【立ち回り】
【総合】
- スパ4で弱体化を受けたとはいえ、砲台としての性能はトップクラス。蹴りでの牽制・対空も強く、総合的に立ち回り不利。
- 基本は「振らせて差込み」でペースを握り、上手く接近できたらラッシュや移動投げで荒らして倒す。
- 上タイガーや大K等を空振らせてから攻め込む。上タイガーは中距離うろうろして振らせる。
- このスタイルは「見てから垂直Jでかわせない距離(サガットの大Kの先端間合いくらい?)で、恐れず下タイガー撃ってくるタイプがやりにくい。
- サガットは対空からのリターンが大きめなので、弾一点読み以外で飛ぶのは禁止。
- 遠距離では前ステップで近づき、中距離ぐらいからは前歩きメインに小技を合わせて攻める。
【全体的な流れ】
立ち回りその1
- とにかくじりじり歩いて間合いを詰める。中足とコパンを差し込んで削る。たまに大足置くと意外に当たる。
- 大足が刺せたら起き攻めラッシュでシバく。中足は食らいを確認して、昇龍や竜巻に繋ぐ。
立ち回りその2
- 「砲台もステハイも機能しない距離」をキープし、常に投げと昇龍の二択を迫る。
プレッシャーを与えるのが超大事。 - 起き攻め
- 投げor大足が通った=ワンチャン。ここでダメージ取れないといつまで経っても勝てない。
【遠距離】
- 上タイガーはしゃがんでスカす→歩いて近づく
- 下タイガーは垂直Jでスカす→歩いて近づく
- 波動で応戦するフリをしてもいいが、大タイガーの弾速が速いために不利Fからでは間に合わない場合がある。
- 何にしても、ケン側が有利にならないので無理はしない事。
- 殺しきれるor強引に接近したい時のみEX波動を使うのもアリ。ただし、考えなしで無意味にゲージを吐くのはNG。
【中距離】
- 地上戦メイン。火力差が大きいので慎重に動いて、「削り以外食らわん!」という意識で立ち回る。
- 振る技は中足メイン。アクセントで置き6中Kとステロー潰しの中パンを混ぜていき、そこから踏込み、波動、跳び、様子見などを迫る。
- 踏込みからは差込みや跳びを意識、様子見は対空とセービング待ちを含める。
- 下タイガーは読む。跳ぶか、6中Kか、踏み込み中足で潰す。セビは強気に振らない。
- コパンは相手の立ち弱K(中足潰し)を潰せる上、下タイガーを合わせられてもガードが間に合う。
- 大足は当てたら起き攻めできるので安いと思ってはいけない。焦ったら負け。
- サガットのK行動には遠距離立ち弱Pが相性良し。
- 遠距離立ちPを振っていると、ステローが通りやすくなる。ステロー対策として中パン入れ込み波動を狙う。
- リターン追求ならEX昇龍をぶっ放して狩る。
- ちなみにサガットはしゃがみ状態でも立ち弱Pが当たる。
- 遠距離立ちPを振っていると、ステローが通りやすくなる。ステロー対策として中パン入れ込み波動を狙う。
- こちらの6中Kと同じように間合いを詰めつつ攻撃できるステップキックが厄介。
- セビを強気に振ってくる相手には下記参照。
【中距離行動】
- 中足の先端間合いをキープしつつ、中足と中パンとコパンと6中Kを振っていくスタイルが非常に有効。
- 感覚的にはニーをスカせて、下タイガーを潰せる間合い。
- サガット側はこれに対応しにくい。嫌がってデヨ、立ち中Kなどを振ってきたら飛び込んでみたり。
- もちろん、同じ風なタイミングで飛ぶとアパカで狩られる。見せ屈伸やコアなどでタイミングを散らしていこう。
- 下がってから下タイガーで対応してきたら狙い通り。タイガー読んで飛び込みからフルコンボ。
- UC溜まっているなら低めJ大Kからの着地神龍やEX昇龍、EX竜巻を組み込んだコンボが良い感じ。
- タイガーをセビキャンで対応してきた場合はキャンセル波動、竜巻など。要読み&反応。
- 中途半端な位置から下タイガーを飛び越えてしまうと、ステハイ>EX下タイガーで分からされます。覚悟して飛ぼう。
- 中距離得意+火力が高いサガット相手に6中Kを強気に振るのはハイリスク。やや控えめにしたい。
- 6中Kを振るなら先端当て狙いで。ヒット時は接近からのN択を迫り、起き攻めからシバく。
- 中足は強いが、あまりブンブンするとセビや下タイガーで潰される。
- 中足にタイガー打ってくるなら飛びでもいい。ここら辺は選択肢を使い分けることで意識を散らしていくのが超重要。
【中距離牽制相性表】
小足 | 屈大P | 下タイガー | アパカ | ニー | ||
中足 | ||||||
中パン | ||||||
6中K | ||||||
移動投げ | ||||||
昇龍 | ||||||
ガード |
【近距離】
- 小技の発生、投げの間合い(移動投げ)等で戦いやすい間合い。しかし、アパカ→セビキャンでいつでも終われる。
- 相手のゲージはしっかりチェックしておきたい。UCがなくてもアパカSA>ステハイ>EX下タイガーで3割前後の威力+気絶値稼ぎ。
- うまく仕掛けてゲージを吐かせるのが第一。ゲージがある状態での読み合いはリスクが高すぎる。
- 相手がゲージのある状態で目押しコアコパ>投げなど、隙間のある連係は危険度が高い。連打キャンセル推奨。
- ゲージ吐かせてからが読み合いスタート。正直しんどいが、ここは丁寧にやっていこう。
- 「小技連係>投げ」などに暴れアパカで対応してくる相手には、小技2~3発>一瞬後ろ歩き>移動投げが有効。
- 逆に攻められている場合は、「サガットの小技ヒット確認連係は連続ガードにならない」ため強昇龍(ガード確認EXセビバクステ)での暴れが効果的。
- 相手のしゃがみに立ちコパがかなり当てやすいので、小技は基本これを使うと有利Fが稼ぎやすい。
【対空】
- ごく基本的なことだが、サガット戦では飛びを通されてしまうと後々の展開がマズい。必ず中昇龍(EX昇龍を使ってでも)で落とそう。
- めくり小K>投げ等は常套手段。ある程度は必要経費と割り切って投げられるのも仕方ないところだが---。
- めくり小Kは打点が高ければケン側有利。強昇龍(ガード、CH時セビキャン)で強気に割り込み。
- めくり小K>投げ等は常套手段。ある程度は必要経費と割り切って投げられるのも仕方ないところだが---。
- 早出しJ中Pが判定-持続ともかなり強い。
- 逆にこの技を出されたら中orEX昇龍で確実に落とせるので、飛びが確認できたらチャンス。
【飛び込み】
- 起き攻め以外で仕掛ける時は、空中EX竜巻で前後の揺さぶりとアパカすかしをやっておくと表落ちが通りやすくなる。
- めくり竜巻が意識されだしたら、頭ギリギリを狙ってJ大Pを打つと当たりやすい(対戦相手にもよるかも)。
- 打点の高い飛び込み(J小Kめくりなど)をしてしまうと逆2択状態になってしまう。打点は極力低めを意識。
【起き攻め】
主に投げ後の起き攻め。一本に絞るのではなく、ランダムに散らせていくと見切られにくい。
めくりor正面J小K
- 見えにくいめくり。またはめくりと見せかけて表だったりさせる。
- 位置によってはアパカも潰せる。
EX空中竜巻
- 「見えないめくりな上に両対応アパカも潰せる」という無法技。
- ただし対アパカには空中ヒットになり、ダメージが安い。
すかしJから
これも表落ち、裏落ちを混ぜて見切られにくくする。
- 昇龍:暴れ、屈グラップ読みの選択肢。
- 投げ:ガード読みの選択肢。
- 小足:立ちガード、J逃げ読みの選択肢。
めくりJ中K
- 「裏の裏は表だった」くらいの選択肢。ガード方向の事ではない。
めくり弱空中竜巻
- EXよりアパカで落とされやすいが、間合いを間違えなければ使える。
- ヒット後はコア立ちコパ中足強竜巻が届く。
J大P
- めくり空中竜巻の対になる選択肢。
- また、これ自体でめくれる間合い-タイミングもあるので狙ってみるのも○。
【ゲージ】
ケン側のゲージが溜まったら
- 基本的には強昇龍セビのために2本はキープしておきたい。
- EX波動:最後の一手以外ではゲージが若干もったいない。中距離でのセビ潰しや遠距離から強引に接近したい時など。
- EX昇龍:コンボにぶっぱに対空にと、接近戦での要。
- EX竜巻:中足先端間合いでの反撃コンボ用。または強竜巻コンボで不利F取りたくない時に。
- EX空中竜巻:起き攻め、中近距離からの奇襲にかなり使える。
サガット側のゲージが溜まったら
- あえて言うまでもなく、アパカセビキャンは最大注意事項。だがヒヨってるとやりたいようにやられてしまう。
- EXグランドタイガーはコンボに組み込める上、気絶値を稼げる。
- セビでタイガーを取る行動を織り交ぜていると、これで潰してくる。
- EXタイガーニーはガード後微有利。読みポイントなので昇龍、EX昇龍、投げ、小技等で対応。
【その他】
- 中足波動にアパカで割り込まれるなら「中足→一歩踏み込んで中足」で端に追い込む。
- 中足昇龍でダウン取るか、中足竜巻で削った方がマシか。
- サガ大Kは攻撃判定が高いので、こちらの遠大Kの間合い程度なら頭の上を抜けていく。
- 飛びを意識させることで振らせていきたい。
【要注意技】
タイガーショット、グランドタイガーショット
- 上タイガーは隙が少なくゲージ増加量が多い。
- 下タイガーは若干隙が大きくゲージ増加量は波動と同じ。
- この技をいかに上手く捌けるかが対サガットのカギ。
- 弾のフレーム感覚を養おう。
- この技をいかに上手く捌けるかが対サガットのカギ。
- 主な対策手段
- セビ前ステで接近
- 一点読みで飛び込む
- 出がかりをレバー中Kで潰す
- 様子見ガード
- など。バレないようにうまく使い分けるべし。
- 小技>ショットはコンボになるが非連続ガード。
- ラウンド後半の立ち小Kキャンセルショットに対してリバサ割り込み神龍、なんて一発逆転ネタも。
タイガーアッパーカット
- とりあえずUCゲージ溜まってるときに相打ちのタイミングでJ大Pするのだけは厳禁。
- 昇龍と大アパカが同時にカチあった場合、小大では負け、中EXでは勝てる。
- これに対応してEX撃ってくるようになったら逆においしい。
- ガード後は最速だと大K>強竜巻コンボが根元ヒットしない。
- 着地硬直に対してやや遅らせればフルヒットさせる事が可能。
- 弱中強EXいずれも隙がかなり大きいので、UCで確実に大ダメージを取っておきたい。(更に起き攻め)
タイガーニークラッシュ
- アーマーブレイク属性付きの2段突進技。よく使われるのは小ニーで、先端当てされると非常に隙が少ない。
- 小ニー先端当てはしゃがみガードで不利、立ちガードで五分。
- 立小K>小ニー先端の連係が読めたら最低でも立ちガード推奨、できれば中足でスカして反撃したい。
- 昇龍で割り込む場合は中orEXで。弱や強昇龍では判定の関係上潰されてしまう。
- 立小K>小ニー先端の連係が読めたら最低でも立ちガード推奨、できれば中足でスカして反撃したい。
- EXニーをガード後は投げられやすい。アパカに注意しつつグラップしよう。
【セビ対策について】
- サガットのセービングは判定が広く(リーチはもとより上方向にも高い)発生も早いため、リターン重視で多用してくる相手も少なくない。
- 中足>波動はNG。中足でセビ取られても波動の出がかりでカウンター、波動で取られても硬直中に最低でもLV1を喰らってしまう。
- 中距離くらいなら見てからEX竜巻で潰す。バクステされても空中ヒットで若干安いがおk。
- 近距離なら見てから[中足>EX昇龍]もしくは生EX昇龍で潰す。大ダメージチャンスなので積極的に振ってくる相手ならば狙う価値あり。
- 安定なら生EX波動でもおk。尚、これに限らず完全読みではなく「読み+見てから反応」で撃つのが大事。