ミキシング・マスタリングの工程

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
  • ミックスの前に
ミックスは魔法ではありません。良い作曲、アレンジ・打ち込みなら簡単なミックスでまとまるでしょう。

ミックスの手順

DAWを使ったミックスは大きく分けて二種類あります。
それぞれのメリットを挙げると、
  1. VSTiトラックのままミックス→作業が楽。とにかく楽。
  2. オーディオファイルに書き出してミックス→ソフトシンセの挙動に気を使わず、安心して作業出来る。

大編成の曲、長い曲などは後者の方がよいかと思われます

  • STEP1.定位を決める
定位には3種類あり、楽器の特性を活かす定位に振らなければなりません。真ん中には重要な楽器を。左右は対照になるようバランスよく。ステレオは包み込むような楽器が向いています。
下に定番の定位を挙げておくので参考にするとよいでしょう。
  • 真ん中
キック、スネア、ヴォーカル、ベース
  • 左右
ギター、ハイハット・ライド、タム
  • ステレオ
ピアノ、エレピ、ストリングス、オルガン
  • STEP2.ヴォーカロイドの音作り
素の音の特徴
  • 基音が美味しくない
→ハイパスを使う(例250Hzから下を削る)
  • 音量にばらつきがある
→コンプで叩く(例レシオ1:2スレッショルド深め)
→オートメーションを書く
  • 高域が多め
→ローパスを使う(例12KHzから上を削る)
→シェルビングEQを使う(例8KHzから上を緩やかに減衰させる)

リバーブ
プレート系が定番。
下を削ると今風の音に(例ヴォーカルトラックのハイパスの倍の周波数を削る)。
ホール系を使うときはプリディレイの調整が必須

ディレイ

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