Todarodes pacificus
若 追加デート
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下校の寄り道、追加デート会話
『好きなスポーツについて聞く』
●● 「若王子先生は
スポーツは好きですか?
若王子「好きです。
大勢でするのは、ダメですけど。
なんだか気疲れします。
●● 「じゃあ、一人でするのとか。
若王子「アメリカに住んでいた頃は、
ずっとテニスをやってました。
●● 「へぇ!
今はやらないんですか?
若王子「やりません。
身体が疲れます。
●● (……スポーツは嫌い、と。)
スポーツは好きですか?
若王子「好きです。
大勢でするのは、ダメですけど。
なんだか気疲れします。
●● 「じゃあ、一人でするのとか。
若王子「アメリカに住んでいた頃は、
ずっとテニスをやってました。
●● 「へぇ!
今はやらないんですか?
若王子「やりません。
身体が疲れます。
●● (……スポーツは嫌い、と。)
『好きなテレビ番組について聞く』
●● 「若王子先生って
いつも、どんな
テレビ番組を見ているんですか?
若王子「野球のナイターと
バラエティ番組です。
●● 「へぇ……
野球とか、好きなんですか?
若王子「そうでもないです。
●● 「……?
若王子「先生はテレビを持ってないから、
いつも定食屋さんで観てます。
チャンネルは女将さんが決めます。
●● (その光景が目に浮かぶようです……。)
いつも、どんな
テレビ番組を見ているんですか?
若王子「野球のナイターと
バラエティ番組です。
●● 「へぇ……
野球とか、好きなんですか?
若王子「そうでもないです。
●● 「……?
若王子「先生はテレビを持ってないから、
いつも定食屋さんで観てます。
チャンネルは女将さんが決めます。
●● (その光景が目に浮かぶようです……。)
『好きな食べ物について聞く』
●● 「若王子先生の好きな食べ物は
なんですか?
若王子「好きな食べ物……。
●● 「あの、
あんまり深く考えないでいいです。
普段よく食べるものとか。
若王子「ああ……ご飯にですね、
こう、ツナ缶のツナを混ぜて食べます。
美味しいです。
●● 「ネコまんま……ですね?
若王子「ネコまんま……
いいネーミングだ。
これから先生も使おう。
●● (ネコまんま、知らなかったんだ。)
なんですか?
若王子「好きな食べ物……。
●● 「あの、
あんまり深く考えないでいいです。
普段よく食べるものとか。
若王子「ああ……ご飯にですね、
こう、ツナ缶のツナを混ぜて食べます。
美味しいです。
●● 「ネコまんま……ですね?
若王子「ネコまんま……
いいネーミングだ。
これから先生も使おう。
●● (ネコまんま、知らなかったんだ。)
『良く聴く音楽について聞く』
●● 「若王子先生は
音楽とか聴きますか?
若王子「聴きます。音楽は大好きです。
特に、60年代とか70年代の
アメリカのヒット曲が好きです。
●● 「じゃあ、持ってるCDも
そういうのが多いんですね?
若王子「CDは持ってないですね。
先生の家には——
●● 「あ、
CDプレーヤーが無いとか……。
若王子「ピンポンです。
でも、ラジオがあります。
若王子「好きな音楽番組をやってないときは、
仕方ないから自分で歌います。
……あ、歌いましょうか?
●● 「いえ、今はいいです。
●● (でも、
若王子先生の歌か……
ちょっと、聴いてみたいかも。)
音楽とか聴きますか?
若王子「聴きます。音楽は大好きです。
特に、60年代とか70年代の
アメリカのヒット曲が好きです。
●● 「じゃあ、持ってるCDも
そういうのが多いんですね?
若王子「CDは持ってないですね。
先生の家には——
●● 「あ、
CDプレーヤーが無いとか……。
若王子「ピンポンです。
でも、ラジオがあります。
若王子「好きな音楽番組をやってないときは、
仕方ないから自分で歌います。
……あ、歌いましょうか?
●● 「いえ、今はいいです。
●● (でも、
若王子先生の歌か……
ちょっと、聴いてみたいかも。)
『趣味について聞く』
●● 「若王子先生の、
趣味はなんですか?
若王子「何と言っても”先生”ですね。
実に楽しい。
●● 「”先生”は
趣味でやってるんですか!?
若王子「そうだ、”先生”は職業でした。
●● 「…………。
若王子「でも、こうして君たち学生と
話すのは、本当に楽しい。
みんな率直で未完成で……。
若王子「学ぶことが多い。発見の連続です。
君たちと接することで、僕は
失われた時間を取り戻してるんだ。
●● 「……失われた時間?
若王子先生、それ——
若王子「あ、そうそう、
趣味は、猫のノミ取りです。
超ハマる。
●● 「……それも学生から学んだんですか?
●● (でも、失われた時間って……。)
趣味はなんですか?
若王子「何と言っても”先生”ですね。
実に楽しい。
●● 「”先生”は
趣味でやってるんですか!?
若王子「そうだ、”先生”は職業でした。
●● 「…………。
若王子「でも、こうして君たち学生と
話すのは、本当に楽しい。
みんな率直で未完成で……。
若王子「学ぶことが多い。発見の連続です。
君たちと接することで、僕は
失われた時間を取り戻してるんだ。
●● 「……失われた時間?
若王子先生、それ——
若王子「あ、そうそう、
趣味は、猫のノミ取りです。
超ハマる。
●● 「……それも学生から学んだんですか?
●● (でも、失われた時間って……。)
『学校のことについて聞く』
●● 「若王子先生って
学生の頃は
どんな生徒でした?
若王子「学生の頃……。
●● 「あの、
そんなに深く考えなくていいですよ!
クラブとか、勉強とか……。
若王子「クラブというのは経験が無いです。
勉強は……勉強というよりも、
研究に追われてました。
若王子「先生には君たちのような
学生時代が無かったから。
若王子「…………。
その話は、またいつか。
●● (若王子先生……。)
学生の頃は
どんな生徒でした?
若王子「学生の頃……。
●● 「あの、
そんなに深く考えなくていいですよ!
クラブとか、勉強とか……。
若王子「クラブというのは経験が無いです。
勉強は……勉強というよりも、
研究に追われてました。
若王子「先生には君たちのような
学生時代が無かったから。
若王子「…………。
その話は、またいつか。
●● (若王子先生……。)
『将来の夢について聞く』
●● 「若王子先生の子供の頃の、
将来の夢ってなんですか?
若王子「とにかく猫が飼いたかったですね。
●● 「あ、お家で
ペット禁止だったとか?
若王子「まあ、そんなところです。
若王子「小さい頃、一度猫を抱かせて
もらったことがあって
それが忘れられなかったんです。
若王子「だから、いつか独立して一人で
暮らすようになったら、
思う存分猫を飼おうと。
●● 「じゃあ、今は夢がかなったんですね!
若王子「……かない過ぎて、
最近、ちょっと困ってます。
どんどん友達を連れてくるから……。
●● (若王子先生らしい。)
将来の夢ってなんですか?
若王子「とにかく猫が飼いたかったですね。
●● 「あ、お家で
ペット禁止だったとか?
若王子「まあ、そんなところです。
若王子「小さい頃、一度猫を抱かせて
もらったことがあって
それが忘れられなかったんです。
若王子「だから、いつか独立して一人で
暮らすようになったら、
思う存分猫を飼おうと。
●● 「じゃあ、今は夢がかなったんですね!
若王子「……かない過ぎて、
最近、ちょっと困ってます。
どんどん友達を連れてくるから……。
●● (若王子先生らしい。)
『異性の好みについて聞く』
●● 「若王子先生の
好みのタイプって、どんな感じですか?
若王子「好みのタイプ……あ、
好きな女の人のタイプのことか。
ピンポンですね?
●● 「ま、まあ、
そういうことです。
若王子「……よく分かりません。
誰かと比べて誰かの方が
好きという感覚が……僕には無い。
●● 「若王子先生……。
若王子「あ、一つあります。
猫が好きな人がいいです。
●● 「そっか、
若王子先生は、
猫が大好きですもんね?
若王子「というより、
先生が猫ですから。
●● 「……はぁ。
若王子「あ、これは冗談ですよ?
●● (それはわかってます。
……でも、誰も好きじゃないって、
そんなの寂しくないかな……)
好みのタイプって、どんな感じですか?
若王子「好みのタイプ……あ、
好きな女の人のタイプのことか。
ピンポンですね?
●● 「ま、まあ、
そういうことです。
若王子「……よく分かりません。
誰かと比べて誰かの方が
好きという感覚が……僕には無い。
●● 「若王子先生……。
若王子「あ、一つあります。
猫が好きな人がいいです。
●● 「そっか、
若王子先生は、
猫が大好きですもんね?
若王子「というより、
先生が猫ですから。
●● 「……はぁ。
若王子「あ、これは冗談ですよ?
●● (それはわかってます。
……でも、誰も好きじゃないって、
そんなの寂しくないかな……)
『恋愛について聞く』
●● 「若王子先生は
恋愛ってどんな風に考えてますか?
若王子「簡単に言うと脳内物質の作用です。
●● 「身もフタも無いですね……。
若王子「そんなことはないです。
若王子「個体が別の個体の生存を優先出来るほど
情熱的になれるなんて、自然界では
親子以外に、そう見られない現象です。
●● 「えっ?
えーと……。
若王子「例えば、好意を持った異性を見るとき、
人は普段よりも瞳孔が開きます。
相手がキラキラ輝いて見えるワケです。
●● 「そうなんだ……。
若王子「生物的欲求が高まって判断力を失い、
欠点さえ、愛おしく感じられるように
なります。
若王子「これがロマンチックじゃないなんて、
どうして言えますか?
●● 「本当ですね……。
若王子「●●さん。
だから、恋愛をしよう。
●● 「えっ!?
若王子「お互い、相手が見つかったら。
●● 「…………。
●● (なんか、結局
煙に巻かれちゃったみたい……。)
恋愛ってどんな風に考えてますか?
若王子「簡単に言うと脳内物質の作用です。
●● 「身もフタも無いですね……。
若王子「そんなことはないです。
若王子「個体が別の個体の生存を優先出来るほど
情熱的になれるなんて、自然界では
親子以外に、そう見られない現象です。
●● 「えっ?
えーと……。
若王子「例えば、好意を持った異性を見るとき、
人は普段よりも瞳孔が開きます。
相手がキラキラ輝いて見えるワケです。
●● 「そうなんだ……。
若王子「生物的欲求が高まって判断力を失い、
欠点さえ、愛おしく感じられるように
なります。
若王子「これがロマンチックじゃないなんて、
どうして言えますか?
●● 「本当ですね……。
若王子「●●さん。
だから、恋愛をしよう。
●● 「えっ!?
若王子「お互い、相手が見つかったら。
●● 「…………。
●● (なんか、結局
煙に巻かれちゃったみたい……。)
『恋愛について聞く』の次の追加デート
若王子「この間、恋愛のこと、
君に質問されたでしょ?
●● 「あ、はい!
……しました。
若王子「あの後、
君に言ったことを思い返していて、
気づいたことがあります。
●● 「気づいたこと?
若王子「”人間は”なんて偉そうなことを
言ったけど、じゃあ、
自分は人間なんだろうかって。
若王子「本当は僕自身、恋をしたことが
あるかどうか自信が無い。
若王子「だから、これからは
ちゃんと恋愛をしようと思う。
●● 「若王子先生……
それは、相手が
見つかったっていうことですか?
若王子「そうだよ。
●● 「あの、
もしかして、それって……。
若王子「どうでしょう?
先生の瞳を見れば
わかるかもしれません。
●● 「……若王子先生。
じゃあ、目を開けてください。
若王子「ダメです。
●● 「もう、若王子先生!
若王子「ハハハ!
●● (やっぱり、気になるな。
若王子先生の相手って、
もしかして……。)
君に質問されたでしょ?
●● 「あ、はい!
……しました。
若王子「あの後、
君に言ったことを思い返していて、
気づいたことがあります。
●● 「気づいたこと?
若王子「”人間は”なんて偉そうなことを
言ったけど、じゃあ、
自分は人間なんだろうかって。
若王子「本当は僕自身、恋をしたことが
あるかどうか自信が無い。
若王子「だから、これからは
ちゃんと恋愛をしようと思う。
●● 「若王子先生……
それは、相手が
見つかったっていうことですか?
若王子「そうだよ。
●● 「あの、
もしかして、それって……。
若王子「どうでしょう?
先生の瞳を見れば
わかるかもしれません。
●● 「……若王子先生。
じゃあ、目を開けてください。
若王子「ダメです。
●● 「もう、若王子先生!
若王子「ハハハ!
●● (やっぱり、気になるな。
若王子先生の相手って、
もしかして……。)
『キスについて聞く』事故チューなし
●● 「若王子先生、あの……
キスについて聞きたいんですけど……。
若王子「キス……キスですか……。
つまり——
若王子「先生とキスしたい。
ピンポンですか?
●● 「ブ、ブーです……。
あの、どう考えてるかとか、
そういう感じで。
若王子「あぁ、なるほど。
そうですね……。
若王子「文化圏によっても違うし、
人によって考え方は違うでしょうけど、
やっぱり、大事なことだと思います。
若王子「特に、本当に好きになった人と
初めてするキスは。
若王子「だって、
それを幸せに感じない人って、
いないでしょう?
●● (本当に好きになった人と
初めてするキスか……。)
キスについて聞きたいんですけど……。
若王子「キス……キスですか……。
つまり——
若王子「先生とキスしたい。
ピンポンですか?
●● 「ブ、ブーです……。
あの、どう考えてるかとか、
そういう感じで。
若王子「あぁ、なるほど。
そうですね……。
若王子「文化圏によっても違うし、
人によって考え方は違うでしょうけど、
やっぱり、大事なことだと思います。
若王子「特に、本当に好きになった人と
初めてするキスは。
若王子「だって、
それを幸せに感じない人って、
いないでしょう?
●● (本当に好きになった人と
初めてするキスか……。)
『キスについて聞く』事故チューあり
●● 「若王子先生、あの……
キスについて聞きたいんですけど……。
若王子「キス、ですか……
●● 「はい。
若王子「キス……魚じゃない方の。
●● 「もう、若王子先生!
若王子「いつかの化学室のことなら、
あれはただの事故です。
●● 「…………。
若王子「でも、あのことが無かったら、
僕は今の僕じゃ
なかったような気がする。
●● 「若王子先生……。
若王子「責任とってもらえます?
●● 「もう!
●● (若王子先生、
やっぱり、覚えてたんだ……。)
キスについて聞きたいんですけど……。
若王子「キス、ですか……
●● 「はい。
若王子「キス……魚じゃない方の。
●● 「もう、若王子先生!
若王子「いつかの化学室のことなら、
あれはただの事故です。
●● 「…………。
若王子「でも、あのことが無かったら、
僕は今の僕じゃ
なかったような気がする。
●● 「若王子先生……。
若王子「責任とってもらえます?
●● 「もう!
●● (若王子先生、
やっぱり、覚えてたんだ……。)
『キスについて聞く』事故チューあり の次の追加デート
若王子「……なるほど、
そういう考え方もあります。
それじゃ、例えば——おっと!
●● 「あぶない!
若王子先生、
だいじょうぶですか?
若王子「ありがとう。つまづきました。
話しながら歩いていると
どうも足元が怪しくて。
●● 「ふふ、
若王子先生、
けっこうおっちょこちょいですよね?
若王子「あ、そういう君だって。
●● 「どうしてですか?
若王子「ほら、いつか化学室で……あ。
●● 「!!
あ、あの……。
若王子「え〜と……。
じゃあ、二人とも
おっちょこちょいということで。
●● 「は、はい……。
●● (若王子先生、……。)
そういう考え方もあります。
それじゃ、例えば——おっと!
●● 「あぶない!
若王子先生、
だいじょうぶですか?
若王子「ありがとう。つまづきました。
話しながら歩いていると
どうも足元が怪しくて。
●● 「ふふ、
若王子先生、
けっこうおっちょこちょいですよね?
若王子「あ、そういう君だって。
●● 「どうしてですか?
若王子「ほら、いつか化学室で……あ。
●● 「!!
あ、あの……。
若王子「え〜と……。
じゃあ、二人とも
おっちょこちょいということで。
●● 「は、はい……。
●● (若王子先生、……。)