現在の状況
9つあった独立国家も現在では5つが他国に従属、独立国家は4つのみとなりました。
技術
にとり降伏後の技術テーブル。橙の軍事技術が一歩抜きん出ています。このまま蒸気機関→鉄道と進まれると厄介な機関銃が出てくるのでなんとかしたいところ。
白玉は独自技術の関係蒸気機関を優先しやすいため注意が必要です。
国力データ
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スコア |
都市数 |
所持遺産 |
酒 |
外交感情 |
最悪の敵 |
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2343 |
9都市 |
アレクサンドリア図書館・システィナ礼拝堂・ストーンヘンジ・ ワイン発祥の碑・教皇庁・ピラミッド・アルテミス神殿・ シェダゴンパゴダ・チチェンイツァー・マルウィアミナレット |
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- |
残りの6国 |
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737 |
6都市 |
- |
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(属国) |
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2382 |
10都市 |
マウロソス霊廟・タージマハル |
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(-2) |
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741 |
3都市 |
中国酒発祥の碑・ジン発祥の碑・ヴェルサイユ宮殿 |
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(属国) |
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863 |
6都市 |
- |
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(-2) |
- |
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1502 |
8都市 |
万里の長城・ゼウス像・アンコールワット・ビール発祥の碑 |
- |
(+1) |
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563 |
2都市 |
ファロス灯台・空中庭園 |
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(-1) |
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1288 |
6都市 |
アポロ神殿・ロードス島の巨神像・パルテノン神殿・リプレイ博物館・ ハギアソフィア大聖堂・ノートルダム大聖堂・サンコーレ大学 |
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(+2) |
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478 |
5都市 |
- |
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(+1) |
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各国のデータ。外交感情は属国の値と平均したものを表記しています。
ワイン派のぬえ・中国酒派のにとりを属国にしたため蜂蜜酒派の各国とは関係が冷え込んでいます。
お空が戦争のどさくさに紛れて2都市を奪取、宗主国と1都市しか差がなくなっています。ですがフランとの戦争の前線になっているのでまた都市は減少するでしょう。
遺産ではフランがピンポイントにマウロソス+タージマハルを決めています。またにとりがボコボコにされていたのでは萃香が数を増やしています。
次の戦争へ
戦争準備
ところでこれを見てください。
にとり領の文化に押されてフランの3都市に対し即時攻め込める状況になっています。
またフランは現在萃香と戦争中、にとりとの相互通行条約のないフランは橙領をまわってお空領北部から侵攻していると考えられます。
「つまりいませめこめばいっぽうてきにたこなぐりってことね」
フランの部隊が帰ってくるまでの間は一方的に攻撃できるでしょう。属国の慧音は萃香の向こう、メディスンはぬえとの戦争で兵力は残っていないはずです。
またメディスンも慧音も自発的属国なのである程度フランを叩けば独立するでしょう。
というわけでフラン領土を圧迫するためににとりに妖怪の山を返還してしまいましょう。
「遺産を返還するのはありえん!(-10)」
このまま占領していても守りきれませんよ。さっさと世界を征服すればすべての遺産は間接的に我々のものです。
AD1470 パターン化を交換入手
3人目はチルノにお出まし願います。
「しんうちはおくれてやってくるものなのよ」
凍結による敵スタックの拘束は非常に強力です。ルーミアの暗闇・小傘のどしゃぶりによる弱体化もハイスペックで氷精は隙がありません。
「まぁリトルバグ連打が一番強いんだけどね」
それには誰も異論なしでしょう。一発一発が強力で分割運用が思いのままの召喚系スペルは反則です。
AD1480 にとりに妖怪の山を、ぬえにネズミ達の船倉を返還
前線はなるべく他国の都市にします。
AD1490 ぬえからライフリングを交換入手
必要技術はこれで全部です。蛍の川には一人教官を定住させているのでレベル2ライフルをじゃんじゃん徴兵しましょう。
v.s.フラン
AD1505 フラン帝国に宣戦布告!橙が萃香に宣戦
橙は自発的に宣戦。介入される心配がなくなったので好都合です。
開戦と同時に旧にとり領の神さびた古戦場跡・河童の胡瓜畑と本土に横付けされた都市狂気の地下室を占領。
にとり方面は出方を伺いつつ防衛戦を、本土方面は新規兵を中心にフラン領を切り取りに行きましょう。
AD1510 大図書館占領 フランと萃香が和平
AD1515 暗闇の館を占領
予想通りフランのスタックはまだ現れません。しかしメディスンの東方ユニットにユニットが削られて神さびた古戦場跡が奪われています。
また遠く離れて戦力外だと思われた慧音もヒガンルトゥールを連発してくるという側面支援を仕掛けてきています。お陰でこちらの軍は前線に付くまでに体力が半分以下に削られ回復もままならない状況に。
昔より弱体化したとはいえ嫌がらせ性能は健在です。
「倒されはしないけどしばらく進軍はできなそうね」
さっさと慧音が独立して講和してくれればいいんですけどね。
AD1520 メディスン独立
東部戦線の様子。回復が追いつかないため延々兵が溜まっています。
にとり方面戦線はほぼ壊滅状態です。フラン軍は萃香との戦闘で壊滅したのか来ませんでしたがメディスン軍の襲撃を受けて数をガンガン減らされています。
{AD1545 メディスンと和平
AD1550 慧音独立・和平}
これでようやく進軍できます。やはり叙事詩では弱小属国でも東方ユニットが脅威になりますね。
AD1575 中庭を占領
回復が済んだ部隊で進軍。そこそこの軍量がいますが胸甲騎兵と中世軍では問題になりません。
これで主戦力が壊滅したようです。フラン降伏。
戦力は回復が済み次第西部に向かわせます。
次の次の戦争へ
次の獲物は・・・
次に戦争する相手ですが
- メディスン・慧音とは和平期間中で戦争できない
- 橙は萃香と戦争中、蒸気機関を終えて既にスキマの研究に入っている
- 萃香はずっと戦争続き、現在橙に攻めこまれて劣勢
という状態です。
「鉄道リーチの橙から潰すのがいいかな?」
いえ、橙はここまで勝ち戦しかしておらず相手にするのが面倒くさいので放置して制覇を狙います。というわけで次の相手は萃香です。
v.s.萃香
AD1615 橙に和平介入 萃香に宣戦布告!
回復と移動が終わったら即宣戦します。
にとり領から即攻め込める旧都と核を占領。これでお空はあと1都市です。
AD1625
橙と戦闘していた部隊が帰還。ですがなんとも貧相な陣容です。
一般兵で相手すると厳しいコンバット×3ですが体力が減っていれば大して怖くありません。
増援のカノン部隊で対処し、メインスタックは進軍を続けます。
AD1630 霧雨魔法店占領
AD1640 萃香・お空降伏
東方ユニットを全部片付けたところで降伏。残りは3国です。
次の次の次の(ry
v.s.慧音
順調に勝ち続けて来ましたがここで問題が。
AD1625 橙とメディスンが防衛協定締結
橙を後回しにしたのが仇になった形です。
橙・メディスン共に侮れない技術力・生産力を持っているので同時に相手にするのは多少骨が折れるかもしれません。
「いままではごたえのないあいてしかいなかったからちょうどいいわ」
まぁ負けることは無いでしょうが面倒ですね。とにかく先に慧音を落としましょう。
その慧音のスタックはこんな感じです。スペルルートが3体と歴史喰いのついたライフルが結構な量居ますね。
迂闊に近づけば歴史喰いで耐えられてスペルカードを複数回使われて軍が溶けてしまうでしょう。というわけで釣りだし作戦で行きます。
AD1655 慧音に宣戦
AD1660 釣り出されたスタックを殲滅 慧音降伏
あっさり終了。2都市しか残っていない状況で残存戦力を全て叩かれたらこうなるでしょう。
v.s.橙・メディスン
残りは二国だけとなりましたが、この二国は同時に相手にすることになるので前線の位置が
- 本土北メディスン国境
- 本土南西橙飛び地
- にとり領北・メディスンが落とした神さびた古戦場跡
- 萃香領北・橙本土
とかなり長くなってしまいます。特に橙はスキマが終わっているの飛び地に東方ユニットを空輸することができ戦力分配が難しい状況です。それぞれを同時攻略するために長めの準備期間を取りたいところですが、ついに橙の研究課題に鉄道が来てしまいました。急いで準備を整えます。
宣戦前の戦力分配はこんな感じ。慧音攻めのメインスタックをそのまま橙本土とメディスン飛び地に、メディスン攻略は新兵に当たらせます。ちょっとメディスン側が薄いかもしれません。
AD1715 橙・メディスンに宣戦布告! 橙領地霊殿を占領
AD1720 因幡休憩所・コサインを占領 フランが神さびた古戦場跡を占領
メディスン領では機関銃が実戦投入されています。ヒガンルトゥールである程度削られているのでライフルゴリ押しで処理します。
橙領ではミスティアスペルでの都市反乱+デススタックで無停止進軍が可能。
AD1730 橙領地上と地下を結ぶ縦穴を占領
AD1735 メディスン領惨憺たる大海原をぬえが占領
AD1740 毒畑を占領
橙はこの段階では既に降伏させることが可能ですがせっかくなのでメディスンも降伏させるために放置。
メディスンは前の戦争でこちらのユニットを倒されているのと向かわせたユニットが少なかったので中々降伏してくれません。
AD1745 猫の集会所を占領
AD1750 永遠亭を占領 マヨヒガをにとりが占領
AD1760 稲荷大社を占領
AD1770 二百由旬の庭をフランが占領
AD1775 中有の道を占領
AD1780 迷いの竹林を占領 新薬研究所をぬえが占領
メディスンは残り1都市なのに未だに交渉に応じません。
「ヤケになってるのかー?」
とにかくこのままでは制覇勝利になってしまいます。都市を属国に返還して対処。
また大量のユニット・領土維持費でストライキ寸前です。既に勝利競争ではなく我慢比べの領域に。
AD1795
メディスン最後の都市にスタックが迫った所でようやく交渉可能になりました。橙・メディスン降伏。
歴史の終焉
AD1800 チルノは制覇勝利を収めた!
「あれだけ降伏にこだわったのに結局制覇勝利なのね」
降伏後に都市返還して征服勝利にしたらスコアが2万点くらい落ちたので・・・
データ
GNP。小屋を全然建てていないので常に下位です。
必要な技術のみを開発し、重い技術は偉人を使い、ルネサンスで研究を打ち切ったので研究力がなくても軍事的リードを作れました。
生産力。国有化も工業化もしていませんが国土が広いため他国より高いです。
生産力が低い間は奴隷・徴兵で、高くなってからは通常生産で生産することで効率的に軍を揃えられます。
軍事力。どこで他国を叩いたのかがよくわかるグラフです。
8世紀近くも軍拡を続けたため圧倒的な値に。最後に大きく低下しているのはストライキ対策で軍を譲渡・削除したためです。
まとめ
「せかいのすべてがあたいにひれふしたわ!これであたいがサイキョーだってことがしょうめいされたわね!」
確かに生産された時点で昇進を3つ持っているライフル兵は圧倒的な強さを持っていました。特に最初の昇進で対ボスの昇進がつけられるのは東方ユニットの対処を一般兵に任せる戦略ではかなりの利点になります。最速で連続攻撃をつけられる防衛志向に比べて弱いと思われがちな攻撃志向ですが白兵を主力にする戦争においてはやはりいちばん頼りになる志向です。
しかし、今回の主目的である「⑨志向を生かした戦争」という点についてはあまりうまくできなかったという印象です。理由としては
- 徴兵都市の食料生産が微妙だったため徴兵がいまいちできなかった、また唯一の沿岸都市だったためモアイ像を建てたので通常生産のほうが強力だった
- 鋼鉄ルートを進むならマスケットを徴兵するよりライフルを大量発生させたほうが圧倒的に強い
- 幸福増加は大都市のみなので人口を減らす徴兵を行う都市より商業・工業都市のほうに補正がかかる
- 衛生増加は工業化しないのであんまり効果がない、精々毒水を無効化できるくらい
といった所でしょうか。今回のプレイで一番思ったのはやはり⑨はずっと採用し続ける制度ではなくルネサンスの拡張戦争の時に限定的に採用するべき制度だという事ですかね。一気に拡張してさっさと自由市場なり国有化なりに乗り換えるべきです。
「結局国民国家と同じ用途ってことかしら?」
まぁだいたいそんな使い方でいいと思います。
特化した使い方を考えた場合、戦争ルートを突き進むだけでいいという点がポイントになりそうです。ナショナリズムは思い切り内政ルートの先にあるので回り道をすることになりますからね。⑨も音楽ルートを経由しますがグローブ座の演劇の先なのでそこまで回り道にはならないでしょう。今回は官僚制と併用できるメリットに着目しましたがむしろ官吏を無視して主従制と併用するといいかもしれません。
ということで今回のプレイをまとめると
- チルノは戦争では最強
- ⑨の徴兵効果は十分使えるが、ある程度拡張した後は普通に生産したほうが強い
- 氷精連合のユニットのスペルは全員ハイスペック
こんな所でしょうか。みなさんも何も考えずに戦争をしたい時は⑨を採用してみるといいでしょう。運が良ければ次世代軍が出てくる前に制覇できるかもしれませんよ。
「まともに内政出来る志向があるなら普通に進めたほうが強いわね」
最終更新:2012年12月02日 07:52