諸元

  GS125 GN125E GN125H GN125F GZ125HS EN125
全長 1945mm 1945mm 1945mm 2000mm 2160mm 1945mm
全幅 710mm 815mm 815mm 815mm 870mm 735mm
全高 1110mm 1110mm 1110mm 1110mm 1120mm 1070mm
軸距 1270mm 1275mm 1280mm 1300mm 1450mm 1265mm
シート高 770mm 738mm 740mm 770mm ?mm 735mm
乾燥重量 101Kg 103Kg 110kg 113kg 140kg 112kg
タイヤ前/後 2.75-18/3.00-18 2.75-18/3.50-16 2.75-18/3.50-16 2.75-18/3.50-16 90-90-18/120-80-16 2.75-18 4PR/90/90-18 4PR
エンジン 空冷4サイクルOHC単気筒124cc 空冷4サイクルOHC単気筒124cc 空冷4サイクルOHC単気筒124cc 空冷4サイクルOHC単気筒124cc 空冷4サイクルOHC単気筒124cc 空冷4サイクルOHC単気筒124cc
ボア×ストローク 57.0x48.8 57.0x48.8 57.0x48.8 57.0x48.8 57.0x48.8 57.0x48.8
圧縮比 9.5 9.5 9.2 9.2 9.2 9.2
最大出力/トルク 14ps[10000rpm]/1.0kg[8500rpm] 13ps[9500rpm]/1.0kg[8500rpm] 12.5ps[9000rpm]/1.0kg[8500rpm] 12.5ps[9000rpm]/? 12.5ps[9000rpm]/10Nm 12.5ps[9000rpm]/10Nm[8600rpm]
60Km/h定地燃費 64Km/L 64km/L 52.6Km/L 52.6km/L ?km/L 47.6km/L
潤滑油容量 1.0L 1.0L 1.0L 1.0L 1.15L 1.15L
燃料タンク容量 10L 10L 10L 10L 12.8L 14L
最高速度 ? ? 95km/h 95km/h 95km/h 95km/h

各モデルの簡単な紹介


GS125E(国内GS)
1982年~1999年の間に日本国内で生産・販売された国内モデル。
1982年発売以来、大幅な変更もなく18年間に渡り生産され続けてきたが、販売台数が減少したことに加え、最新の排ガス・騒音規制へ対応させることが難しくなったために、1999年に日本国内での販売は終了になった。
現在、入手するには中古車を購入するしかない。

形式 車体番号 ボディカラー 発売時期 備考
GS125E(1型) NF41B-100001~ シルバー、レッド 1982年~ キャブレターがアマル製VM24
GS125E-2(2型) NF41B-116630~ ホワイト、レッド 1982年~1986年の間 初期型と同じ仕様だと思われる
GS125EJ(J型) NF41B-133624~ ホワイト、レッド 1986年~ キャブレターがミクニ製の物に変更
GS125EK(K型) NF41B-168444~ ホワイト、レッド 1986年~1994年の間 J型と同じ仕様だと思われる
GS125EM(M型) NF41B-206550~ ホワイトにブルーのストライプ 1992年 J型・K型と同じ仕様だと思われる
GS125ER(R型) NF41B-469236~ ブラックにブルーのストライプ 1992年以降 J型・K型・M型と同じ仕様だと思われる


GS125E(欧州GS)
99年~0?年まで日本国内で欧州向けに生産され逆輸入された欧州モデル。仕様は国内GSモデルの後期型とほぼ同じである。
ボディーカラーはメタリックレッドにイエロー・グレーのストライプ。
国内GSモデルからの相違点
  • キャブレターのセッティングが異なる(ジェットの番数)
  • ANDF機構が無い
  • フォークブーツが無い
  • プラスチック製のヒールガードが付いている
  • めっき仕様のマフラー
2000年頃は赤男爵が逆輸入をして販売していた。
現在、入手するには中古車を購入するしかない。

GS125(中華GS)
ボディーカラーはレッドにホワイト・グレー・ブラックのストライプ。
国内生産モデルとの相違は情報が無いため不明。
輸入という形で日本国内で販売されている(されていた?)。
サイドカバーにはQS125Bとも書かれている。

GN125E(国内GN)
1982年~1999年の間に日本国内で生産・販売された国内モデル。
1982年発売以来、大幅な変更もなく18年間に渡り生産され続けてきたが、販売台数が減少したことに加え、最新の排ガス・騒音規制へ対応させることが難しくなったために、1999年に日本国内での販売は終了になった。
現在、入手するには中古車を購入するしかない。

GN125(中華GN)
スズキから技術供与を受けた中国のオートバイメーカー大長江集団が、中国・広東省にて日本国内モデル生産最終型に準じるGN125のOEM生産を行った中国モデル。
機動戦士GN氏が乗っているのはこのモデルである。
国産GNのバッテリーボックスのバッテリーの固定方法は国産だとゴムバンドが縦方向に固定していますが、中華GNは横方向に固定で、ゴムバンドは予備のヒューズとヒューズケースを固定する役目も担っています。そもそもバッテリボックスが違うわけです。
輸入という形で日本国内で販売された。
現在、生産がGN125H・GN125Fに移行したため、入手するには中古車を購入するしかない。

GN125H(中華GN:現行)
大長江集団が独自に改良を行い2005年から生産されている。
エンジンの改良により出力向上(11.5ps→12.5ps)。キャブレターの変更。その他小変更。
独自に開発した部品を使用していることがあるので、国内GNの部品が使えないことがある。
現在、輸入という形で日本国内で販売されている。

GN125F
大長江集団が独自に改良を行い2006年から生産されている。
22ヶ所もの大幅改良。ヘッドライトの高輝度化。新型ディスクブレーキの採用。燃料計の追加。新型マフラーの搭載など。
独自に開発した部品を使用していることがあるので、国内GNの部品が使えないことがある。
GN125F専用の部品は、取扱店以外の店での部品の入手は不可能である。
現在、まだ日本国内では販売されていない。
2012年1月に後継のGN125-2Fが輸入され販売されているが、詳細報告がないため不明。


GZ125HS
大長江集団が独自に開発し生産しているモデルである。
日本国内モデルであるアメリカンのマローダー125を参考にしているが、
独自に開発した部品を多用しているため、マローダー125の部品は使えないことがある。
販売店以外の店での部品の入手は不可能である。
パニアケース、エンジンガードを標準装備。
ホイールは初期モデルのみスポーク、以降はキャストに変更された。
現在、輸入という形で日本国内で販売されている。
後継であるGZ150の発売に併せて2011年に生産終了となり、店頭在庫のみとのこと。

EN125
大長江集団が独自に開発し生産しているモデルである。
現代的なネイキッドのオンロードスポーツバイクで、タイヤがチューブレスタイヤ使用になっている。
完全な輸入車であり、取扱店以外の店での部品の入手は不可能である。
現在、輸入という形で日本国内で販売されているモデルはEN125-2A。
カウル付モデルのEN125-2も日本国内で極少数販売されていた。
本国では大幅な改良をされたEN125-3、EN125-3Aが販売されているが、2011年1月時点では日本未入荷。

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最終更新:2015年10月11日 23:32
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