Todarodes pacificus
若 校内イベント2
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gs23
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校内イベント(氷上くんと)
1回目
●● (あ、氷上くんと若王子先生だ。)
氷上 「若王子先生。
芳香族化合物の有機結合について
教えていただきたいんですが……。
若王子「あぁ、それならまず代表的なところで
ベンゼンの有機結合について
教えてあげます。
氷上 「ありがとうございます!
じゃあ、これから自習室で——
若王子「や、これからですか?
それは……困りました。
先生、急いで購買へ行かないと……。
氷上 「購買ですか?
若王子「だってほら、
今話題の超熟カレーパン……
早く並ばないと、今日も買えないです。
氷上 「……は?
若王子「ごめんなさい!
氷上 「あ、若王子先生!
●● 「……氷上くん、残念だったね。
氷上 「●●君、見てたのかい。
●● 「うん。……若王子先生も
超熟カレーパン争奪戦に
参加してたんだね。
氷上 「勉強不足だったよ……。
でも、こんなことで諦めるもんか!
氷上 「若王子先生。
芳香族化合物の有機結合について
教えていただきたいんですが……。
若王子「あぁ、それならまず代表的なところで
ベンゼンの有機結合について
教えてあげます。
氷上 「ありがとうございます!
じゃあ、これから自習室で——
若王子「や、これからですか?
それは……困りました。
先生、急いで購買へ行かないと……。
氷上 「購買ですか?
若王子「だってほら、
今話題の超熟カレーパン……
早く並ばないと、今日も買えないです。
氷上 「……は?
若王子「ごめんなさい!
氷上 「あ、若王子先生!
●● 「……氷上くん、残念だったね。
氷上 「●●君、見てたのかい。
●● 「うん。……若王子先生も
超熟カレーパン争奪戦に
参加してたんだね。
氷上 「勉強不足だったよ……。
でも、こんなことで諦めるもんか!
2回目
●● (あ、氷上くんと若王子先生だ。)
氷上 「若王子先生!
若王子「や、氷上君。
氷上 「お急ぎのところ申し訳ないですけれど、
今の授業で質問があります。
若王子「あの、えぇと……
先生、実は急いでまして。
氷上 「”超熟カレーパン”ですね?
それなら僕が一つ確保しておきました!
ですから——
若王子「氷上君、遅いですよ。
今はみんな
”夜店の焼きそばパン”に夢中です。
氷上 「そんな!
だって、この間までみんなあんなに……
若王子「わかってないなぁ! 流行ですよ!
じゃあ!
氷上 「あっ! 待ってください!
●● 「氷上くん、残念だったね。
若王子先生、購買の新メニューに
ハマってるみたい。
氷上 「君か。……また見られたな。
二度もパンにしてやられるとは
思いもしなかったよ。
●● 「質問するのも大変だね。
若王子「……いや、若王子先生の言うとおりだ。
僕が甘かった。
次こそは、万全の態勢で臨むぞ。
氷上 「若王子先生!
若王子「や、氷上君。
氷上 「お急ぎのところ申し訳ないですけれど、
今の授業で質問があります。
若王子「あの、えぇと……
先生、実は急いでまして。
氷上 「”超熟カレーパン”ですね?
それなら僕が一つ確保しておきました!
ですから——
若王子「氷上君、遅いですよ。
今はみんな
”夜店の焼きそばパン”に夢中です。
氷上 「そんな!
だって、この間までみんなあんなに……
若王子「わかってないなぁ! 流行ですよ!
じゃあ!
氷上 「あっ! 待ってください!
●● 「氷上くん、残念だったね。
若王子先生、購買の新メニューに
ハマってるみたい。
氷上 「君か。……また見られたな。
二度もパンにしてやられるとは
思いもしなかったよ。
●● 「質問するのも大変だね。
若王子「……いや、若王子先生の言うとおりだ。
僕が甘かった。
次こそは、万全の態勢で臨むぞ。
3回目
●● (あ、氷上くんだ。)
●● 「氷上くん!
氷上 「君か。ちょうどいい、見ていてくれ。
今日こそは若王子先生に、
僕の質問に答えてもらう。
●● 「なんだか自信たっぷりだね。
氷上 「ああ、秘策があるんだ。
……あ、見つけた。
若王子先生!
若王子「や、氷上君。
先生、今日も急いでまして。
……やや、それは!!
氷上 「やはり、ご存知でしたね?
そう、今噂の”極まろメロンパン”です。
若王子「そんな……
だって、購買では明日入荷予定って!
氷上 「もちろん、
生徒会執行部の権限を悪用しました。
若王子「氷上君! ズルイじゃないですか!
氷上 「わかっています。
だから、これ以上僕に
道を踏み誤らせたくなければ——
氷上 「あるいは
この”極まろメロンパン”が
欲しければ……
氷上 「答えてもらいましょうか?
僕の質問に。
若王子「……よろしい。
氷上 「で、今日の質問なんですけれど、
ベンゼン環のπ電子雲の
軌道について……
若王子「あぁ、それならちょうどいいレポートが
今月の学会誌に……
●● (氷上くん、
とうとう先生を超えた?)
●● 「氷上くん!
氷上 「君か。ちょうどいい、見ていてくれ。
今日こそは若王子先生に、
僕の質問に答えてもらう。
●● 「なんだか自信たっぷりだね。
氷上 「ああ、秘策があるんだ。
……あ、見つけた。
若王子先生!
若王子「や、氷上君。
先生、今日も急いでまして。
……やや、それは!!
氷上 「やはり、ご存知でしたね?
そう、今噂の”極まろメロンパン”です。
若王子「そんな……
だって、購買では明日入荷予定って!
氷上 「もちろん、
生徒会執行部の権限を悪用しました。
若王子「氷上君! ズルイじゃないですか!
氷上 「わかっています。
だから、これ以上僕に
道を踏み誤らせたくなければ——
氷上 「あるいは
この”極まろメロンパン”が
欲しければ……
氷上 「答えてもらいましょうか?
僕の質問に。
若王子「……よろしい。
氷上 「で、今日の質問なんですけれど、
ベンゼン環のπ電子雲の
軌道について……
若王子「あぁ、それならちょうどいいレポートが
今月の学会誌に……
●● (氷上くん、
とうとう先生を超えた?)
校内イベント(姫子さんと)
1回目
●● (次の授業は化学。
予鈴の前に準備しなきゃ!)
●● (あれ?
若王子先生と姫子先輩だ……)
花椿 「カメリア倶楽部の専属になれば、
お給料は今の倍……いいえ、
3倍お支払いすると言っているのよ?
若王子「はぁ、
もうそのお話は何度も……
●● 「あの、若王子先生?
若王子「●●さん。
花椿 「あら、デイジー。
ごきげんよう。
●● 「すみません、お話中。
次の授業の準備なんですけど……
花椿 「お話って?
わたくしたち、何も話してなくてよ?
ねぇ、若王子先生?
若王子「はい、なにも。
●● 「え?
でも今、お給料がどうのって……
花椿 「やだ、おかしな子!
きっと夢を見ていたのね?
乙女の白日夢を。
女生徒A「姫子様、
こんなところにいらしたんですか?
女生徒B「そろそろ授業のお時間です。
花椿 「いけない!
姫子、授業に遅れちゃう!
チャオ!
女生徒AB「チャオ!
若王子「さぁ、授業の準備をしましょう!
●● (なんか、怪しい……)
予鈴の前に準備しなきゃ!)
●● (あれ?
若王子先生と姫子先輩だ……)
花椿 「カメリア倶楽部の専属になれば、
お給料は今の倍……いいえ、
3倍お支払いすると言っているのよ?
若王子「はぁ、
もうそのお話は何度も……
●● 「あの、若王子先生?
若王子「●●さん。
花椿 「あら、デイジー。
ごきげんよう。
●● 「すみません、お話中。
次の授業の準備なんですけど……
花椿 「お話って?
わたくしたち、何も話してなくてよ?
ねぇ、若王子先生?
若王子「はい、なにも。
●● 「え?
でも今、お給料がどうのって……
花椿 「やだ、おかしな子!
きっと夢を見ていたのね?
乙女の白日夢を。
女生徒A「姫子様、
こんなところにいらしたんですか?
女生徒B「そろそろ授業のお時間です。
花椿 「いけない!
姫子、授業に遅れちゃう!
チャオ!
女生徒AB「チャオ!
若王子「さぁ、授業の準備をしましょう!
●● (なんか、怪しい……)
2回目
●● (次の授業は化学。
予鈴の前に準備しなきゃ!)
●● (あっ!
また、若王子先生と姫子先輩だ……)
花椿 「いい加減に、あんなボロアパート、
引き払っておしまいなさいな。
若王子「はぁ、
しかし、あれでも
住めば都というかですね……
花椿 「よくて?
花椿財団を味方につければ、
研究所の一つや二つ——
●● 「あの、若王子先生?
若王子「●●さん。
花椿 「まあ、デイジー。
ごきげんよう。
今日も可愛らしくてよ?
●● 「は、はい、
ありがとうございます。
花椿 「デイジー……
もしかして、
また、何か聞こえたのかしら?
●● 「いいえ!
わたし、なにも!
花椿 「クスッ
お利口さん。
女生徒A「姫子様、
こちらにいらしたんですね?
女生徒B「お昼寝の準備が整いました。
花椿 「あら、もうそんな時間?
姫子、もう行かなきゃ。
チャオ!
女生徒AB「チャオ!
●● 「あの、若王子先生——
若王子「さあ、僕たちも授業の支度だ!
●● (ゼッタイ変だよぉ!)
予鈴の前に準備しなきゃ!)
●● (あっ!
また、若王子先生と姫子先輩だ……)
花椿 「いい加減に、あんなボロアパート、
引き払っておしまいなさいな。
若王子「はぁ、
しかし、あれでも
住めば都というかですね……
花椿 「よくて?
花椿財団を味方につければ、
研究所の一つや二つ——
●● 「あの、若王子先生?
若王子「●●さん。
花椿 「まあ、デイジー。
ごきげんよう。
今日も可愛らしくてよ?
●● 「は、はい、
ありがとうございます。
花椿 「デイジー……
もしかして、
また、何か聞こえたのかしら?
●● 「いいえ!
わたし、なにも!
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お利口さん。
女生徒A「姫子様、
こちらにいらしたんですね?
女生徒B「お昼寝の準備が整いました。
花椿 「あら、もうそんな時間?
姫子、もう行かなきゃ。
チャオ!
女生徒AB「チャオ!
●● 「あの、若王子先生——
若王子「さあ、僕たちも授業の支度だ!
●● (ゼッタイ変だよぉ!)
3回目
●● (次の授業は化学。
予鈴の前に準備しなきゃ!)
???「もう、見過ごせないわ。
教頭には姫子から厳しく
言っておきます。
若王子「や、それだけは!
本当になんともありませんから!
●● (若王子先生と……姫子先輩!?
よし!
今日こそは……)
花椿 「いいえ。
今朝の職員会議での
あなたに対する失礼は許せません。
若王子「あれは、僕が悪いんです。
姫子さんが心配しているような
ことは何も……
花椿 「あら、遠慮なくて水臭くてよ?
若王子君とは
古いお付き合いですもの。
●● (……若王子”クン”!?)
●● (いけない!!)
花椿 「だぁれ?
盗み聞きをするはしたない子は?
若王子「●●さん。
●● 「あの……
ごめんなさい。
わたし……
若王子「姫子さん!
彼女には言って聞かせます。
ですから——
花椿 「いやだ、若王子先生!
何を慌ててらっしゃるの?
デイジーとわたくしは大の仲良しよ?
花椿 「そうよね?
デイジー
●● 「あの……はい。
女生徒A「姫子様、
午後のお茶のお時間です。
女生徒B「吾郎先生がお待ちかねですよ?
花椿 「いけない!
姫子、急がなくちゃ!
じゃあね、チャオ!
女生徒AB「チャオ!
●● 「若王子先生、
姫子先輩って、いったい——
若王子「●●さん、よく聞いて欲しい。
●● 「は、はい!
若王子「世の中には、
知らない方がいいこともある。
……例えばこれがそうだ。
●● (も、もう深追いはやめよう……)
予鈴の前に準備しなきゃ!)
???「もう、見過ごせないわ。
教頭には姫子から厳しく
言っておきます。
若王子「や、それだけは!
本当になんともありませんから!
●● (若王子先生と……姫子先輩!?
よし!
今日こそは……)
花椿 「いいえ。
今朝の職員会議での
あなたに対する失礼は許せません。
若王子「あれは、僕が悪いんです。
姫子さんが心配しているような
ことは何も……
花椿 「あら、遠慮なくて水臭くてよ?
若王子君とは
古いお付き合いですもの。
●● (……若王子”クン”!?)
●● (いけない!!)
花椿 「だぁれ?
盗み聞きをするはしたない子は?
若王子「●●さん。
●● 「あの……
ごめんなさい。
わたし……
若王子「姫子さん!
彼女には言って聞かせます。
ですから——
花椿 「いやだ、若王子先生!
何を慌ててらっしゃるの?
デイジーとわたくしは大の仲良しよ?
花椿 「そうよね?
デイジー
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●● 「あの……はい。
女生徒A「姫子様、
午後のお茶のお時間です。
女生徒B「吾郎先生がお待ちかねですよ?
花椿 「いけない!
姫子、急がなくちゃ!
じゃあね、チャオ!
女生徒AB「チャオ!
●● 「若王子先生、
姫子先輩って、いったい——
若王子「●●さん、よく聞いて欲しい。
●● 「は、はい!
若王子「世の中には、
知らない方がいいこともある。
……例えばこれがそうだ。
●● (も、もう深追いはやめよう……)