調声入門(ボーカロイド使いの憂鬱)

「調声入門(ボーカロイド使いの憂鬱)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

調声入門(ボーカロイド使いの憂鬱)」(2023/06/08 (木) 01:56:13) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*調声入門(ボーカロイド使いの憂鬱) [[テト公式>http://crvipton.jpn.org/teto-utau/]] より、一部抜粋・一部追記にて。 VOCALOID入門(http://doku.bimyo.jp/miku/index.html)の分析編と比較して、 UTAU(0.2.76)に置き換えてみた。 #contents_line **「デュレーション」 音符(ノート)の長さ。 **「ベンド」 モジュレーション(mod)。音節一つに対して一つの固定値が設定できる。 **「アクセント・ディケイ」 エンベロープの形。アクセントはp1・p4の値でそれらしく ディケイはp2・p5(もしくはp3・p6)の値で。 **※「ポルタメント」 Mode2の音のメニューに出来た。オートピッチツールの設定項目でも似た様な音の弄り方は出来る。 **※「ベロシティ」 子音の強さを設定する項目は無い。ただ、音符の音量%と、hやFフラグで操作することが可能。 **※「ダイナミクス」 ダイナミクスそのものは無い。エンベロープと、ノートの音量%を連動して操作する。 **※「ブレシネス」 ノートのプロパティ→BRE欄か、プロジェクトのプロパティで生成時オプション欄で、Bフラグでどうぞ。 **「ブライトネス」 母音自体の音量のはずなのでエンベロープで母音部を上げ下げすればそれらしくなるかも。 **※「クリアネス」 クリアネスそのものは無い。Flagsに入れるhHフラグで、似た様な操作はできる。 **※「オープニング」「レゾナンス」 そのものは無い。Flagsに入れるbcフラグで、多少似たような音の操作は出来る…かも。 **「ジェンダーファクター」 擬似ジェンダーファクターであれば、ノートのプロパティからFlags欄で、gフラグでどうぞ。音の変わり方は結構違う。 **※「ポルタメントポジション」 Mode2にポルタメント設定が出来たのでそれで。または、オートピッチツールの設定項目で、似た様な操作が出来る。 **※「ピッチベンド、ピッチベンドセンシビティー」 ○ピッチベンド→ピッチツールで弄れる範囲。 ○ピッチベンドセンシビティー→UTAUには全体向けのものが無いので、音節ごとに個別で指定をかける。 ※UTAUのVer.UPに合わせて、部分的に改修しました。 *ファイルインポート **VSQファイルを読み込む MIDIと同じように、VOCALOIDやMikumikuVoiceなどのVSQファイルを流用できます。 「ファイル」→「インポート」→「VSQ形式ファイル」でインポートしてください。 VOCALOIDで使える歌詞の中には、そのままではUTAUで使えない文字(ローマ字など)もあります。 また、パラメータ仕様が違いますので、適宜修正してください。 **VOCALOID1データを読み込む 初代VOCALOID(KAITO、MEIKOなど)のMIDIファイルはそのままでは読めませんが、拡張子を「.vsq」に変更してからインポートすると読み込めます。 また、[[Cadencii>http://www9.atwiki.jp/boare/]]を利用すると、ボカロとほぼ同じようなUIで使用することも出来ます。 *コラム ***ボカロP向けUTAU連続音のススメ [[ボカロP向けUTAU連続音のススメ (しめさば様)>http://simesabat.blog.shinobi.jp/Entry/9/]] **おすすめ動画 【UTAU】ボーカロイド持ってないので(ry【新機能解説】 &nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm6891474){340,185}
*調声入門(ボーカロイド使いの憂鬱) ※2023年6月追記:本記事はVOCALOID1~2までの機能とUTAU ver0.2.76の比較になっています。  情報が古いままですが、このまま残しています。  現在のUTAUは拡張機能であるプラグインや支援ツール、エンジンなどの技術の向上により、VOCALOIDに負けず劣らずの調声も可能になっています。拡張機能をほとんど導入しない場合、本記事が参考になるかもしれません。 [[テト公式>http://crvipton.jpn.org/teto-utau/]] より、一部抜粋・一部追記にて。 VOCALOID入門(http://doku.bimyo.jp/miku/index.html)の分析編と比較して、 UTAU(0.2.76)に置き換えてみた。 #contents_line **「デュレーション」 音符(ノート)の長さ。 **「ベンド」 モジュレーション(mod)。音節一つに対して一つの固定値が設定できる。 **「アクセント・ディケイ」 エンベロープの形。アクセントはp1・p4の値でそれらしく ディケイはp2・p5(もしくはp3・p6)の値で。 **※「ポルタメント」 Mode2の音のメニューに出来た。オートピッチツールの設定項目でも似た様な音の弄り方は出来る。 **※「ベロシティ」 子音の強さを設定する項目は無い。ただ、音符の音量%と、hやFフラグで操作することが可能。 **※「ダイナミクス」 ダイナミクスそのものは無い。エンベロープと、ノートの音量%を連動して操作する。 **※「ブレシネス」 ノートのプロパティ→BRE欄か、プロジェクトのプロパティで生成時オプション欄で、Bフラグでどうぞ。 **「ブライトネス」 母音自体の音量のはずなのでエンベロープで母音部を上げ下げすればそれらしくなるかも。 **※「クリアネス」 クリアネスそのものは無い。Flagsに入れるhHフラグで、似た様な操作はできる。 **※「オープニング」「レゾナンス」 そのものは無い。Flagsに入れるbcフラグで、多少似たような音の操作は出来る…かも。 **「ジェンダーファクター」 擬似ジェンダーファクターであれば、ノートのプロパティからFlags欄で、gフラグでどうぞ。音の変わり方は結構違う。 **※「ポルタメントポジション」 Mode2にポルタメント設定が出来たのでそれで。または、オートピッチツールの設定項目で、似た様な操作が出来る。 **※「ピッチベンド、ピッチベンドセンシビティー」 ○ピッチベンド→ピッチツールで弄れる範囲。 ○ピッチベンドセンシビティー→UTAUには全体向けのものが無いので、音節ごとに個別で指定をかける。 ※UTAUのVer.UPに合わせて、部分的に改修しました。 *ファイルインポート **VSQファイルを読み込む MIDIと同じように、VOCALOIDやMikumikuVoiceなどのVSQファイルを流用できます。 「ファイル」→「インポート」→「VSQ形式ファイル」でインポートしてください。 VOCALOIDで使える歌詞の中には、そのままではUTAUで使えない文字(ローマ字など)もあります。 また、パラメータ仕様が違いますので、適宜修正してください。 **VOCALOID1データを読み込む 初代VOCALOID(KAITO、MEIKOなど)のMIDIファイルはそのままでは読めませんが、拡張子を「.vsq」に変更してからインポートすると読み込めます。 また、[[Cadencii>http://www9.atwiki.jp/boare/]]を利用すると、ボカロとほぼ同じようなUIで使用することも出来ます。 *コラム ***ボカロP向けUTAU連続音のススメ [[ボカロP向けUTAU連続音のススメ (しめさば様)>http://simesabat.blog.shinobi.jp/Entry/9/]] **おすすめ動画 【UTAU】ボーカロイド持ってないので(ry【新機能解説】 &nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm6891474){340,185}

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: