Bullet/デモ/DemoApplication - ProMemo

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link_pdfプラグインはご利用いただけなくなりました。

Bulletのデモプログラムに使われてるあれ

Bulletのデモアプリケーションに使われているライブラリDemoApplication（OpenGLとかいうのに入ってる）のメモ

1. ExtrasとDemos/OpenGLを同梱しないとコンパイルできないのものがあるので注意
2. MacOSXでFramework形式でインストールした人は、「#include "btBulletDynamicsCommon.h"」を「#include <BulletDynamics/btBulletDynamicsCommon.h>」にする必要がある。（めんどい）

動き方

いろいろコールバックを指定しているけど、再帰呼び出しや無限ループで動くコールバックはない。
よって１ループごとにIdleFuncが呼び出されることになり、実質的なメインループになっている。

通常のGLUTプログラムではDisplayFuncがメインループなことが多いが、Buletのデモデは違うので注意！

初期化

gDemoApplication->myinit();

アイドルコールバック（大事！）

GLUTで他に処理するイベントがないときに呼び出されるコールバック関数を登録する
実質メインループになってる。

glutIdleFunc(glutMoveAndDisplayCallback);

• DemoApplication::moveAndDisplay
  • 通常時：DemoApplicationを継承したプログラムのclientMoveAndDisplay
  • 一時停止時：DemoApplicationを継承したプログラムのdisplayCallback

キーボードコールバック

キーボードが押された時のコールバック
glutKeyboardFunc(glutKeyboardCallback);

• DemoApplication->keyboardCallback(key,x,y);
  • DemoApplicationのkeyboardCallback：デフォルトのキーバインドを指定している
  • 各プログラムのkeyboardCallback：オプションのキーバインドを指定し、defaultでDemoApplicationのkeyboardCallbackを呼んでいる

マウスコールバック

マウスがクリックされたときに呼ばれるコールバック
glutMouseFunc(glutMouseFuncCallback);

• DemoApplication::mouseFunc

ドラッグコールバック

マウスをドラックしたときに呼び出されるコールバック
glutMotionFunc(glutMotionFuncCallback);

再描画コールバック

ウィンドウサイズが変更されたときに呼ばれる。
glutReshapeFunc(glutReshapeCallback);

• DemoApplication::reshape

視点やカメラの位置を修正しているらしい。

キーボードアップコールバック

キーボードからキーが離された時に呼び出すコールバック関数
glutKeyboardUpFunc(glutKeyboardUpCallback);

• DemoApplication::keyboardUpCallback

特殊キーコールバック

キーボードから特殊キーを押した時に呼び出すコールバック
glutSpecialFunc(glutSpecialKeyboardCallback);

• DemoApplication::specialKeyboard

特殊キーアップコールバック

キーボードから特殊キーを離した時に呼び出すコールバック
glutSpecialUpFunc(glutSpecialKeyboardUpCallback)

• DemoApplication::specialKeyboardUp

実態はDemoApplication.hにあるが、なんにもしてない。

ディスプレイコールバック

再描画処理が必要なときに呼び出される。
glutDisplayCallback

• DemoApplication::displayCallback（なんもしない）

結局何もしていない

処理の開始（glutの関数ではない）

glutMoveAndDisplayCallback();

• DemoApplicationのmoveAndDisplay

上記参照

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