つめ


つめとは、コマアニメにおいて、一連の動きの内速い部分は速く、遅い部分は遅く強調して動かす(つめる)事で自然な動きに見せる技法。
よく「動きのメリハリ」等と表現される。
トゥイーンでいうイージング
ちなみに日本のアニメーションは海外のアニメーションに比べこれを極端に強調している事が特徴とされている。

つめるコツ

コマアニメでつめる時は以下2つの方法がある。
両方を併用する事でよりつめを強調する事も可能。
なおどちらの方法でも、少しずつつめの間隔を変えて速度の変化を滑らかにする事も忘れてはいけない。

中割りによるつめ

中割りの際、遅い部分は中割りの幅を狭く、速い部分は広く割る。或いは中無しにする事でつめる。
流線(動きの軌跡)やオバケを使うも吉。

キーフレームの表示時間によるつめ

遅い部分は2コマ打ちや3コマ打ちに、速い部分は1フレームごとにキーフレームを打つ事でつめる。

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最終更新:2007年11月14日 23:16