OpenAL(Open Audio Library)
ALUT OpenAL 解説 | 最終更新日 2009-09-24 | link_pdfプラグインはご利用いただけなくなりました。 |
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OpenGLを補完するオーディオAPIとして開発された、クロスプラットフォームのオープンソースなオーディオAPI。
マルチチャンネル3次元定位オーディオを効率よく表現するように設計されている。
マルチチャンネル3次元定位オーディオを効率よく表現するように設計されている。
簡単に言えば、三次元空間上に音源(ソース)と観測者(リスナー)を配置し、音の聞こえ方をシミュレーションできる。
OpenGLと組み合わせれば、「人間の前を救急車が通り過ぎるCG」を作成し「その際に人間が聞こえるサイレンの音」を再現することができるかもしれない。(まだためしてない)
大事な単語
ソース(Source) | 音源、音の発生する場所 |
リスナー(Listener) | 観測者、音を聞く場所 |
ピッチ(PITCH) | 音の高低(音の振動数の相違) |
ゲイン(GAIN) | 平均音量 |
参考文献
公式ページ
OpenAL
OpenAL
非公式の日本語API
OpenAL 1.1 Specification and Reference
OpenAL 1.1 Specification and Reference
OpenALのチュートリアル(英語)
Sound and Music Programming
Sound and Music Programming
Macな人へ
Macな人はOpenALはデフォルトで入ってるかもしれないので、公式ページからダウンロードする前に確認しましょう。
(インストーラで入れると厄介なことになるかも?)
だがしかし、Sound and Music Programmingで使われているソースコードは半分も動きません。というのも、ALUTがないから、、、
(インストーラで入れると厄介なことになるかも?)
だがしかし、Sound and Music Programmingで使われているソースコードは半分も動きません。というのも、ALUTがないから、、、
なので、ALUTは公式サイトからダウンロードして自前でコンパイルしましょう!
autogen.sh ./configure LIBS="-framework OpenAL" make sudo make install
もちろん、Makefileも書き換えましょう。
以下、lesson1のMakefileの書き換え例
以下、lesson1のMakefileの書き換え例
CC = g++ TARGET = lesson1 COMPILEFLAGS = -framework OpenAL LIBS="-lalut" $(TARGET): main.o $(CC) -o $(TARGET) main.o $(COMPILEFLAGS) $(LIBS) main.o: main.cpp $(CC) -c main.cpp -Wno-deprecated clean: rm -f $(TARGET) main.o
試した環境
MacOSX 10.5.8 | ALUT 1.1.0 |