低スペック向け配信設定例

それほど高くないスペックのPCでGMをやってみようという方に配信の設定例を紹介します。

前提 FlashMediaLiveEncoder (以降FME)とSCFH DSF(以降SCFH)を使用していること

参考程度に使った環境
CPU PentiumM 2.0Ghz
メモリ 2Gatakiti
グラフィックボード Mobility Radeon X700

  • SCFHの設定例
特にこちらで設定することはありませんが、拡大・縮小方法は注意して設定しましょう。
それなりにグラフィックボードのパワーがある場合は、Direct3D(1pass)かDirect3D(2pass)
にしたほうが負荷が軽くなるようです。2passにした場合画質が若干よくなる上に、負荷はそれほど
上がらないようなので2passが基本的にはおすすめです。

  • FMEの設定例
 エンコードについて
FMEではエンコードをVP6かx264かのどちらかから選ぶことができますが、VP6の方が軽いのでこちらを選びましょう。

 fpsについて
fpsについてはもちろん高い方がいいですが、やはりそれに合わせて配信しているPCの負荷と回線負荷が高まります。1fpsでも人狼をやるには十分なので、自分のPCの性能と相談して決めましょう。おすすめは1〜5fpsです。

 解像度について
Justinの配信画面の解像度は512×384なので、最低この解像度が確保できるようにfpsを調整しましょう。もちろん高ければ多くの情報を詰め込むことができますが、基本的には640×480あたりが限界でしょう。アーカイブのことを考えるならば512×384がいいのではないでしょうか。

 ビットレートについて
基本的にビットレートが高い方が配信しているPCへの負荷は低いのでなるべく高く設定しましょう。ただしfpsが高い場合、それに合わせて回線負荷がものすごいことになるので、低fps(1〜5)向けの
設定です。これは実際に試しながら決めるのが一番です。
 2500kbps 一番軽い上に高画質。1fpsの場合はこれでもいける可能性が高いが、それより高くなると厳しい。
 1800kbps 1fpsの場合はこのあたりがおすすめ。なるべくPCへの負荷を抑えつつ回線負荷を抑えた設定。
 それ以下についてはまだテストしていない、追記求む

 おまけ
実はFMEのインストールされているフォルダにはコマンドライン用のFMEであるFMLEcmd.exeがあって、これを使うことで更に負荷を抑えられるかもしれません。使い方はFMEで配信の設定をした後にFMEを閉じて、FMLEcmd.exeを起動するだけです。


■意見・感想(PC環境などは具体的に)
  • てすと (2009-10-26 15:30:40)
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最終更新:2016年07月04日 18:29
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