現代機甲部隊vsライフル兵with小傘 その2


あらすじ


その1のまとめ

ライフリングの独占が切れたから大量発生を使って戦争するよ!

ぷるるるるるるrrr

お、ナイス現代機甲部隊。

ゲーム内容


本編開始


以下 プレイ中の脳内
 そ、そんなばかなっ!AD1700年の時点でライフリングは独占していたんだぞっ!
 それから4つの技術しか開発していないっ! 
 いくら妖怪の山でも大量生産から先の技術をそんな短時間で開発できるはずがないっ!なぜだっ!
 独占っ!ライフリングっ!独占、どく…、、、どく…せん?、、らいふ…りんぐ…?らい、…

 あっ!

そう、ライフリングは戦争屋にとって超重要技術であるが、テクノロジーツリー的にはロケット工学まで
必要がないのです。取らずに進めても、歩兵が出ないだけで全く支障はない、いわば神授王権的な
位置付けと言えます。(まああれはどっちにしろいらないですが。)

さて、東方叙事詩における一般ユニットは、東方ユニットが存在することにより、本編で言うところの
ジャガー戦士のような微妙ユニットになっています。その現象は、東方ユニットが同時代の兵科よりも
戦闘力が高いことにより起こります。

しかし、現代機甲部隊は違います。最大までアップグレードした東方ユニットの戦闘力は35前後、
それに対し現代機甲部隊は戦闘力40と東方ユニットよりも高く、さらに2つ昇進をつけるだけで
対ボスの昇進まで取れるうえ、移動力も2と高い。これによりアンチ東方ユニットとでも言うべき
存在になっているのです。

いまだライフル兵が中心の我が軍は、主にレティさんとミスティアさんの存在により、その力を
水増ししています。これが陳腐化した今、残るのは明確な滅亡への香りのみ…、です。


しかも最悪なことに、いつの間にやら人里が妖怪の山の属国になっています。開戦ログはなかったので
自発的属国でしょうが、これにより3正面戦争の形になっています。

さらに悪いことに、こちらの連合軍は技術で圧倒的に離されており、物量、性能ともに、一方的に蹂躙される
ことは火を見るよりも明らか。しかも現代機甲部隊がいるということは、宇宙レースに乗っていると言うこと
でもあり、ここから戦わずに勝利することは不可能。しかも文化力で見ても山はすでに1都市全盛寸前である。
まあこれは詰み状態が詰み++にアップグレードされただけで、特に問題はないですが…。

とにかく、絶望した私は現実逃避として世界を見てまわりました…。何が変わると言うことでもないですが…。


…ん?

逆転の一手


こ、これはっ!勝てる、かもしれない?…のか?

…否!勝てるかどうか、ではない!今仕掛けなければ遅くても50ターン後には宇宙船が打ち上げられる!
仕掛けなければ、負ける!ならば仕掛けるしかない!

河城にとりに宣戦布告だっ!!

パパパパパパウアードドン
AD1904年 妖怪の山に宣戦布告!

やけになったんじゃあないっ!今のこの状況、突破口がひとつだけあるっ!
それは、人間の里が自発的属国である、ということっ!

つまりっ!妖怪の山の国力をほんの少しだけ削り、属国を解除させるっ!自発的属国は、強制的属国よりも
はるかに独立しやすいからだっ!また、属国化しているということは人間の里の軍事力はなんとなく宣戦布告した
際にほぼ失われているはずだっ!よって、属国が解除されたらその時点で妖怪の山と停戦するっ!そのまま人間の里に
攻め入り、可及的速やかに降伏させ、属国票による外交勝利を手にするっ!これが勝利へのプランっ!

降って湧いた作戦ではないっ!外交勝利の芽を残すために、核拡散防止条約を締結させられても、
環境保護主義を強制されようとも、絶対に拒否はしなかったのだっ!投票国に格下げされないようにっ!

そしてそれを達成する逆転の一手っ!それはこの博霊神社の都市、アリスの家にあるっ!

AIは攻撃目標の都市を決める際、近いこと、つまり自国の文化圏が強く入っている都市を優先するっ!
すでに言ったように、山の文化力はすでに全盛寸前になるほどにまでに高いっ!そして妖怪の山と
氷精連合の都市の間には、人間の里の厚い文化圏がまたがっているっ!つまりっ!にとりが最初に狙う都市はっ!
氷精連合の都市ではなくっ!このっ!「アリスの家」っ!なのだっ!

読みよっ!当たれっ!ターン終了っ!

ガシャーン(うわーわーわー

予想通りっ!現代機甲部隊8隊と機械化歩兵6隊を含む総勢28ユニットがアリスの家に駐留したっ!
ちなみに見える範囲だけで現代機甲部隊が18隊、機械化歩兵が16隊いるぞっ!その他をあわせると総兵力はこの
5倍は少なくともあるだろうねっ!だが私は気にしないっ!賽は投げられたのだっ!あと、とばっちりで
地霊殿の都市も落とされたがどうでもいいっ!駐留スタックに対し、スキルマークと高速移動の昇進をつけた
小傘の弾幕を全弾食らわせるっ!驚異の5回行動だっ!

そしてアリスの家は占領直後のため相手は文化防御を受けることができないっ!勝機は今をおいて他にないっ!
ライフル兵で突撃するっ!勝率は初戦で90.9%っ!いけるっ!

全勝っ!かなり兵力を削ったが、しかしっ!このままライフル兵をここに置いておくと反撃で全滅するのは
目に見えているっ!ここで自然の驚異による移動力ボーナスを使い速やかに敵の射程圏外へと脱出するっ!

これによりっ!反撃を受けることなく一方的に殴れるのだっ!もし氷精連合以外の文明だったならばこのような
無茶苦茶な戦法はとれないっ!そしてもしもの防衛時は歩兵による身代わり戦法で東方ユニットを守るっ!
小傘のスキルっ!固有テクノロジーっ!世界魔法っ!今、全てが全てを高めあいこの詰みを打開しているのだっ!

そして、これを繰り返すこと、実に8ターン…。

死線を越えて


ここまで読んでくださった方は、あれ?これヌルゲーじゃね?と、思うかもしれない。しかしそんなことは
ないのです。人間の里は軍事力が減り自発的属国になったと言いましたが、それでも兵の質はライフル兵と
比べるべくもなく、この8ターンで都市の防衛ライフル兵は54隊中20隊がやられています。また、人間の里から
奪った都市も落とされてしまいました。

侵略部隊も、戦略上孤立せざるをえなかったライフル兵3隊が殉職したり、落下傘部隊のヘルスタックが
横付けされたり、爆撃機の攻撃を受け続けたりとじわじわと体力が減らされています。ライフル兵のほぼ全員が
行軍のスキルを持っているという点からも、戦闘の激しさが伺えるでしょう。倒した敵兵はすでに100隊を超え、
無限に湧いてくる現代機甲部隊を前に、もはや攻勢限界が近づいたかに見えたその時っ!


…敵の防衛部隊が…減った?

今まで常に8隊以上のスタックが駐留していたこのアリスの家に残るのはこの天子と自走砲、移動式SAMのみ。
これはすなわち相手の機動部隊が全滅したことを意味するっ!と、思う。そう信じたい。
とにかく、攻めるなら今しかないっ!


進行プランは単純明快。妖怪の山の西側を掠めるように落とし、国際連合がないことを確認し、焼く。
にとりは奴隷解放を社会制度に設定しているので、焼いた場合機械化歩兵のパルチザンが発生する。
しかしたとえ都市を占領した所でこちらの最強兵科は歩兵。守りきれるわけがないので仕方ないです。

とにもかくにも進軍。まずはアリスの家を落として焼き、続けて妖怪の山の3都市を焼く。
予想通りパルチザンが発生し、都市を落としたライフル兵が1隊ずつやられてしまいました。
また機動戦力はちらちらと見えますが、歩兵は限界まで温存し、小傘の盾にしておきます。

ぷおーおおおおん
AD1918年 妖怪の山と停戦。

そしてAD1918年、人間の里が妖怪の山から独立。これをもって妖怪の山と停戦。阿求戦に入ります。



阿求の最強兵科は機械化歩兵。なのだが、属国のレミリアさんが無双してくれていたようで、機動戦力を
ほとんど失っている。わが国の都市にスタックを横付けされているが、ライフル兵が命を賭け体力を
削ってくれています。この降伏までに戦線復帰はできないでしょう


侵攻ルートは最短経路を選択。4ターンで4都市を落とし、AD1922年、降伏させます。
相手の戦力が少ないこともあり、今回は占領を選択。パルチザンはなし。こちらの損耗も無し。

勝利のために



確実に外交勝利に近づいていますが、妖怪の山の首都人口は28という意味のわからない
数を保持しており、4つの属国を持つ今の状況でもわずかに足りない可能性があります。

対策として、白玉楼を属国化することを決意。しかしそのためには妖怪の山連合に宣戦布告する必要があります。
わが国の海軍戦力は0ユニット。大陸を横断するしかないのです。いざ、宣戦布告!

パパパパパパウアードドン
AD1928年 妖怪の山に宣戦布告!


作戦は単純明快。永遠亭都市を片っ端から焼き払い、白玉楼の南側に文化圏の空白地帯を生み出します。
出来次第停戦、白玉楼に宣戦布告し、属国化させます。

この10ターンで妖怪の山も戦力を回復していますが、前大戦と違うこととして、自国と妖怪の山の間に
人間の里の文化防壁がまたがっています。これにより防衛戦力を限界まで減らし、侵攻戦力に加えることが
できるのです。(ライフル兵ですが。)

とにもかくにも焼く。開戦から3ターンで2都市を焼き、敵の突撃を歩兵で防御します。と、ここで、

パパパパパパウアードドン
AD1931年 白玉楼が妖怪の山に宣戦布告!


…まさかの白玉楼が妖怪の山に宣戦布告。電撃的に1都市を落とし、電撃的に2都市を落とされています。
本当に何がしたいんでしょう。

しかしこれは好機!大陸に残った永遠亭最後の都市を焼き、文化の空白地帯を生み出します。
そして妖怪の山と停戦、白玉楼に宣戦布告します。

ぷおーおおおおん
AD1936年 妖怪の山と停戦。

パパパパパパウアードドン
AD1936年 白玉楼に宣戦布告!


近くにあった、占領されている元永遠亭の都市を落として焼き、相手の出方を見ます。
機動戦力が来なかったので、どうやら山に蹴散らされているようです。

このままでは妖怪の山が白玉楼を属国化し、宇宙に上がってしまいます。それを避けるための
最後の一手。和平介入を行います。

しかしこちらに差し出せる技術はなく、最悪都市を譲渡するつもりで交渉テーブルに載せます。
何でもあげますから、停戦してください!お願いします!


やっす!

その後何事もなく白玉楼を属国化、そして…、


外交勝利達成!ゲーム終了!

スコア他



諜報力以外すべて妖怪の山がぶっちぎってますね。よくこの軍事力に勝てたものです。
いかに小傘の5回連続射撃が強いのかわかるというものですね。


歴史的評価点です。低いですね。

今回は、偶然にも氷精連合の特徴が全てかみ合ったプレイングになりました。

小傘で相手の戦闘力を削り、
それを移動力の上がった一般兵で倒し、
大量発生により攻撃力、防御力を底上げ。

このどれかひとつでも欠けていたらクリアは不可能だったでしょう。

まあ、こんな状況にならないようにするのが、本来のcivなんですが…。

決論:スキルマーク付きSTG小傘は強い

あとがき


プレイレポを書くのは初めてだったので、いろいろ不備もあるかもしれませんが、
大目に見ていただけるとありがたいです。

それでは、最後まで読んでくださってありがとうございます。
教育は最優先!私との約束だぞ!


コメント
  • 乙です、やっぱ統合mod入る前の山は圧倒的ですなあ -- 名無しさん (2012-12-01 12:08:58)
  • 諦めないって大事だな。あそこからひっくり返せたら気持ち良さそうだ -- 名無しさん (2012-12-01 21:59:55)
  • うへえ、いつもすぐ諦めて次のゲームに行く俺は軟弱者なんだなあ -- 名無しさん (2013-03-20 20:02:49)
  • こんな熱い終盤戦も珍しいな -- とある名無し (2013-03-20 22:18:31)
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最終更新:2013年03月20日 22:18
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