明楽いっけいの憂鬱 第九話


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

「おにいちゃん、犬拾ってきたんだけど……飼ってもいい?」
「面倒はだれが見るんだ。だいたい母さんが許すと思うか?」
「でも、でも、びしょびしょに濡れてて怪我もしてたし……」
「かわいそうなのはわかる。でもな、うちで飼うのはダメだ。う……泣くな。わかった、貰い手が見つかるまでだ。貰い手が見つかるまでなら飼ってもいい」
「え!本当?本当に飼ってもいいの?やったあ」
「ああ、男に二言はない。でどんな犬なんだ?」
「うん、ちょっと大きいけどね、金色の毛並みですごくかわいいの。尻尾ふりふりしてあいかのことペロペロ舐めてね、ああいうのを雌犬って言うんだね」
「いやその用法はおかしい。今庭にいるのか?じゃあ少し見に行くか」
「溜まってると思うけどいきなり襲っちゃダメだよ」
「ははっ、お前より色っぽかったら襲うかもな……って色っぺーー!!!!」
「男に二言はないんだよね。貰い手が見つかるかどうかは別として見つかるまでは飼っていいんだよね。貰い手見つかるかな?」
「鬼!悪魔!外道!!」
「悪魔ですから」
こうして明楽家にまた1人家族が増えたのであった
~明楽いっけいの憂鬱その8~
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。