キャラクター:デッドプール

概要

  • 初登場:New Mutants #98 (1991年)
  • クリエイター・アーティスト: ファビアン・ニシーザ、ロブ・ライフェルド


設定

プロフィール

  • 本名:ウェイド・ウィルソン
  • 種族・人種:ミューテイト(後天的ミュータント)/カナダ人(厳密には不明)
  • ホームタウン:
  • 現参加チーム:X-FORCE、デッドプール・コープス
  • 過去参加チーム:シックスパック

オリジン

 傭兵だった彼は悪性肺ガンに侵された為ウエポンX計画に自発的に参加。ウルヴァリンのヒーリングファクターを移植され、
命を繋ぎ驚異の回復能力まで得たものの、常に癌細胞が再生されてしまうため、爛れた醜い容姿に変容。さらには精神にも異常をきたしてしまう。
普段は醜い容姿をコスチュームで隠している。ちなみに彼はマスク無しでは電話にも出ない。顔見えないってば。と思いきや平然と自分から顔を見せたりもする
 また、再生能力の副作用により、脳細胞も常にダメージを受け続けているため、精神面でも非常に不安定。常人とは違う狂った視点で世界を見ており、
それが彼を愛くるしいコメディ・リリーフとする事も、冷酷なキラー・サイコパスとする事もあり独特の造詣を持ったキャラクターである。
 また、彼は金で動く傭兵である。武器は銃やカタナなど。『口数の多い傭兵』と呼ばれるほど口が軽いのが特徴。好物はメキシコ料理のチミチャンガ。
会話の際には黄色いフキダシを使う。思考の際には黄色いボックスであり、脳内の多重人格と会話する際には白いボックスと黄色いボックスとで一人で掛け合いをする。(りランチ後白いボックスは消滅した)
さらにコミックブックのキャラクターが気付いてはいけない事に気付くことがある。前述のフキダシも彼には見えているようだ。

シークレットインベージョン

  • ニック・フューリーの依頼でスクラル艦に乗り込み、スクラル女王の弱点を探り出す任務に就く。
  • 激闘の末にスクラルに捕まってしまい、スクラルは彼の力を利用すべくクローンを作成し、彼自身を教官として用いるが、彼はそのスクラルクローンデッドプール達に彼の「狂気」までも正しく教え込んだ。
  • 混乱の渦と化した敵艦で、彼は無事任務を成功させるが、フューリーに送るはずだった女王のデータはノーマン・オズボーンに横取りされてしまった。

ネイションX

  • X-MENに仲間入りしたくて仕方ない彼は、サイクロップスのユートピアに合流しようとするが、サイクロップスに拒絶されてしまった。
  • どうしても自分のユートピア入りを認めて欲しかった彼は、「サイクロップスに娘を連れ去られた」と訴えていたマーキュリーの父親を暗殺してあげれば、きっと認められるに違いないと思い込み、「X-MEN」と描かれた自作のタイツを着用し、行動に移ってしまった。
  • すんでの所で暗殺は阻止されたが、彼がサイクロップス&X-MENの名を使って暗殺を目論んだ様子は、全てTVで中継されてしまった…

ネクローシャ

  • ユートピアにある自室で人形遊びをしていると、ロアの悲鳴を聞き駆けつける。そこで復活したファビアン、メレンキャンプ、デルガドと遭遇した。


能力・技能

  • ヒーリングファクター
    • ウェポンXによって付与された能力。老化耐性も持っている。
  • 強化身体能力
  • 異常精神
    • ヒーリングファクターの副産物。癌による脳細胞の破壊と再生が繰り返されるため、常に精神に異常を来している。
    • 精神異常により、その行動は予測不可能であり、サイキック・テレパスに対する耐性をも持ち合わせている。
  • 傭兵としての技術
    • マーシャルアーツ・銃・刀に習熟。また、多くの言語を使いこなす。
  • テレポート装置(現在は所有していない)
    • ケーブルが使用するテレポート装置とシンクロし、強制的に同じ場所に転送される時期もあった
  • 不死の呪い(サノス)
    • 死の女神デスとの仲を嫉妬したサノスにより、死ねなくなる呪いをかけられている。ヒーリングファクターも加えると、その不死身さはあのウルヴァリンすら凌駕しかねないほどのもので、文字通り粉々になっても復活する事がある。
    • それどころか切り落とされた腕や足や胴体や頭(!?)がくっ付いて、もう一人の邪悪なデッドプールが発生したりしている。
  • 第4の壁の破壊(コミックのお約束や文法を無視)
    • 「第4の壁」とは舞台の用語で、「(舞台から見て)演劇には右の壁、左の壁、後ろの壁の他に『前の壁』がある」という意味。
    • つまり、演じている間はお客さん側も「壁」であり、お客さんはそこにいないという前提で役者は演じている。
    • 漫画でも同じく、登場人物は読者=お客さんはいない、作品世界こそが唯一の世界という前提で話を進めているが、デッドプールはこの「お約束」を破り、読者の存在を知っている…というキャラなのである。
    • なので、平気で読者や作者にツッコミを入れたり、自分がコミック世界の住人であることに触れたりもする。
      • 『マーヴルvsカプコン3』の勝ちポーズでこちら側に向かってくるのは、この演出を再現したものである。
    • デッドプール自身が狂気に冒されているため、周囲からはまともに受け取られてはいない。


登場作品一覧

  • 主役
Deadpool(Vol.1)(ミニシリーズ)
Deadpool(Vol.2)
Agent X
Cable & Deadpool
Deadpool(Vol.3)(2008年-)
Deadpool(vol.4)

  • 単行本
Deadpool: The Circle Chase
Deadpool: Sins of the Past
Deadpool in Mission: Improbable
Wolverine/Deadpool: Weapon X
Cable & Deadpool 1: If Looks Could Kill
Cable & Deadpool 2: The Burnt Offering
Cable & Deadpool 3: the Human Race
Cable & Deadpool 4: Bosom Buddies
Cable & Deadpool 5: Living Legends
Cable & Deadpool 6: Paved With Good Intentions
Cable & Deadpool 7: Separation Anxiety
Deadpool Vs. The Marvel Universe
Wolverine Origins 5: Deadpool
Deadpool 1: Secret Invasion
Deadpool / Thunderbolts : Dark Reign
Deadpool 2: Dark Reign
Deadpool 3: X Marks The Spot
Deadpool 4: Monkey Business

Deadpool Classic 1
Deadpool Classic 2

メディア展開

実写映画

  • X-MEN ORIGINS: ウルヴァリン
ライアン・レイノルズがデッドプール役を務める。
 →ただし、あまりにもコミック版とかけ離れたキャラだったのでアメリカでは大不評。
  コミック版のデッドプールが映画版のデッドプールを惨殺するファンアートまで作られた。
  デッドプールになる前の傭兵(ウェイド・ウィルソン)は比較的コミック版に近い。
  • X-MEN ORIGINS: デッドプール
デッドプールの主演スピンオフ。
ライアン・レイノルズがデッドプール役を務める。

アニメ

  • ハルクvsウルヴァリン(OVA)
ハルク捕獲に動くウルヴァリンと対立するチームの一人として登場。

小説

ゲーム

  • X-MEN LEGENDS Ⅱ Rise of Apocalypse
ゲームクリア後、プレイヤーキャラクターとして使用可能
  • マーベル:アルティメット・アライアンス
プレイヤーキャラクターとして使用可能。
Weasel, ブラック・ウィドウ、S.H.I.E.L.D.エージェント、
ジャービス、 エンシェント・ワン、ハンクピム、ヴァルキリー、ニック・フューリー、
ブラックボルト、アーケード、ダークスパイダーマンに対して会話イベントあり。
  • 声が非常に強力な音波になっているブラックボルトを意地でも喋らせようと試みる。
  • レベルアップ時にはウルヴァリンの口癖「俺の右に出る者はいやしねえ」をパロった「俺の右に出るウルヴァリンはいやしねえ」というセリフを言う。
    • ※日本語版でも音声は英語のため、数々の彼の軽口を原語で楽しむ事ができる。ターラー
  • Marvel vs Capcom3
プレイヤーキャラクターとして初参戦。このゲームでもやりたい放題で、戦闘中に鼻歌は歌うわSHORYUKENするわ(コミックでも実際にやった)
体力&スパコンゲージ掴み出して鈍器に使うわ、バンバンバンとか言うわテレポート失敗するわ、勝ったらプレイヤーに文句言うわ
ムービーでカッコよく決めた後にモリガンに肛門を(アッー!)されるわ、デッドプールらしさ全開な模様。
声優は Hulk vs. Wolverineからの続投で、ノーラン・ノース氏。
続篇のUltimate Marvel vs Capcom3では、ダウンロードコンテンツとして、ケーブル風コスチュームが登場した。
  • MARVEL HEROES
MMO RPGゲーム。チートコードを技として習得したり、動かないプレイヤーがいると「誰か離席してるなぁ?」と発言したり、相変わらずである。
  • Deadpool
なんと本人が初主役の作品として登場。
Comicon 2012にて本人が会場に現れ拡声器でジョークをまくし立てて徘徊するわ、別のゲーム(というが実はかつてスパイディとともに戦ったヒットモンキーを主人公にしたという架空のゲーム)を発表しようとしていた製作スタジオのブースに乱入するかと思いきや「HIGH MOON STUDIOSは俺が買い取ったぜ!ザマァ!」、さらに勝手に自分のゲームの宣伝を始めるわでファンを沸かせた。
本人がデザインしたフリーダムな公式ページも公開している。
声優はMVC3からの続投で、ノーラン・ノース。序盤で自己演出をして製作陣にグラフィックで予算を使わせすぎる事に成り、所々「安く」つきそうな演出がシナリオ内にある。


関連キャラクター

ヒーロー

  • ケーブル
  • ウルヴァリン
  • ドミノ
  • グレートレークス・イニシアチブ
  • スパイダーマン
    • デッドプールが一方的に友人だと思っている。
    • また、デッドプールはピーターがメフィストと契約した事を知っている唯一の人間である。

ヴィラン

  • タスクマスター
    • ヴィランというよりはただの腐れ縁に近い。オズボーンがアベンジャーズをのっとった際、デッドプールはオズボーンに不満を抱き、抗議したが返り討ちにされかけ、タスクマスターと手を組んだことがある。この際デッドプールはタスクマスターに自身の予備のタイツを渡して、自分に成りすまさせた。
    • 2人そろったため、偽物だということがばれたが、正体がタスクマスターであるということまではばれなかった。このときデッドプールはサンダーボルツに首を切られたが、蘇生している。
    • サンダーボルツを打ちのめした後、デッドプールはタスクマスターとともにオズボーンのキャッシュカードを盗み、ATMから大金を引き出した。
    • 彼の行動模写能力ではデッドプールの予測不能な行動までコピーできず、デッドプールに対し「気を散らす達人」と評している。
  • T-RAY
    • 一時期、存在を無かった事にされるも「しったことか」と復活

その他

  • ウィーゼル
    • スパイダーマンの高校時代のクラスメートである科学者。
  • ボブ
    • HYDRAの戦闘員。ビルという彼そっくりな戦闘員がA.I.Mにいる。


備考

  • 不死の呪いは彼が死亡し、死後の世界に行った際あまりにもデスとラブラブだった為、嫉妬したサノスが二度と会えないように死ねない呪いをかけた、というもの。
    • だが、その後も何度か二人は会うことがあったらしい。


  • ネバーランドに突入し、マイケル・ジャクソンと競演した事もある。

  • vol.4の27話でモンスターメトロポリスの女王シクラと結婚した。