映姫様による天帝スパイ経済 ~それでいいのか裁判長~ 其の弐

~前回までのあらすじ~

初期拡張も終了し、ようやくスパイ経済が回り始めた人間の里。だが、周りを見てみれば宗教はごちゃごちゃ。遠くでは4カ国が戦争中。戦争してない隣国(てゐ、霊夢)はぬくって技術先行。果たしてどうなるのやら・・・。

人間の里の危機!?いたずら兎の気まぐれ

さぁさ、色々と下準備も済んでスパイ経済も回り始めた事ですし、この調子でいきたいですね
「うひょ~!バリバリだぜ~!」
「あ~、調子良さそうなとこに水を差すようで悪いんだが、ちょっとまずい事になりそうだぞ?」
えっ!?何かあったんですか?
「ちょっと輝夜のとこにケンカ売りにいこうと思ったらさ・・・コレ見てくれよ」


・・・ナンデスカ、コレ?
「にししししっ。驚いてる驚いてる♪」
ま、まさか私達狙いですか!?いや、ミスティアが戦争中だしそっち狙いかも・・・、でもこっちは非武装。しかも態度は「用心している」だし。これはまずい・・・しかし誰かをぶつけようにもまだ取引できるものもないし・・・あーっもう!一体どうすればくわwsぇあ;いghqwえsふじこ
「あーあ、壊れちゃった。こりゃあ私が頑張るしかないか。って映姫はなんでそんな落ち着いてるんだ?」
「ふふふ。こんな時のために用意しておいた秘策があるのですよ。」
・・・ッハ!本当ですか映姫様!?
「ええ。見ていなさい。コレ↓を」


「こうするのですっ!」



どぅえぇえええええ!?
「そして都合の良いことに少し前に蜂蜜酒に改酒しているみたいなのでこちらも蜂蜜酒に改酒しましょう。ビール派のミスティアとは仲が悪くなりますが今は戦争中ですし、近い将来敵に回すので問題ないでしょう。」
し、しかし・・・。
「さらに言えば、この都市譲渡は単なるご機嫌取りだけでなく、今後国境問題で霊夢との仲を悪くしてもらう狙いもあるのです。勿論私達ともいさかいがあるでしょうがそれはすでに上の方でおこっているので些細な事です。また、首都との距離も近いのでスパイの活動拠点としても優秀です。」
はぁ。確かに短期的にも長期的にも良さそうですが・・・
「何か問題でも?」
阿求様の断りなく勝手にあげてしまってもよろしいのですか?
「大丈夫ですよ。あくまでも一時的に”貸した”だけですから。後で利子をつけてしっかりと返してもらいます。」

~十数ターン後~

はふぅ・・・なんとか戦争準備体制は解いてもらえたようです。助かりました。
「あー面白かった♪」
『・・・都市返還時における詐欺兎の罪状は高貴で有能な私率いる人間の里へのいたづら罪。刑罰は市中轢き回し、はりつけ、火あぶり、おまけにetc...(ぶつぶつ』
なにか不穏な発言が聞こえてきますが、、、聞かなかったことにしておきましょう


※補足
数点補足したい事があるのですが、飛ばしても本編の解釈に影響はないと思うので気にならない方は先へどうぞ。
1、時系列
まずはこの時の年表をご覧下さい。
BC360 てゐ戦争準備体制へ
BC320 てゐが蜂蜜酒に改酒。
BC280 デススタック発見。こちらも改酒
BC240 都市譲渡
AD320 てゐ戦争準備解除
前回の技術取引の時点(AD1)から少し遡ってます。時期が戻るので少し迷ったんですが、構成的にこの方が面白かったのでこうしました。

2、戦争準備体制解除
この都市譲渡をした時点でてゐとの関係は「不満はない」(+6)まで上がったのですが、戦争準備体制→解除に向かう条件がよく分かっていないので完全に運頼みでした。
それなら各指導者の戦争準備を抑制するのに必要な態度を調べておけよって感じなんですが、緊張感を保ちたいという筆者のこだわりにより調べてません。
そのためこのてゐの行動派はネタ的にはおいしかったですが、プレイ的にはダメダメですので皆さんは事前にしっかり準備しましょう。

3、都市譲渡について
公正取引ボーナス+4が確実に入る手段です。本家wikiレポの帝国の重騎士で有名かも知れません。機嫌を取りたいけどこちらに取引できる技術が無い場合にかなり有効な手ですが、本レポのようにスパイ経済におけるスパイ拠点を自らの手で創り出す時にも効果的です。あとは、本編で映姫様が述べているように国境問題を人為的に起こさせたりだとか。卑怯っちゃ卑怯なんですが、天帝初挑戦ということで許して下さいませませ。

つらつらと書きましたが、引き続き本編をどうぞ。

世界情勢

#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (map03.jpg)

「あややややっと、またまた登場射命丸文です。」
戦争中なのにご苦労様です。
「いえいえ~♪それでは前回と同じくこれまでのアナウンスをご覧下さいませ」
<戦争>
BC280 神さびた古戦場(射命丸)が白玉楼に占拠
BC200 レティの冬眠所(さとり)が氷精連合に占拠
AD320 レミリアがさとりに宣戦布告
AD350 射命丸が博麗霊夢の属国に 霊夢がルナサに宣戦布告
AD380 ミスティアとさとりが和平
AD590 猫の集会所(ルナサ)が博麗神社に占拠
AD680 さとりがレミリアと和平
AD710 二百由旬の庭(ルナサ)が博麗神社に占拠
AD860 ルナサがレミリアの属国に 同年レミリアが霊夢・射命丸に宣戦布告

<宗教>
BC320 てゐが蜂蜜酒派に改酒
BC280 四季映姫が蜂蜜酒派に改酒
BC240 日本酒派が因幡休憩所(てゐ)で創始
BC200 射命丸が蜂蜜酒派に改酒
BC80  ルナサがビール派に改酒

<遺産>
BC320 レミリアがゼウス像を完成
BC240 レミリアがパルテノン神殿を完成
BC200 ルナサがシェダゴン・パヤを完成
BC200 博麗霊夢が宴会幹事役を完成
BC160 博麗霊夢がチチェンイツァーを完成
BC160 ミスティアがアレクサンドリア図書館を完成
BC80  てゐがマウソロス霊廟を完成
AD120 てゐがアンコールワットを完成
AD380 博麗霊夢がハギア・ソフィア大聖堂を完成
AD440 てゐがサンコーレ大学を完成
AD530 ミスティアがノートルダム大聖堂を完成
AD590 てゐがシスティナ礼拝堂を完成
AD860 てゐがタージマハルを完成

<戦争>
<-> 

<宗教>
蜂蜜酒派:
ビール派:

「酒がスッパリ2つに分かれちゃいましたね~。」
そうですね。まぁ、こちらにとっては外交の手間が省けるので願ったりの状況ですが。
「そして霊夢率いる蜂蜜酒派連合とレミリア率いるビール派連合が戦争中、と。」
「あ~それはですねぇ、私がルナサさんにいじめられてところに霊夢さんが『あ~誰か私の下僕になってくれないかしら~。お賽銭も最近少ないのよね~』とこれ見よがしに迫ってきたので仕方なく属国に」
しょうがないとはいえ、えげつないですね・・・。流石貧乏鬼畜巫女霊夢さん
「さらにその後すでにさとりさんとの小競り合いを終えたレミリアさんが『あら、隣が少し騒がしいわね。あっちも楽しそうだわ』と横殴りの形で今に至ります。」
「宣戦理由が凄いな」
「おかげでいい感じにドロドロしてくれてますので結構な事ですが」
「いやまったく、ジャーナリストの血が騒ぎますね。これからどうなるか楽しみです♪」
「あ、あとこれはどうでもいい情報なのですがAC800に私が最初に世界一周してます」
「パンゲアで世界一周ボーナス(笑)流石最速(笑)」
記事を作るのに精を出しすぎなのでは?
「私の生きがいですから無問題なのです!それではっ、またのごひいきを~」


スパイの暗躍

あ、そういえばこのレポってスパイ経済でしたね。すっかり忘れてました。
「忘れるな~っ!!」
いや、だって影薄いし。ちゃんと活躍してたんですか?
「この成果を見てから言いやがれ!」

AD120 通貨を獲得
AD320 封建制を獲得
AD350 パターン化、建築学を獲得
AD380 機械を窃盗
AD440 官吏を獲得
AD530 ギルドを窃盗 同年大スパイ誕生
AD560 騎乗、工学を獲得
AD650 清酒術(哲学)を獲得
AD680 銀行制度を窃盗
AD710 紙を獲得
AD800 教育を窃盗
AD840 蒸留術(神学)を獲得
AD860 ナショナリズムを獲得
AD900 火薬を窃盗
AD920 羅針盤、音楽、憲法を獲得

獲得=交換 窃盗=スパイ  
(なお、セーブデータ掘り起こし&記憶が曖昧のため間違っている箇所があるかも知れません)

「へ~結構頑張ってるじゃん」
「どんなもんだいっ!」
「ご苦労様です。この調子で頑張って下さいね。」
「ハッハ~!誰に向かって言ってるんだ?どーんと任しておけっての!んじゃまた、ちょちょいと行ってくるぜ」
映姫様。あんなに調子付かしても良かったのですか?
「バカとはさみは使いようです。バカもおだてれば大事を成すやも知れませんしね。」
「豚もおだてりゃ木に登るってヤツだな」

~数週後~

映姫様~!
「どうしました?」
はぁ。はぁ。取り急ぎご報告します。スパイのやつが霊夢の神社潜伏中に捕まったそうです。
「お金を渡して機嫌をとっておきなさい。あと、ウチの国籍であっても私は何も関与していないのでそのスパイの裁判はこちらで行うと伝えておいて下さい」
・・・それでなんとかなりますか?
「地獄の裁判長たるこの私が裁くというのであれば何も問題は無い、と思ってくれるはずです。」
わかりました。早速伝えて参ります。
「まったく・・・。世話の焼ける。。。」


※ジッグラト建て終わった後は普通のスパイ経済となんら変わりはなく、他国の独占・寡占技術をいちはやく狙って盗んで、他の技術を交換したり高値でさばくだけです。
一応スパイ経済における映姫様の優位性を検証してみたので、興味がある方はどうぞ。
⇒ 検証してみた


怠惰娘小町参上

~AD380~
ようやくパターン化を手に入れましたね!さて次は誰を呼びましょうか?
「小町を」
「けーねじゃだめか?」
「こ・ま・ちを」
「う・・・、わかった。」
小町さんですね。じゃあ呼んできます。

「どうも~小野塚小町です。」
「おや?そんな嫌そうな顔してどうしたのですか小町。」
「いや、モラトリアムももう終わりか~って思うとですね」
「そんな事言ってまたサボタージュばっかりして...(ガミガミ」

~少女説教中~

「とまぁまだまだ言いたいことはありますが、今日はこのくらいにしておきましょう。別の仕事もありますしね。」
「え~初日から仕事ですかぁ~。」
「文句を言わないっ!里の下の方に蛮族都市が残っているのでそこを落としてきてもらいたいのです。」
「は~い。わかりましたぁ。」

~少女移動中~


「・・・何か近しいものを感じる。」
「分かっているとは思いますが、落としたらすぐにこちらに帰ってきなさい」
「いやっ!私ここが良い!ここに住む!」
「そうですか。近い将来私の手が滑って思わず核が落ちてあら大変なんて事が起きないとも限らないのですが、小町がどうしてもって言うなら・・・」
「・・・帰ります(涙)」

AD860 蛮族都市グズ占拠

『心無しか映姫様の顔が楽しそうだ・・・』


勝利に向けて

そういえば勝利方法ですがどうしましょうか?宇宙勝利とかカッコいいですけど。
「全員ぶっ倒してやるぜっ」
「え~、時間勝利でいいよ~」
「小町の提案は論外として、私のs説教地獄外交力による外交勝利・・・というのも捨て難いですが、勝つのなら徹底的にいきたいものです。」
それでは制覇か制服勝利ですね。
「えぇ。そのどちらかでいいでしょう。そのためには軍事力を高め国土を広げなければいけません。」
そうなると現時点の仮想敵国であるミスティアへの領土を刈り取る必要がありますが、さとりと和平してしまったので後ろからふいをつくことは出来ません。
「では、ライフリングか鋼鉄を手に入れたら攻め込みましょう。その時になってみなければわかりませんが、霊夢やてゐより早く入手することはないと思うので相手は旧式軍のままでしょう。たとえ追いついていたとしてもやりようはいくらでもありますがね。」
わかりました。それでは決戦の時に備えて準戦時体制へ移行。トレブシェット及びマスケット兵or鎚棒兵を量産しにかかります。
「お願いしますよ。」
「うぉー!燃えてきたぜ~!」
「簡単だといいなぁ~」




<どうでもいいあとがき2>
どうも遅くなりました。見て下さってありがとうございますm(_ _)m
参考リンクがちょいちょいでてきますが、見てる人にとってはどうなんでしょう?本家のレポは有用な情報が満載なので、うまくなりたい人は見て損はないと思いますが。まぁ、初レポの不安の裏返しだったりもするんですが。
正直ジッグラト建て終わった後は普通のスパイ経済となんら変わりがないので、惰性で見てやって下さい。新しい事は何もしてませんし、其の弐まで見てもらえばわかると思いますが細かい説明をするよりも雰囲気重視です。
しかし、映姫様がどんどん鬼畜になっていく・・・。こんな予定じゃなかったのに(汗

コメント
名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2010年10月15日 18:33
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。