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とりあえず道に沿って歩いた。それにしてもこの廊下のような道は不気味で怖い。
壁には落書きがあり、荒れ果てていた。電気は上に所々吊るされている豆電球くらいだ。

しばらく歩くと、扉とであった。扉の脇に箱がそえてあった。
箱を開けると、中にはおれの妻子の写真が。写真の裏に、
「私の見た方で見ろ」

どういう意味だ?さらに、銃弾が一つ。ポケットに入れておいた。

扉を開けると、またもや薄気味悪い部屋にたどり着いた。
部屋は赤いランプに照らされ、赤く染まっていた。地獄部屋にそっくりだ。
部屋の中央に、男が手と足に鎖をはめられていた。鎖は部屋に取り付けられ、とてもはずせそうにない。男は40代くらいのよくいそうなサラリーマンみたいだった。
男は言った。
「助けてくれ!」
おれは男に近づき、男の首にぶら下がっていたカセットテープを再生した。
さっきの、低くて冷酷な声が聞こえてきた。
「その男の名前はテレス。毎日引ったくりを繰り返し、個人情報や金を騙し取っていた。
 今日は自分を見つめてもらおうと思う。」
「いやぁああ!なんだぁ!何をする!」
男は叫ぶ。
「これはジョニー、君へのテストだ。彼を助けるか、見殺しにするかは任せよう。
 だが、私の味方で見て欲しい。君はこの男を「被害者」と見る。
 私はこの男を「生きるに値しないもの」と見る。お前はどう判断するか。
 ここで見届けよう。」
部屋を見渡すと、監視カメラが設置されていた。なるほど、おれの行動を見ようというわけだ。
「その男の手足にはめられている鎖を外す鍵は一つ。場所は、部屋の隅においてある金庫の中だ。金庫を開ける数字は、テレスの頬の皮膚の裏に。ナイフで削げ。ナイフは金庫の上にある」
「やめてくれぇ!」
「私は「助けるな」という。君の「執念」は何を言うのか?」
くそぉ!
「ゲームスタート」