウとケンの立ち回りがある程度出来ていれば触るだけなら初心者でも可能。
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*SF4(CS)追加キャラ
**フェイロン
-長所
--要目押しだが、コンボの火力が優秀。
--発生は遅いものの、追撃可能なコマンド投げを持つ。
--リーチの長いSAや機敏なステップ、弾抜け可能なEX烈空脚を持ち、相手に接近する能力は高い部類。
--通常技や烈火拳による中距離牽制が強力。
--無敵技の熾炎脚、当て身技のUC2など、防御能力の高さと成功時のリターンの高さも魅力。
-短所
--接近するまでの立ち回り・各種目押し・差し合いにおける烈火拳のヒット確認&コマンド入力精度など、使いこなせるようになるまでのハードルが高い。
--アーマーブレイク技に乏しい。セービングやアーマー技への耐性に難がある。
--中~遠距離では出来ることが少なく、ワンパターン戦法に陥りがち。
-総評
--接近戦特化キャラの中では技構成がスタンダードな方で割ととっつきやすい。
--&bold(){とにかく目押しとヒット確認が必須。}猶予のない、厳しいコマンド入力精度が求められる事もしばしば。
---初心者にとってはそこが一番の難関だが、目押しからの烈火拳が安定すれば一気に強くなるだろう。
**キャミィ
-長所
--移動速度が早く、間合いを調節し易い。
--キャノンストライクを駆使した裏表二択が強い。
--高性能な無敵対空技を持ち、対空がやり易い。
--要目押しだが、コンボの火力が高い。
---低空EXキャノンストライクを駆使したグラ潰しの破壊力が最大の魅力。
-短所
--中~遠距離での使い易い攻め手が少なく、相手に待たれるとやれる事が一気になくなる。
--地上中段技がなく、地上から相手を崩したいときは投げるしかない。
--体力が少なめ。
-総評
--基本の立ち回りは「飛ばせて落とす」など、カウンター狙い。EXキャノンストライクによる強引な攻め能力も備える。
--前作よりは弱体化されたが起き攻めの強さとコンボ火力はまだまだ健在。
--飛び道具こそないが、総合的に素早いため操作性は良好。&bold(){クセが少なく初心者にも扱い易い。}
**さくら
-長所
--優秀な小技と春風脚を中心とした、接近戦での固めが強力。
--コンボの火力が非常に高く、攻め継続力の高さや強力なセットプレイの存在もあってワンチャンスあたりの期待値が大きい。
--強咲桜拳を仕込んだ置き牽制が強力。差し合い一発からでも大きなリターンを得られる。
--空中春風や判定の強い空中技を駆使した飛び込みが強力。
-短所
--波動拳を始めとする中~遠距離にいる相手への攻撃手段が弱く、差し合いや撃ち合いで主導権を握るのが難しい。
--良くも悪くも対空が強P依存。これが届かない間合いからの飛びへの対応が難しい。
--ゲージへの依存率が激しい。
-総評
--可愛らしい外見とは裏腹に、接近戦に特化した打撃キャラ。
--「出来る事」「出来ない事」がかなり明確なキャラ。しかし胴着一族と異なり技の性能のクセが強く扱いづらい物が多い。遠距離戦も苦手。
---コンボの難易度が高く失敗時のリスクも高い。体力や気絶値もそこまで高くなく小さなミスがかなり響く。素早い判断と立ち回りが求められる為bold(){初心者にはオススメしづらいキャラ。}
**ローズ
-長所
--基本技の性能がよく、立ち回りが非常に安定している。
--飛びを屈強Pで安定して落とせるため、対空にストレスはない。
--投げ無敵になる技が多く、投げ暴れに強い。
-短所
--地上中段攻撃がなく、ジャンプからの攻めもいまひとつ頼りない。積極的に攻めていく手段が限られる。
--無敵技が少なく、画面端で固められると切り返しづらい。
--高ダメージのコンボを決める際は目押しに依存しがち。
-総評
--攻めは苦手だが、それを補って余りある対応力の高さを持つ立ち回り重視のキャラクター。
--長いリーチやステップを生かして間合いをコントロールすれば、どんな相手でも「試合」ができる。
--比較的バランスが取れている上に一つ一つの技の用途がわかり易く、&bold(){初心者にも扱い易いキャラ。}
**元
-長所
--流派切り替えシステムにより実質2キャラ分の技を持つ。当然SC・UCも2種ずつ使用できる。
--コンボ火力が高めでSC>UCと繋がるなど、ゲージが溜まってからの爆発力はトップクラス。
--流派によってジャンプの軌道が変わるので幻惑効果が高い。
--リーチの長い技が多く、差し合いはそれなりに得意。
-短所
--体力・気絶値が全キャラ中、下から3番目。
--流派ひとつひとつの性能は普通のキャラよりも低め。
--全キャラ中でも1、2を争うほど操作難度が高い。
--対空技の使い分けと同時に流派切り替えを伴うので、的確な判断力と反応速度が必要。
-総評
--流派切り替えはもちろん、今作のほぼ全てのシステムを駆使して立ち回らなければ力を発揮できない&br()&bold(){今作中屈指のテクニカルキャラ。}&bold(){間違っても初心者が選択してはならない。}
--腰を据えて使い込めるキャラを求めるならお勧めできるが、その場合でも&br()まずは他キャラを触って「ウルIV」と言うゲームを充分に理解しておく事を強く推奨。
**ダン
-長所
--&bold(){どこでも挑発ができて楽しい。}
--弱めに設定されている分、勝ったときに嬉しい。
--技構成は一応無敵対空の晃龍拳と波動を持ち、バランスは悪くない。&br()特に断空脚は普通に強い技で、これに対する対抗手段を持たないキャラにはかなり有利に立ち回れる。
--ステップが初速重視で、回避技として使いやすい。
-短所
--気絶値が低く、ピヨりやすい。
--発生が遅く、リーチの短い通常技。飛ばない飛び道具(我道拳)など、全体的な性能が明らかに他のキャラより低い。
--ネタキャラ的要素が濃く、使用するだけで舐めプレイと受け取られてしまう事も。
-総評
--&bold(){公式の最弱キャラ。明らかに弱い。}が、実力とガッツで充分補える程度。&br()「最弱ではない」という意見も多く、&bold(){今回のダンはネタキャラの域に留まらない(はず)。}
--&bold(){ダンに限っては、挑発・アピールは一種の長所。}
--やることが明確で押し付けも効くため、実は初心者同士での対戦では戦いやすいキャラ。むしろ上級者になるほど基本技の低性能さが悩みの種となる。
**剛拳
-長所
--豊富な技で相手を撹乱しつつ戦え、飛び道具を回避する手段も豊富。
--コンボの火力が非常に優秀で、ワンチャンスあたりの期待値が大きい。
--剛波動拳は3方向に撃ち分け可能+溜め可能+ヒット後に追撃できるケースありという性能。砲台としての素質も備える。
--当身により、読み次第でほとんどの技を防御・反撃できる。
-短所
--近距離での立ち回りや通常技の対空に不安を持つ。
--小技や無敵技に欠け、切り返しが高リスクな当身に依存しがち。
--小技のヒット確認からダメージを取りにくく、コンボを決められる状況が限定される。
-総評
--bold(){良い意味でも悪い意味でもリュウ・ケン・豪鬼とは全く異なる性能の持ち主。}
--飛び道具・突進・急襲・当て身と攻守の技が揃っているが、&bold(){総じてプレイヤーの「読み」への依存度が高い。}
--お世辞にも初心者向きとは言い難いが、&bold(){このゲームに慣れてくるとその面白味がわかってくるキャラ。}
**セス
-長所
--技のバリエーションが群を抜いて豊富。
--三角飛びが可能で、機動力はそれなりにある。
--UC1の性能はずば抜けており、とてつもない数の技に対して確定反撃になる。
--めくりJ強K・空刃・丹田エンジン・無敵時間が長く二段目でフォロー可能な昇龍拳・スクリューなどを駆使した、見切りにくくループさせやすい起き攻めが強烈。
-短所
--一見何でも揃っているように思えるが、大半の技はかなり平凡な性能。
--歩行スピードが最低クラスで、地上戦で使いやすい技も少ないため差し合いは苦手。
--&bold(){体力が全キャラ中最も少なく、気絶値も低い部類。}
-総評
--「ストIV」シリーズのラスボス。&br()その豊富な技から万能キャラに思われがちだが実はどの技も欠陥が多く、万能に立ち回ろうとしたら相当な判断力が必要。万能キャラと言うよりも、攻めの強さを活かした荒らしキャラ的な面の方が濃い。
--体力の少なさから事故には非常に弱い。
--また、それぞれの状況でしっかりコンボを入れられないと火力負けする為、&bold(){初心者が使うのは厳しい。}
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*SSF4追加キャラ
**ディージェイ
-長所
--溜め式の飛び道具・突進技・対空技を持ち、バランスが良い。
--スライディング、判定の強い技、リーチの長い牽制技など、通常技の駒が揃っている。
--小技ヒット確認から簡単に強制ダウンを奪え、ループする起き攻めを組み立て易い。
-短所
--全体的に火力が低め。
--屈ガードに対抗する手段が通常投げくらいしか無く、崩しが苦手。
--ソバットに確反される状況では、かなり窮屈な立ち回りを強いられる。
-総評
--キャラ性能は「アグレッシブに動けるガイル」と言った感じ。
--どちらかと言えば対応型のキャラだが、膝とめくり中Kを軸に据えたセットプレイも侮れない。
--苦手キャラが少なく、操作も簡単な部類なので&bold(){初心者が使っても問題なし。}
**サンダー・ホーク
-長所
--素早い突進技や優れた対空を持ち、投げキャラ特有の高い単体火力を持つ。
--図体の割に機動力が高め。比較的簡単に接近戦に持ち込める。
--体力・気絶値がトップクラスで粘り強く戦える。
-短所
--投げキャラの中では火力や起き攻めのパターンが平凡。
--突進技は落ち着いて対応されると反撃を受けやすいものが多く、単調な出し方一つが命取りになることも。
-総評
--不思議な存在感の薄さから使用率は高くないが、&bold(){投げキャラの中でも扱いやすい部類。}
--同じ投げキャラのザンギエフやヒューゴーと比べて欠点が少なくクセもない。
--リターンの大きさを武器に、特にお互いミスの多い&bold(){初心者同士の戦いにおいて猛威を振るう。}
--殆どの行動がハイリスク・ハイリターンなため、きっちり対応できるレベルの対戦になると途端に苦しくなる。
--突進とコマ投げばかりに頼らず、地道に差し合い・読み合いを制する事も必要。
**ダッドリー
-長所
--6強Kなどによる強力な崩しにより、接近した時の爆発力が高い。
--ダッキングのおかげで、弾キャラには立ち回りやすい。中距離からの接近手段も少なくはない。
--全キャラの中でもトップクラスのコンボ火力を誇る。
--歩きが速い。
-短所
--攻撃が上段と中段に依存気味で、頼みの屈中Kや屈強Kは発生が遅く硬直も大きい。
--コンボの火力は高いが、目押しの難度も高い。
--昇龍があるが、EX以外無敵無し。というか無敵技がそれしか無く、切り返し手段に乏しい。
--ジャンプ攻撃のリーチが短く、めくりに使える技も特にない。
--完全接近戦キャラなので、相手の間合いに入るまでが辛い。
--投げキャラ等、自分以上に接近戦に特化しているキャラと極端に相性が悪い。
--TCを数多く持つが、いずれも実用性が極端に低く、使い勝手が悪い。
-総評
--下段の屈強Kや屈弱K、中段の6強Kからの高威力コンボが魅力。いかに上手く立ち回り、接近するかが鍵。
--得意の接近戦に持ち込めても一工夫が必要なことが多く、攻め方にセンスを求められるキャラ。&bold(){初心者が使うのは厳しいだろう。}
**いぶき
-長所
--ハイジャンプキャンセルを駆使することで、ウルコンをノーゲージでコンボに入れられる。
--起き攻めネタが豊富。起き攻めでのクナイ重ね起き攻めは対策を知らない相手なら、それだけでハメ殺せる。
--実用的な弾抜け技が多い。
--TCや始動技を駆使したラッシュ力が高い。
-短所
--体力が低い。
--中距離戦でペースを握れるような牽制技は少なめ。
-総評
--スペック自体は高い。が、高度な操作技術が必要なテクニカルキャラ。
--一つ一つの技はどれも強力だがある程度対策を知っているプレイヤー相手だと簡単に読まれ倒されてしまう事もしばしば。
--忍者の如く素早く正確な立ち回りを要求される為bold(){初心者にはまず非推奨。}
**まこと
-長所
--ステップが異様に速く、中距離から一瞬で相手の懐に潜り込める。
--近距離ではフレーム面で恵まれた技や追撃可能なコマンド投げ等が揃い、苛烈な択攻めが可能。また、その攻めのループ性が非常に高い。
--コンボの火力・スタン値も総じて高く、一度懐に潜り込んだら一気に気絶~KOを狙える。
-短所
--差し合いが苦手。基本技のリーチに恵まれず、歩き速度も異様に遅いため、間合い調整すらままならない。
--相手に飛び道具や判定の強い牽制技を置かれるとできることがほとんどなくなる。
--守備的な選択肢が限られるため、守勢に回ると案外脆い。
--体力が若干少ない。
-総評
--極端な接近戦特化キャラで、遠距離でやれる事がほとんど無い。
--「いかに近づくか」からゲームを始めなければならず、せっかく近づいても切り返しの少なさで泣く事が多々。操作の癖も強い。
--ただし、一旦触ってしまえば問答無用でゴリ押せる強さがあるので、コンボや攻めの連係さえ仕上げてしまえば大物食いも起こしやすい。
**アドン
-長所
--通称&bold(){“神”}。近距離と奇襲を得意とする、&bold(){トリッキーなキャラクター。}
--奇襲技・対空技を備え、単発火力もそれなりに高め。
--無敵対空のライジングジャガーはセビキャンすればUC2まで繋がるため、ウルコンの使い処にも困らない。
--その必殺技構成から、飛び道具耐性が高い。
-短所
--地上中段こそあるが、性能はやや低め。&br()積極的に崩すよりも、相手の暴れや攻めを狩ってダメージを奪わなければならないタイプ。
--通常技の性能は控えめ。純粋な差し合いが求められる場面になるとやや厳しい。
--意外にも体力が低めで、近距離での殴り合いは苦手。
-総評
--昇龍持ち・奇襲技あり・削り能力高め・牽制もそれなりにこなせると、キャラ自体は色物ながらも割とスタンダードで使い易い性能。
--弱点は体力なので間合い調整に気をつけて、牽制技・必殺技を適当に振っていくスタイルでも意外と戦える。&br()難しいテクニックも、低空ジャガキや昇龍セビキャンくらいなので、&bold(){初心者でも比較的戦い易いキャラだろう。}
**コーディー
-長所
--手軽な基本コンボを持ち、ノーゲージでも安定した火力が望める。
--判定面・フレーム面で優秀な技が豊富。
--対空の選択肢が豊富かつ強力。&br()通常技や波動コマンドの必殺技で容易に相手の飛び込みを落とせる為、対空面での心配はない。
--飛び道具や突進技も備え、技構成のバランスが良い。
-短所
--コレと言った無敵技が、準備に手間が掛かるEXゾンクナックル、使い勝手がイマイチなEXクリミナル・通常ゾンク位しかない。
---相手にラッシュをかけられると、切り返せないまま死ぬこともザラ。
--動きが重めで、どっしりとしたクセがある。
-総評
--基本的には近付いて殴りにいくキャラだが、中距離や遠距離でもできることは多い。
--技性能の良さを押し出したシンプルかつスタンダードな強さと、ナイフ・ゾンクナックル等のテクニカルな要素を合わせ持つ。
--比較的スタンダードで扱いやすいキャラ。屈弱P>屈中P>強クリミナルアッパーだけ練習しておけば最低限のスタートラインには立てる。
**ガイ
-長所
--少ないながらも優秀なTCを備える。
--派生可能な疾駆け、三角跳びなどを持ち、癖はあるものの機動力には困らない。
--相手を壁際に追い込むとラッシュ力・火力が飛躍的にアップする。
-短所
--相手にしゃがまれると使える技がかなり制限される。
--ジャンプの制御が難しく、迎撃もされやすい。
--守りや確反で信頼できる技が少ない。
-総評
--基本は機動力を駆使したヒット&アウェイ。画面端でのラッシュ能力はテクニカルだが折り紙付き。
--動きの癖が強く初心者向きとは言い難い。が、普通の差し合いもなんとかできる部類ではある。
--玄人気質のある人なら触ってみるのも悪くはないかも。
**ハカン
-長所
--操作が簡単で忙しくない。この点は初心者にも非常にお勧めである。
--数少ない白眼キャラ。動く石像、滑る、バージン、オイル、大阪弁、投げ、トゥルン♪、これらの単語にピンときたら即選択。
--移動距離の長いヘッドスライディングや、回転ダイブしながら相手を引っ掴む移動投げ等、兎に角動きが面白い。
--火力が高い。ダメ150の使える通常技やダメ300のJ強K→屈中K→波動拳→Pという簡単なコマンドのコンボを持つ。
--体力も高い。油時の耐久力は全キャラ中でも最高峰。そのせいか1ラウンドに2回ウルコンを使える状況がままある。
-短所
--非油時はかなり弱い。油を維持する為には隙を晒したり起き攻めを放棄する必要がある。
--ウルコン2以外に安定対空がない。攻めても守っても跳ばれると辛い。
--コマンドの性質上、必殺技が化ける事がある。
-総評
--「無敵・対空・削り・中段・飛び道具」以外の必要なものは全て揃っている。
--SAやダッシュとの相性が異常に良い。油さえ維持していれば、敵の体力ゲージが面白いように減っていく。
---覚えるべき事・慣れるべき要素が他キャラより多く読みが必須の為&bold(){操作は簡単だが勝つのは難しいキャラ。}
**ジュリ
-長所
--バックジャンプからはEXじゃないと出せなくなったけれど、ジャンプ中出せる疾空閃の存在で、空中からプレッシャーをかけられる。
--風破刃ホールドや風水エンジンを使った独特の立ち回りやラッシュ力を持つ。
--バリエーション豊富な通常技対空や当身移動技があり、対空能力は非常に高い。
--喰らい判定がかなり小さく、相手のコンボや連係から逃れやすい。
--風水エンジンと回旋断界落は、性質も使う場面も異なるものなので、ウルコンダブルとの相性は悪くない。
-短所
--体力が低めで確反場面も多く、安易に技を振り回してると簡単に倒される。
--決め手が少なく、自分のペースに持ち込むまでの準備に手間取る場面が多い。
-総評
--その攻撃的なキャラクター像や疾空閃の強さからワガママに攻めたくなるが、それだけでは全く伸びないキャラ。
--通常技や飛び道具の性能は非常に優秀なので、それらを活かして堅実に立ち回るスキルが求められる。
--固有のテクやコンボも多くそれらを全て習得しないと強さを引き出せない為bold(){初心者には厳しい。}
*SSF4AE追加キャラ
**ユン
-長所
--ターゲットコンボや目押しルートが豊富で、コンボの期待値が高い。
--機動力が高く、雷撃蹴や各種突進技で強引に攻め込むことが可能。
--雷撃やコマンド投げを駆使した崩し能力が高い。
--コンボを決めた後も攻めを継続させやすく、起き攻めがループしやすい。
--ゲージの回収率が高めで、EX技やSCも高性能。EXレッドセービングも活用しやすい。
-短所
--体力900・気絶値950と少なく、脆い。
--対空や切り返しに不安がある。
---二翔脚がセビキャン不可能、バックステップが狩られやすい、見た目より喰らい判定が大きいなど。
-総評
--&bold(){「攻撃面は強いが防御面は脆い」という、典型的な攻め特化キャラ。&br()「攻撃は最大の防御」をモットーに攻めを押し付けることに意義がある。}
--強キャラとして評判だが、慣れない間は体力・防御性能の頼りなさや操作ミスからの事故負けをやらかしやすい。&br()特に&bold(){攻めが正しくできなければ魅力半減のキャラ}であるため、固め・崩しのレシピや基本的な目押しルートは十分な理解と練習が必要。
--逆に言えば、攻めさえある程度仕上げてしまえば格上食いも狙っていけるキャラではある。
**ヤン
-長所
--蟷螂斬を駆使することで、手堅くも纏まった期待値がある地上戦を展開できる。
--高性能な固め技を豊富に持ち、相手を固める能力が高い。
--ユンほどではないが、高い機動力を持つ。足の速さから間合い管理に強い。
---雷撃蹴を駆使した変幻自在な飛び、グラップ潰し、裏表択が強力。
--スパコンである星影円舞を使ったコンボや連係が強烈無比。
--発生3Fの小足、セビキャンのかかる無敵技、一定距離を進む無敵移動技など守りに関連したパーツが揃っている。
-短所
--全体的に技のリーチが短く、奇襲に向いた技が少ない。
---近づかないと纏まったダメージを奪いにくい。
--平均火力は低め。高い火力を発揮するためには何かしら条件を満たす必要がある。
--体力900・気絶値950と少なく、喰らい判定も大きい。
-総評
--ローリスクミドルリターンな選択肢を押し出した立ち回りの強さを押し出していくキャラ。
--ユンと比べると爆発力では見劣りするものの、防御に関連した行動の性能がいいので堅実な闘いができる。
--&bold(){じっくり立ち回るスタイルが好みならユンよりもオススメ}。反面、頼りきれるほどの攻撃力はなく、実力差はダイレクトに反映されやすい。
**殺意リュウ
-長所
--全体的な火力が高く、特に近強Pさえ入ればノーゲージでも4割近いダメージ&600程度のスタン値を奪える。
--リーチや判定に秀でた通常技が多く、使い分けの利く飛び道具を持つため、砲台としての素養も備える。
--連続ヒットしやすい中足波動を駆使した差し合いの期待値が高い。
--歩きの速さや連続ガードになりやすい中足波動連係により、横押しが強い。
--バックステップの性能が高く、昇龍セビキャン、おまけ程度の阿修羅もあるため、起き攻め拒否能力は高い部類。
--移動投げやEXカカト、空刃などを駆使した起き攻めが強力。
-短所
--体力・気絶値ともに少なく、打たれ脆い。
--全体的に発生の遅い技が多く、気軽に振れる牽制技が少ない。
--中距離付近で小回りの利くワザン乏しい。
-総合
--&bold(){高火力と低体力を備えた、色々と危ないキャラ。}
--低い体力をカバーするためにローリスクな立ち回りをしたいが、終始ローリスクに立ち回るのは難しい。
--技やキャラそのものの性能に独特のクセがある為bold(){初心者には扱いづらいキャラ。}
--一見スタンダードに思えるが、単なる「飛ばせて落とす」「固めて崩す」だけではリスク/リターン負けすることがしばしば。
--しかし、コンボや必殺技の見た目がとにかく派手なので、&bold(){派手好きな人なら楽しめるキャラ。}
---慣れないうちはコンボミスから反撃を入れられることが敗因の大半を占めることがザラにある。まずはコンボなど基礎的な動きの精度を上げることが勝利の秘訣。
**狂オシキ鬼
-長所
--リーチの長い技が豊富で、後ろ歩きも速いため差し返しなどの反撃手段に秀でる。
--空中竜巻、斬空波動掌など、空中で軌道を制御する能力はピカ一。
--昇龍に加え、真上には屈大P、多少遠目の飛びには6大Kと、対空のパーツが揃っている。
--コンボのダメージ量が安定して高い。特にゲージ消費コンボの期待値はトップクラス。
--EX羅漢や赤星地雷拳などによる、攻守ともに相手の不意を突くムーブが得意。
-短所
--頼れる切り返し技が少ない。
---パーツはそこそこ揃っているが、どれもハイリスク。
--前歩きや前ステップが遅く、前進する能力に欠ける。攻めの起点になる地上技が少なく、積極的に攻めていくのは苦手。
--様々な技が揃っているが、どれもフォローしづらかったり、癖が強いものが多い。
-総合
--凶悪なパワーを連想させる外見とは裏腹に、行動バリエーションの多さを駆使した対応型の戦法が得意なキャラ。
--基本的な動き自体はそれほど難しいテクニックを必要としないため、触りだけなら簡単。
--&bold(){初心者が使っても、わりと戦いやすいキャラだろう。}
*USF4追加キャラ
**ヒューゴー
-長所
--単発火力が非常に大きく、コマンド投げや突進打撃技などを持つ。
---投げキャラの中ではコンボ火力も凄まじく高い。純粋な打撃と投げの二択の強さは他の投げキャラをも凌ぐ。
--体力も高い。多少のミスは体力の高さと一発の大きさで挽回していける。
-短所
--巨体ゆえに相手の攻撃に引っかかりやすかったり、飛び道具を避けるのが難しい。
--歩きも遅く、一気に近づけるような技もない。
-総合
--立ち回りは全キャラワーストを争うレベルで辛く、逆に接近戦での択と爆発力は作中トップクラスと言う非常に極端なキャラ。
--決して扱いやすいキャラではないが、ワンチャン力の凄まじさは大きな魅力。普段のしんどさとのギャップもあって中毒性は非常に高い。
**ポイズン
-長所
--扱いやすい飛び道具と牽制技を持ち、地上戦でじっくりと戦っていける。
--食らい判定が小さめで致命傷を貰いにくい。無敵技や優秀なバックステップもあって拒否能力も高い。
--コンボに繋がる中段やダメージの高い投げがあり、攻めに関しても標準以上の強さを持つ。
-短所
--ふんわりとしたジャンプで相手に落とされやすい。
--一歩踏み込んで攻撃できるような技を持たず、牽制がやや弱い。
--信頼できる対空に乏しい。
-総合
--扱いやすく、やれることも多く、防御面も優秀と初心者にはうってつけのキャラ。
--対空に乏しいため、お互い飛び込みがちな初心者同士の対戦で事故負けしないようにするのが課題。
**ロレント
-長所
--トリッキーな奇襲技を多く持ち、動きのバリエーションが広い。
--技のリーチが長め。
--展開の速い固めを仕掛けられるため、相手を翻弄できる。
-短所
--火力が低め。
--切り返しに乏しく、特にノーゲージ時の守りは全キャラでも最弱レベル。
-総合
--トリッキーな攻めで相手の攻め手を潰して戦っていくキャラ。
--とにかく守りが難しい。まず相手に安易に触られないように動くところがスタートラインになるためハードルは高め。
**エレナ
-長所
--見えにくい地上中段技、長い手足を活かした牽制技、突進技を備えている打撃キャラ。
--このゲームで唯一の回復技持ち。上手く使えば、実質高体力のキャラと同じ程度の体力を得られる。
--喰らい判定が非常に小さく、喰らいモーションも見づらいため致命傷を貰いにくい。
-短所
--非常にゆっくりとしたジャンプのため、うかつに飛ぶと落とされてしまう。
--全般的にフレーム面が弱く、不利や反確が多め。
-総合
--リーチの長さと中下段択の豊富さで、ちくちくと相手の体力を奪うイヤらしい攻めが持ち味。
--フレーム周りは貧弱なため、単純な殴り合いでは分が悪い。
--飛びが遅すぎるため、他キャラと比べてJ攻撃を当てて大ダメージを奪える機会は少ない。きちんと立ち回りで戦わなければならないため、初心者が使うのは少し厳しい。
**ディカープリ
-長所
--外見はキャミィと似ているが、タメキャラ。
--突進技や幻惑要素の高い移動技を持ち、ややトリッキーに仕上がっている。
--基本的にはタメキャラだが、ボタン連打のラピッドダガーがあるおかげで近距離でも押してゆける。
--火力が割と高い。
-短所
--飛び道具を抜ける手段に乏しい
--溜めがない時の対空に乏しい
-総合
--スクランブルやラピッドダガーで奇襲をかけ、逆に下がると見せてスパイラルアローを出すような「一進一退」の攻めが基本。
--溜めキャラの中では攻めに特化した性能。溜めコマンドキャラで攻めたい、といった人にオススメ。
----
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----
#contents()
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*初心者にオススメなキャラは?
※編集者の独断と偏見が含まれています。万人に保証できるものではないので、あくまで最後は自分の好みでキャラを選ぶべし!
&bold(){プレイヤーのプレイスタイル別に分類}する場合、
|&bold(){“飛ばせて落とす”など、相手に対応するスタイルが好き}|リュウ、ガイル、バイソン、サガット、ローズ、ポイズン|
|&bold(){“固めて崩す”など、相手に押し付けるスタイルが好き}|ケン、豪鬼、アベル、さくら、いぶき、アドン、コーディー|
|&bold(){自分から積極的に攻めていけるキャラがいい}|ケン、さくら、まこと、ルーファス、キャミィ、ユン|
|&bold(){コマンドが簡単なキャラがいい}|ブランカ、ガイル、本田、ベガ、バルログ、バイソン、ディージェイ、ハカン|
|&bold(){コンボが簡単or目押しが余りいらないキャラがいい}|ザンギエフ、本田、ベガ、バイソン、T.ホーク、アドン、ハカン|
|&bold(){当て投げや起き攻めだけでハメ殺されるのが嫌だ}|ブランカ、ザンギエフ、ベガ、豪鬼、ポイズン|
|&bold(){とにかく今すぐ対戦で勝ちたい}|ザンギエフ、ブランカ、バイソン、ベガ、コーディー、T.ホーク|
|&bold(){爆発力のある(事故勝ちしやすい)キャラがいい}|ザンギエフ、アベル、コーディー、T.ホーク、殺意の波動に目覚めたリュウ、ヒューゴー|
ここらへんを選んでおけば間違いなし。具体的に誰を選ぶかは自分の好みで決めよう!
「もっと詳しく知りたい」「こういうキャラはいない?」という人は、[[2012 キャラ選びFAQ]]も読んでおこう。
ここからは全キャラを簡単に紹介していきます。
*SF4(AC)キャラ
**リュウ
-長所
--通常技及び必殺技の性能が素直で扱い易い。
--火力が高め。単純な殴り合いになってもダメージレースで負けにくい。
--差し返し・対空・暴れ・割り込みなどの守りに関連した行動が強い。
-短所
--バランスは良いがその分プレイヤーのミスが響く。
--中距離以上の間合いから攻めの起点を作れる技が少なく、積極的に攻めていく闘い方は若干苦手。
--[[セビ滅]]を筆頭に、強さを引き出すために覚えるべき・身につけるべき要素が多い。
-総評
--良くも悪くもバランスファイター。&bold(){純粋なプレイヤー性能が問われる場面が多い。}
--このゲームの基礎がみっしりと詰まっており、このキャラを使用した経験は他キャラにも応用が利くことが多い。
---そのため、単に初心者向けキャラというよりも格闘ゲームを何も知らない人が初めてプレイする時に、好きなタイプのキャラを決めていく為のキャラという側面が強い。
--操作自体はコマンドキャラの中では簡単な部類で、基本的に狙うこともシンプルなためとっつきやすい。
---しかし、対応型の主人公キャラの宿命として、対戦のレベルが上がると勝つまでのハードルが急激に上がっていく。
**ケン
-長所
--優秀な地上中段技、強力な[[移動投げ]]、めくりやすい空中竜巻によりガード崩しが強力。
--通常技の性能が良く、必殺技コマンドが苦手でもそれなりに戦える。
--昇龍拳の性能はリュウよりも優秀。コンボ、ぶっぱなしの期待値が高い。
---ウルⅣでは全キャラ中唯一の2段目以降をセビキャンできる昇龍拳持ち。防御面が安定している。
--崩しが強い分起き攻めも強力で、上手く嵌れば一気にハメ倒すことも可能。
--間合いを詰めながら攻撃できる6中Kが優秀で、中距離での横押しが強い。
-短所
--優秀な飛び道具を持った相手との戦いが苦手。&br()自分よりも中距離戦・近距離戦が強い相手はもっと苦手。
--SAがやや使い辛い、歩きが遅めなど小回りが利きにくい一面がある。
-総評
--胴着系では比較的攻めやすいキャラであり、攻めている間のネタには困らない。が、一発の火力はそこそこなので相手にしっかり対応されるとジリ貧になることも。
--択の豊富さを活かし、相手の予測の外を突く攻めをし続けることが肝となるキャラ。
--&bold(){扱いやすい技が揃っているため初心者にオススメなキャラの一人。}&br()また&bold(){「待つのは嫌い」「攻めるのが好き」というプレイヤーにもオススメ。}
**春麗
-長所
--通常技の性能が良く、歩きも速いため地上戦に強い。
--優秀な小技・間合いの広い投げ、覇山蹴によるグラ潰しがあるため近距離での択一も強力。
--バックステップやEXスピニングバードキックがリバーサルの選択肢として優秀。
--飛び道具の気功拳や弾抜けの覇山蹴など、立ち回りでペースを握り易い必殺技を豊富に持つ。
--地味に気絶しにくい。
-短所
--コンボのダメージが少なめ。体力も少ないためダメージレースには弱い。
--ジャンプがふんわりとしているので対空で落とされやすい。
--特に対空に関しては技を的確に使い分ける判断力が必要で、ノーゲージで使用できる無敵技もない。
-総評
--典型的なスピードタイプ。単発火力は低いが、立ち回りは相応に強い。
--体力が低く、単純な技のぶつけ合いでは分が悪くなる。事故死にも注意したい。
--いずれの技も、優秀だが使い分けが必須という絶妙な性能を持つ。まず全ての技の特性を理解する事がスタートラインとなるためタメキャラの中でも高度な技術を求められる。その他にも覚える要素が多いので&bold(){初心者にはオススメできない。}
**エドモンド・本田
-長所
--単発の火力が高く、体力や気絶値も高いのでダメージレースに強い。
--優秀な突進技により、しゃがむだけでも相手にプレッシャーを与えやすい。
--コマンド投げを持つため、接近戦での打撃と投げの2択が強力。
--立ち強Kや垂直J強Pなど、一部の通常技の使い勝手も良好。
-短所
--単発火力が高い反面、コンボによるダメージの伸びしろは意外と少ない(特にゲージ無の場合)。
--飛び道具が強力なキャラが非常に苦手。
--溜めキャラであるため、自分から攻め込んでいくのも少々苦手。
-総評
--我慢からチャンスを伺い、ワンチャンスでのリターンの大きさで打ち勝っていくキャラ。
--溜めキャラなので技が出しやすく、難しいテクニックはコパ張手くらい。
--コンボに頼らずとも単発ダメージが充分でかい。&bold(){初心者にもそれなりに使いやすく、勝ちやすいキャラではある。}
**ブランカ
-長所
--サプライズフォワード、独特のジャンプ軌道による非常に鋭い飛び込みを備える。
--強力かつ豊富な突進技・移動技を持ち、安易なぶっ放しの期待値も高め。
--電撃やEXバーチカルを駆使することで、相手のめくりにも簡単に対応できる。
--ウルコンの性能が良く、ぶっぱなしにも向いている。
-短所
--各種突進技に強力な確定反撃を持つキャラが相手だとやれることが少なくなる。
--殴り合いや翻弄する動きに長ける反面、リスクを背負わずに立ち回り続けるのは非常に苦手。
-総評
--パワーとスピードを兼ね備え、技構成も比較的シンプル。操作も簡単であり、初心者が特に悩まされやすい「めくり」にも強い。
--難しい操作や状況判断をせずとも相手にやや難しい対応を強いることができ、お手軽に「読み合い」を成立させることができる。
--色物な風貌とは裏腹に、&bold(){初心者にも使いやすいキャラクター。}
**ザンギエフ
-長所
--体力・気絶値が非常に多く、1ラウンドを粘り強く戦える。
--豊富かつ強力なコマンド投げを持ち、火力とガード崩しには困らない。
--ダブルラリアットの存在により、めくりを始めとする飛び込みに対応しやすい。
--起き攻めの見切りにくさ・リターンの大きさは全キャラでも随一。
-短所
--飛び道具やリーチの長い牽制技に欠け、離れていると何もできない。
--機動力が低く、攻めの起点となる技も少ない。牽制が強い相手にはなかなか近づけない。
--胴着系キャラクターとはほぼ相性が悪い。
-総評
--その圧倒的なダメージレースの強さから、お互いミスの多い&bold(){初心者同士の戦いにおいて猛威を振るう。}
--優秀なコマ投げを持つ分、面倒なグラップの絡んだ読み合いがほとんど必要ない。立ち回りの目的が単純なのも魅力。
--特に飛び道具を持たず、接近戦重視なキャラクターには絶大な強さを発揮する。
--きっちり対応されるレベルになると一度も接近できないまま負けることもあるため、精神力を試されるキャラ。
--しかし持っている武器は強力なので、各種テクニックを身に付ければ不利キャラ相手でもどんどん戦えるようになっていける。
**ガイル
-長所
--必殺技は2つのみだが、そのどちらも使い勝手が良い。
---非常に高性能な飛び道具であるソニックブームを盾にすることで、鉄壁のディフェンス能力を発揮する。
--技構成がシンプルで狙いがわかりやすい。豊富な対空技やダメージが大きめの牽制技を持っている。
-短所
--溜めなしでは強い行動ができないため、自ら近寄って能動的にダメージを与えるのが苦手。
--キャラクターの性質上、1試合の時間がどうしても長くなり、我慢が要る。
--サマーソルトキック以外に切り返しに向いた技がなく、気絶値も低いので攻め込まれると脆い一面がある。
-総評
--所謂&bold(){待ちガイル}だけでは駄目だが、「飛び道具で押して、跳ばせて落とす」と言う、&bold(){シンプルな基本戦法は初心者にもわかりやすいだろう。}
--溜めキャラなので、操作自体は安易。初心者でもある程度戦える。
--キャラの性質上1ラウンドが長くなりがちなので&bold(){集中力に自信があり、堅実に立ち回るスタイルが好きならオススメ。}
**ダルシム
-長所
--手足が大きく伸びるため、通常技での牽制が非常に強く、制空圏が広い。
---持続の長い飛び道具であるヨガファイアを組み合わせることで、遠距離戦で有利に立ち回りやすい。
--通常技対空のパターンが多め。様々な距離から飛んだ相手を落とせる。
--スライディング・テレポート・ドリルキックなど、動きのバリエーションは幅広い方。
-短所
--打たれ弱く、近距離で強さを発揮できる技が少ないため、懐に潜られると辛い。
--動きのバリエーションは多いが、どれも緩慢でスキが多い。
--火力が低く、強力なコンボの狙いどころも少ないため、事故らせる能力が極端に低い。
-総評
--相手の動きに対処してダメージを取ることが全ての、&bold(){極端な対応型。}
--一度接近を許しただけで一気に負けることも多い。自分の間合いを保ち続けられるかが鍵。
--体力・攻撃力がともに低く、動きや操作にも癖が強い。何かと小回りや甘えが利かず、安定して勝ち続けるには相当な技量が必要なキャラ。&br()&bold(){初心者には到底オススメできない。}
**バイソン
-長所
--優秀な突進技と高性能な通常技を兼ね備え、近~中距離でのラッシュ力が高い。
---全キャラ中でもトップクラスに高性能な屈弱P、各種EX技を駆使した暴れ能力も高い。
--コンボも簡単かつ強力。屈弱PからノーゲージでUCまで繋がるのは大きな魅力。
--体力・火力にも秀で、ダメージレースにも強い。
-短所
--ジャンプが低めで相手の牽制や飛び道具を飛び越えにくい。
--必殺技が突進技ばかりなため、動きに幅を出しづらい。立ち回りが単調になりがちで読まれ易い。
--背中の喰らい判定が異様にでかい。キャラ限定のめくり起き攻めの的になる事もザラ。
--崩しに向いた技が少ない。
-総評
--優秀な通常技・突進技を活かした、横押しに特化したキャラ。&br()相手をロープ際ならぬ画面端に追い込む「陣取り」的な要素も濃い。
--操作も比較的簡単で、かつ単発の期待値も高い。
--&bold(){単純に総合力が高く、初心者が使用しても戦い易いキャラ。}
--シンプルかつ優秀な技を持つ分、技の強さに頼りすぎているとすぐ頭打ちになる側面も。逆に言えば、駆け引きや画面確認のスキルを磨けば磨く程にキャラの強さも飛躍的に向上していく。
**バルログ
-長所
--最高クラスの歩行速度、間合いを詰めながら攻撃する技を兼ね備え、総合的な機動力ではトップクラス。
--爪装備時のリーチは全キャラ中でも上位クラスに入る。
--ある程度の条件を満たしていれば、差し合いからでも安定してコンボに繋いで強制ダウンまで奪える。&br()その為、差し合いに関しては非常に強い。
-短所
--これといった無敵技がウルコンⅡしかなく、安定した対空や切り返しがない。
--爪と仮面が取れる仕様のせいで、ガード自体に大きなリスクがある。気絶値も低いため、攻め込まれて防戦に回ると脆い。
-総評
--&bold(){歩きの速さと爪のリーチで堅実な差し合いをこなしていくキャラクター。}
--守りに回ると劣勢になりやすい。差し合いと奇襲をうまく使い分けて的を絞られないように戦いたい。
--操作自体は簡単で、相手に触りやすいため&bold(){初心者でもそれなりに戦える。}
--バルセロナアタックを駆使したわからん殺しも初心者同士の対戦では強い。
**サガット
-長所
--上下段撃ち分け可能+弾速のメリハリもある弾持ち。撃ち合いに関しては最強クラス。
--尖った性能のものが多いものの、バランスの取れた技構成の持ち主。
--対空から大きなダメージを取りやすく、リーチや攻撃判定にも恵まれている。
-短所
--機動力が低い。特に歩きが遅く、細かな間合い調整が苦手。
--通常技の性能が極端で、小回りが利かない。
--体格が良すぎて喰らい判定もでかく、特にめくりには悩まされがち。
-総評
--足は遅いが、極めて優秀な弾とハイリターンな対空技でカバーする「飛ばせて落とす」に特化したキャラ。
--初心者が甘えがちな「小技数発→歩き投げ」や「執拗なめくり」「バクステ連打」などの行動が弱く、状況別に出す技を把握する必要がある。
--各技の使い分けができれば操作はそう難しくないため、初心者でもある程度は使っていける。
--プレイヤー自身が成長するほど、各技の要所要所での高性能さを実感できるキャラだろう。
**ベガ
-長所
--ワープに加え空中を飛び回る技や突進系の技を持ち、足も速いので機動力は抜群。
--リバーサルの選択肢が豊富で、優れた防御性能を持つ。
--通常技から必殺技まで、リーチの長さとリスクの少なさを兼ねた扱い易い技が揃っている。
---それらの技の性能を押し出した、粘着性のある固めも強み。
-短所
--安定した対空技がない。
--火力(連続技の威力)が低い。
--固めやすい反面、崩しに使えるパーツが少ない。
-総評
--&bold(){溜めキャラである上、被起き攻めに強い。それだけでも初心者にオススメし易いキャラ。}
--各種技に単純に強いものが多く、ある程度考えなしに動いてても相手にとっては充分厄介なものとなる。
--対戦のレベルが上がってくるにつれ、火力の低さや崩しの乏しさが問題になってくる。そこをいかにプレイヤーがカバーするかがカギ。
**クリムゾン・ヴァイパー
-長所
--HJを持ち、機動力はそれなりにある。&br()操作精度が完璧なら、HJCを駆使することで優れたラッシュ能力を発揮する。
--比較的どの距離でも戦える。
--必殺技の火力・スタン値が高い。
--起き攻めや崩しにおける、見切りにくい択を持つ。
-短所
--体力・気絶値が共に低い。
--通常技の性能が低く、近距離での差し合いは少々苦手。
--暴れ手段は多いが、安定して頼れるものがない。
--独自テクの多くは高度かつスピーディな入力を求められる。
---それでいて独自テクを使いこなすこと前提のキャラであるため、実質的な操作難度は作中最高クラス。
-総評
--火力、立ち回り、起き攻めなど、総合力は高い部類のキャラだが、&bold(){プレイヤーの操作テクニックへの依存度が非常に高い。}
--ヴァイパー自身の体力が少ないのもあって、ワンミスが致命傷に繋がることもしばしば。
--格闘ゲームの中でもかなり異質な性能の持ち主。他のキャラクターの応用が効かず全てが独自のテクニックであり1から全て覚える必要がある為使いこなそうと思ったら相当な練習量を要求される。&bold(){初心者は選択しない方が無難だろう。}
**ルーファス
-長所
--見た目より機動力が高い。ファルコーンキックにより空中での軌道バリエーションが豊富。
--体力・火力ともに高めで、ダメージレースには強い部類。
--低空ファルコーンキックによりグラ潰しがやりやすく、J逃げのメリットも大きい。
--ウルコンの性能がよく、特にUC1はコンボに組み込めるパターンが非常に豊富。
-短所
--通常技のクセが強く、遠距離戦に使える技が殆どない。
--意外にも気絶値が低いため、攻められるとすぐ気絶する。
--ゲージが無いと切り返し技がなく、喰らい判定も大きいため固めから脱出し辛い。
-総評
--風貌や言動のネタ臭さとは裏腹に、&bold(){攻めのターンに持ち込んでからの爆発力は一級品。}
---特に、相手の投げ暴れを安定して狩れる低空ファルコーンキックと簡単にコンボに組み込めるスペースオペラシンフォニー、反撃方法がわかりづらい銀河トルネードやEX救世主キックは初心者同士の対戦にて猛威を振るう。
--使用率の低さから「わからん殺し」が通じやすく、荒し性能の高さも手伝って比較的勝ちやすいキャラと言える。
--反面、使用率の高い胴着系のキャラや投げキャラとは相性が悪い一面がある。そこを乗り越えさえすれば上のレベルに昇ってからでも「わからん殺し」で喰っていける。
**エル・フォルテ
-長所
--アバネロダッシュを軸としたスピーディかつトリッキーな動きで相手を翻弄できる。
--動きが素早い分ラッシュ性能は高く、相手に攻めを押しつけていける。
--起き攻めでのn択が見切りづらく、強力。
-短所
--体力が低い。
--平均火力は控えめ。大Pループは強烈だが、難易度が非常に高い上に狙える機会が少ない。
--無敵技が少なく、使い易い牽制技もないため防御に回るときつい。
-総評
--機動力の高さと見えないn択による「わからん殺し」と強烈な期待値を秘める大Pループを駆使して戦う(というかそれしかない)キャラであり、悪く言えば運と事故で勝つキャラ。
--当然、運と事故で負けるキャラでもあるため、使いこなせるようになっても事故負けが多い。
--相手の隙に反撃を入れにくいため、逆に一方的に押し付けられることも多い。
--トリッキーすぎる故、キャラを変えた際にも経験を活かしづらい。操作自体も忙しく、とっつき辛い。
---&bold(){初心者には間違いなくオススメできないキャラ。}
**アベル
-長所
--高性能なコマ投げを筆頭に択一になる要素を豊富に備え、近距離でのラッシュ力及び起き攻めの強さはトップクラス。
--間合いを詰める動きのバリエーションが豊富で、飛び道具持ちに対しても積極的に攻めていける。
--体力・火力ともに高めで、ウルコンも扱いやすい性能。
-短所
--通常技の性能が低く、ペースに持っていけないと近寄れないまま負ける事もある。
--対空・切り返し・拒否などの防御手段に欠ける。
---パーツは揃っているが、どれも相手の行動を読み切らなければ機能しない性能のため安定性がない。
---喰らい判定も大きいことから、相手に攻め込まれると切り返すのが難しい。
-総評
--体力・攻撃力と崩し能力の高さでダメージレースに強い。ペースさえ掴めば強引に攻めきってしまえるキャラクター。
--スタンダードタイプにこだわりがなく、攻めるスタイルが好きな人にはおすすめ。
--使いこなすにはセビキャンや高難度の目押し、防御テクニックなどが必須となる。
**豪鬼
-長所
--攻・防共にバリエーション豊富かつ強力な選択肢を持つ。
---通常技・必殺技が軒並み高性能で足も速い。立ち回りで主導権を握りやすい。
---斬空波動拳や百鬼襲、天魔空刃脚などの空中からの攻めが強力。
---このゲームで随一の性能を誇るワープ技、阿修羅閃空を持つ。発生3Fの小技や昇龍もあって防御性能もトップクラス。
-短所
--全キャラ中でも下から2番目の体力と最下位の気絶値で、喰らい判定も若干大きめ。咬み合うと一瞬で死ぬ。
--スパコン・ウルコンをコンボに組み込める機会が少ない。
-総評
--&bold(){攻撃能力・防御能力共に超一流だが、その分ミスるとハイリスク。}
--どちらのウルコンもコンボに組み込みにくく、使いどころがわからない内はリベンジゲージを無駄にしがち。
--立ち回りの自由度が魅力だが、少なすぎる体力のせいでミスが誤魔化せない。
--起き攻めも弱くなったことにより立ち回りで勝つことの重要性も一層増している。
---ピーキーな性能であるが故に初心者にはオススメしづらいが、技の性能及びコマンドそのものはスーパーコンボとウルトラコンボ以外はそこまで難しい物ではない為、リュウとケンの立ち回りがある程度出来ていれば触るだけなら初心者でも可能。
----
*SF4(CS)追加キャラ
**フェイロン
-長所
--要目押しだが、コンボの火力が優秀。
--発生は遅いものの、追撃可能なコマンド投げを持つ。
--リーチの長いSAや機敏なステップ、弾抜け可能なEX烈空脚を持ち、相手に接近する能力は高い部類。
--通常技や烈火拳による中距離牽制が強力。
--無敵技の熾炎脚、当て身技のUC2など、防御能力の高さと成功時のリターンの高さも魅力。
-短所
--接近するまでの立ち回り・各種目押し・差し合いにおける烈火拳のヒット確認&コマンド入力精度など、使いこなせるようになるまでのハードルが高い。
--アーマーブレイク技に乏しい。セービングやアーマー技への耐性に難がある。
--中~遠距離では出来ることが少なく、ワンパターン戦法に陥りがち。
-総評
--接近戦特化キャラの中では技構成がスタンダードな方で割ととっつきやすい。
--&bold(){とにかく目押しとヒット確認が必須。}猶予のない、厳しいコマンド入力精度が求められる事もしばしば。
---初心者にとってはそこが一番の難関だが、目押しからの烈火拳が安定すれば一気に強くなるだろう。
**キャミィ
-長所
--移動速度が早く、間合いを調節し易い。
--キャノンストライクを駆使した裏表二択が強い。
--高性能な無敵対空技を持ち、対空がやり易い。
--要目押しだが、コンボの火力が高い。
---低空EXキャノンストライクを駆使したグラ潰しの破壊力が最大の魅力。
-短所
--中~遠距離での使い易い攻め手が少なく、相手に待たれるとやれる事が一気になくなる。
--地上中段技がなく、地上から相手を崩したいときは投げるしかない。
--体力が少なめ。
-総評
--基本の立ち回りは「飛ばせて落とす」など、カウンター狙い。EXキャノンストライクによる強引な攻め能力も備える。
--前作よりは弱体化されたが起き攻めの強さとコンボ火力はまだまだ健在。
--飛び道具こそないが、総合的に素早いため操作性は良好。&bold(){クセが少なく初心者にも扱い易い。}
**さくら
-長所
--優秀な小技と春風脚を中心とした、接近戦での固めが強力。
--コンボの火力が非常に高く、攻め継続力の高さや強力なセットプレイの存在もあってワンチャンスあたりの期待値が大きい。
--強咲桜拳を仕込んだ置き牽制が強力。差し合い一発からでも大きなリターンを得られる。
--空中春風や判定の強い空中技を駆使した飛び込みが強力。
-短所
--波動拳を始めとする中~遠距離にいる相手への攻撃手段が弱く、差し合いや撃ち合いで主導権を握るのが難しい。
--良くも悪くも対空が強P依存。これが届かない間合いからの飛びへの対応が難しい。
--ゲージへの依存率が激しい。
-総評
--可愛らしい外見とは裏腹に、接近戦に特化した打撃キャラ。
--「出来る事」「出来ない事」がかなり明確なキャラ。しかし胴着一族と異なり技の性能のクセが強く扱いづらい物が多い。遠距離戦も苦手。
---コンボの難易度が高く失敗時のリスクも高い。体力や気絶値もそこまで高くなく小さなミスがかなり響く。素早い判断と立ち回りが求められる為&bold(){初心者にはオススメしづらいキャラ。}
**ローズ
-長所
--基本技の性能がよく、立ち回りが非常に安定している。
--飛びを屈強Pで安定して落とせるため、対空にストレスはない。
--投げ無敵になる技が多く、投げ暴れに強い。
-短所
--地上中段攻撃がなく、ジャンプからの攻めもいまひとつ頼りない。積極的に攻めていく手段が限られる。
--無敵技が少なく、画面端で固められると切り返しづらい。
--高ダメージのコンボを決める際は目押しに依存しがち。
-総評
--攻めは苦手だが、それを補って余りある対応力の高さを持つ立ち回り重視のキャラクター。
--長いリーチやステップを生かして間合いをコントロールすれば、どんな相手でも「試合」ができる。
--比較的バランスが取れている上に一つ一つの技の用途がわかり易く、&bold(){初心者にも扱い易いキャラ。}
**元
-長所
--流派切り替えシステムにより実質2キャラ分の技を持つ。当然SC・UCも2種ずつ使用できる。
--コンボ火力が高めでSC>UCと繋がるなど、ゲージが溜まってからの爆発力はトップクラス。
--流派によってジャンプの軌道が変わるので幻惑効果が高い。
--リーチの長い技が多く、差し合いはそれなりに得意。
-短所
--体力・気絶値が全キャラ中、下から3番目。
--流派ひとつひとつの性能は普通のキャラよりも低め。
--全キャラ中でも1、2を争うほど操作難度が高い。
--対空技の使い分けと同時に流派切り替えを伴うので、的確な判断力と反応速度が必要。
-総評
--流派切り替えはもちろん、今作のほぼ全てのシステムを駆使して立ち回らなければ力を発揮できない&br()&bold(){今作中屈指のテクニカルキャラ。}&bold(){間違っても初心者は選択してはならない。}
--腰を据えて使い込めるキャラを求めるならお勧めできるが、その場合でも&br()まずは他キャラを触って「ウルIV」と言うゲームを充分に理解しておく事を強く推奨。
**ダン
-長所
--&bold(){どこでも挑発ができて楽しい。}
--弱めに設定されている分、勝ったときに嬉しい。
--技構成は一応無敵対空の晃龍拳と波動を持ち、バランスは悪くない。&br()特に断空脚は普通に強い技で、これに対する対抗手段を持たないキャラにはかなり有利に立ち回れる。
--ステップが初速重視で、回避技として使いやすい。
-短所
--気絶値が低く、ピヨりやすい。
--発生が遅く、リーチの短い通常技。飛ばない飛び道具(我道拳)など、全体的な性能が明らかに他のキャラより低い。
--ネタキャラ的要素が濃く、使用するだけで舐めプレイと受け取られてしまう事も。
-総評
--&bold(){公式の最弱キャラ。明らかに弱い。}が、実力とガッツで充分補える程度。&br()「最弱ではない」という意見も多く、&bold(){今回のダンはネタキャラの域に留まらない(はず)。}
--&bold(){ダンに限っては、挑発・アピールは一種の長所。}
--やることが明確で押し付けも効くため、実は初心者同士での対戦では戦いやすいキャラ。むしろ上級者になるほど基本技の低性能さが悩みの種となる。
**剛拳
-長所
--豊富な技で相手を撹乱しつつ戦え、飛び道具を回避する手段も豊富。
--コンボの火力が非常に優秀で、ワンチャンスあたりの期待値が大きい。
--剛波動拳は3方向に撃ち分け可能+溜め可能+ヒット後に追撃できるケースありという性能。砲台としての素質も備える。
--当身により、読み次第でほとんどの技を防御・反撃できる。
-短所
--近距離での立ち回りや通常技の対空に不安を持つ。
--小技や無敵技に欠け、切り返しが高リスクな当身に依存しがち。
--小技のヒット確認からダメージを取りにくく、コンボを決められる状況が限定される。
-総評
--&bold(){良い意味でも悪い意味でもリュウ・ケン・豪鬼とは全く異なる性能の持ち主。}
--飛び道具・突進・急襲・当て身と攻守の技が揃っているが、&bold(){総じてプレイヤーの「読み」への依存度が高い。}
--お世辞にも初心者向きとは言い難いが、&bold(){このゲームに慣れてくるとその面白味がわかってくるキャラ。}
**セス
-長所
--技のバリエーションが群を抜いて豊富。
--三角飛びが可能で、機動力はそれなりにある。
--UC1の性能はずば抜けており、とてつもない数の技に対して確定反撃になる。
--めくりJ強K・空刃・丹田エンジン・無敵時間が長く二段目でフォロー可能な昇龍拳・スクリューなどを駆使した、見切りにくくループさせやすい起き攻めが強烈。
-短所
--一見何でも揃っているように思えるが、大半の技はかなり平凡な性能。
--歩行スピードが最低クラスで、地上戦で使いやすい技も少ないため差し合いは苦手。
--&bold(){体力が全キャラ中最も少なく、気絶値も低い部類。}
-総評
--「ストIV」シリーズのラスボス。&br()その豊富な技から万能キャラに思われがちだが実はどの技も欠陥が多く、万能に立ち回ろうとしたら相当な判断力が必要。万能キャラと言うよりも、攻めの強さを活かした荒らしキャラ的な面の方が濃い。
--体力の少なさから事故には非常に弱い。
--また、それぞれの状況でしっかりコンボを入れられないと火力負けする為、&bold(){初心者が使うのは厳しい。}
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*SSF4追加キャラ
**ディージェイ
-長所
--溜め式の飛び道具・突進技・対空技を持ち、バランスが良い。
--スライディング、判定の強い技、リーチの長い牽制技など、通常技の駒が揃っている。
--小技ヒット確認から簡単に強制ダウンを奪え、ループする起き攻めを組み立て易い。
-短所
--全体的に火力が低め。
--屈ガードに対抗する手段が通常投げくらいしか無く、崩しが苦手。
--ソバットに確反される状況では、かなり窮屈な立ち回りを強いられる。
-総評
--キャラ性能は「アグレッシブに動けるガイル」と言った感じ。
--どちらかと言えば対応型のキャラだが、膝とめくり中Kを軸に据えたセットプレイも侮れない。
--苦手キャラが少なく、操作も簡単な部類なので&bold(){初心者が使っても問題なし。}
**サンダー・ホーク
-長所
--素早い突進技や優れた対空を持ち、投げキャラ特有の高い単体火力を持つ。
--図体の割に機動力が高め。比較的簡単に接近戦に持ち込める。
--体力・気絶値がトップクラスで粘り強く戦える。
-短所
--投げキャラの中では火力や起き攻めのパターンが平凡。
--突進技は落ち着いて対応されると反撃を受けやすいものが多く、単調な出し方一つが命取りになることも。
-総評
--不思議な存在感の薄さから使用率は高くないが、&bold(){投げキャラの中でも扱いやすい部類。}
--同じ投げキャラのザンギエフやヒューゴーと比べて欠点が少なくクセもない。
--リターンの大きさを武器に、特にお互いミスの多い&bold(){初心者同士の戦いにおいて猛威を振るう。}
--殆どの行動がハイリスク・ハイリターンなため、きっちり対応できるレベルの対戦になると途端に苦しくなる。
--突進とコマ投げばかりに頼らず、地道に差し合い・読み合いを制する事も必要。
**ダッドリー
-長所
--6強Kなどによる強力な崩しにより、接近した時の爆発力が高い。
--ダッキングのおかげで、弾キャラには立ち回りやすい。中距離からの接近手段も少なくはない。
--全キャラの中でもトップクラスのコンボ火力を誇る。
--歩きが速い。
-短所
--攻撃が上段と中段に依存気味で、頼みの屈中Kや屈強Kは発生が遅く硬直も大きい。
--コンボの火力は高いが、目押しの難度も高い。
--昇龍があるが、EX以外無敵無し。というか無敵技がそれしか無く、切り返し手段に乏しい。
--ジャンプ攻撃のリーチが短く、めくりに使える技も特にない。
--完全接近戦キャラなので、相手の間合いに入るまでが辛い。
--投げキャラ等、自分以上に接近戦に特化しているキャラと極端に相性が悪い。
--TCを数多く持つが、いずれも実用性が極端に低く、使い勝手が悪い。
-総評
--下段の屈強Kや屈弱K、中段の6強Kからの高威力コンボが魅力。いかに上手く立ち回り、接近するかが鍵。
--得意の接近戦に持ち込めても一工夫が必要なことが多く、攻め方にセンスを求められるキャラ。&bold(){初心者が使うのは厳しいだろう。}
**いぶき
-長所
--ハイジャンプキャンセルを駆使することで、ウルコンをノーゲージでコンボに入れられる。
--起き攻めネタが豊富。起き攻めでのクナイ重ね起き攻めは対策を知らない相手なら、それだけでハメ殺せる。
--実用的な弾抜け技が多い。
--TCや始動技を駆使したラッシュ力が高い。
-短所
--体力が低い。
--中距離戦でペースを握れるような牽制技は少なめ。
-総評
--スペック自体は高い。が、高度な操作技術が必要なテクニカルキャラ。
--一つ一つの技はどれも強力だがある程度対策を知っているプレイヤー相手だと簡単に読まれ倒されてしまう事もしばしば。
--忍者の如く素早く正確な立ち回りを要求される為&bold(){初心者には非推奨。}
**まこと
-長所
--ステップが異様に速く、中距離から一瞬で相手の懐に潜り込める。
--近距離ではフレーム面で恵まれた技や追撃可能なコマンド投げ等が揃い、苛烈な択攻めが可能。また、その攻めのループ性が非常に高い。
--コンボの火力・スタン値も総じて高く、一度懐に潜り込んだら一気に気絶~KOを狙える。
-短所
--差し合いが苦手。基本技のリーチに恵まれず、歩き速度も異様に遅いため、間合い調整すらままならない。
--相手に飛び道具や判定の強い牽制技を置かれるとできることがほとんどなくなる。
--守備的な選択肢が限られるため、守勢に回ると案外脆い。
--体力が若干少ない。
-総評
--極端な接近戦特化キャラで、遠距離でやれる事がほとんど無い。
--「いかに近づくか」からゲームを始めなければならず、せっかく近づいても切り返しの少なさで泣く事が多々。操作の癖も強い。
--ただし、一旦触ってしまえば問答無用でゴリ押せる強さがあるので、コンボや攻めの連係さえ仕上げてしまえば大物食いも起こしやすい。
**アドン
-長所
--通称&bold(){“神”}。近距離と奇襲を得意とする、&bold(){トリッキーなキャラクター。}
--奇襲技・対空技を備え、単発火力もそれなりに高め。
--無敵対空のライジングジャガーはセビキャンすればUC2まで繋がるため、ウルコンの使い処にも困らない。
--その必殺技構成から、飛び道具耐性が高い。
-短所
--地上中段こそあるが、性能はやや低め。&br()積極的に崩すよりも、相手の暴れや攻めを狩ってダメージを奪わなければならないタイプ。
--通常技の性能は控えめ。純粋な差し合いが求められる場面になるとやや厳しい。
--意外にも体力が低めで、近距離での殴り合いは苦手。
-総評
--昇龍持ち・奇襲技あり・削り能力高め・牽制もそれなりにこなせると、キャラ自体は色物ながらも割とスタンダードで使い易い性能。
--弱点は体力なので間合い調整に気をつけて、牽制技・必殺技を適当に振っていくスタイルでも意外と戦える。&br()難しいテクニックも、低空ジャガキや昇龍セビキャンくらいなので、&bold(){初心者でも比較的戦い易いキャラだろう。}
**コーディー
-長所
--手軽な基本コンボを持ち、ノーゲージでも安定した火力が望める。
--判定面・フレーム面で優秀な技が豊富。
--対空の選択肢が豊富かつ強力。&br()通常技や波動コマンドの必殺技で容易に相手の飛び込みを落とせる為、対空面での心配はない。
--飛び道具や突進技も備え、技構成のバランスが良い。
-短所
--コレと言った無敵技が、準備に手間が掛かるEXゾンクナックル、使い勝手がイマイチなEXクリミナル・通常ゾンク位しかない。
---相手にラッシュをかけられると、切り返せないまま死ぬこともザラ。
--動きが重めで、どっしりとしたクセがある。
-総評
--基本的には近付いて殴りにいくキャラだが、中距離や遠距離でもできることは多い。
--技性能の良さを押し出したシンプルかつスタンダードな強さと、ナイフ・ゾンクナックル等のテクニカルな要素を合わせ持つ。
--比較的スタンダードで扱いやすいキャラ。屈弱P>屈中P>強クリミナルアッパーだけ練習しておけば最低限のスタートラインには立てる。
**ガイ
-長所
--少ないながらも優秀なTCを備える。
--派生可能な疾駆け、三角跳びなどを持ち、癖はあるものの機動力には困らない。
--相手を壁際に追い込むとラッシュ力・火力が飛躍的にアップする。
-短所
--相手にしゃがまれると使える技がかなり制限される。
--ジャンプの制御が難しく、迎撃もされやすい。
--守りや確反で信頼できる技が少ない。
-総評
--基本は機動力を駆使したヒット&アウェイ。画面端でのラッシュ能力はテクニカルだが折り紙付き。
--動きの癖が強く初心者向きとは言い難い。が、普通の差し合いもなんとかできる部類ではある。
--玄人気質のある人なら触ってみるのも悪くはないかも。
**ハカン
-長所
--操作が簡単で忙しくない。この点は初心者にも非常にお勧めである。
--数少ない白眼キャラ。動く石像、滑る、バージン、オイル、大阪弁、投げ、トゥルン♪、これらの単語にピンときたら即選択。
--移動距離の長いヘッドスライディングや、回転ダイブしながら相手を引っ掴む移動投げ等、兎に角動きが面白い。
--火力が高い。ダメ150の使える通常技やダメ300のJ強K→屈中K→波動拳→Pという簡単なコマンドのコンボを持つ。
--体力も高い。油時の耐久力は全キャラ中でも最高峰。そのせいか1ラウンドに2回ウルコンを使える状況がままある。
-短所
--非油時はかなり弱い。油を維持する為には隙を晒したり起き攻めを放棄する必要がある。
--ウルコン2以外に安定対空がない。攻めても守っても跳ばれると辛い。
--コマンドの性質上、必殺技が化ける事がある。
-総評
--「無敵・対空・削り・中段・飛び道具」以外の必要なものは全て揃っている。
--SAやダッシュとの相性が異常に良い。油さえ維持していれば、敵の体力ゲージが面白いように減っていく。
---覚えるべき事・慣れるべき要素が他キャラより多く読みが必須の為&bold(){操作は簡単だが勝つのは難しいキャラ。}
**ジュリ
-長所
--バックジャンプからはEXじゃないと出せなくなったけれど、ジャンプ中出せる疾空閃の存在で、空中からプレッシャーをかけられる。
--風破刃ホールドや風水エンジンを使った独特の立ち回りやラッシュ力を持つ。
--バリエーション豊富な通常技対空や当身移動技があり、対空能力は非常に高い。
--喰らい判定がかなり小さく、相手のコンボや連係から逃れやすい。
--風水エンジンと回旋断界落は、性質も使う場面も異なるものなので、ウルコンダブルとの相性は悪くない。
-短所
--体力が低めで確反場面も多く、安易に技を振り回してると簡単に倒される。
--決め手が少なく、自分のペースに持ち込むまでの準備に手間取る場面が多い。
-総評
--その攻撃的なキャラクター像や疾空閃の強さからワガママに攻めたくなるが、それだけでは全く伸びないキャラ。
--通常技や飛び道具の性能は非常に優秀なので、それらを活かして堅実に立ち回るスキルが求められる。
--固有のテクやコンボも多くそれらを全て習得しないと強さを引き出せない為&bold(){初心者には厳しい。}
*SSF4AE追加キャラ
**ユン
-長所
--ターゲットコンボや目押しルートが豊富で、コンボの期待値が高い。
--機動力が高く、雷撃蹴や各種突進技で強引に攻め込むことが可能。
--雷撃やコマンド投げを駆使した崩し能力が高い。
--コンボを決めた後も攻めを継続させやすく、起き攻めがループしやすい。
--ゲージの回収率が高めで、EX技やSCも高性能。EXレッドセービングも活用しやすい。
-短所
--体力900・気絶値950と少なく、脆い。
--対空や切り返しに不安がある。
---二翔脚がセビキャン不可能、バックステップが狩られやすい、見た目より喰らい判定が大きいなど。
-総評
--&bold(){「攻撃面は強いが防御面は脆い」という、典型的な攻め特化キャラ。&br()「攻撃は最大の防御」をモットーに攻めを押し付けることに意義がある。}
--強キャラとして評判だが、慣れない間は体力・防御性能の頼りなさや操作ミスからの事故負けをやらかしやすい。&br()特に&bold(){攻めが正しくできなければ魅力半減のキャラ}であるため、固め・崩しのレシピや基本的な目押しルートは十分な理解と練習が必要。
--逆に言えば、攻めさえある程度仕上げてしまえば格上食いも狙っていけるキャラではある。
**ヤン
-長所
--蟷螂斬を駆使することで、手堅くも纏まった期待値がある地上戦を展開できる。
--高性能な固め技を豊富に持ち、相手を固める能力が高い。
--ユンほどではないが、高い機動力を持つ。足の速さから間合い管理に強い。
---雷撃蹴を駆使した変幻自在な飛び、グラップ潰し、裏表択が強力。
--スパコンである星影円舞を使ったコンボや連係が強烈無比。
--発生3Fの小足、セビキャンのかかる無敵技、一定距離を進む無敵移動技など守りに関連したパーツが揃っている。
-短所
--全体的に技のリーチが短く、奇襲に向いた技が少ない。
---近づかないと纏まったダメージを奪いにくい。
--平均火力は低め。高い火力を発揮するためには何かしら条件を満たす必要がある。
--体力900・気絶値950と少なく、喰らい判定も大きい。
-総評
--ローリスクミドルリターンな選択肢を押し出した立ち回りの強さを押し出していくキャラ。
--ユンと比べると爆発力では見劣りするものの、防御に関連した行動の性能がいいので堅実な闘いができる。
--&bold(){じっくり立ち回るスタイルが好みならユンよりもオススメ}。反面、頼りきれるほどの攻撃力はなく、実力差はダイレクトに反映されやすい。
**殺意リュウ
-長所
--全体的な火力が高く、特に近強Pさえ入ればノーゲージでも4割近いダメージ&600程度のスタン値を奪える。
--リーチや判定に秀でた通常技が多く、使い分けの利く飛び道具を持つため、砲台としての素養も備える。
--連続ヒットしやすい中足波動を駆使した差し合いの期待値が高い。
--歩きの速さや連続ガードになりやすい中足波動連係により、横押しが強い。
--バックステップの性能が高く、昇龍セビキャン、おまけ程度の阿修羅もあるため、起き攻め拒否能力は高い部類。
--移動投げやEXカカト、空刃などを駆使した起き攻めが強力。
-短所
--体力・気絶値ともに少なく、打たれ脆い。
--全体的に発生の遅い技が多く、気軽に振れる牽制技が少ない。
--中距離付近で小回りの利くワザン乏しい。
-総合
--&bold(){高火力と低体力を備えた、色々と危ないキャラ。}
--低い体力をカバーするためにローリスクな立ち回りをしたいが、終始ローリスクに立ち回るのは難しい。
--技やキャラそのものの性能に独特のクセがある為&bold(){初心者には扱いづらいキャラ。}
--一見スタンダードに思えるが、単なる「飛ばせて落とす」「固めて崩す」だけではリスク/リターン負けすることがしばしば。
--しかし、コンボや必殺技の見た目がとにかく派手なので、&bold(){派手好きな人なら楽しめるキャラ。}
---慣れないうちはコンボミスから反撃を入れられることが敗因の大半を占めることがザラにある。まずはコンボなど基礎的な動きの精度を上げることが勝利の秘訣。
**狂オシキ鬼
-長所
--リーチの長い技が豊富で、後ろ歩きも速いため差し返しなどの反撃手段に秀でる。
--空中竜巻、斬空波動掌など、空中で軌道を制御する能力はピカ一。
--昇龍に加え、真上には屈大P、多少遠目の飛びには6大Kと、対空のパーツが揃っている。
--コンボのダメージ量が安定して高い。特にゲージ消費コンボの期待値はトップクラス。
--EX羅漢や赤星地雷拳などによる、攻守ともに相手の不意を突くムーブが得意。
-短所
--頼れる切り返し技が少ない。
---パーツはそこそこ揃っているが、どれもハイリスク。
--前歩きや前ステップが遅く、前進する能力に欠ける。攻めの起点になる地上技が少なく、積極的に攻めていくのは苦手。
--様々な技が揃っているが、どれもフォローしづらかったり、癖が強いものが多い。
-総合
--凶悪なパワーを連想させる外見とは裏腹に、行動バリエーションの多さを駆使した対応型の戦法が得意なキャラ。
--基本的な動き自体はそれほど難しいテクニックを必要としないため、触りだけなら簡単。
--&bold(){初心者が使っても、わりと戦いやすいキャラだろう。}
*USF4追加キャラ
**ヒューゴー
-長所
--単発火力が非常に大きく、コマンド投げや突進打撃技などを持つ。
---投げキャラの中ではコンボ火力も凄まじく高い。純粋な打撃と投げの二択の強さは他の投げキャラをも凌ぐ。
--体力も高い。多少のミスは体力の高さと一発の大きさで挽回していける。
-短所
--巨体ゆえに相手の攻撃に引っかかりやすかったり、飛び道具を避けるのが難しい。
--歩きも遅く、一気に近づけるような技もない。
-総合
--立ち回りは全キャラワーストを争うレベルで辛く、逆に接近戦での択と爆発力は作中トップクラスと言う非常に極端なキャラ。
--決して扱いやすいキャラではないが、ワンチャン力の凄まじさは大きな魅力。普段のしんどさとのギャップもあって中毒性は非常に高い。
**ポイズン
-長所
--扱いやすい飛び道具と牽制技を持ち、地上戦でじっくりと戦っていける。
--食らい判定が小さめで致命傷を貰いにくい。無敵技や優秀なバックステップもあって拒否能力も高い。
--コンボに繋がる中段やダメージの高い投げがあり、攻めに関しても標準以上の強さを持つ。
-短所
--ふんわりとしたジャンプで相手に落とされやすい。
--一歩踏み込んで攻撃できるような技を持たず、牽制がやや弱い。
--信頼できる対空に乏しい。
-総合
--扱いやすく、やれることも多く、防御面も優秀と初心者にはうってつけのキャラ。
--対空に乏しいため、お互い飛び込みがちな初心者同士の対戦で事故負けしないようにするのが課題。
**ロレント
-長所
--トリッキーな奇襲技を多く持ち、動きのバリエーションが広い。
--技のリーチが長め。
--展開の速い固めを仕掛けられるため、相手を翻弄できる。
-短所
--火力が低め。
--切り返しに乏しく、特にノーゲージ時の守りは全キャラでも最弱レベル。
-総合
--トリッキーな攻めで相手の攻め手を潰して戦っていくキャラ。
--とにかく守りが難しい。まず相手に安易に触られないように動くところがスタートラインになるためハードルは高め。
**エレナ
-長所
--見えにくい地上中段技、長い手足を活かした牽制技、突進技を備えている打撃キャラ。
--このゲームで唯一の回復技持ち。上手く使えば、実質高体力のキャラと同じ程度の体力を得られる。
--喰らい判定が非常に小さく、喰らいモーションも見づらいため致命傷を貰いにくい。
-短所
--非常にゆっくりとしたジャンプのため、うかつに飛ぶと落とされてしまう。
--全般的にフレーム面が弱く、不利や反確が多め。
-総合
--リーチの長さと中下段択の豊富さで、ちくちくと相手の体力を奪うイヤらしい攻めが持ち味。
--フレーム周りは貧弱なため、単純な殴り合いでは分が悪い。
--飛びが遅すぎるため、他キャラと比べてJ攻撃を当てて大ダメージを奪える機会は少ない。きちんと立ち回りで戦わなければならないため、初心者が使うのは少し厳しい。
**ディカープリ
-長所
--外見はキャミィと似ているが、タメキャラ。
--突進技や幻惑要素の高い移動技を持ち、ややトリッキーに仕上がっている。
--基本的にはタメキャラだが、ボタン連打のラピッドダガーがあるおかげで近距離でも押してゆける。
--火力が割と高い。
-短所
--飛び道具を抜ける手段に乏しい
--溜めがない時の対空に乏しい
-総合
--スクランブルやラピッドダガーで奇襲をかけ、逆に下がると見せてスパイラルアローを出すような「一進一退」の攻めが基本。
--溜めキャラの中では攻めに特化した性能。溜めコマンドキャラで攻めたい、といった人にオススメ。
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