myownwords <私見雑記帳>
B♭クラはほんとにB♭管?
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B♭ クラはほんとにB♭管?
金管楽器、例えばトランペットで、B♭管の楽器は、何も押さないでB♭の音が鳴る。
つまり、管の固有振動数が、B♭の音になるように長さが調整されている。
つまり、管の固有振動数が、B♭の音になるように長さが調整されている。
じゃあ、クラはどうだろう?
すべての管を使った状態というのは、すべての穴を塞いだ状態だから、
全部のキーを押さえた音は最低音の「ミ」、そう、実音Dの音なのだ。
管としては、B♭クラリネットはD管といったほうが正しいかもしれない。
すべての管を使った状態というのは、すべての穴を塞いだ状態だから、
全部のキーを押さえた音は最低音の「ミ」、そう、実音Dの音なのだ。
管としては、B♭クラリネットはD管といったほうが正しいかもしれない。
ちなみに、ソプラノサックスも同じくB♭管楽器とされているが、
こちらは全部塞ぐとシ♭、実音でA♭管ということになる。
こちらは全部塞ぐとシ♭、実音でA♭管ということになる。
ついでにホルンは、一般的にはF調の移調楽器だけど、最近はB♭管と
F管の付いたダブルホルンが多く、両方を駆使して音階作ったりする、と。
F管の付いたダブルホルンが多く、両方を駆使して音階作ったりする、と。
いろいろ考えると面白いですね。
記: 2010/04/11
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