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青山学院大学対策

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-目次
目次

一般入試の対策

英語の傾向と対策

【全学部日程】
◆2018年度版◆
 すべてマーク式の解答方式で、試験時間は80分です。2013年度以降、大問4題の構成になっています。ただし、枝問数は40問で変化せず、内容についても同様に長文の内容説明文完成選択・整序英作文・空所補充が中心となっているので、問題の構成・量とも比較的安定しています。
 大問1は長文読解問題で、例年通り本文の内容を説明する英文の完成選択問題が10問出題されました。大問2も例年と同様に長文を用いた空所補充問題(空所は10箇所)となっています。ただ、出題の形式は同じでも、長文の長さは年によって多少変化がみられます。大問1・2合わせての語数は、2014年度は1600語程度、2015年度は1100語程度、2016年度は1600語程度、そして2017・2018年度は1900語程度でした。したがって、1000語を超えるような長めの英文を時間内に余裕をもって読むためには、速読力が必須です。
 大問3は例年、短文の一部を完成させる整序問題ですが、2015年度だけは1つの文が長めのものや、複数の文からなる短い文章の一部を完成させる形式となっていました。どちらの形式でも日本語訳の併記がないので、空所を含む英文と選択肢のみから文の意味を推測し、完成させることになります。文法や語法の知識を固めておくことに加えて、過去問演習などで問題形式に慣れておきましょう。
 大問4は短文の空所補充問題ですが、2016年度からはこの形式に加えて、短い会話文を用いた内容一致英文完成選択タイプの問題も出題されています。会話の流れが把握できていれば難しいものではありませんが、苦手意識のある人は会話文を用いた問題の演習で慣れておくとよいでしょう。
 全体的に、特に難解な問題というものはなく、長文の長さを除けば難易度は標準的と言えます。速読力を強化しておくことに加えて、語彙や文法に関する問題が多いので、ここを確実に得点できるように語彙・語法・文法をしっかりと定着させておくことが重要です。

【個別学部日程】
◆2018年度版◆
 学部・日程により多少の差異はありますが、長文読解力を試す問題が主です。加えて語彙・文法などの知識問題も出題されています。解答形式は、総合文化政策学部A方式・社会情報学部・法学部B方式・経営学部B方式・地球社会共生学部A方式は全問マーク式、この他はマーク・記述併用式となっています。記述式の設問では、英文和訳・和文英訳や単語の記述などが出されています。
 長文読解問題の大問は複数題出題されることが多いですが、理工学部などでは長文読解問題1題にやや短めの長文を用いた空所補充問題や下線部和訳問題・会話文を用いた問題などの形式の異なる問題を組み合わせた出題となっています。
 長文読解問題では、英文自体は難解ではなく、設問指示や注は基本的に日本語です。ただ、文学部英米文学科B方式のListening and Compositionは全問英語での指示で、法学部A方式の筆記では一部に設問全体が英語化された大問が出題されています。また、ほかの学部でも英問英答選択や内容一致英文完成選択の形式が多くみられます。どの学部でも選択肢も含め全体として読む英文量が多いですので、速読の練習が欠かせません。文法や語彙をしっかり固めて、基本から標準レベルの文章を速く着実に読めるように練習をしましょう。
 語彙・文法などの知識問題では、空所補充や整序英作文などのオーソドックスな問題に加えて、英語で説明された内容に適した単語を答えたり、説明や言い換えを選ぶ問題が出題されています。社会情報学部では2015年度から4年連続で、文法上の誤りを指摘する問題も出されています。
 また、法学部A方式・国際政治経済学部・経済学部A方式では、与えられたテーマに沿って語数制限の下に書く自由英作文が課されていますので、対策をしておきましょう。文学部は2018年度に指定語数の表現が緩和され、ある程度の幅を持たせています。また、国際政治経済学部では、日本語での要約も出題されています。類題による演習を積みましょう。
 文学部英米文学科・法学部A方式の選択科目で英語リスニングを選択する人は、リスニング対策も欠かせません。特に法学部A方式のリスニングはマーク式での解答ですが、放送が1回のみなことに加えて細かい指示もすべて英語です。英米文学科でも一部の問題で放送が1回ですので、これらの学部の受験を考えている人は特に、日本語に訳して考えるのではなく英語のまま対応できる力を向上させたり、メモの取り方を工夫するなど確実に内容をつかむ練習をしておきましょう。

国語の傾向と対策

【全学部日程】
◆2018年度版◆
 文学部日本文学科・史学科・比較芸術学科は現代文2題・古文1題、その他の学部・学科は現代文2題の構成です。全問マーク式で、難易度は標準です。非常に多い問題数に圧倒されず、ひとつひとつ着実に解いていきたいところです。
 現代文は、文中のキーワード・接続詞・指示語に注意を払い、各段落の要旨と段落同士のつながりをとらえながら読み進めましょう。また、漢字・語彙問題が多いので、普段から辞書等を用いて漢字や語句の意味をこまめに確認するよう心がけていきましょう。問題演習の際に、自らの知らなかった語彙等をノートに書き留める作業も有効です。余裕があれば、文学史問題の対策として、国語便覧などで代表的な作品・作者の概要を押さえておくことをおすすめします。
 2018年度の問題は比較的平易でしたが、2017年度大問2では複雑な言い回しが多用された問題文からの出題がありました。年度によってやや抽象的な評論が扱われることがあるので、個別学部日程の問題も含め、過去問演習を十分に行いましょう。
 古文は文法・基本単語をしっかり身につけることが第一です。内容理解の観点からは、2018年度大問3問8のように、誰から誰への行為が描かれているのか、人間関係を理解できているかが問われています。本文を読み進める際は、省略されている主語を常に意識しつつ文脈を丁寧に追っていきましょう。 その上で、一見それらしい選択肢に惑わされることなく落ち着いて正しい選択肢を選んでいってください。


【個別学部日程】
◆2018年度版◆
 文学部(日本文学科除く)、教育学部は現代文2題・古文1題、文学部日本文学科A方式は現代文と古文2題ずつ、文学部日本文学科B方式は現代文1題(※)のみ、経済学部A方式、経営学部A方式は現代文と古文が1題ずつ、法学部、国際政治経済学部、経済学部B方式、総合文化政策学部A方式、地球社会共生学部A方式、経営学部B/C方式は現代文2題、社会情報学部A方式は現代文3題という出題になっています。
 選択問題や抜き出し問題、漢字書き取り問題といった、客観的に正答を求められる問題が中心なので、正確な読解力を身につけていくことが大切です。
 現代文は、学部・年度によってやや抽象的、あるいはやや硬質な評論が扱われることもありますが、問題のレベルは標準的です。キーワードや接続詞、指示語の内容を手がかりに文章の展開を整理した上で、設問箇所の周辺を丁寧に読み込んでいきましょう。また全体の傾向として、漢字・語彙知識を試す問題が多く出題されます。その都度の問題に左右されず、現代文の中だと比較的努力と結果の相関がよい分野です。わからない語句・漢字に出会ったらそのつど確実に身につけていくよう心がけましょう。また、問題文は学部系統に沿った題材が好まれる傾向にあります。
 古文は問題文の状況説明と注の確認を必ず行いましょう。読解の大きな助けになります。比較的読みやすい文章が出題されるので、まず文法と基本単語をきちんと押さえた上で、読解演習を積み、文脈把握の力をつけていきましょう。文学史や古典常識に関する知識問題も頻繁に出題されますので、ぜひ国語便覧などに目を通しておくことをおすすめします。
(※)文学部日本文学科B方式の出題形式は現代文1題となっていますが、古文・漢文の内容に関する設問もあるため、古典知識が必須です。


日本史の傾向と対策

【全学部日程】
◆2018年度版◆
 2018年度入試でも例年同様に大問3題の出題で、全問マーク式の解答方式でした。正誤問題や用語問題が中心で、正しいものを選択肢から選ぶという問いが多く出題されています。やや細かな内容を問う問題も見られるものの、難易度は標準です。教科書の太字部分を中心に周辺知識を問うものが多いので、単なる用語の暗記にとどまらず、重要用語についてはその背景的意味も含めてしっかり整理しておきましょう。用語選択の問題が多いため、人物名・地名・年号など確実な知識の定着を目指しましょう。過去問演習やZ会教材のほか、各テーマ史の対策が有効です。2018年度入試でも原始から現代まで広範に出題されているとともに、内容としても政治・産業・経済・文化など非常に幅広い問題が見られます。教科書の通読を基本として、演習も偏りなく進められるように心がけましょう。なお、学部個別入試でも似たような出題形式の大問がいくつか見られます。全学部日程の問題はもちろんのこと、ぜひ学部個別日程の過去問も解いておくようにしましょう。


【個別学部日程】
◆2018年度版◆
 大問3題の出題で、内容としては空欄補充問題、正誤問題が中心です(文学部史学科は2011年度までB方式で200字前後の論述問題も出題されていましたが、2012年度以降は入試方式の変更にともなってか、論述問題の出題はありません)。
 難易度は概ね標準~やや難で、2018年度も各時代満遍なく出題されており、各学部の学問内容に関連したテーマ史の問題が多くなっています。全体的に、教科書を細部に渡って覚えるとともに、参考書・用語集・史料集・資料集・図録などで知識を補完することが必要です。また、2018年度も例年通り文化史や社会経済史が多く出題されています。Z会の添削問題や過去問演習のほか、私大用対策問題集でも対策しておくと良いでしょう。法学部・国際政治経済学部では史料問題への対策・現代社会の学習も必要です(大学HPより国際政治経済学部の出題範囲は17世紀以降と限定されています。また、2018年度は法学部A方式でも同様に17世紀以降と出題範囲が限定されました。2014年度以前あったものの2015年度からなくなった出題範囲指定が復活したかたちです)。文学部・教育人間科学部では、史料問題を含め、かなり細かな内容を問う問題も散見されますので、網羅的な知識習得が必要です。史料問題集のほか、Z会出版の『攻略日本史 テーマ・文化史 整理と入試実戦』『攻略日本史 近・現代史 整理と入試実戦』などの問題集を用いて演習しておくと良いでしょう。


世界史の傾向と対策

【全学部日程】
◆2018年度版◆
 大問3題の構成で、すべてマーク式です。幅広い地域・時代・分野から出題されるので、偏りなく対策を進める必要があります。時折やや細かな内容を問う問題も見られるものの、教科書の重要用語を問う出題が中心で、難易度は基本レベルが中心です。
 まずは教科書や資料集を使って、基本的な歴史の流れを確実に理解し、覚えるようにしましょう。2018年度の出題はありませんでしたが、過去には地図が出題されたこともあるので、教科書に載っている国名や都市名などは資料集で場所を確認しておきましょう。また、教科書の太字や重要用語については必ず用語集を確認し、詳細をきちんと把握しておくよう心がけましょう。
 問題演習には過去問や私大入試向け問題集のほか、『入試に出る 世界史B用語&問題2000』(Z会出版)などの一問一答集、そして「マーク式に慣れる」、「幅広くカバーする」という点では、出題形式に違いは見られるもののセンター試験の過去問も役立ちます。様々な問題に取り組んで実戦的な力をつけましょう。


【個別学部日程】
◆2018年度版◆
 全般的に基本~標準レベルの出題ですが、学部によって難易度にややばらつきがあります。さらに年度によって出題分野に偏りがみられるので、未学習分野を作らないことが大切です。また、写真や地図を用いた問題も頻出です。学部によって問題の形式が少しずつ異なる(マーク式が基本ですが、語句記入式もあります)ので、いろいろな年度・学部の過去問に取り組み、どんな形式の問題にも柔軟に対応できるようにしておきましょう。
 対策として、まずは教科書を読み込み、重要事項を確実に押さえることが大切です。それから教科書の脚注・用語集・資料集などを使って細かな知識を加えていきましょう。知識の整理にはサブノートが有用です。その上で過去問や私大用対策問題集に取り組めば、十分な実戦力が身につくでしょう。

 青山学院大学の特徴は、文化史が頻出であることです。教科書・資料集に載っているものについて、「いつ、だれが、どこで、何を、誰と」という要素を確実に押さえておきましょう。用語集を用いて、語呂あわせや自分なりの覚え方を見つけておくととても役立ちます。
 国際政治経済学部・法学部A方式の出題範囲は「17世紀以降」となっており、時事問題、哲学分野も出題されます。『攻略世界史 近・現代史 整理と入試実戦』(Z会)のような近現代史を中心に扱った問題集や、現代社会の国際分野を中心に対策を進めるとよいでしょう。倫理の教科書を用いて人物と考え方をセットで覚えるなどの学習や、時事用語辞典を使った学習も有効です(※法学部A方式は、2015年度~2017年度は「17世紀以降」の限定がはずれていましたが、2018年度入試から復活しました)。現代史は学校での学習が遅いことも多いですが、対策が後手に回らないよう早めに勉強しておきましょう。
 また、文学部史学科では2009~2011年度に語句指定の論述問題(200または300字)が出題されていましたが、入試方式の変更にともなってか2012年度以降は出題がありません。

地理の傾向と対策

【全学部日程】
◆2016年度版◆
【注意】2016年度の入試では、地理Bは、一般入学試験の全学部日程でのみ、文・教育人間科学・経済・法・経営・国際政治経済・総合文化政策・社会情報・地球社会共生学部の志望者が選択・受験できましたが、2017年度はどの学部でも選択科目に含まれなくなることが発表されています。なお、大学入試センター試験利用入学試験ではセンター試験で地理Bを選択することが可能です。

 2016年度も2015年度までと同様にマーク式で、大問4題、小問が73問出題されました。概ね、系統地理あるいは地誌のテーマに沿った文章の空欄を補充する問題と、関連する図表・資料に関する問題、両者を合成したような問題という構成に変化はありませんでしたが、小問数が多いので、問題を読みながら答えをメモしていくような対応が必要です。
 2016年度の出題テーマは、自然国境、都市、ロシア周辺諸国、酪農と畜産でした。問題はそれほど難しい内容ではありませんが、地名についてやや詳しく問うものがありました。普段の学習時から地図帳を照合して、国や地域の位置関係を把握していくとよいでしょう。教科書の内容について不明な点を残さないように理解し、問題演習および本番を想定した過去問演習にきちんと取り組めば、十分に対応できる問題でした。教科書の学習は、サブノート形式の問題集(文英堂の『地理Bの必修整理ノート』など)を併用すると理解が進みます。

※2017年度入試より、地理Bは選択できなくなりました。


政治経済の傾向と対策

【全学部日程】
◆2018年度版◆
  近年は大問3題(2014年度以前は大問4題)の構成で、全問がマーク式の解答方式となっています。難易度は標準~やや難で、空欄補充、下線部関連の正誤問題が中心です。2018年度の大問1では、2017年7月に国連総会で核兵器禁止条約が採択されたことを取り上げ、核兵器をはじめとする軍備管理について、関連する様々な条約名などが問われました。教科書・用語集・資料集などの知識理解に加え、政治・経済・国際関係など幅広い分野で、最近に至る出来事を正確に把握しておくことが必要です。過去問を含めた問題演習に加え、ニュースや新聞での情報収集も欠かせません。また、経済分野では図や数値を用いた問題が頻出なので、基本的な概念や数値を押さえておきましょう。

【個別学部日程】
◆2018年度版◆
 経営・経済・法・国際政治経済・総合文化政策・地球社会共生学部で選択することができます。年度により大問3~6題(2017年度は3~4題)の出題で、「経済学部B方式・法学部B方式・経営学部B・C方式・総合文化政策A方式・地球社会共生学部A方式」は全問マーク式、それ以外は、マーク式・語句記述式の併用です(論述問題はありません)。難易度は標準~やや難で、空欄補充、下線部関連の正誤問題が中心です。政治・経済・国際関係など分野は満遍なく出題されています。記述問題では正しい漢字で用語が書けるようにしておきましょう。穴埋め問題は教科書レベルなので、ミスも含め失点を防ぐことが重要です。教科書・用語集・資料集で内容理解をするとともに、資料解釈問題・計算問題の対策を怠らないことが大切です。年代を問う問題もあるので、その出来事は何年に起こったのかなどを正確に覚えておきましょう。また、時事問題も頻出なので、普段からニュースや新聞に触れ、政治や経済、国際社会の動きをチェックしておくことが不可欠です。各方式をまたいだ過去問演習の他、マーク式の対策にはセンター試験対策用の問題集、記述問題の対策にはZ会の『実力をつける政治・経済80題』『入試に出る政治・経済 用語&問題1500』などが有効です。論述問題は、かつて2010年度に国際政治経済学部で、2010・2011年度に文学部で出題されていました。論述問題が復活する可能性に備え、念のため対策をしておくと万全です。

数学(文系)の傾向と対策

※出題範囲が「数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B(数列、ベクトル)」の学部・学科・方式
◆2018年度版◆
 出題形式は、法学部B方式、経営学部B方式、C方式、総合文化政策学部A方式、地球社会共生学部A方式、全学部日程が全問マーク式で、経済学部A方式はマーク式3題+記述式1題、社会情報学部A方式はマーク式2題+記述式2題、経営学部A方式、法学部A方式、国際政治経済学部はマーク式1題+記述式2題となっています。
 問題の難易度としては、どの学部も基礎から入試標準レベルですが、経済学部は他学部と比べると少々難しいかもしれません。いくつかの単元・分野を融合した問題が出題されますから、まず基礎を確実にした上で、入試標準レベルの問題集に取り組むとよいでしょう。特に、社会情報学部A方式、経営学部A方式、法学部A方式、国際政治経済学部は記述式の問題が半分以上を占めますので、記述式の演習を十分に行う必要があります。これらの学部の問題では誘導がついていてもそれほど親切なものではないことも多いです。日頃から問題の指示通りに計算するだけでなく、解答の論理の筋道をよく理解するようにしましょう。記述式の場合はどのような事実からどのような結果が導かれるのか、わかりやすい答案作成を心がけてください。

数学(理系)の傾向と対策

※出題範囲が「数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B(数列、ベクトル)」の学部・学科・方式
◆2018年度版◆
 出題範囲は微分積分の出題頻度が高めですが、さまざまな分野からバランス良く出題されています。問題集等で、演習をしっかりしておくと良いでしょう。もし苦手な分野や基礎が曖昧なところがあれば、教科書や基本レベルの問題集で公式の確認や基礎演習をしてください。問題のレベルとしては、基礎から標準的なものがほとんどです。基本的な公式を確認した後、演習を繰り返して基礎をしっかりと身につけていきましょう。マーク式の問題は、はじめの方で計算ミスがあると最後まで響いてきてしまうので、ケアレスミスをなくすように心がけてください。
理工学部・社会情報学部B方式
 例年大問5題が課されており、そのうち2題がマーク式で3題が記述式です。答えを導くまでの計算過程等をしっかり書けるように、演習の時から答案を意識して取り組みましょう。例年領域を図示させる問題がよく見られます。等式や不等式の表す図形の領域の求め方をきちんと押さえた上で、過不足のない図をかけるよう練習しておきましょう。
全学部日程
 2014年度までは数Ⅰ・Ⅱ・A・Bの学部で課される4題に、理工学部受験者と社会情報学部B方式受験者は2題加えた、計6題の出題でしたが、2015年度は共通の問題がなくなり、大問数が5題に減少しました。2016年度、2017年度および2018年度も5題からなる出題でした。難易度としては標準レベルです。全てマーク式ですので、誘導にうまく乗ることも必要になります。計算ミスをしないように、普段から見直しや検算のクセをつけておくと良いでしょう。

物理の傾向と対策

【全学部日程】
◆2018年度版◆ 
 大問3題の出題で、力学を中心に、電磁気、その他の分野から出題されています。その他の分野の出題は2018年度・2016年度・2015年度は波動分野から、2014年度は熱力学から出題されました。また、2017年度は力学分野から2題、電磁気分野から1題の出題でした。苦手分野をなくし、万遍なく広い範囲に対して対策をしておくことが重要です。出題形式は、全てマーク式で、誘導形式での空所補充がほとんどです。中には設定が複雑な問題も見受けられますが、ほとんどが見慣れたタイプの典型問題で、難易度は基本~標準レベルといえるでしょう。ただ、試験時間が60分と短いわりに問題文が長いため、テンポよく問題を解いていくためにも、条件などの見落としがないように図に記入していくなどして、きちんと内容を理解しながら解いていくようにしましょう。基礎ができたら入試標準レベルの問題に積極的に取り組んでいきましょう。また、2018年度・2017年度は起きる現象を考えさせる問題が出題されたので、日頃の学習から、「どのような現象が、なぜ起きるのか」ということを考えるようにしましょう。

【個別学部日程(A方式、B方式)】
◆2018年度版◆ 
 大問3題の出題で、マーク式と記述式の問題があります。力学を含んだ融合問題が出題されることもありますが、ほぼ力学と電磁気学、その他の分野から1題ずつの出題といえます。その他の分野は過去3年間は主に波動もしくは熱力学から出題されており、2018年度は、A方式では波動、B方式では熱力学からの出題でした。また、2017年度はB方式で原子から出題されています。様々な分野から出題されていますので、しっかり対策をしましょう。 
 マーク式の問題は問題文が長く、全学部日程同様に空所補充形式が多いため、条件や設定を見落とさないように、把握できたことは図に記入していくよう、日頃の問題演習から癖をつけておくと有効です。記述式は答のみを求められるものがほとんどですが、グラフなどの作図問題もよく出題されるので、添削を活用するなどして、答案作成力もつけておく必要があります。作図問題では物体の運動の様子、電気力線や磁場の様子などが問われていますので、実験などを通して、物理現象を図示してイメージする訓練が有効です。また、力学では単振動や衝突、電磁気学ではコンデンサーやコイルの出題が目立ちますので、演習量を増やしておきましょう。全学部日程の過去問演習も有効です。

化学の傾向と対策

【全学部日程】
◆2018年度版◆
 例年、大問3題の構成で、解答は全問マーク式となります。用語問題、誤文選択問題、構造式の選択、計算問題など出題形式は様々ですが、出題分野は理論、無機、有機と偏りがありません。基本~標準レベルの問題が中心ですから、教科書傍用問題集等でしっかりと反復演習をして知識を定着させておきましょう。
 2013年度には実験器具に関する問題、2014年度には教科書に掲載されているようなグラフの選択問題なども出題されていますので、ちょっとした時間を使って教科書や資料集に目を通しておくのも有効です。直前期にはマーク式の解答や時間配分に慣れるために、個別学部日程も含めて2~3年分の過去問に取り組んでおくとよいでしょう。 
 2018年度、2017年度は問題数、計算量ともに標準的でしたが、2016年度には5問すべてを計算をさせて、答えの大きいものと小さいものの組み合わせを選択させる問題が出題されました。年度によらず、解法や途中の計算を誤ると最初から考え直さなくてはならない問題が多いため、日頃から正確で速い計算、解答を心がけて問題に取り組んでいきましょう。


【個別学部日程(A方式、B方式)】
◆2018年度版◆
 例年大問3題の構成で、解答はマーク式1題と記述式2題となっています。マーク式問題では理論分野の計算問題が主に出題されますが、2018年度A方式では有機分野からの出題もありました。どの分野でも速く正確な計算力が求められるといえます。また、空欄に合わせて数値を一つ一つマークしていく形式であることから、マークする位置を間違えるといったミスも禁物です。記述式で出題される計算問題の場合でも、有効数字を2桁あるいは3桁で要求されますから、いずれの形式にも対応できるように日頃から実際に手を動かして、最後まで計算する訓練をしましょう。
 有機分野を中心に、無機・理論にわたって広い範囲から出題されており、難易度は標準レベルといえます。傾向として、理論分野からは化学平衡や熱化学方程式、電気分解からの出題が目立ち、有機分野からは構造式決定に関する問題が多いです。いずれの分野でも構造式や反応式の記述問題が毎年のように出題されています。問題文をすばやく読み取り、起こる反応や生じる物質を正確に捉えるようになるまで演習を積みましょう。時には実験の考察問題も出題されていますから、全体的に基礎的な理解が完成したら様々な形式での演習をして理解を深めておきましょう。しばしば出題される正誤問題対策のためにも、教科書に目を通す機会を増やし、理解不足や理解の曖昧な点をなくしておくことも非常に有効です。



・・・先輩の声

投稿募集中!対策法、利用した教材、受験した感想・問題の印象といった体験談や受験生へのアドバイスなど募集中です。“名前”の欄には、受験年度・学部・学科を記していただけたら幸いです。

  • B方式で受験しました。まず英語ですが、全体的に基本問題で構成されています。コツコツと基礎を固めてきた人が有利になるような問題だと感じました。英単語、英文法は同じものを繰り返し使っていれば大丈夫です。英作文は3年生の秋から対策を始めても間に合いました。自分で採点をして、少しでも疑問に思う部分があれば、学校の先生に質問をして解決するようにしていたのは良かったと思います。和訳は最後まで苦手だったので、部分点がとれるようにわかる部分はしっかりと得点しようと考えていました。長文読解は、設問を読んで関連のある部分を長文の中から見つけてチェックしておくと読みやすかったです。 -- airi 平成26年度 文学部 フランス学科 (2014-02-27 10:59:24)
  • 小論文ですが、赤本に解答が載っていないので困りました。対策としては現代文の勉強をしていれば大丈夫です。小論文の基本的な書き方も確認しておいてください。 -- airi 平成26年度 文学部 フランス学科 (2014-02-27 11:03:50)
  • 正門の開門時間前に大学に着いてしまいましたが、待合室で待たせてもらうことができました。試験会場の雰囲気ですが、雪が降っていたので試験室内が寒かったです。机は広いスペースを使うことができました。少人数なので雰囲気に圧倒されてしまうようなことはないです。 -- airi 平成26年度 文学部 フランス学科 (2014-02-27 11:14:11)
  • 個別学部日程と全学部日程の過去問を間違えて解き、当日まで気付かずに試験を受けてしまいました。出題範囲・形式がだいぶ異なっていたので科目によってはひどい出来になってしまいました。個人的な失敗談なのですが、案外同じ間違いをした人が少なくなかったのでくれぐれも自分が使うべき過去問を間違えないように気をつけてください。 -- かんだ (2014-04-13 19:50:57)
  • 2010年に経済B方式の英語・政経受験で合格しました。当時、英語・政経2教科受験で入学できる大学で、同学部は経営学部と並び最難関でした。現在は、英語・政経・現代文の3教科受験できる大学で経営学部や法学部が最難関です。上智大学経済学部でも国語は現代文だけが範囲になってると思いますが、古典知識も含むため最難関とは言い難いところです。 -- 青学最難関 (2014-12-08 18:10:22)
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青山学院大学入試情報

入試科目・配点

※入試科目・配点は各大学が出している『入学試験要項』で確認するのが確実。ただし、入試科目・配点など選抜方法は年度によって変わることもあるので、受験する年度の入試情報を必ずチェックしよう。

★入試最新情報はココでチェック!

入試変更点

※下記の変更が見られます。詳細は、大学ホームページ及び大学案内・入学試験要項を確認のこと。
2017年度入試変更点
  • 国際政治経済学部国際政治学科、国際コミュニケーション学科の一般入試B方式において、試験教科から英語リスニングが除かれ、新たに英語外部検定試験の資格スコアが出願資格とされます。
    出願資格として定める英語検定試験と基準スコアは、TOEFL iBT 57点以上、TOEFL PBT 490点以上、IELTS 5.0以上、TOEIC 560点以上、実用英語技能検定準1級以上の5つ。出願期間末日より2年以内に取得済みのスコアが有効となります。
    • 一般入試(全学部日程)の実施会場の追加…(3会場)青山学院大学本学・名古屋・福岡会場⇒(5会場)青山学院大学本学・仙台・名古屋・岡山・福岡会場
    • 理工学部・社会情報学部B方式以外の実施学部で選択科目(地理歴史・公民・数学)で「地理B」が選択不可になる。
    • 外部試験を「出願資格として利用」する学部…文学部C方式(英米文学科)、国際政治経済学部B方式(国際政治・国際コミュニケーション学科)、総合文化政策学部B方式、地球社会共生学部B方式
    • 外部資格試験を「外国語の得点として利用」する学部…経済学部B方式(経済・現代経済デザイン学科)、経営学部C方式(経営・マーケティング学科)
  • 2017年度入学定員および募集人員の変更ついて(PDF)
    • 文学部…英米文(275⇒300)・フランス文(110⇒115)・日本文(110→120)・史(110⇒120)・比較芸術学科(80⇒85)
    • 教育人間科学部教育(180⇒188)・心理学科(105⇒110)
    • 経済学部経済(370⇒407)・現代経済デザイン学科(120⇒132)
    • 法学部法学科(455⇒500)
    • 経営学部経営(340⇒360)・マーケティング学科(150⇒160)
    • 国際政治経済学部国際政治(105⇒115)・国際経済(105⇒115)・国際コミュニケーション学科(67⇒74)
    • 総合文化政策学部総合文化政策学科(235⇒259)
    • 理工学部物理/数理(120⇒130)・化学/生命科(110⇒115)・電気電子工(110⇒120)・機械創造工(85⇒95)・経営システム工(85⇒95)・経営テクノロジー学科(85⇒95)
    • 社会情報学部(200⇒220)
    • 上記募集人員変更に伴い、一般入試(全学部・個別学部日程)の募集人員も変更する(各学部・学科とも増員する)…法学部(全学日程50⇒55、個別学部日程A方式160⇒170、B方式50⇒55)など。
2016年度入試変更点
  • 一般入学試験および大学入試センター試験利用教科・科目「英語」「国語」に変更があります。
    (2016 年度一般入学試験および大学入試センター試験利用入試における「数学・理科」以外の教科に係る出題範囲・指定科目について)
  • 2016年度入学試験から、一般入学試験、大学入試センター試験利用入学試験の出願がインターネット出願になります。
2015年度入試変更点
  • 一般入学試験及び大学入試センター試験利用教科・科目「数学」「理科」に変更があります。
    (一般入学試験及び大学入試センター試験利用入学試験における「数学」「理科」の出題範囲・指定科目について)
    各学部が指定する科目のうち、平成27年度(2015年度)に大学入試センターが「旧教育課程履修者に対する経過措置」として出題する科目の選択を認めます。又は、一般入学試験において旧教育課程の履修者にも配慮した出題を行います。
  • 地球社会共生学部(地球社会共生学科)を開設します。募集人員190名新規
  • 法学部法学科A方式の「世界史B」「日本史B」において、「出題範囲は17世紀以降とする」という条件がなくなります。(国際政治経済学部については、17世紀以降の条件はそのままです。)


入試結果

大学情報


このページの最終更新日時:2018/06/25 17:34:05
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