Todarodes pacificus
佐 外出イベント
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外出イベント
マスターと
●●(あれ?
あそこにいるの……。)
●●「マスター!
マスター「やあ、君でしたか。
こんにちは。
お買い物ですか?
●●「はい。
マスターもお買い物ですか?
あの、ひとりで?
マスター「そのつもりだったんだけど、
瑛に見つかってしまって。
佐伯「じいちゃん、やっぱさ、
さっきのシルバーセット——
●●「あ、佐伯くんも居たんだ。
佐伯「おまえこそ……
なんで居るんだよ?
マスター「これ、おまえは女の人に
なんて口の利き方するんだ。
●●「あ、いいんです!
ちょっと、通りかかっただけだよ。
一緒にお買い物?
佐伯「べつに、いつもってワケじゃない。
じいちゃん、
昨日の夜、腰痛めたんだ。
●●「えっ!?
大丈夫なんですか?
マスター「いやいや、
そんな大げさなものじゃない。
ちょっと、年寄りの冷や水でね。
佐伯「歳のクセに、
気ばっかり若いからだよ。
マスター「そりゃ悪かったな。
……そうだ、良かったら、
これから店に寄っていきませんか?
●●「いいんですか?
せっかくのお休みなのに。
マスター「瑛が憎まれ口をきいたお詫びです。
コーヒーを淹れさせますよ。
なぁ、瑛?
佐伯「ちぇ、好きにしろよ。
俺、先に行くよ!
マスター「ハァ、まったく、
図体ばかりでかくなって、
子供のままだ……ねぇ?
●●「ふふ、
でも、仲がいいんですね?
マスター「ああ見えて気の優しい奴でね。
店のこともよくやってくれる……
行きましょう、瑛がうるさいから。
●●「はい!
あそこにいるの……。)
●●「マスター!
マスター「やあ、君でしたか。
こんにちは。
お買い物ですか?
●●「はい。
マスターもお買い物ですか?
あの、ひとりで?
マスター「そのつもりだったんだけど、
瑛に見つかってしまって。
佐伯「じいちゃん、やっぱさ、
さっきのシルバーセット——
●●「あ、佐伯くんも居たんだ。
佐伯「おまえこそ……
なんで居るんだよ?
マスター「これ、おまえは女の人に
なんて口の利き方するんだ。
●●「あ、いいんです!
ちょっと、通りかかっただけだよ。
一緒にお買い物?
佐伯「べつに、いつもってワケじゃない。
じいちゃん、
昨日の夜、腰痛めたんだ。
●●「えっ!?
大丈夫なんですか?
マスター「いやいや、
そんな大げさなものじゃない。
ちょっと、年寄りの冷や水でね。
佐伯「歳のクセに、
気ばっかり若いからだよ。
マスター「そりゃ悪かったな。
……そうだ、良かったら、
これから店に寄っていきませんか?
●●「いいんですか?
せっかくのお休みなのに。
マスター「瑛が憎まれ口をきいたお詫びです。
コーヒーを淹れさせますよ。
なぁ、瑛?
佐伯「ちぇ、好きにしろよ。
俺、先に行くよ!
マスター「ハァ、まったく、
図体ばかりでかくなって、
子供のままだ……ねぇ?
●●「ふふ、
でも、仲がいいんですね?
マスター「ああ見えて気の優しい奴でね。
店のこともよくやってくれる……
行きましょう、瑛がうるさいから。
●●「はい!
志波くんと
●●(あれ?
あそこにいるの…)
●●「佐伯くん!
佐伯「おまえは……
このカッコの時は名前呼ぶな!
●●「そうでした……ゴメン。
お買い物?
佐伯「ああ、仕入れ忘れがあってさ。
●●「そっか、
じゃあ急いでお店に——
あそこにいるの…)
●●「佐伯くん!
佐伯「おまえは……
このカッコの時は名前呼ぶな!
●●「そうでした……ゴメン。
お買い物?
佐伯「ああ、仕入れ忘れがあってさ。
●●「そっか、
じゃあ急いでお店に——
●●「わっ!
???「すみません。
●●「志波くん!?
志波「●●。
悪い……大丈夫か?
佐伯「…………。
志波「…………。
●●(志波くん、
佐伯くんのこと見てる。
どうしよう、バレちゃったかも……)
志波「……そっちは?
佐伯「あっ、いや、
大丈夫……です。
志波「……あ。
佐伯「わっ!
志波「……急いでたんだった。
じゃあな。
●●「う、うん、
じゃあね!
佐伯「…………。
心臓止まるかと思った。
●●「わたしも……
志波くん知ってるの?
佐伯「あぁ、まあ、
顔と名前くらいは。
●●「よくバレなかったね、
良かった。
佐伯「アイツは俺のこと知らないのかな?
●●「……どうかな?
佐伯「俺の顔……そんなに地味?
●●「え?
佐伯「いや、べつに……
じゃあ。
●●(佐伯くん、
ちょっと落ち込んでたような……。)
???「すみません。
●●「志波くん!?
志波「●●。
悪い……大丈夫か?
佐伯「…………。
志波「…………。
●●(志波くん、
佐伯くんのこと見てる。
どうしよう、バレちゃったかも……)
志波「……そっちは?
佐伯「あっ、いや、
大丈夫……です。
志波「……あ。
佐伯「わっ!
志波「……急いでたんだった。
じゃあな。
●●「う、うん、
じゃあね!
佐伯「…………。
心臓止まるかと思った。
●●「わたしも……
志波くん知ってるの?
佐伯「あぁ、まあ、
顔と名前くらいは。
●●「よくバレなかったね、
良かった。
佐伯「アイツは俺のこと知らないのかな?
●●「……どうかな?
佐伯「俺の顔……そんなに地味?
●●「え?
佐伯「いや、べつに……
じゃあ。
●●(佐伯くん、
ちょっと落ち込んでたような……。)
針谷くんと
●●(あれ?
あそこにいるのって……。)
●●「佐伯くん!
ハリー!
針谷「××。
佐伯「ゲッ……
●●「ゲッ、ってなによ……
ふたり揃って、どこ行くの?
あ、ギター?
針谷「それがさ……
佐伯「あ、言うなって——
針谷「生意気にスタジオでドラムと
合わせてみたいっていうからさ。
うちのドラムス貸してやろうと思って。
●●「わぁ、
だんだん本格的になってきたね!
針谷「それが全然。
こいつ覚えは悪かねぇんだけど、
どうにもリズム感が……。
佐伯「無いよ。
……悪かったな。
●●「そっか……。
佐伯くんて何でも上手なのに、
こういうの、珍しいね?
針谷「いい加減あきらめるか?
わざわざ苦手なこと
やんなくてもいいだろ?
佐伯「嫌だ。
好きなことと得意なことって違う。
針谷「……だってさ。
●●「うん。
針谷「しょうがねぇ。
じゃあ、ハリー先生が
そろそろ本気で教えてやるか!
佐伯「ちょっと待て。
……針谷、おまえ今まで——
針谷「今日からビシビシいくからな!
行くぞ!
佐伯「あのヤロー……。
●●「ふふ、
でも、ハリー、
いい友達だね?
佐伯「まあな……
じゃあ、行ってくる。
●●「うん!
がんばって!
針谷「ほら、早く来いよ!
つーか、いい加減ハリーって呼べ!
佐伯「絶対ヤダ。
●●(佐伯くん、
友達が出来て良かったね。)
あそこにいるのって……。)
●●「佐伯くん!
ハリー!
針谷「××。
佐伯「ゲッ……
●●「ゲッ、ってなによ……
ふたり揃って、どこ行くの?
あ、ギター?
針谷「それがさ……
佐伯「あ、言うなって——
針谷「生意気にスタジオでドラムと
合わせてみたいっていうからさ。
うちのドラムス貸してやろうと思って。
●●「わぁ、
だんだん本格的になってきたね!
針谷「それが全然。
こいつ覚えは悪かねぇんだけど、
どうにもリズム感が……。
佐伯「無いよ。
……悪かったな。
●●「そっか……。
佐伯くんて何でも上手なのに、
こういうの、珍しいね?
針谷「いい加減あきらめるか?
わざわざ苦手なこと
やんなくてもいいだろ?
佐伯「嫌だ。
好きなことと得意なことって違う。
針谷「……だってさ。
●●「うん。
針谷「しょうがねぇ。
じゃあ、ハリー先生が
そろそろ本気で教えてやるか!
佐伯「ちょっと待て。
……針谷、おまえ今まで——
針谷「今日からビシビシいくからな!
行くぞ!
佐伯「あのヤロー……。
●●「ふふ、
でも、ハリー、
いい友達だね?
佐伯「まあな……
じゃあ、行ってくる。
●●「うん!
がんばって!
針谷「ほら、早く来いよ!
つーか、いい加減ハリーって呼べ!
佐伯「絶対ヤダ。
●●(佐伯くん、
友達が出来て良かったね。)
若王子先生と
●● (遅くなっちゃった!
早く帰らなくちゃ!)
●● (あれ、若王子先生だ。
それに……アッ!!)
佐伯 「若王子先生、だから俺
どうしてもやめません。
●● (どうしよう……
佐伯くん、
とうとう見つかっちゃった。)
若王子「そう……うん、いいよ。
もちろん、
夜働くのがいいとは思わないけど。
若王子「とりあえず、君が危険な問題に
関わってるんじゃないって
わかったから、今日はそれでいい。
若王子「だけど、
先生に話したいことがあったら、
何でも話していいんだ。
若王子「先生にできるのは、
一緒に困ることくらいだろうけど。
でも、ひとりで困るよりずっといい。
佐伯 「はい。
若王子「うん。
じゃあ行ってよし。
●● 「若王子先生。
若王子「●●さん。
●● 「あの、
佐伯くん……。
若王子「ねぇ、彼はおかしなことを
する子じゃない。
先生はそう思うんだ。
●● 「はい。
若王子「だから、
今見たことは二人の秘密です。
約束できる?
●● 「はい!
若王子「……あ、そうだ。
コラ!
君も早く家に帰りなさい。
●● 「はぁい!
●● (若王子先生って、
やっぱり素敵な先生だな……。)
早く帰らなくちゃ!)
●● (あれ、若王子先生だ。
それに……アッ!!)
佐伯 「若王子先生、だから俺
どうしてもやめません。
●● (どうしよう……
佐伯くん、
とうとう見つかっちゃった。)
若王子「そう……うん、いいよ。
もちろん、
夜働くのがいいとは思わないけど。
若王子「とりあえず、君が危険な問題に
関わってるんじゃないって
わかったから、今日はそれでいい。
若王子「だけど、
先生に話したいことがあったら、
何でも話していいんだ。
若王子「先生にできるのは、
一緒に困ることくらいだろうけど。
でも、ひとりで困るよりずっといい。
佐伯 「はい。
若王子「うん。
じゃあ行ってよし。
●● 「若王子先生。
若王子「●●さん。
●● 「あの、
佐伯くん……。
若王子「ねぇ、彼はおかしなことを
する子じゃない。
先生はそう思うんだ。
●● 「はい。
若王子「だから、
今見たことは二人の秘密です。
約束できる?
●● 「はい!
若王子「……あ、そうだ。
コラ!
君も早く家に帰りなさい。
●● 「はぁい!
●● (若王子先生って、
やっぱり素敵な先生だな……。)
天地くんと
●●(あっ、あそこに居るの
天地くんだ。
あらら、女の子に囲まれちゃって……)
女生徒A「翔太クン、ケーキ食べに行こうか?
女生徒B「ね?
一緒においで!
天地「でも、僕……
そんなにケーキばっかり食べたら、
太っちゃうし……
女生徒A「いやーん!
翔太クン、体重気にしてるぅ!
女生徒B「可愛い過ぎるぅ!
太らせちゃえ!
天地「そんなぁ!
僕、困りますよ。
●●「ケーキだって、
天地くん、よかったね?
天地「あ、先輩!
こんにちは!
お買い物ですか?
●●「うん、そんなとこ。
……あれ?
あっちから来るのもしかして……
女生徒B「ねぇ、ちょっと!
佐伯クンじゃない!?
女生徒A「いやーっ!
はね学ダブル王子様のニアミス!
佐伯「ヤバッ……じゃなくて、
ど、どうも。
なんかにぎやかだね?
天地「佐伯先輩、こんにちは!
あの、僕、
天地 翔太といいます!
佐伯「う、うん?
ああ、よろしくね。
……僕のこと知ってるの?
天地「もちろんですよ!
佐伯先輩のこと知らない人なんて、
はね学にはいません!
女生徒A「いやーっ!
挨拶してるぅ!
女生徒B「まぶし過ぎるぅ!
佐伯「ハ、ハハ……
あの、ちょっと本当に急いでるから、
ゴメン! またね、天地君。
女生徒A「あ、佐伯クン待ってっ!
女生徒B「逃げるなんて、ヒド過ぎるぅ!
天地「あ、ねぇ、ちょっと!
ケーキ!
●●「みんな行っちゃった……
スゴイ人気だね?
佐伯くん。
天地「はい……そうですね。
僕も、ああいう人になれたら
いいなって……思います。
●●「天地くん?
天地「あ、なんでもないです。
それでは先輩、
僕は、そろそろ失礼しますね。
●●「うん、天地くん
またね。
●●(……天地くんもしかして、
佐伯くんにジェラシー?)
天地くんだ。
あらら、女の子に囲まれちゃって……)
女生徒A「翔太クン、ケーキ食べに行こうか?
女生徒B「ね?
一緒においで!
天地「でも、僕……
そんなにケーキばっかり食べたら、
太っちゃうし……
女生徒A「いやーん!
翔太クン、体重気にしてるぅ!
女生徒B「可愛い過ぎるぅ!
太らせちゃえ!
天地「そんなぁ!
僕、困りますよ。
●●「ケーキだって、
天地くん、よかったね?
天地「あ、先輩!
こんにちは!
お買い物ですか?
●●「うん、そんなとこ。
……あれ?
あっちから来るのもしかして……
女生徒B「ねぇ、ちょっと!
佐伯クンじゃない!?
女生徒A「いやーっ!
はね学ダブル王子様のニアミス!
佐伯「ヤバッ……じゃなくて、
ど、どうも。
なんかにぎやかだね?
天地「佐伯先輩、こんにちは!
あの、僕、
天地 翔太といいます!
佐伯「う、うん?
ああ、よろしくね。
……僕のこと知ってるの?
天地「もちろんですよ!
佐伯先輩のこと知らない人なんて、
はね学にはいません!
女生徒A「いやーっ!
挨拶してるぅ!
女生徒B「まぶし過ぎるぅ!
佐伯「ハ、ハハ……
あの、ちょっと本当に急いでるから、
ゴメン! またね、天地君。
女生徒A「あ、佐伯クン待ってっ!
女生徒B「逃げるなんて、ヒド過ぎるぅ!
天地「あ、ねぇ、ちょっと!
ケーキ!
●●「みんな行っちゃった……
スゴイ人気だね?
佐伯くん。
天地「はい……そうですね。
僕も、ああいう人になれたら
いいなって……思います。
●●「天地くん?
天地「あ、なんでもないです。
それでは先輩、
僕は、そろそろ失礼しますね。
●●「うん、天地くん
またね。
●●(……天地くんもしかして、
佐伯くんにジェラシー?)
クリスくんと
●●「……あ、クリスくん。
クリス「あ、××ちゃん。
コンニチハ。
佐伯「……げっ。
●●「佐伯くんも一緒だったんだ。
げって……
佐伯「ハハ、ごめんね?
ちょっと、驚いちゃってさ。
●●「…………
クリス「出先でたまたま会うたんやけど、
コーヒーの話で盛り上がってな。
クリス「朝、飲むのはどれがいいか、
って話になってんやんか。
クリス「そしたら、瑛クン
オススメのコーヒー豆があるとこに
連れてってくれはる言うて。
●●「へえ……。
クリス「………………
あっ、瑛クン部長ヅラや。
佐伯「……は!?
●●「部長……
あ、仏頂面のこと?
クリス「あ、それやそれ。
惜しい。
佐伯「……惜しいのか?
クリス「めっちゃニアピン賞やで。
クリス「でも、オンナノコに見せてる笑顔も
部長な瑛クンもステキやわ。
うん。
佐伯「なっ……
●●「ふふっ。
クリス「わ、瑛クン真っ赤!
照れ屋さんやなぁ
佐伯「う…………
クリス「さて。
そろそろ、行こか。
クリス「ほんならな、××ちゃん。
クリス「今度、一緒に美味しい
モーニングコーヒー、飲もうな。
佐伯「……ほんとに
よくしゃべるやつだよな、あいつ。
ノーテンキっていうか……
クリス「瑛クン、早お〜。
佐伯「はいはい。
じゃあな、●●。
●●(正反対のふたりが一緒にお買い物……
なんだか意外だなぁ。)
クリス「あ、××ちゃん。
コンニチハ。
佐伯「……げっ。
●●「佐伯くんも一緒だったんだ。
げって……
佐伯「ハハ、ごめんね?
ちょっと、驚いちゃってさ。
●●「…………
クリス「出先でたまたま会うたんやけど、
コーヒーの話で盛り上がってな。
クリス「朝、飲むのはどれがいいか、
って話になってんやんか。
クリス「そしたら、瑛クン
オススメのコーヒー豆があるとこに
連れてってくれはる言うて。
●●「へえ……。
クリス「………………
あっ、瑛クン部長ヅラや。
佐伯「……は!?
●●「部長……
あ、仏頂面のこと?
クリス「あ、それやそれ。
惜しい。
佐伯「……惜しいのか?
クリス「めっちゃニアピン賞やで。
クリス「でも、オンナノコに見せてる笑顔も
部長な瑛クンもステキやわ。
うん。
佐伯「なっ……
●●「ふふっ。
クリス「わ、瑛クン真っ赤!
照れ屋さんやなぁ
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佐伯「う…………
クリス「さて。
そろそろ、行こか。
クリス「ほんならな、××ちゃん。
クリス「今度、一緒に美味しい
モーニングコーヒー、飲もうな。
佐伯「……ほんとに
よくしゃべるやつだよな、あいつ。
ノーテンキっていうか……
クリス「瑛クン、早お〜。
佐伯「はいはい。
じゃあな、●●。
●●(正反対のふたりが一緒にお買い物……
なんだか意外だなぁ。)
コンタクト
●●(あれ、佐伯くんだ。
……なにしてるんだろう?)
●●「佐伯くん!
佐伯「……ストップ!
●●「……えっ?
佐伯「アァッ!!
●●「あれ?
これ……コンタクト
割れちゃってる……。
佐伯「おまえが踏んだんだ!
あぁっ、もう!
だから来るなって言ったんだ!
●●「ご、ごめん!
佐伯「コンタクト……
この前割っちゃって、
買ったばっかりなのに……。
●●「そ、そうなんだ……
本当にごめんね?
佐伯「もういい……
よりによってこんな時に
おまえに会ったのが不運だったんだ。
●●「だから、ゴメンって……
佐伯「ウルサイ。
おまえなんか、どっか行け。
●●「……わかった。
佐伯「待てよ。
●●「?
佐伯「俺、近視な上に乱視も強くてさ……
●●「うん。
佐伯「すごく危ないんだ。
裸眼で道歩くの。
●●「うん。
佐伯「メガネ屋……連れてって。
●●(…………。)
……なにしてるんだろう?)
●●「佐伯くん!
佐伯「……ストップ!
●●「……えっ?
佐伯「アァッ!!
●●「あれ?
これ……コンタクト
割れちゃってる……。
佐伯「おまえが踏んだんだ!
あぁっ、もう!
だから来るなって言ったんだ!
●●「ご、ごめん!
佐伯「コンタクト……
この前割っちゃって、
買ったばっかりなのに……。
●●「そ、そうなんだ……
本当にごめんね?
佐伯「もういい……
よりによってこんな時に
おまえに会ったのが不運だったんだ。
●●「だから、ゴメンって……
佐伯「ウルサイ。
おまえなんか、どっか行け。
●●「……わかった。
佐伯「待てよ。
●●「?
佐伯「俺、近視な上に乱視も強くてさ……
●●「うん。
佐伯「すごく危ないんだ。
裸眼で道歩くの。
●●「うん。
佐伯「メガネ屋……連れてって。
●●(…………。)
ゴム手袋
●●(あれ?
あそこにいるのって……。)
●●「佐伯くん!
佐伯「…………。
●●「佐伯くん……
佐伯くんってば!
●●(え?
ちょっと来い?)
佐伯「……
おまえさ、全然分かってないな。
●●「え?
佐伯「大声で名前呼ばれて、
誰かに見られたら、
いろいろ面倒だろ?
●●「あっ!
……そっか。
佐伯「話しかけるなとまでは
言わないけどさ……。
もう少し、気をつかってくれ。
●●「ゴメン……。
佐伯「いいけど。
……じゃあな。
●●「うん、お仕事がんばって。
●●(佐伯くん、
あのカッコしてると
本当に大人の人みたい……あれ?)
●●「佐伯くん!
佐伯「……おまえにはどうしても
チョップが必要らしいな……。
●●「違う違う!
エプロンの後ろ、
ゴム手袋がついてるよ。
佐伯「…………。
佐伯「ワザとだ。
●●(中身は佐伯くんの
ままみたい……。)
あそこにいるのって……。)
●●「佐伯くん!
佐伯「…………。
●●「佐伯くん……
佐伯くんってば!
●●(え?
ちょっと来い?)
佐伯「……
おまえさ、全然分かってないな。
●●「え?
佐伯「大声で名前呼ばれて、
誰かに見られたら、
いろいろ面倒だろ?
●●「あっ!
……そっか。
佐伯「話しかけるなとまでは
言わないけどさ……。
もう少し、気をつかってくれ。
●●「ゴメン……。
佐伯「いいけど。
……じゃあな。
●●「うん、お仕事がんばって。
●●(佐伯くん、
あのカッコしてると
本当に大人の人みたい……あれ?)
●●「佐伯くん!
佐伯「……おまえにはどうしても
チョップが必要らしいな……。
●●「違う違う!
エプロンの後ろ、
ゴム手袋がついてるよ。
佐伯「…………。
佐伯「ワザとだ。
●●(中身は佐伯くんの
ままみたい……。)