神奏機巧ファム・ファネリアの登場機体
この項目では神奏機巧ファム・ファネリアに登場するマシン兵器「神装機」について解説を行なう。
この項目では神奏機巧ファム・ファネリアに登場するマシン兵器「神装機」について解説を行なう。
神装機ファム・ファネリア
搭乗者:来須 彼方
全高:25.5m
基本重量:12.2t
全装備重量:15.8t
神音出力(カノンエグゾースト):3082haltz/sec.
全高:25.5m
基本重量:12.2t
全装備重量:15.8t
神音出力(カノンエグゾースト):3082haltz/sec.
最強の神装機として名高い、セレストス王家の秘宝。純白の騎士の如き外見の、セレストスの象徴たる一機。
二百年前に建造された神装機アニス・グランセレストスをベースとして天才調律師・エルミナの独自改良を各所に施した、新旧超技術のまさに結晶たる一体である。
高い神音伝達性と耐久性を兼ね備えたレアメタル・シヴィラ水晶鉱を装甲に織り込まれており、資産価値的にも美術的にも頂点に立つ存在。
さらにその恩恵として、他の神装機よりも一回り大きい機体全高にも関わらず重量は驚くほど軽い。
ぶつかりの強さと高い機動性を両立させた神装機は他に類を見ず、またこれだけの機体を安定稼動させるに至ったエルミナの手腕はまさしく本物と言えるだろう。
二百年前に建造された神装機アニス・グランセレストスをベースとして天才調律師・エルミナの独自改良を各所に施した、新旧超技術のまさに結晶たる一体である。
高い神音伝達性と耐久性を兼ね備えたレアメタル・シヴィラ水晶鉱を装甲に織り込まれており、資産価値的にも美術的にも頂点に立つ存在。
さらにその恩恵として、他の神装機よりも一回り大きい機体全高にも関わらず重量は驚くほど軽い。
ぶつかりの強さと高い機動性を両立させた神装機は他に類を見ず、またこれだけの機体を安定稼動させるに至ったエルミナの手腕はまさしく本物と言えるだろう。
主兵装は一対の騎士剣「シニストラ」と「デクストラ」。神音によって高速振動する刃はあらゆる物質を切断する。
腰部に下げられているのは一丁のライフル状の武装。強力な磁場を圧縮展開することが出来る万能攻撃兵器「アプリオリ」である。
磁力を弾丸状に変成させ打ち出せば中距離の打ち合いから狙撃戦にまで用いることが可能な武器となり、広範囲に磁場を展開させればバリアにもなる。
腰部に下げられているのは一丁のライフル状の武装。強力な磁場を圧縮展開することが出来る万能攻撃兵器「アプリオリ」である。
磁力を弾丸状に変成させ打ち出せば中距離の打ち合いから狙撃戦にまで用いることが可能な武器となり、広範囲に磁場を展開させればバリアにもなる。
普段は折りたたまれマフラーの形状を取る背部の翼型ジェネレーターを展開することで、カデンツァ・モードへと移行する。
これによりファム・ファネリアは二分間限りながらも爆発的な追加出力を得る。その圧倒的な神音出力は、海千山千の神装機ならば近づくだけでその活動を停止させることが可能なほど。
しかし同時に奏者への肉体的負担は大きい。奏者の脳の深遠から機械的に直接神奏を引きずり出すメカニズムこそがカデンツァ・モードの正体だからだ。
また、この形態時のみ最終必殺兵装「イクサフレア・オーケストラ」を使用することができる。
全身の装甲を赤く染めたファム・ファネリアが、過剰に供給される奏者の神奏を空気中に展開。炎となった神奏を十二筋の光矢へと変え相手を射抜くこの奥義の瞬間最大神音出力は12000ハルツにも達し、森羅万象万物斉同の全てを打ち砕く。
これによりファム・ファネリアは二分間限りながらも爆発的な追加出力を得る。その圧倒的な神音出力は、海千山千の神装機ならば近づくだけでその活動を停止させることが可能なほど。
しかし同時に奏者への肉体的負担は大きい。奏者の脳の深遠から機械的に直接神奏を引きずり出すメカニズムこそがカデンツァ・モードの正体だからだ。
また、この形態時のみ最終必殺兵装「イクサフレア・オーケストラ」を使用することができる。
全身の装甲を赤く染めたファム・ファネリアが、過剰に供給される奏者の神奏を空気中に展開。炎となった神奏を十二筋の光矢へと変え相手を射抜くこの奥義の瞬間最大神音出力は12000ハルツにも達し、森羅万象万物斉同の全てを打ち砕く。
エルミナはこの機体をまるで我が子のように溺愛しており(一定以上の位の神装機には人格が宿る。実際、ファネリアにも女性の人格が宿っている)、彼方が戦闘のさなかに傷のひとつでもつけようものなら烈火の如く怒る。
神装機アゾー・クゥード
搭乗者:エクセア=サーミリオン
全高:19.3m
基本重量:7.1~16.9t
全装備重量:9.3~20.2t
神音出力(カノンエグゾースト):2494haltz/sec.
全高:19.3m
基本重量:7.1~16.9t
全装備重量:9.3~20.2t
神音出力(カノンエグゾースト):2494haltz/sec.
神装機アニス・グランセレストス(ファム・ファネリア)を軸とした『アニスの交響楽団』の一角を担う伝説の機体のひとつで、役割は『ゲスト』。王家を守護する親衛隊長の専用機である。
元々ファム・ファネリアとは全く異なるルートで建造された機体であり、二百年前にはファム・ファネリアの宿敵であり、敵国のシンボル的機体であったと伝えられる。
戦争に勝利し、アゾー・クゥードを接収した当時のセレストス王がこの機体をいたく気に入り、王家の所有物とすることを強く欲したため、『アニスの交響楽団』に加えられた。
それが親衛隊長の機体として運用されるに至った理由として、アゾー・クゥードをセレストス王家の所有物として動く姿を民衆に見せ付けることにより、セレストスの勝利と支配を強く認識させるという辛辣で悪趣味とも言える政治的な側面がある。
ファム・ファネリアと同じくエルミナによる調律が施されているが、彼女はアゾー・クゥードの封印を主張し、機体の運用を続けることに度々反対している。
元々ファム・ファネリアとは全く異なるルートで建造された機体であり、二百年前にはファム・ファネリアの宿敵であり、敵国のシンボル的機体であったと伝えられる。
戦争に勝利し、アゾー・クゥードを接収した当時のセレストス王がこの機体をいたく気に入り、王家の所有物とすることを強く欲したため、『アニスの交響楽団』に加えられた。
それが親衛隊長の機体として運用されるに至った理由として、アゾー・クゥードをセレストス王家の所有物として動く姿を民衆に見せ付けることにより、セレストスの勝利と支配を強く認識させるという辛辣で悪趣味とも言える政治的な側面がある。
ファム・ファネリアと同じくエルミナによる調律が施されているが、彼女はアゾー・クゥードの封印を主張し、機体の運用を続けることに度々反対している。
神音に呼応して硬度と重量を大きく変化させるアルディル鉱石によって装甲を形成しており、練達した奏者ならば7.1t~16.9tまでの間で自由に重量を操作することができる。
重量が増えるほど装甲の硬度が増すため、被弾時のみ瞬間的に重量を上げることによって防御力を飛躍的に上昇させることが可能である。
奏者には高度な判断力と、それを反映するための神音の正確なコントロールを要求される、最も扱いの難しい神装機のひとつとされている。
重量が増えるほど装甲の硬度が増すため、被弾時のみ瞬間的に重量を上げることによって防御力を飛躍的に上昇させることが可能である。
奏者には高度な判断力と、それを反映するための神音の正確なコントロールを要求される、最も扱いの難しい神装機のひとつとされている。
主武装は装甲と同じくアルディル鉱石で作られた複合変形兵器「タクト」のみ。
3種類の「スコア」と呼ばれるカードリッジを差し込み、神音を操作することによって「タクト」はハルバード・双剣・ライフルの3つの形態に変形する。
3種類の「スコア」と呼ばれるカードリッジを差し込み、神音を操作することによって「タクト」はハルバード・双剣・ライフルの3つの形態に変形する。
アゾー・クゥードにも人格が宿っているが
セレストス国に鹵獲されたせいか性格がひん曲がっている
セレストス国に鹵獲されたせいか性格がひん曲がっている
封印しろよこれマジでwwwwwwwwと言いながらも調律を施していくエルミナを
ツンデレ気取りでウザいなーと常々思っていたり
エクセアの事を影でインテリホモと呼んでいる
ツンデレ気取りでウザいなーと常々思っていたり
エクセアの事を影でインテリホモと呼んでいる
ちなみにエルミナが封印を強く主張する理由は調律中に早くしろよペチャパイ(死語)と罵られたから
本来プレイヤーやアートマに逆らうことができない神装機だが
アゾー・クゥードの毒舌は隠された凄い能力だと言えるかも知れない
アゾー・クゥードの毒舌は隠された凄い能力だと言えるかも知れない
神装機カリオン
搭乗者:不特定多数
全高:17.7m
基本重量:15.2t
全装備重量:19.8t
神音出力(カノンエグゾースト):1726haltz/sec.
全高:17.7m
基本重量:15.2t
全装備重量:19.8t
神音出力(カノンエグゾースト):1726haltz/sec.
セレストスで最も普及している量産型神装機の一モデル。
五十年前にセレストスを初めとした周辺諸国合同で行われた次世代量産神装機コンペにおいて満場一致で選別された、調律工房「ディーヴァ」の傑作機。
当時設計を担当した工房長(コンサートマスター)アレスハーデンは奏者としても名うての実力派調律師であり、その神奏のノウハウが機体各部に反映されている。
マイナーチェンジを繰り返しながら今尚第一線で稼動しており、現行モデルは125式。
五十年前にセレストスを初めとした周辺諸国合同で行われた次世代量産神装機コンペにおいて満場一致で選別された、調律工房「ディーヴァ」の傑作機。
当時設計を担当した工房長(コンサートマスター)アレスハーデンは奏者としても名うての実力派調律師であり、その神奏のノウハウが機体各部に反映されている。
マイナーチェンジを繰り返しながら今尚第一線で稼動しており、現行モデルは125式。
その機体コンセプトは単純明快。ずぶの素人でも問題なく扱えるような高いマシン・アーヴェイク(機械制御に拠る神奏。この機体に限らず、あらゆる神装機はメカニック側である程度神奏のメカニズムを再現することで奏者の補助を行っている。無論奏者の生み出す神奏には及ばぬ力しか発揮できず、単純にこの部分が大きければ大きいほど神装機としての位は下がる)と、極限まで計算されたメンテナンスフリー性を誇る。
直前に大きな戦争が終結していたこともあり、この時代から先の神装機は戦闘だけでなく多目的への使用が前提となった設計が成されている。その点、カリオンはまさに時代を反映した機体といえるだろう。
直前に大きな戦争が終結していたこともあり、この時代から先の神装機は戦闘だけでなく多目的への使用が前提となった設計が成されている。その点、カリオンはまさに時代を反映した機体といえるだろう。
主兵装は実体弾(フラック)・霊装弾(ミスリルシルバー)・神音弾(カノン)を撃ち分けることが可能な大口径ライフル「バロック」。かつては「トリガーを引く操作さえ分かれば誰でも人を殺せる武器」と嘲笑と批判の対象となったこともある傑作銃で、その性能は折り紙つき。
また、腕部には炸薬式射突槍「ガンピック」が格納されており、ウェンティラとしては珍しく純粋なメカニックの塊たる兵装のみを搭載していることが大きな特徴。
ちなみにこのガンピックであるが、平和使用されていた頃は農作業などに用いられていたという。
また、腕部には炸薬式射突槍「ガンピック」が格納されており、ウェンティラとしては珍しく純粋なメカニックの塊たる兵装のみを搭載していることが大きな特徴。
ちなみにこのガンピックであるが、平和使用されていた頃は農作業などに用いられていたという。
神装機カリオン・トッカータ
搭乗者:ソレアレス・ヴェンディローダ
全高:19.2m
基本重量:20.8t
全装備重量:32.5t
神音出力(カノンエグゾースト):2049haltz/sec.
全高:19.2m
基本重量:20.8t
全装備重量:32.5t
神音出力(カノンエグゾースト):2049haltz/sec.
神装機カリオンをベースに用い、「月光」を名乗る孤高の傭兵・ソレアレスが独自のカスタマイズを施した機体。セレストス王都を襲ったテロにも荷担していたという目撃証言が多数あり、ソレアレスが地球にやってきているのは間違いないらしい。
大手某武器工房と密かに繋がりのあるソレアレスがかつて譲り受けたプロトモデルの大型質量砲を右手そのものとして接合しているのが大きな特徴で、本来艦船への積み込みを前提として作られたその砲を神装機単体で射撃するために右半身が大きく畸形化している。
大手某武器工房と密かに繋がりのあるソレアレスがかつて譲り受けたプロトモデルの大型質量砲を右手そのものとして接合しているのが大きな特徴で、本来艦船への積み込みを前提として作られたその砲を神装機単体で射撃するために右半身が大きく畸形化している。
天械魔機オルタディア・ステラス
それを誰が造ったのか
それがいつ造られたのか
全てが謎に包まれた形状を進化させる機体
初登場時はインフェルノスタイルで彼方達の前に現れた
それがいつ造られたのか
全てが謎に包まれた形状を進化させる機体
初登場時はインフェルノスタイルで彼方達の前に現れた
正確には神装機ではなく天械魔機(ムジカ・マキーナ)と呼ばれる古代の兵器
地獄篇形態(インフェルノスタイル)
全高:32.4m
全長:48m
重量:129.2t
基本重量:不明
全装備重量:不明
神音出力:6999haltz/sec.
黒いドラゴンのような形態
主武装は刃の部分が剣のように長い奇妙な形状の槍「コキュートス・ネロ」
斬りつけた部分の共鳴を殺し、かすっただけで神装機の機能を低下させていく
全長:48m
重量:129.2t
基本重量:不明
全装備重量:不明
神音出力:6999haltz/sec.
黒いドラゴンのような形態
主武装は刃の部分が剣のように長い奇妙な形状の槍「コキュートス・ネロ」
斬りつけた部分の共鳴を殺し、かすっただけで神装機の機能を低下させていく
煉獄篇形態(プルガトーリオスタイル)
全高:23.6m
重量:39.2t
基本重量:不明
全装備重量:不明
神音出力:12666haltz/sec.
赤と黒の禍々しい人型
セヴンシンズと呼ばれる七機の無人機をどこからともなく呼び出し
コキュートス・ネロが指揮杖の形状に変形した「オルゴンバトン」によってセヴンシンズを操る
重量:39.2t
基本重量:不明
全装備重量:不明
神音出力:12666haltz/sec.
赤と黒の禍々しい人型
セヴンシンズと呼ばれる七機の無人機をどこからともなく呼び出し
コキュートス・ネロが指揮杖の形状に変形した「オルゴンバトン」によってセヴンシンズを操る
天国篇形態(パラディーゾスタイル)
全高:18.5m
重量:25t
基本重量:不明
全装備重量:不明
神音出力:不明
背部に巨大な青く光る輪を有する最もシンプルな人型形態
背中の光輪はシンフォニックハイロゥと呼ばれ
怖狂環音(カコフォニー)現象を引き起こし超高範囲にわたり
他の神装機の神音に干渉し行動不能に陥らせる機構を持っている
重量:25t
基本重量:不明
全装備重量:不明
神音出力:不明
背部に巨大な青く光る輪を有する最もシンプルな人型形態
背中の光輪はシンフォニックハイロゥと呼ばれ
怖狂環音(カコフォニー)現象を引き起こし超高範囲にわたり
他の神装機の神音に干渉し行動不能に陥らせる機構を持っている
三歌一体トリニタスモード
天国篇形態時のみ使用できる必殺モード
シンフォニックハイロウが二つに割れ二基のエクサスファン(ヴィルトオルガノンとジークオルガノン)になり
オルタディア本体の神奏と二基のエクサスファンの神奏をユニゾンさせ三重奏を奏でる
黒く禍々しい視覚できる程の強力な神奏に包まれ放つ「ディヴィーナ・コンメディア」は
自機を中心とした半径5km四方全てを無に返し
周辺の地磁気すら狂わせてあたりにオーロラを発生させる
シンフォニックハイロウが二つに割れ二基のエクサスファン(ヴィルトオルガノンとジークオルガノン)になり
オルタディア本体の神奏と二基のエクサスファンの神奏をユニゾンさせ三重奏を奏でる
黒く禍々しい視覚できる程の強力な神奏に包まれ放つ「ディヴィーナ・コンメディア」は
自機を中心とした半径5km四方全てを無に返し
周辺の地磁気すら狂わせてあたりにオーロラを発生させる
オルタディアを駆る者は例外的に指揮者(コンダクター)と呼ばれる
自分の神奏ではなくオルタディオの持つ神奏(マシン・アーヴェイクと呼べるような補助的な神奏ではなくまるでオルタディアが意志を持っているかのような強烈な響き)を導き操る腕が無ければ
オルタディオは搭乗者の心すら支配し神奏を禍々しく変換させ搭乗者の精神を蝕み廃人に変える
自分の神奏ではなくオルタディオの持つ神奏(マシン・アーヴェイクと呼べるような補助的な神奏ではなくまるでオルタディアが意志を持っているかのような強烈な響き)を導き操る腕が無ければ
オルタディオは搭乗者の心すら支配し神奏を禍々しく変換させ搭乗者の精神を蝕み廃人に変える
多分最後の方で敵方のキチガイ調律師あたりが目覚めさせて
彼方の友達とかが乗っちゃうラスボス
彼方の友達とかが乗っちゃうラスボス
神装機ツァールメア・ムジーク
搭乗者:ヴェールゼン・イデアクラッド
全高:23.2m
基本重量:14.2t
全装備重量:20.5t
神音出力(カノンエグゾースト):4239haltz/sec.
全高:23.2m
基本重量:14.2t
全装備重量:20.5t
神音出力(カノンエグゾースト):4239haltz/sec.
「絶音」の異名を持つ、音の支配者たる神装機。
第二次シュバルツ・クライシスにて転移してきたグランセドラント皇国の現音皇(おんのう)ヴェールゼン・イデアクラッドの愛機で、元々が古の時代に神音のメカニズムを研究するために作られた機体であるがゆえに神装機の中でもその神音出力はずば抜けて高い。
第二次シュバルツ・クライシスにて転移してきたグランセドラント皇国の現音皇(おんのう)ヴェールゼン・イデアクラッドの愛機で、元々が古の時代に神音のメカニズムを研究するために作られた機体であるがゆえに神装機の中でもその神音出力はずば抜けて高い。
背中に取り付けられた巨大な兵装は神音狼吼機(カノン・ウルフハウザー)と呼ばれる増幅器(ブースター)の一種。
増幅器とは遠距離戦に特化した機体などによく積まれる、神音を機械的に変換・増幅させることで通常の数十倍にも増した神音を出力することが出来る兵装である。
しかし、所詮はマシン・アーヴェイク研究の派生技術の一つである増幅器は、純粋な高濃度神音には数字上の出力で勝っていてもまったく太刀打ちが出来ない性質のものである。
そしてその欠点を解消したのがこのカノン・ウルフハウザーだった。神装機の発する神音を至近の空気中で反射させ、爆発的な共鳴力を得た神音を一挙に開放する。神音の流れを操作するのは神装機側の役割で、ゆえにこの兵装は専門的なカスタマイズの成されたこの神装機でしか扱うことができない。
これは一元的にしか発する事の出来ないと思われていた神音を(機械制御ではあるが)擬似的に二元出力し、振幅曲線を描く二つの音波を反射共鳴させるというからくりで、これにより増幅器に神音出力では及ばないものの遥かに高密度かつ本物に近い増幅神音を生み出すことが可能なのだ。
増幅器とは遠距離戦に特化した機体などによく積まれる、神音を機械的に変換・増幅させることで通常の数十倍にも増した神音を出力することが出来る兵装である。
しかし、所詮はマシン・アーヴェイク研究の派生技術の一つである増幅器は、純粋な高濃度神音には数字上の出力で勝っていてもまったく太刀打ちが出来ない性質のものである。
そしてその欠点を解消したのがこのカノン・ウルフハウザーだった。神装機の発する神音を至近の空気中で反射させ、爆発的な共鳴力を得た神音を一挙に開放する。神音の流れを操作するのは神装機側の役割で、ゆえにこの兵装は専門的なカスタマイズの成されたこの神装機でしか扱うことができない。
これは一元的にしか発する事の出来ないと思われていた神音を(機械制御ではあるが)擬似的に二元出力し、振幅曲線を描く二つの音波を反射共鳴させるというからくりで、これにより増幅器に神音出力では及ばないものの遥かに高密度かつ本物に近い増幅神音を生み出すことが可能なのだ。
対象の神音にノイズを混ぜ出力を弱める「ジャミングゴスペル」を自在に操り、相手を同じ土俵に立たせない。音皇は絶対強者のみが継ぐ名であるからだ。
右手に携えられた聖槍は「サンクトゥス・ジャベリン」。神音次第でその長さを自在に変化させるエネルギー兵器で、瞬間的に十倍もの長さになるこの槍の一撃を回避することは非常に困難。
右手に携えられた聖槍は「サンクトゥス・ジャベリン」。神音次第でその長さを自在に変化させるエネルギー兵器で、瞬間的に十倍もの長さになるこの槍の一撃を回避することは非常に困難。
必殺技はカノン・ウルフハウザーの出力を最大にして放つソニック・ブラストハウル。
かすっただけでも神装機の装甲を爆発的に振動させ、内部の奏者を死に至らしめる非人道兵器。
あまりの強力さゆえ、音皇自身も「美しくない」と積極的に使いたがらない。
かすっただけでも神装機の装甲を爆発的に振動させ、内部の奏者を死に至らしめる非人道兵器。
あまりの強力さゆえ、音皇自身も「美しくない」と積極的に使いたがらない。
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